阿古耶姫(あこやひめ)伝説がある。
阿古耶の松が登場する。
伝説は地方に伝わるものが多い。
ところが、この伝説は中央にも伝わっていた。
平家物語にも、今昔物語にも登場。
西行も茂吉も明治天皇も、著名人がいっぱい寺を訪れている。
不思議な伝説。
伝説の伝わる、萬松寺(ばんしょうじ)に行ってみた。
伝説は千歳山の頂上にも。
1時間の道のりとは知らず、登った。 大変。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
昨日 笹谷峠を調べていたら、峠を松が越えたという、阿古耶姫伝説を知った。
その松は、萬松寺にあったという。

県庁が目の前に。

ここから入る。 あとで知ったが、野口雨情の碑があったよう。

説明があった。 全部読めない。 1300年前のこととある。 奈良時代の少し前か。

下は、毎日新聞の記事。 これが分かりやすい。
松の精霊と阿古耶姫の恋。

6月はアジサイの季節。

山門が見えてきた。

この門は、山形城の大手門だった。

本堂。 二層になってるけど、下の屋根は裳階(もこし)かな。 ※ 薬師寺の塔にも裳階はありますね。

ハスの花が咲いて。 濃い色のアジサイ。 園芸種でしょうか。

本堂に阿古耶姫の像があるという。 中央か。

本堂の右に、案内があった。

石段を登っていく。

向こうに、見えてきた。 墓。

赤〇が阿古耶姫の墓。
中央の黄色〇は、阿古耶姫伝説を追ってやって来た、藤原実方の板碑。
青〇は、実方の娘の中将姫。 娘は父を追ってきた。 ※ よく知られる中将姫とは違う。
※ 藤原実方は歌人。 百人一首に、下の歌。
「 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを 」
※ 平安時代から「阿古耶の松」という言葉が、歌枕に使われていた。 例えば下の。
「みちのくはひろき国ぞときくものを 阿古耶の松にさわる月影」(夫木和歌抄 詠み人知らず)
(夫木和歌抄 ふぼくわかしょう・・・鎌倉時代に編纂。)

関係ある石碑。 説明がないので、分からない。

阿古耶の松が山の上にあるよう。 どこかは分からない。

どこまで行ってもない。

ここは千歳山。 頂上まで行ってしまえ。 1時間かかるとは、知らずに。
スズメバチ。 5匹ほどいた。 静かに通り過ぎる。 山に入ると、必ず会う。

着いた。

昔は頂上にあった。 阿古耶の松が。 阿古耶姫が植えたという。

近くに展望台。 大きな建物は、県庁の庁舎か。

広い。 平野のように広い山形盆地。 サクランボの季節がやって来た。

岩の難所が続く。 下っている。
木の枝を持った。 スズメバチが寄ってきたら、これで払う。
※ 以前テレビで、スズメバチの巣の撤去をする人が、これで追い払っているのを見た。
帽子よりはいいようだ。

