久しぶりに、三陸海岸を通った。
あの日から5年を過ぎ、被災地の風景は変わっていた。
奇跡の一本松は、観光地に。
また、防災対策庁舎は残されていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
下を見学。

弘前市をスタート。 盛岡市を通って。 岩手山。 コマクサは、終わったのかな。

遠野市に入る。

伝承園。

こんなアニメがあった。

遠野物語は、この地の佐々木喜善が柳田国男に聞かせた。 話を集めたのは、佐々木喜善。
整理した柳田国男の方が有名になってしまった。

オシラサマの話を聞いた。

近くの寺の奥に、カッパ渕はある。

今は水が少ないが、昔は子供たちが泳いだ。

大船渡を通って、陸前高田に。 たかたって、濁らない。 地元に人が云うと、たとだの中間。 にごる。

市街地があった所から、上がって来た。 右に、震災後最初のお風呂ができた。

重機の置いてある辺りで。

震災後の4月の初めの写真。 ここで、2日間ボランティアをした。
高萩さんと云う方の、建築会社。
お風呂は3月20日にスタート。
左のドラム缶でお湯を沸かす。
その湯を、太いホースで機械を使って、右のシャッターの中にある湯船に流し込む。
廃材を燃やす。 いくらでもある。 水は、初めの頃は川から。

こんな湯船。 大きい。
入浴が終わって、ありがとうございましたって、手を合わせて帰るおばあちゃんがいた。
仕事の後、最後に入れてもらう。 誰かが、缶ビールを御馳走してくれた。 こんな美味しいビールは無い。
右の若い人も、ボランティア。 ※ 社長さんについて、詳しくはここに。

昔の市街地に来た。 正面は、新しい防潮堤。 左は、広く盛り土。 高さ10㍍程。
標識にあるけど、震災前は正面に広く、高田松原があった。 新しい標識にも、案内が。

奇跡の一本松。 残ったのは1本だけ。

塩水で枯れたので、樹脂で固めた。

海に向かって、松原の右端の方にあった。

2009年の秋に来た。 道の駅の近くの橋から、松原に行った。

遊歩道があって、啄木たちの歌碑があった。
奇跡の一本松は、向こう端に。

反対側。 日本有数の松原だった。
碁石海岸 高田松原 他 (2009/10/04)

南三陸の、防災庁舎に来た。 献花台は離れていた。

県が動いて、残すことになった。 (2031年まで、宮城県が管理・保存)

下は、震災後の4月13日に撮影。
最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~ 他 (2011/4/13)

どういうことがあったのか。 ※ 以下の写真は、ネットとYouTubeから)
中央右の白い建物が防災庁舎。
※ 南三陸町は、志津川町と歌津町が合併した。
志津川町時代は、役場の庁舎だった。
山の上に建てる案があったが、下に建てた。

無線の放送室は、2階にあった。 この屋上にみんな避難。

津波が来た。 ※ 来ると分かっていたから、町長は職員を高台に避難させる責任があった。
助かるのは、赤〇に避難した人だけ。

襲って来た。 避難してる人は、どの高さになるか分からない。
階段を上る人が見える。 避難を呼びかけた人たちも、上に上がるのは、最後の最後。

この写真は、鉄塔に上がった人が撮影。 カメラの記録だけは、大丈夫だった。
女性を中に入れたのか。 最初は手をつないでしゃがんでいたとの情報も。
上の写真の後、こうなった。 赤いのは、流れてきた物。

上の写真は、鉄塔の下の人が撮ったよう。 助かっている。
上の人が、下の人が流されないように、つかまえていたという情報がある。
上の写真の人達が流されるのを、多くの人が見た。 呼びかけた女性も流された。

こうなる。

最後はこう。 手すりの所の人は、津波の中。 海水が引くまでの、正確な時間は分からない。
鉄塔や柵に、大きな漂流物がぶつかったら、お終い。

海水はひいた。 残った人は、これだけ。

あれから、5年が過ぎた。
復興が大きく進んだとも、まだまだとも、はっきりいう事はむずかしい。
時が何かを解決してくれたのか。
それだって、分からない。
※ この後、仙台空港まで走る。 遠くから来た人を送る。
【今日の一句】 「 東北を 風になって 駆け抜けた 」
【今日の曲】
【道の駅】 上品(じょうぼん)の郷
【明日の予定】 被災地を通って、北上を急ぎます。 2~3日後には、八戸に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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また、防災対策庁舎は残されていた。
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遠野市に入る。

