午後、雨がおさまった。
チャンスと、羽黒山に向かった。
長い石段が、大きな魅力。
登る石段のスタート地点に、国宝の五重塔。
自分は、ここの石段が一番好き。
緻密に積まれている。
晩に、月山の8合目に向かった。
明日は月山に登る。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
東北のお参りのメッカは、出羽三山。 羽黒山、月山、湯殿山。

羽黒山は、月山の中腹にある感じ。 独立峰でなく。

大きな鳥居を抜けて。

着きました。 左奥に隋神門。 石段への入り口。 右に曲がると、無料駐車場がある。

車を置いて、さあ出発。
鳥居の向こうに、隋神門。 ずいしんもん。
※ ここの瑞神門は寺の山門みたい。 明治の前まで神仏混淆で、寺があった。 その時は、仁王門だった。
芭蕉は、寺にやって来た。

出羽三山の本当の神様であり、関係する人たちが感謝する人間(神様)は、蜂子皇子ですね。
父は崇峻(すしゅん)天皇。 崇峻天皇は蘇我馬子に暗殺される。 はっきりしてる天皇暗殺はこれしかない。
蜂子皇子の命も狙われる。 遠いこの地に逃げ延びてきた。

隋神門を抜けると、谷の下に。 神橋を渡る。

見えるのは、須賀の滝。

少し歩いて、国宝五重塔。

古いって分かるだけ。 色は何もない。 これがいい。 いいバランスだ。

自分には好きな塔が3つある。 ここは、そのうちの1つ。 他は下に。
国宝 瑠璃光寺五重塔は、いつ見ても美しい ~山口市~ Mot Coi Di Ve - Trinh Cong Son 他 (2012/4/20)
シャクナゲが彩る女人高野、室生寺。 五重塔は、別格の美しさ。~宇陀市~ 他 (2013/4/20)
雨に当たる部分の木材は、新しいのが多い。 仕方ない。 内部に古いのがきっとある。

石段の始まり。

この石段は、300年前に、天宥(てんゆう)と云う僧がつくった。
※ 1人で作ったという意味ではなく、彼が動いてつくった、ということでしょうね。

石段の数は、2446。
※ 石段の数の大きさを競いたいところは、どこも羽黒山を意識する。
数では勝てても、中身では勝てない。

この石が厄介。 闇夜に光るというが。

石段沿いに、お堂は続く。

大きな杉は、参道沿いにだけ。 植えたと分かる。
木の大きさに、人は小さく。 二の坂。

傘を手に持って、雨は降りそうで降らない。

茶屋。 ここまで来たら、こっちのもの。 大変な坂は過ぎた。

下には庄内平野。

ゆるい坂道も。 疲れがとれる。

木のかげに、愛宕社と日枝社だったかな。 (愛宕社は愛宕神社、日枝社は比叡山に関係)

羽黒山は今は神社。 明治以前は、この奥に広くお寺があった。

山頂まで車でも行ける。 下りだけの人、登りだけの人もいる。
自分の前後に登った人は、下りて来なかった。

雨は空気もきれいに。

ここを行くと、南谷。

芭蕉が泊まったのは、上の図にもあり下にも書いてある、若王寺。
1989年6月3日の夕方、薄暗い中 石段を登って、ここから行った。
6月6日に月山に登って、そこに宿泊し次の日湯殿山、ここに戻って来る。
出羽三山には、8日間いる。 ここを拠点にして。

先を行くのは、アメリカ人。 中国人の姿は見ない。

赤いのは何でしょう。 お守りとコインも。

石段はこう。 ここまでの造りの石段は、長い石段では、他では見ない。

石段の1つの高さが、髙くない。 だから、歩きやすい。 疲れにくい。
前を行く女の子が、外人さんにアメリカから来たのって、聞いた。
外人さんはそうだよって、親指を立てた。 女の子は、それを真似した。

山頂に着いた。

石段に、とっくりと杯。 遊び心。

食事処、斎館。

こっちは、ひょうたんか。 こんなのが、もう1つあるよう。

蜂子社。

蜂子皇子は、失意の元ここまで逃げてきた。 593年のこと。
上の蜂子社は、2年前初めて一般公開された。
中にある蜂子皇子の姿はこう。
曽我氏を呪ってるよう。(山形県のHPから)

羽黒山の中心の建物。 三神合祭殿。 羽黒山、月山、湯殿山。
※ 自分もお参り。 お願いは1つだけ。
先月生まれたha〇ちゃんのこと。 健康。(それ以外は、みんなぜいたく)

