今日は、オイル交換の予定。
3軒目に電話した宮城トヨタ大和店で、やってもらえることに。
夕方の6時からなので、近くにある吉岡宿を歩く。
重伝建地区とかではないから、大きな期待はしていない。
吉岡宿本陣案内所があった。
地図をいただいて、車を停めさせもらう。
案内所の中が、にぎやか。
映画のポスターとかが、いっぱい。
吉岡宿は、映画「殿、利息でござる!」の舞台だった。
初めて知る。
案内所の方に、いろいろ説明していただいた。
その後、映画にゆかりの場所を歩いた。
なかなか面白い。
また、ここ大和(たいわ)町は、佐藤忠良さんの出身地だという。
まほろばホールに、作品がある。
うれしいおまけがあった。
初めて見る、いい作品も。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
大和町は仙台市の少し北に。

印の辺りが、吉岡宿。 赤〇は、お世話になった宮城トヨタ大和店。
吉岡宿観光の拠点、吉岡宿本陣案内所。 ここには昔、本陣があった。
※ 本陣他、吉岡宿には古い建物が残っていない。
江戸の終わると明治の初めに、大きな大火があった。
赤い道は、奥州街道。 地図の上の方を歩くことに。

案内所の中はこう。 これは何でしょうと思った。

「殿、利息でござる!」って映画なんですね。 自分は映画を最近見てないから、知らなかった。

吉岡宿で、これを書いた人がいる。 国恩記(こくおんき)。

江戸時代に、吉岡宿を救った人たちがいた。 それを記録したもの。
これを本に書いた人が、磯田道史。 いそだみちふみ。 歴史学者。「武士の家計簿」を書いている。

そして映画になるが、そこまで道のりは大変。 多くの人が動いた。 人のつながりが、力に。
上の作者は、このことを「感動のドミノ」と呼んでいる。 (人が人を、また人を動かして・・。
※ 詳しくは、右に。 殿、利息でござる!
下がポスター。
※ 中央に竹内結子がいる。 最初の時代劇だそう。
昨年撮影だから、真田丸は2作目か。

色紙があった。
中央は、作者。 右は監督の、中村義洋さん。
左は主人公の穀田屋十三郎を演じる、阿部サダヲ。
※ 余談 阿部サダヲの芸名は、阿部定事件の安倍定からとったそう。
津山事件を起こした都井睦雄は、阿部定事件よりどでかいことをやってやると、事件前人に言っていた。
津山事件の貝尾を歩く ~日本犯罪史上、最大の大量殺人(30名)~ 他 (2010/5/14)

散策開始。 主人公の穀田屋十三郎の家に向かう。
茶屋があった。 宿場一番の知恵者の家の跡。 当時から茶屋。
※ 余談 九条家にお茶を献上したとある。
上に書いた竹内結子は、真田丸で茶々を演じている。 後の淀殿。
浅井三姉妹の一番上ですね。
一番下が江(ごう)。 彼女は、最後に2代将軍秀忠に嫁ぐ。
その前に、完子(さだこ)を生んでいる。
完子は九条家に嫁ぐ。 その末裔が、大正天皇の皇后に。 今の天皇の祖母。
昨日の記事に書いたけど、大正天皇の母は、柳原白蓮の姪(めい)でしたね。 父の妹の子。
余談でした。

はす向かいの店はこう。 映画一色。 いい雰囲気。

ここが、穀田屋。 子孫が暮らしている。 今は酒屋。
穀田屋十三郎は、1000両を集めて仙台藩に貸し付けるプロジェクトの中心人物。

説明の後半にいい事が書いてある。 奢(おご)らず、・・・と。

ショウウインドウはこう。

戻って来た。 左に案内所。 向こうの、お寺に行く。

案内があった。 浅野屋という酒屋があった。 活躍する1人の、酒屋だった。
スケートの羽生が殿様を演じた。 最後の動画で。 酒の名前を3つプレゼント。

少し行ったら、酒屋。 浅野屋からのれん分けしてもらったとある。 殿さま命名の酒。

しばらく歩いて龍泉院。 ここの和尚が国恩記を書いたとある。

門を入った左に、集められた石碑や墓があった。

次は九品寺(くほんじ)。 左に大きな建物。
国恩記顕彰の碑建立之地とある。 行ってみる。

山門前に、地蔵さん。
一人だけ、横を向いている。 地震で横を向いたわけではないでしょうね。 そんなのが、どこかにあった。

門を入って左にあった。

吉岡宿は、仙台藩から伝馬役を命じられていた。 荷物を運ぶ役割。
幕府からの援助は無かった。 ただでさえ貧しいのに、宿場は一層苦しくなった。
それを何とかしようと知恵を絞った。
仙台藩に金を貸して、利息をもらう。 やり方を間違ったら大変。 お咎(とが)め。
プロジェクトを動かしたのは、9名。
そのことをいつまでも忘れないようにと、国恩記顕彰の碑。
義民の碑を見ることがある。 似ている。
末代まで恩を忘れないと。

