学校は、説明会を持ちました。
でも、保護者にとっては、多くの疑問と不満が残る内容でした。
橋がありますが、左の方は無くなっています。 橋の向こうに、大川小はありました。
北上川は、右が上流。 そっちの方へずっと走って、遠回りして向こうに。
左の隅に、北上川が少し見える。
大川小の位置。
子供たちと先生は、左の道に出ようとしたのかな。
後ろの方にいた子と先生が、右の山に逃げることができたので、学校からそんなに離れていないのではと思う。
危険と判断し、行かなかった裏山。
20㍍ほど登れば、助かった。 子供にとって、この斜面は無理なのか。
写真を撮ってる場所は、橋のたもと。 ここに、避難しようとした。
見つかったものが置いてあった。
カバンも。
4月9日に行われた、保護者説明会。 (産経ニュース)
校長の言葉には、矛盾点がいっぱいある。
そのために保護者は、説明に満足できないし、学校に不信感を持つことになる。
今日は、下のことについて考えてみます。
① 多くの子どもが亡くなったのに、校長は想定外と考えているため、人ごとのように話している。
でも、この大きさを想定していたことは、校長の言葉から分かる。
校長は、裏山への道を作ることを、PTAに相談していた。
裏山への道が必要と考えていた。 でも、すぐには作っていない。
② 自分がいても変わりなかった、と言った。
これは、変ですよ。
誰がいても、津波が大きかったから助からなかった。 そう言いたげ。
責任の回避が、うかがえる。
この人は校長だから、校長としての責任ははっきりしなければならない、そう思う。
校長は、一校を任されている。
子供の命を守ることは、経営の基盤にあって、すべての教育活動は、その上に成り立っている。
この校長には、そのことが頭にないため、言わなくてもいいことを言っている。
また、思いつきで言ってることも多い。
③ こう言っている。
震災前、大川小では津波に備え「高いところ」に逃げることになっていた。
校舎2階か裏手にある山かどちらかに逃げればと考えていた。
居た先生たちも悩んだはず。しかし、どちらも津波が襲った。
高い所と最後の部分、これも変ですよ。
高い所への避難訓練は、していなかった。 そうとしか思えない。
もししていたら、迷わず動けたはず。
最後の部分については、裏山の低い所は、津波に襲われた、と云うことです。
考えが、浅いと言うか、物事を整理して考えていない。 校長の資質として、問題を感じる。
④ 全員集まって行動するのは、とても時間がかかる。
緊急時は各人の本能で、とはいっても難しいだろうし。
釜石市の「津波はてんでんこ」を意識して言っている。
これも、?
何を言いたいんでしょうね。
釜石市の方法は、一つの方法です。
避難時における緻密な指導は、必ずあると思います。
そうでなければ、子供は、自信を持って動けない。
④ 校長は、休暇を取って娘さんの卒業式に出席していた。
仕方ないと言えば、仕方ない。
※ ただ、出席したくても出席できないのが、ほとんどの校長。 出席を見送る校長が多い。 それが、現実。
卒業式は、午前中に終わる。 もし出席しても、学校が心配だから、すぐ戻ってくる。
大きな事故になった原因は何なのか、責任はどこにあるのか。
なぜ、防げなかったのか。
保護者の知りたいことは、そこだと思う。
ある保護者が、「ただ謝ってるだけ」と不満を言った。
将来に役立つ教訓を残すためにも、責任はどこにあるのか、それをはっきりさせなければならない。
そうしないと、再び、同じことが起きる。
また、なくなった子供達や先生方が、いっそうかわいそうだ。
保護者も、納得できない。
子供の命を守ることの方策が、今回、十分でなかった。
この校長の、交通安全や水の事故への対応にも、不安を感じる。
それでも、4月からも校長を続けている。
保護者は、安心して子供を通わせることの出来る学校を、望んでいるだけ。
※ 教育委員会は、校長に対して、職務上の上司にあたります。
ですから、指導しなかった責任は、重いと言えます。
※ 今回の件については、裁判になりますね。 (保護者が、教育委員会と学校を訴える形)
最終的には、そこで責任の所在が明確になります。
【その他】
女川町で。 この人達は、北海道の恵庭から来ていた。 戻る日は決まってないと言った。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は8位、 旅行全体で50位です。 放浪の旅は24位です。
でも、保護者にとっては、多くの疑問と不満が残る内容でした。
橋がありますが、左の方は無くなっています。 橋の向こうに、大川小はありました。
北上川は、右が上流。 そっちの方へずっと走って、遠回りして向こうに。

左の隅に、北上川が少し見える。

大川小の位置。
子供たちと先生は、左の道に出ようとしたのかな。
後ろの方にいた子と先生が、右の山に逃げることができたので、学校からそんなに離れていないのではと思う。

