こんな歌が百人一首にある。
「みちのくの しのぶもちずり 誰ゆえに 乱れ染めにし 我ならなくに」
作者は、源 融。(みなもとのとおる) 源氏物語のモデルになった人。
彼が仙台に近い多賀城に、役人で来た時、文知摺観音(もちずりかんのん)の地にやって来ている。
そこで村の娘に出会ったが、最後は別れることに。
都に戻って歌ったのが、上の歌。
今日は、文知摺観音に行こうとして失敗。
間違って、別の所に。
そんなことがあって、羽州街道を走るか、となった。
材木岩公園を中心に見学。
面白いことが、いくつかあった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
文知摺観音には、再度行くことにします。
※ 文知摺観音を管理している寺は、離れた所にあった。
そっちに行ってしまった。
下の地図の印は、材木公園。 山の石が、材木のように。
羽州街道の道を走って、小坂峠に。 向こうから来た。 右の写真の道を行く。

峠の頂上。 古い道は、車道と違う。 後ほど。

羽州街道は、奥州街道から分岐する。 山形などを通って青森に。
桑折(こおり)から分岐すると知っていたが、地図を見たら、分岐はオレンジの〇の国見町になっている。
※ 七ヶ宿街道と見える。 羽州街道は途中まで七ヶ宿街道とも呼ぶ。
この地図で頭が混乱。 調べてみた。 下の地図は間違っていた。
一番下の赤〇の所が、分岐点。 確かに桑折(くわおり)。

分岐の詳しい地図はこう。 今は小さな公園になっている。
峠に説明があった。
羽州街道は、桑折宿から青森の油川宿まで。 参勤交代でも使われた道。

下の道が、羽州街道。

奥州街道は下を通っている。 奥州街道は、日本橋から函館まで。

下戸沢宿を通った。 峠を下った直ぐには、上戸沢宿があった。 自分が通った道から離れて。

材木公園を目指していたが、だいたいの位置しか分からない。
別の公園の案内があって、それのことかなと入っていった。 虎岩公園だった。
途中に飛不動堂があったので、見学した。
このお堂は、別の所から来たとある。 ご本尊がこっちに飛んできたので。
ある時期から、羽州街道はここを通ったとも。

夫婦杉。 2本がくっ付いてる。 ある夫婦が植えたとある。
2本を近い距離で植えたのでしょうか。 離さないで植えたら、こうなると知っていたのでしょうか。
神社の大きな木は、人が植えたと考えていいですね。

こんなお堂。

道から見て、左の方。 杉並木の中に道。 羽州街道。
多くの殿様がここを通った。

お堂の隣に、石仏。

この説明を読んでみた。

三途の川とある。 これについて少し。 分かりにくい部分がある。
※ 三途の川の手前に、賽(さい)の河原がある。
なくなった子供は、自分で三途の川を渡れない。
賽の河原で親を待つ。
子供は親より先に死んで、自分は親不孝と思う。
親のためにと石を積んで塔をつくる。 (仏教では塔は意味のあるもの)
ところが、鬼が邪魔して石を崩す。
子供は泣き泣き、また石を積む。
鬼はまた、それを壊す。
助けてくれるのが、地蔵菩薩となっている。
人間が賽の河原に行って石を積むのは、子供が積むのを手伝うため。
青森の恐山などでは、人はみんなそうする。
なくなった子供がかわいそうだから。
地獄と極楽の風景が広がる 霊場恐山 ~むつ市~ 他 (2010/9/24)
※ 余談 賽の河原の渡り賃は6文。
大河ドラマの真田家の紋は、六文銭。
真田の武士は、いつでもあの世に行けるように六紋を服に縫い付けている。
だから戦では、命を惜しまないで戦うことが出来る。
真田の武士が勇猛果敢な訳は、そこに。

文政十亥とある。 亥はイノシシ。 調べたら、1827年だった。 もう少しで200年。

今度は間違いなく、材木公園。 走ってたら案内があった。

このように公園。

何が材木岩かって、柱状節理だった。 左の家には、後で寄る。

途中に氷室があった。 氷で冷やしているかと思った。 風穴だった。 外は21度。

岩の隙間から涼しい風。 9度。 11度違うから、寒く感じる。 野菜の保管なら十分。

やっと見られる。 大きな岩の壁。 北海道の層雲峡に似ている。
層雲峡の見どころは、柱状節理の崖。 銀河の滝、流星の滝。 崩落事故。~上川町~ 他 (2014/7/5)

自然が大きく感じる。

また何かあって、気になる。 さっき見た飛不動堂は、元々はここにあった。

この木の、北限とある。 この時は、どの木がヨコグラノキか分からなかった。
葉を調べたら、看板の右の木だった。 左はアジサイ。
どんな木か調べても、特徴が分からない。 載ってない。 固いとか何に使えるとかが。