戻って来た。 案内所でお礼を言った。 佐藤忠良さんの話は、その時に教えていただいた。

まほろばホール。 大きな公民館のかんじ。 右の植え込みの中に、忠良さんの像があった。

誰をモデルにしたかは、表情で分かった。 笹戸千津子さん。 帽子のモデルほか。
何がいいか、簡単に表現できない。

玄関にも、ポスター。
2階に、佐藤忠良ギャラリー。 彼は、この町で生まれた。
入り口に、新しい作品の案内。

これです。 演技性。 案内を撮った。 中は撮れない。 他の写真は、パンフレットから。
演技生が、今回一番気に入った。 この写真では、魅力が十分に伝わらない。
斜め左から見ると、表情が深く読み取れる。
忠良さんの顔の表情は、唇に特徴を感じる。
内に秘めた意志の強さや人間性が、見える。 しばらく見ていた。
この人なら絶対信用していい、そうも思わせてくれる。
女性としての魅力も。
似た女優さんはいるだろうかって、考えた。
この写真より、実際はもっと唇がうすい。
右は、母ですね。

98歳まで生きる。 震災の数日あとになくなる。
芸術についての文があった。
科学は社会をつくる。 芸術はつくれない。
でも、芸術は心を育てる。
その心が物を見る。 社会を見る。
そんな内容だった。

こんな絵も。

映画について、詳しくは勉強していないので、記事の中の説明を読んでくださいね。
大和町は、今後、この映画での町おこしを、どのように考えているのでしょう。
先達が吉岡宿を何とかしたように、今の人達も何とかするでしょうね。
見応えのある見学場所を、どこにするか。
どうつくるか。
観光は、佐藤忠良さんとセットでしょうか。
※ この後、買い物をして、オイル交換。
軽やかに走る感じ。
【関連ブログ】
旭川の街中を散歩。 野外彫刻を訪ねて。 佐藤忠良、若い女・夏、他。~旭川市~ 他 (2015/8/28)
(上の記事にある中島みゆきの北の旅人は、こんな曲。 最後の方に忠良さんの像が)
仙台 ~広瀬川・青葉通・定禅寺通・佐藤忠良記念館 ~ 他 (2009/10/09)
下の記事に、笹戸千津子さんの像が。 場所は夕張。 忠良さんは夕張にいたことが。
悲別ロマン座、今は喫茶店に。 歌志内は、三浦綾子の最初の赴任地。~歌志内市~ 他 (2013/8/17)
【動画】
【道の駅】 おおさと
【明日の予定】 青葉城に。 午後から雨が止む予定。 止まなかったら・・・。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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3軒目に電話した宮城トヨタ大和店で、やってもらえることに。
夕方の6時からなので、近くにある吉岡宿を歩く。
重伝建地区とかではないから、大きな期待はしていない。
吉岡宿本陣案内所があった。
地図をいただいて、車を停めさせもらう。
案内所の中が、にぎやか。
映画のポスターとかが、いっぱい。
吉岡宿は、映画「殿、利息でござる!」の舞台だった。
初めて知る。
案内所の方に、いろいろ説明していただいた。
その後、映画にゆかりの場所を歩いた。
なかなか面白い。
また、ここ大和(たいわ)町は、佐藤忠良さんの出身地だという。
まほろばホールに、作品がある。
うれしいおまけがあった。
初めて見る、いい作品も。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
大和町は仙台市の少し北に。

印の辺りが、吉岡宿。 赤〇は、お世話になった宮城トヨタ大和店。


吉岡宿観光の拠点、吉岡宿本陣案内所。 ここには昔、本陣があった。
※ 本陣他、吉岡宿には古い建物が残っていない。
江戸の終わると明治の初めに、大きな大火があった。

赤い道は、奥州街道。 地図の上の方を歩くことに。


案内所の中はこう。 これは何でしょうと思った。


「殿、利息でござる!」って映画なんですね。 自分は映画を最近見てないから、知らなかった。


吉岡宿で、これを書いた人がいる。 国恩記(こくおんき)。


江戸時代に、吉岡宿を救った人たちがいた。 それを記録したもの。
これを本に書いた人が、磯田道史。 いそだみちふみ。 歴史学者。「武士の家計簿」を書いている。

そして映画になるが、そこまで道のりは大変。 多くの人が動いた。 人のつながりが、力に。
上の作者は、このことを「感動のドミノ」と呼んでいる。 (人が人を、また人を動かして・・。
※ 詳しくは、右に。 殿、利息でござる!
下がポスター。
※ 中央に竹内結子がいる。 最初の時代劇だそう。
昨年撮影だから、真田丸は2作目か。

色紙があった。
中央は、作者。 右は監督の、中村義洋さん。
左は主人公の穀田屋十三郎を演じる、阿部サダヲ。
※ 余談 阿部サダヲの芸名は、阿部定事件の安倍定からとったそう。
津山事件を起こした都井睦雄は、阿部定事件よりどでかいことをやってやると、事件前人に言っていた。
津山事件の貝尾を歩く ~日本犯罪史上、最大の大量殺人(30名)~ 他 (2010/5/14)