危険と判断し、行かなかった裏山。

20㍍ほど登れば、助かった。 子供にとって、この斜面は無理なのか。

写真を撮ってる場所は、橋のたもと。 ここに、避難しようとした。
見つかったものが置いてあった。

カバンも。

4月9日に行われた、保護者説明会。 (産経ニュース)

校長の言葉には、矛盾点がいっぱいある。
そのために保護者は、説明に満足できないし、学校に不信感を持つことになる。
今日は、下のことについて考えてみます。
① 多くの子どもが亡くなったのに、校長は想定外と考えているため、人ごとのように話している。
でも、この大きさを想定していたことは、校長の言葉から分かる。
校長は、裏山への道を作ることを、PTAに相談していた。
裏山への道が必要と考えていた。 でも、すぐには作っていない。
② 自分がいても変わりなかった、と言った。
これは、変ですよ。
誰がいても、津波が大きかったから助からなかった。 そう言いたげ。
責任の回避が、うかがえる。
この人は校長だから、校長としての責任ははっきりしなければならない、そう思う。
校長は、一校を任されている。
子供の命を守ることは、経営の基盤にあって、すべての教育活動は、その上に成り立っている。
この校長には、そのことが頭にないため、言わなくてもいいことを言っている。
また、思いつきで言ってることも多い。
③ こう言っている。
震災前、大川小では津波に備え「高いところ」に逃げることになっていた。
校舎2階か裏手にある山かどちらかに逃げればと考えていた。
居た先生たちも悩んだはず。しかし、どちらも津波が襲った。
高い所と最後の部分、これも変ですよ。
高い所への避難訓練は、していなかった。 そうとしか思えない。
もししていたら、迷わず動けたはず。
最後の部分については、裏山の低い所は、津波に襲われた、と云うことです。
考えが、浅いと言うか、物事を整理して考えていない。 校長の資質として、問題を感じる。
④ 全員集まって行動するのは、とても時間がかかる。
緊急時は各人の本能で、とはいっても難しいだろうし。
釜石市の「津波はてんでんこ」を意識して言っている。
これも、?
何を言いたいんでしょうね。
釜石市の方法は、一つの方法です。
避難時における緻密な指導は、必ずあると思います。
そうでなければ、子供は、自信を持って動けない。
④ 校長は、休暇を取って娘さんの卒業式に出席していた。
仕方ないと言えば、仕方ない。
※ ただ、出席したくても出席できないのが、ほとんどの校長。 出席を見送る校長が多い。 それが、現実。
卒業式は、午前中に終わる。 もし出席しても、学校が心配だから、すぐ戻ってくる。
大きな事故になった原因は何なのか、責任はどこにあるのか。
なぜ、防げなかったのか。
保護者の知りたいことは、そこだと思う。
ある保護者が、「ただ謝ってるだけ」と不満を言った。
将来に役立つ教訓を残すためにも、責任はどこにあるのか、それをはっきりさせなければならない。
そうしないと、再び、同じことが起きる。
また、なくなった子供達や先生方が、いっそうかわいそうだ。
保護者も、納得できない。
子供の命を守ることの方策が、今回、十分でなかった。
この校長の、交通安全や水の事故への対応にも、不安を感じる。
それでも、4月からも校長を続けている。
保護者は、安心して子供を通わせることの出来る学校を、望んでいるだけ。
※ 教育委員会は、校長に対して、職務上の上司にあたります。
ですから、指導しなかった責任は、重いと言えます。
※ 今回の件については、裁判になりますね。 (保護者が、教育委員会と学校を訴える形)
最終的には、そこで責任の所在が明確になります。
【その他】

女川町で。 この人達は、北海道の恵庭から来ていた。 戻る日は決まってないと言った。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は8位、 旅行全体で50位です。 放浪の旅は24位です。
コメント
裏山
Re: 裏山
大川小について、新しい情報が入りましたね。
ネットのニュースは、どの段階かで消えてしまいます。
一応全部コピーして、集めました。
整理して、ブログに載せたいと思っているのですが。
教育委員会や学校の対応に、狡さを感じます。
責任を回避するためと思われます。
この姿勢があるため、追及する必要があります。
裏山に登れないというのは、後で考えたことだと思っていま。
ネットのニュースは、どの段階かで消えてしまいます。
一応全部コピーして、集めました。
整理して、ブログに載せたいと思っているのですが。
教育委員会や学校の対応に、狡さを感じます。
責任を回避するためと思われます。
この姿勢があるため、追及する必要があります。
裏山に登れないというのは、後で考えたことだと思っていま。
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避難所の未指定で学校側の過失を認めたようですが、未指定であろうが無かろうが、なぜ子供を救うための判断ができなかったのか、十分な検証をする必要があると思います。子供を喪った親の気持ちを思うと、あまりにも不憫です。