福島県内の国宝の建物は、1つだけ。
それが、白水阿弥陀堂。
平安末期の建物で、平泉の藤原清衡の娘である徳子によって建立された。
徳子は、この地の岩城則道に嫁いでいた。
則道が亡くなって、徳子はその菩提を弔うために願成(がんじょう)寺を建てた。
そして、その一画に白水阿弥陀堂を建てた。
お堂は浄土庭園に囲まれており、平泉の毛越寺などの影響を受けていた。
平泉の泉を上と下に分けて、白水として。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
南相馬市といわき市の中間より少し上に、福島第一原発があった。
印が白水阿弥陀堂。

阿弥陀堂は、願成寺にある。

見えました、白水阿弥陀堂。 しらみずあみだどう。
末法思想の平安の末期から、建物は持ちこたえた。
たった1回の火事でもあれば、お終い。 あっという間。

受付。 400円。

再び橋を渡って。 左を見たら・・・。
死んでからの夢のような世界が浄土。
その浄土をこの世に再現。


藤原氏は、清衡・秀衡・泰衡と続く。
義経が世話になったのは、秀衡。 泰衡はダメ。
初代の清衡の娘が徳子。 この地の岩城家に嫁いだ。
夫が亡くなって、これを造る。
振り返ると。

左にお地蔵さまが。 石がいっぱい。

徳子の頭には、毛通寺(もうつうじ)の庭園があった。 ミニサイズの似たものを造ることに。
毛越寺 ~浄土の世界をこの世に作った。 平泉町~ 他 (2011/7/21)
三角の屋根。 美しい姿だ。

今でこそ、この姿。 明治の廃仏毀釈の時が一番の危機。
その時の姿はこう。
(岩城人さんおサイトからお借り) 明治15年頃。
これが、国宝に生まれ変わる。

お堂の中の撮影は出来ない。 仏像は6つあった。 右で精いっぱい。

下の写真は、テレビ局のニュースから。(YouTubeにあったもの)
気の遠くなるほどの長い年月の間に、仏様の肩の力は抜け、すっかり悟りの世界に。

元々の古い木材は、ほんの一部だけ。 でも、これで大丈夫。
白水阿弥陀堂は、吉永小百合のJR東日本のCMにも出てくる。
お堂の裏側です。 中央の柱と、左の板が古いですね。

集めた石碑がここに。 十九夜塔がある。 月待の行事ですね。
二十三夜待ちなどあるけど、この十九夜待ちは女の人だけの集まり。
安産とかを願う。 食べたりしながら、月の出るのを待つ。
宗教行事でなければ、楽しんだりするのは難しい。
庶民は、したたか。

浄土の池。

カワウが羽根を乾かしていた。

ハナショウブでしょうか。

アオサギは逃げない。

向こうに、阿弥陀堂。

バラです。 どこかでバラ園を見たい。

※ この地は常磐炭田の発祥の地でもあった。 下の地図を歩いた。 少しだけ紹介。

橋を渡って、右に。

10分ほど歩いてここに。 炭鉱を見つけた人の碑。

こうだった。 いわき市は炭鉱が廃れても、その後が上手だった。 発展を続けた。

石炭の価値は高い。

クマが出そうな道を通って戻った。

白水阿弥陀堂が今の時代に残ったのは、奇跡ですね。
国宝になった今が、長い時代で一番安心出来る時でしょうか。
福島県の宝。
【ブログ紹介】 雨の中尊寺を歩く。 五月雨の 降残してや 光堂。 ~平泉町~ 他 (2013/10/2)
【今日の歌】 マーラが与えた人生(百万本のバラの原曲) 久しぶり。 画像に出てくる男の人が、作曲者。
【道の駅】 よつくら港
【明日の予定】 大滝根山に登りたい。 あぶくま洞の近く。
バラ園を考えていたが、原発に近いため、今はやっていなかった。
東電は、元に戻してくれていない。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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それが、白水阿弥陀堂。
平安末期の建物で、平泉の藤原清衡の娘である徳子によって建立された。
徳子は、この地の岩城則道に嫁いでいた。
則道が亡くなって、徳子はその菩提を弔うために願成(がんじょう)寺を建てた。
そして、その一画に白水阿弥陀堂を建てた。
お堂は浄土庭園に囲まれており、平泉の毛越寺などの影響を受けていた。
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阿弥陀堂は、願成寺にある。


見えました、白水阿弥陀堂。 しらみずあみだどう。
末法思想の平安の末期から、建物は持ちこたえた。
たった1回の火事でもあれば、お終い。 あっという間。


受付。 400円。

再び橋を渡って。 左を見たら・・・。
死んでからの夢のような世界が浄土。
その浄土をこの世に再現。


藤原氏は、清衡・秀衡・泰衡と続く。
義経が世話になったのは、秀衡。 泰衡はダメ。
初代の清衡の娘が徳子。 この地の岩城家に嫁いだ。
夫が亡くなって、これを造る。
振り返ると。

左にお地蔵さまが。 石がいっぱい。


徳子の頭には、毛通寺(もうつうじ)の庭園があった。 ミニサイズの似たものを造ることに。
毛越寺 ~浄土の世界をこの世に作った。 平泉町~ 他 (2011/7/21)
三角の屋根。 美しい姿だ。

今でこそ、この姿。 明治の廃仏毀釈の時が一番の危機。
その時の姿はこう。

これが、国宝に生まれ変わる。

お堂の中の撮影は出来ない。 仏像は6つあった。 右で精いっぱい。


下の写真は、テレビ局のニュースから。(YouTubeにあったもの)
気の遠くなるほどの長い年月の間に、仏様の肩の力は抜け、すっかり悟りの世界に。

元々の古い木材は、ほんの一部だけ。 でも、これで大丈夫。
白水阿弥陀堂は、吉永小百合のJR東日本のCMにも出てくる。
お堂の裏側です。 中央の柱と、左の板が古いですね。

集めた石碑がここに。 十九夜塔がある。 月待の行事ですね。
二十三夜待ちなどあるけど、この十九夜待ちは女の人だけの集まり。
安産とかを願う。 食べたりしながら、月の出るのを待つ。
宗教行事でなければ、楽しんだりするのは難しい。
庶民は、したたか。

浄土の池。

カワウが羽根を乾かしていた。


ハナショウブでしょうか。


アオサギは逃げない。

向こうに、阿弥陀堂。

バラです。 どこかでバラ園を見たい。

※ この地は常磐炭田の発祥の地でもあった。 下の地図を歩いた。 少しだけ紹介。

橋を渡って、右に。

10分ほど歩いてここに。 炭鉱を見つけた人の碑。


こうだった。 いわき市は炭鉱が廃れても、その後が上手だった。 発展を続けた。


石炭の価値は高い。


クマが出そうな道を通って戻った。


白水阿弥陀堂が今の時代に残ったのは、奇跡ですね。
国宝になった今が、長い時代で一番安心出来る時でしょうか。
福島県の宝。
【ブログ紹介】 雨の中尊寺を歩く。 五月雨の 降残してや 光堂。 ~平泉町~ 他 (2013/10/2)
【今日の歌】 マーラが与えた人生(百万本のバラの原曲) 久しぶり。 画像に出てくる男の人が、作曲者。
【道の駅】 よつくら港
【明日の予定】 大滝根山に登りたい。 あぶくま洞の近く。
バラ園を考えていたが、原発に近いため、今はやっていなかった。
東電は、元に戻してくれていない。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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