散策開始。 主人公の穀田屋十三郎の家に向かう。
茶屋があった。 宿場一番の知恵者の家の跡。 当時から茶屋。
※ 余談 九条家にお茶を献上したとある。
上に書いた竹内結子は、真田丸で茶々を演じている。 後の淀殿。
浅井三姉妹の一番上ですね。
一番下が江(ごう)。 彼女は、最後に2代将軍秀忠に嫁ぐ。
その前に、完子(さだこ)を生んでいる。
完子は九条家に嫁ぐ。 その末裔が、大正天皇の皇后に。 今の天皇の祖母。
昨日の記事に書いたけど、大正天皇の母は、柳原白蓮の姪(めい)でしたね。 父の妹の子。
余談でした。


はす向かいの店はこう。 映画一色。 いい雰囲気。

ここが、穀田屋。 子孫が暮らしている。 今は酒屋。
穀田屋十三郎は、1000両を集めて仙台藩に貸し付けるプロジェクトの中心人物。

説明の後半にいい事が書いてある。 奢(おご)らず、・・・と。


ショウウインドウはこう。

戻って来た。 左に案内所。 向こうの、お寺に行く。

案内があった。 浅野屋という酒屋があった。 活躍する1人の、酒屋だった。
スケートの羽生が殿様を演じた。 最後の動画で。 酒の名前を3つプレゼント。


少し行ったら、酒屋。 浅野屋からのれん分けしてもらったとある。 殿さま命名の酒。



しばらく歩いて龍泉院。 ここの和尚が国恩記を書いたとある。


門を入った左に、集められた石碑や墓があった。


次は九品寺(くほんじ)。 左に大きな建物。
国恩記顕彰の碑建立之地とある。 行ってみる。


山門前に、地蔵さん。
一人だけ、横を向いている。 地震で横を向いたわけではないでしょうね。 そんなのが、どこかにあった。



門を入って左にあった。

吉岡宿は、仙台藩から伝馬役を命じられていた。 荷物を運ぶ役割。
幕府からの援助は無かった。 ただでさえ貧しいのに、宿場は一層苦しくなった。
それを何とかしようと知恵を絞った。
仙台藩に金を貸して、利息をもらう。 やり方を間違ったら大変。 お咎(とが)め。
プロジェクトを動かしたのは、9名。
そのことをいつまでも忘れないようにと、国恩記顕彰の碑。
義民の碑を見ることがある。 似ている。
末代まで恩を忘れないと。



戻って来た。 案内所でお礼を言った。 佐藤忠良さんの話は、その時に教えていただいた。

まほろばホール。 大きな公民館のかんじ。 右の植え込みの中に、忠良さんの像があった。

誰をモデルにしたかは、表情で分かった。 笹戸千津子さん。 帽子のモデルほか。
何がいいか、簡単に表現できない。


玄関にも、ポスター。
2階に、佐藤忠良ギャラリー。 彼は、この町で生まれた。
入り口に、新しい作品の案内。


これです。 演技性。 案内を撮った。 中は撮れない。 他の写真は、パンフレットから。
演技生が、今回一番気に入った。 この写真では、魅力が十分に伝わらない。
斜め左から見ると、表情が深く読み取れる。
忠良さんの顔の表情は、唇に特徴を感じる。
内に秘めた意志の強さや人間性が、見える。 しばらく見ていた。
この人なら絶対信用していい、そうも思わせてくれる。
女性としての魅力も。
似た女優さんはいるだろうかって、考えた。
この写真より、実際はもっと唇がうすい。
右は、母ですね。


98歳まで生きる。 震災の数日あとになくなる。
芸術についての文があった。
科学は社会をつくる。 芸術はつくれない。
でも、芸術は心を育てる。
その心が物を見る。 社会を見る。
そんな内容だった。


こんな絵も。


映画について、詳しくは勉強していないので、記事の中の説明を読んでくださいね。
大和町は、今後、この映画での町おこしを、どのように考えているのでしょう。
先達が吉岡宿を何とかしたように、今の人達も何とかするでしょうね。
見応えのある見学場所を、どこにするか。
どうつくるか。
観光は、佐藤忠良さんとセットでしょうか。
※ この後、買い物をして、オイル交換。
軽やかに走る感じ。
【関連ブログ】
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(上の記事にある中島みゆきの北の旅人は、こんな曲。 最後の方に忠良さんの像が)
仙台 ~広瀬川・青葉通・定禅寺通・佐藤忠良記念館 ~ 他 (2009/10/09)
下の記事に、笹戸千津子さんの像が。 場所は夕張。 忠良さんは夕張にいたことが。
悲別ロマン座、今は喫茶店に。 歌志内は、三浦綾子の最初の赴任地。~歌志内市~ 他 (2013/8/17)
【動画】
【道の駅】 おおさと
【明日の予定】 青葉城に。 午後から雨が止む予定。 止まなかったら・・・。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


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