途中に、脇道があった。 登るときは、気付かなかった。

これが、2代目の阿古耶の松。

明治天皇がこの寺に来た時は、阿古耶の松は無かった。
2代目を植えたらと助言された。
大正天皇がそれを実現した。 大正天皇のお手植え。 それの説明か。

遥拝(ようはい)所とある。 皇居に向かってお参りする場所。

関係あるけど、分からない。

この後、戻る。 寺務所に朝顔。 今年初めて見た。 今日の歌に。
気になる伝説に出会って、行ってみました。
分からない部分が残っているけど、こんな感じでした。
今残っている伝説は、江戸時代に整理された。
そのことは、下のサイトで分かりました。
阿古耶姫伝説の諸相
【ブログ紹介】 山寺 ~人でいっぱい。 みんな、芭蕉のおかげ。 山形市山寺~ 他 (2011/10/18)
パワースポット、若松寺 ~本当に、花笠音頭の「めでためでたの若松様」か。 天童市~ 他 (2011/10/16)
【今日の歌】 あさがお あさみ ちゆき 今年初めて朝顔を見た。
※ 1分58秒の頃、男の子がいる。 もしかして、彼女の弟かも。
高校生の時に、病気でなくなる。
なまえは、みちゆき。 彼女の芸名に、かくれている。
【道の駅】 天童温泉
【明日の予定】 笹谷峠に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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阿古耶の松が登場する。
伝説は地方に伝わるものが多い。
ところが、この伝説は中央にも伝わっていた。
平家物語にも、今昔物語にも登場。
西行も茂吉も明治天皇も、著名人がいっぱい寺を訪れている。
不思議な伝説。
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その松は、萬松寺にあったという。

県庁が目の前に。


ここから入る。 あとで知ったが、野口雨情の碑があったよう。

説明があった。 全部読めない。 1300年前のこととある。 奈良時代の少し前か。


下は、毎日新聞の記事。 これが分かりやすい。
松の精霊と阿古耶姫の恋。


6月はアジサイの季節。


山門が見えてきた。

この門は、山形城の大手門だった。


本堂。 二層になってるけど、下の屋根は裳階(もこし)かな。 ※ 薬師寺の塔にも裳階はありますね。

ハスの花が咲いて。 濃い色のアジサイ。 園芸種でしょうか。



本堂に阿古耶姫の像があるという。 中央か。


本堂の右に、案内があった。


石段を登っていく。

向こうに、見えてきた。 墓。


赤〇が阿古耶姫の墓。
中央の黄色〇は、阿古耶姫伝説を追ってやって来た、藤原実方の板碑。
青〇は、実方の娘の中将姫。 娘は父を追ってきた。 ※ よく知られる中将姫とは違う。
※ 藤原実方は歌人。 百人一首に、下の歌。
「 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを 」
※ 平安時代から「阿古耶の松」という言葉が、歌枕に使われていた。 例えば下の。
「みちのくはひろき国ぞときくものを 阿古耶の松にさわる月影」(夫木和歌抄 詠み人知らず)
(夫木和歌抄 ふぼくわかしょう・・・鎌倉時代に編纂。)

関係ある石碑。 説明がないので、分からない。


阿古耶の松が山の上にあるよう。 どこかは分からない。


どこまで行ってもない。

ここは千歳山。 頂上まで行ってしまえ。 1時間かかるとは、知らずに。
スズメバチ。 5匹ほどいた。 静かに通り過ぎる。 山に入ると、必ず会う。


着いた。


昔は頂上にあった。 阿古耶の松が。 阿古耶姫が植えたという。

近くに展望台。 大きな建物は、県庁の庁舎か。


広い。 平野のように広い山形盆地。 サクランボの季節がやって来た。

岩の難所が続く。 下っている。
木の枝を持った。 スズメバチが寄ってきたら、これで払う。
※ 以前テレビで、スズメバチの巣の撤去をする人が、これで追い払っているのを見た。
帽子よりはいいようだ。


途中に、脇道があった。 登るときは、気付かなかった。

これが、2代目の阿古耶の松。


明治天皇がこの寺に来た時は、阿古耶の松は無かった。
2代目を植えたらと助言された。
大正天皇がそれを実現した。 大正天皇のお手植え。 それの説明か。


遥拝(ようはい)所とある。 皇居に向かってお参りする場所。


関係あるけど、分からない。


この後、戻る。 寺務所に朝顔。 今年初めて見た。 今日の歌に。

気になる伝説に出会って、行ってみました。
分からない部分が残っているけど、こんな感じでした。
今残っている伝説は、江戸時代に整理された。
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阿古耶姫伝説の諸相
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【今日の歌】 あさがお あさみ ちゆき 今年初めて朝顔を見た。
※ 1分58秒の頃、男の子がいる。 もしかして、彼女の弟かも。
高校生の時に、病気でなくなる。
なまえは、みちゆき。 彼女の芸名に、かくれている。
【道の駅】 天童温泉
【明日の予定】 笹谷峠に。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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