再度。 少し崩れても、この場所にいたら安全。
でも、大きく崩れたら、下に落ちた岩の一部は、こっちに跳ね返ってくる。
層雲峡で、そんな事故があった。

上の写真の上の方。 途中にこのように。 この岩の下を歩くのには、勇気がいる。
※ 「危険を楽しむトレッキング」なんて、そんな企画は無理。
下にはいっぱい落ちている。 震災の時は、きっと大変だった。

別の場所。 別の地層とぶつかって、ねじり合い。

戻っている。 移築復元した建物。 一番向こうを見学。

旧上戸沢検断屋敷。 木村家住宅。
仙台藩に頼まれて様々な仕事を。 本陣ほどではないけど、それに準じた宿のよう。

この地域でも、花嫁行列があった。
昭和の花嫁ちょうちん行列 (馬曲温泉開湯30周年記念)~木島平村~ 阿弥陀堂 他 (2012/10/27)

昔の上戸沢村。 古文書。 誰もが読めたのかな。

駐車場に戻る。 案内があった。
※ 片倉家御廟とある。 行くか検討していたが、今回はやめ。 お梅の墓はここにはないこともあって。
白石城は、以前行っている。 木造復元のいい城。 面白い話がいっぱい。
白石城は、木造での復元。 片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
※ 余談 大河ドラマのヒロインは、長澤まさみが演じている、キリ。
正妻でないのに。
キリが大事にされる理由は、はっきりしているんですね。
お梅を生むからです。
大坂城が焼け落ちる前日の晩、お梅を中心に、大きなドラマがある。
脚本を書いてる三谷幸喜は、そこの場面が楽しみで仕方ない。
真田丸の最後の大きな山場。
きっと面白い。
話の筋は、上のブログに少しあります。
お梅を演じるのは誰でしょう。
まだ分からない。
大坂城に入るときは12才。
彼女の墓は、白石市にある。
秋には寄れるでしょうか。

七ヶ宿は、前回は素通り。 ちゃんと紹介していない。
今回は、他にもどこか紹介。
七ヶ宿ダムは、大きいです。
【今日の一句】 「 間違って行って 再びまた違う所に それでも旅は楽しい 」
【今日の曲】 Il Silenzio - Melissa Venema アンドレ・リュウはスタートを目で合図した。
【道の駅】 七ヶ宿
【明日の予定】 七ヶ宿の中を 古い家、滝などか。 大きなダムもある。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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「みちのくの しのぶもちずり 誰ゆえに 乱れ染めにし 我ならなくに」
作者は、源 融。(みなもとのとおる) 源氏物語のモデルになった人。
彼が仙台に近い多賀城に、役人で来た時、文知摺観音(もちずりかんのん)の地にやって来ている。
そこで村の娘に出会ったが、最後は別れることに。
都に戻って歌ったのが、上の歌。
今日は、文知摺観音に行こうとして失敗。
間違って、別の所に。
そんなことがあって、羽州街道を走るか、となった。
材木岩公園を中心に見学。
面白いことが、いくつかあった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
文知摺観音には、再度行くことにします。
※ 文知摺観音を管理している寺は、離れた所にあった。
そっちに行ってしまった。
下の地図の印は、材木公園。 山の石が、材木のように。


羽州街道の道を走って、小坂峠に。 向こうから来た。 右の写真の道を行く。


峠の頂上。 古い道は、車道と違う。 後ほど。

羽州街道は、奥州街道から分岐する。 山形などを通って青森に。
桑折(こおり)から分岐すると知っていたが、地図を見たら、分岐はオレンジの〇の国見町になっている。
※ 七ヶ宿街道と見える。 羽州街道は途中まで七ヶ宿街道とも呼ぶ。
この地図で頭が混乱。 調べてみた。 下の地図は間違っていた。
一番下の赤〇の所が、分岐点。 確かに桑折(くわおり)。


分岐の詳しい地図はこう。 今は小さな公園になっている。


峠に説明があった。
羽州街道は、桑折宿から青森の油川宿まで。 参勤交代でも使われた道。



下の道が、羽州街道。

奥州街道は下を通っている。 奥州街道は、日本橋から函館まで。

下戸沢宿を通った。 峠を下った直ぐには、上戸沢宿があった。 自分が通った道から離れて。


材木公園を目指していたが、だいたいの位置しか分からない。
別の公園の案内があって、それのことかなと入っていった。 虎岩公園だった。
途中に飛不動堂があったので、見学した。
このお堂は、別の所から来たとある。 ご本尊がこっちに飛んできたので。
ある時期から、羽州街道はここを通ったとも。


夫婦杉。 2本がくっ付いてる。 ある夫婦が植えたとある。
2本を近い距離で植えたのでしょうか。 離さないで植えたら、こうなると知っていたのでしょうか。
神社の大きな木は、人が植えたと考えていいですね。