伝承園。

こんなアニメがあった。

遠野物語は、この地の佐々木喜善が柳田国男に聞かせた。 話を集めたのは、佐々木喜善。
整理した柳田国男の方が有名になってしまった。


オシラサマの話を聞いた。

近くの寺の奥に、カッパ渕はある。

今は水が少ないが、昔は子供たちが泳いだ。


大船渡を通って、陸前高田に。 たかたって、濁らない。 地元に人が云うと、たとだの中間。 にごる。

市街地があった所から、上がって来た。 右に、震災後最初のお風呂ができた。

重機の置いてある辺りで。

震災後の4月の初めの写真。 ここで、2日間ボランティアをした。
高萩さんと云う方の、建築会社。
お風呂は3月20日にスタート。
左のドラム缶でお湯を沸かす。
その湯を、太いホースで機械を使って、右のシャッターの中にある湯船に流し込む。
廃材を燃やす。 いくらでもある。 水は、初めの頃は川から。

こんな湯船。 大きい。
入浴が終わって、ありがとうございましたって、手を合わせて帰るおばあちゃんがいた。
仕事の後、最後に入れてもらう。 誰かが、缶ビールを御馳走してくれた。 こんな美味しいビールは無い。
右の若い人も、ボランティア。 ※ 社長さんについて、詳しくはここに。


昔の市街地に来た。 正面は、新しい防潮堤。 左は、広く盛り土。 高さ10㍍程。
標識にあるけど、震災前は正面に広く、高田松原があった。 新しい標識にも、案内が。

奇跡の一本松。 残ったのは1本だけ。

塩水で枯れたので、樹脂で固めた。

海に向かって、松原の右端の方にあった。


2009年の秋に来た。 道の駅の近くの橋から、松原に行った。

遊歩道があって、啄木たちの歌碑があった。


奇跡の一本松は、向こう端に。

反対側。 日本有数の松原だった。
碁石海岸 高田松原 他 (2009/10/04)

南三陸の、防災庁舎に来た。 献花台は離れていた。

県が動いて、残すことになった。 (2031年まで、宮城県が管理・保存)

下は、震災後の4月13日に撮影。
最後まで防災無線で叫び続けた人は、2人いた。 ~南三陸町~ 他 (2011/4/13)

どういうことがあったのか。 ※ 以下の写真は、ネットとYouTubeから)
中央右の白い建物が防災庁舎。
※ 南三陸町は、志津川町と歌津町が合併した。
志津川町時代は、役場の庁舎だった。
山の上に建てる案があったが、下に建てた。

無線の放送室は、2階にあった。 この屋上にみんな避難。

津波が来た。 ※ 来ると分かっていたから、町長は職員を高台に避難させる責任があった。
助かるのは、赤〇に避難した人だけ。

襲って来た。 避難してる人は、どの高さになるか分からない。
階段を上る人が見える。 避難を呼びかけた人たちも、上に上がるのは、最後の最後。

この写真は、鉄塔に上がった人が撮影。 カメラの記録だけは、大丈夫だった。
女性を中に入れたのか。 最初は手をつないでしゃがんでいたとの情報も。

上の写真の後、こうなった。 赤いのは、流れてきた物。

上の写真は、鉄塔の下の人が撮ったよう。 助かっている。
上の人が、下の人が流されないように、つかまえていたという情報がある。
上の写真の人達が流されるのを、多くの人が見た。 呼びかけた女性も流された。

こうなる。

最後はこう。 手すりの所の人は、津波の中。 海水が引くまでの、正確な時間は分からない。
鉄塔や柵に、大きな漂流物がぶつかったら、お終い。

海水はひいた。 残った人は、これだけ。

あれから、5年が過ぎた。
復興が大きく進んだとも、まだまだとも、はっきりいう事はむずかしい。
時が何かを解決してくれたのか。
それだって、分からない。
※ この後、仙台空港まで走る。 遠くから来た人を送る。
【今日の一句】 「 東北を 風になって 駆け抜けた 」
【今日の曲】
【道の駅】 上品(じょうぼん)の郷
【明日の予定】 被災地を通って、北上を急ぎます。 2~3日後には、八戸に。
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