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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

それは大衆芸能の舞かも知れない。
しかし、独特の雰囲気があり、人の心をつかむ。

何のことかって。
藤圭子の歌う「みだれ髪」のこと。
彼女は、軽く手で舞って歌った。

歌い方の特徴は、1小節ずつ表現方法を変えている。 大きな魅力。



この冬にそれを聞いた時、塩屋岬に行かなければと思った。
信州を出た時から、当面の目的地は、塩屋岬になっていた。

「みだれ髪」は、美空ひばりの歌。
もちろん、彼女のも上手だ。
歌碑から流れてくるのを聴いた。

今日は、マリンタワーと塩屋埼灯台に登った。
震災から復興に向かう、いわき市の風景が広がっていた。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

印は、塩屋埼灯台。    しおやさきとうだい。

s-16年5月21日 (1)

初めに、下の三崎公園に行く。

s-16年5月21日 (2)ppp 

駐車場から見た、マリンタワー。   一帯が三崎公園。

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展望室へは、320円。   北方面。    塩屋埼灯台が見えている。  小さく。

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砂浜の海岸。

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広く遊歩道がある。

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ここから見たので、行かない。  一帯は海から高いので、津波に襲われていない。  木がそのまま。

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小名浜港。  大きな港。    ※ 震災ではこのように襲われた。(32分)

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地図が見にくい。   下に海の生き物が。

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下りは階段で。  このくらいの運動で大きな顔は出来ない。

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八重の故郷。  明日、白水阿弥陀堂に。

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少し走って、塩屋埼灯台に。   塩屋埼(塩屋岬)に。

塩屋は、地名でもあり岬の名前でも。

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駐車場から、このように。  目の前に、美空ひばりの「みだれ髪」の歌碑などが。

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3番の歌詞があった。 冒頭の2行が、ひばりは好きだった。 それで3番かな。

秋になって、三重に巻いても帯が余った。 

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写真の前に立ったら、歌が流れた。

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この後、灯台に行く。  途中に。

「喜びも悲しみも幾歳月」の原作は、ここに勤めていた人の奥様の文だった。  初めて知る。

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大きな白亜の灯台。

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見学料は200円。   今は無人。 どこもそのように。  

  ※ いまはGPSがあるので、灯台の役割は少し小さくなったでしょうか。

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蒼井優がいた。  いわき市の映画、フラーガールに出ましたね。  よかった。  フラガール 予告 (2分)

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北方面。 遠くで震災の復旧工事。  東北では珍しい風景ではない。

  ※ 低い場所を津波は襲った。 
    この場所の動画は見つからないけど、ここより南の方を襲った動画がある。
    名古曽の関公園の近くの、海岸一帯。  くるぞ!津波(2)(2分ほど)

ここから30㌔程は、北に走れるけど、そこからは通行止め。

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下に、美空ひばり関係。

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南方面。

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福島市や郡山市などの内陸は、国道4号線。 こっちは6号線。  その間は、阿武隈山地。
その山地が広がっている。

阿武隈山地の最高峰に登れないか、調べている。

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受付の建物に、資料館。  下は、修学旅行でしょうか。   昔からあった行事。

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この映画ですね。  右に説明が。  高峰秀子は、二十四の瞳にも出ましたね。

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今はLEDだけど、昔の灯りは大きかった。

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古くからの灯台を尋ねたら、必ずブラントンが登場する。

彼がつくった灯台は、下記事で紹介している。
   長崎半島の主峰、八郎岳に。  爆風で壊れた伊王島灯台。  キイレツチトリモチは、まるでキノコドキヤ。~長崎市~ 他 (2014/12/3) 

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人が登れる灯台。   野島埼灯台を紹介。
    房総半島最南端、野島崎。  最も古い洋式灯台、野島埼灯台。  灯台最上部からの眺め。~南房総市~ 他 (2015/7/3)

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震災では、大変な被害。   復旧が終わって、こうして見学。

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北の道の駅に向かった。  途中から。

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復旧工事現場を通って。

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藤圭子の「みだれ髪」は、YouTubeでは、美空ひばりを必ず抜く。 その勢い。
彼女は何があって、この歌をここまでして歌ったのでしょう。
心の中の何かと、重なる部分があったのでしょうか。

藤圭子はあるインタビューで、こんなことを言っていた。

人生なるようになるの。 深く考えないことにしているの。
歌も、与えられた歌を歌うだけ。

彼女は生き方の芯になるというか柱を、つくれなかった。
何を意味するかと云うと、これでは悩んだ時に、弱いんですね。
自分の力で乗り切る力が十分でない。

後年の彼女の、精神的に苦しむ遠因は、若い時の生き方にあった。

彼女の歌の表現力は、天性の物かも知れないけど、歌の歌詞を解釈する力は、並ではなかった。
それがなければ、あのようには歌えない。

藤圭子の「みだれ髪」は、1小節単位で、表現を変え、表情を変えて歌う。
  ※ 美空ひばりは、4小節をひとまとめで歌っている。

何度聞いても、表情を見ても、飽きない。
彼女が残した、ベストの動画と思う。

今日は、「みだれ髪」の原点の地に行ってみました。

【今日の一句】 「 青春への入り口の頃 彼女も自分も 同じ時代に同じ旭川の空気を吸っていた 」  

【今日の歌】  歌い方と表情の変化、面白さはそこに。



「みだれ髪」 美空ひばり



【道の駅】   よつくら港

【明日の予定】  国宝 白水阿弥陀堂に。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 「みだれ髪」の舞台、塩屋岬。  塩屋埼灯台の上からの風景。  三崎公園のいわきマリンタワー。~いわき市~ 他 (2016/5/21) 
  • 2016年05月21日 (土)
  • 20時31分04秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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