こんなお堂。

道から見て、左の方。 杉並木の中に道。 羽州街道。
多くの殿様がここを通った。


お堂の隣に、石仏。

この説明を読んでみた。


三途の川とある。 これについて少し。 分かりにくい部分がある。
※ 三途の川の手前に、賽(さい)の河原がある。
なくなった子供は、自分で三途の川を渡れない。
賽の河原で親を待つ。
子供は親より先に死んで、自分は親不孝と思う。
親のためにと石を積んで塔をつくる。 (仏教では塔は意味のあるもの)
ところが、鬼が邪魔して石を崩す。
子供は泣き泣き、また石を積む。
鬼はまた、それを壊す。
助けてくれるのが、地蔵菩薩となっている。
人間が賽の河原に行って石を積むのは、子供が積むのを手伝うため。
青森の恐山などでは、人はみんなそうする。
なくなった子供がかわいそうだから。
地獄と極楽の風景が広がる 霊場恐山 ~むつ市~ 他 (2010/9/24)
※ 余談 賽の河原の渡り賃は6文。
大河ドラマの真田家の紋は、六文銭。
真田の武士は、いつでもあの世に行けるように六紋を服に縫い付けている。
だから戦では、命を惜しまないで戦うことが出来る。
真田の武士が勇猛果敢な訳は、そこに。

文政十亥とある。 亥はイノシシ。 調べたら、1827年だった。 もう少しで200年。

今度は間違いなく、材木公園。 走ってたら案内があった。


このように公園。

何が材木岩かって、柱状節理だった。 左の家には、後で寄る。


途中に氷室があった。 氷で冷やしているかと思った。 風穴だった。 外は21度。



岩の隙間から涼しい風。 9度。 11度違うから、寒く感じる。 野菜の保管なら十分。


やっと見られる。 大きな岩の壁。 北海道の層雲峡に似ている。
層雲峡の見どころは、柱状節理の崖。 銀河の滝、流星の滝。 崩落事故。~上川町~ 他 (2014/7/5)


自然が大きく感じる。

また何かあって、気になる。 さっき見た飛不動堂は、元々はここにあった。


この木の、北限とある。 この時は、どの木がヨコグラノキか分からなかった。
葉を調べたら、看板の右の木だった。 左はアジサイ。
どんな木か調べても、特徴が分からない。 載ってない。 固いとか何に使えるとかが。


再度。 少し崩れても、この場所にいたら安全。
でも、大きく崩れたら、下に落ちた岩の一部は、こっちに跳ね返ってくる。
層雲峡で、そんな事故があった。

上の写真の上の方。 途中にこのように。 この岩の下を歩くのには、勇気がいる。
※ 「危険を楽しむトレッキング」なんて、そんな企画は無理。
下にはいっぱい落ちている。 震災の時は、きっと大変だった。


別の場所。 別の地層とぶつかって、ねじり合い。

戻っている。 移築復元した建物。 一番向こうを見学。

旧上戸沢検断屋敷。 木村家住宅。
仙台藩に頼まれて様々な仕事を。 本陣ほどではないけど、それに準じた宿のよう。


この地域でも、花嫁行列があった。
昭和の花嫁ちょうちん行列 (馬曲温泉開湯30周年記念)~木島平村~ 阿弥陀堂 他 (2012/10/27)


昔の上戸沢村。 古文書。 誰もが読めたのかな。


駐車場に戻る。 案内があった。
※ 片倉家御廟とある。 行くか検討していたが、今回はやめ。 お梅の墓はここにはないこともあって。
白石城は、以前行っている。 木造復元のいい城。 面白い話がいっぱい。
白石城は、木造での復元。 片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
※ 余談 大河ドラマのヒロインは、長澤まさみが演じている、キリ。
正妻でないのに。
キリが大事にされる理由は、はっきりしているんですね。
お梅を生むからです。
大坂城が焼け落ちる前日の晩、お梅を中心に、大きなドラマがある。
脚本を書いてる三谷幸喜は、そこの場面が楽しみで仕方ない。
真田丸の最後の大きな山場。
きっと面白い。
話の筋は、上のブログに少しあります。
お梅を演じるのは誰でしょう。
まだ分からない。
大坂城に入るときは12才。
彼女の墓は、白石市にある。
秋には寄れるでしょうか。

七ヶ宿は、前回は素通り。 ちゃんと紹介していない。
今回は、他にもどこか紹介。
七ヶ宿ダムは、大きいです。
【今日の一句】 「 間違って行って 再びまた違う所に それでも旅は楽しい 」
【今日の曲】 Il Silenzio - Melissa Venema アンドレ・リュウはスタートを目で合図した。
【道の駅】 七ヶ宿
【明日の予定】 七ヶ宿の中を 古い家、滝などか。 大きなダムもある。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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