山伏の格好をした集団。

この屋根も、茅葺。 雪が多いでしょうね。
※ 冬はこのように。 五重塔の雪下ろし。
(庄内日報社からお借り)

参集殿とかいろいろと。

芭蕉の像。 句碑に3つの句。
涼しさやほの三か月の羽黒山 ※ 三日月と羽黒山が見えている。
語られぬ湯殿にぬらす袂かな
※ 解釈(ネットにあるもの)
いにしえより恋の山と聞こえた湯殿の里に分け入れば、
語らず聞かずの幽谷の奥に尊き神秘を拝し、
袂を濡らしたことであるよ。
雲の峰幾つ崩て月の山 ※ 雲が消えて月山が見えている。

左奥に博物館。 見所は、この辺まで。

上の写真の右に、蜂子皇子の墓。 宮内庁の管理。
※ 古い皇室関係の墓は、それらしいと思われるところを、宮内庁がそこですよって決めた。
ここは、間違いないでしょうね。

末社。 大きな神社の出張所。

鏡池。

戻る。 自分の後ろを、山伏の装束の人達が下りてきた。 石に滑って、何人も転んだ。
石を上から押さえるように歩くのがコツかな。 雪道よりは滑らない。

2人の女性が登って行った。 少しお話し。
今日は上にある宿坊に泊まる。 明日月山に。 8合目まで、バスで。
楽しそうだ。 女性の方が楽しむのが上手。
飲み過ぎないでねって、伝えた。 明日会えるかもねって。

戻って来た。

須賀の滝。

自分は、向こうから上がって来た。 女性が持っていた提灯を撮らせてもらった。
暗闇を提灯で歩いてみたい。 どこかに売っていたら、買ってみましょうか。
狐の提灯行列が見たい。
(5県ループからお借り)

隋神門。 暗くなってきた。

振り返ってお辞儀して。 この後、ライトアップがあるよう。

石段があって塔のある所では、羽黒山と室生寺がいいでしょうか。
他は思い出せない。
杉の並木の美しさなら、戸隠も見逃せない。
戸隠神社奥社へ、樹齢400年の杉並木を歩く。 戸隠神社中社。~長野市~ 他 (2013/10/17)
【今日の一句】 「 羽黒山 石段と五重塔 見るもの全てに歴史を感じて 」
【今日の歌】 さとうささら Коробейники コロブチカ - TETRIS 30th
※ 北方領土は大きなチャンスを迎えている。 プーチンと安倍さんの動き方はいい。
プーチンが言うように、どっちも負けたとは思わないように。
それがいい。
安倍さんは、このまま繊細に。 そうしないと、コロブチカ。
【停泊場所】 月山8合目駐車場
【明日の予定】 月山へ
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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チャンスと、羽黒山に向かった。
長い石段が、大きな魅力。
登る石段のスタート地点に、国宝の五重塔。
自分は、ここの石段が一番好き。
緻密に積まれている。
晩に、月山の8合目に向かった。
明日は月山に登る。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
東北のお参りのメッカは、出羽三山。 羽黒山、月山、湯殿山。


羽黒山は、月山の中腹にある感じ。 独立峰でなく。

大きな鳥居を抜けて。

着きました。 左奥に隋神門。 石段への入り口。 右に曲がると、無料駐車場がある。

車を置いて、さあ出発。
鳥居の向こうに、隋神門。 ずいしんもん。
※ ここの瑞神門は寺の山門みたい。 明治の前まで神仏混淆で、寺があった。 その時は、仁王門だった。
芭蕉は、寺にやって来た。


出羽三山の本当の神様であり、関係する人たちが感謝する人間(神様)は、蜂子皇子ですね。
父は崇峻(すしゅん)天皇。 崇峻天皇は蘇我馬子に暗殺される。 はっきりしてる天皇暗殺はこれしかない。
蜂子皇子の命も狙われる。 遠いこの地に逃げ延びてきた。


隋神門を抜けると、谷の下に。 神橋を渡る。

見えるのは、須賀の滝。

少し歩いて、国宝五重塔。

古いって分かるだけ。 色は何もない。 これがいい。 いいバランスだ。


自分には好きな塔が3つある。 ここは、そのうちの1つ。 他は下に。
国宝 瑠璃光寺五重塔は、いつ見ても美しい ~山口市~ Mot Coi Di Ve - Trinh Cong Son 他 (2012/4/20)
シャクナゲが彩る女人高野、室生寺。 五重塔は、別格の美しさ。~宇陀市~ 他 (2013/4/20)
雨に当たる部分の木材は、新しいのが多い。 仕方ない。 内部に古いのがきっとある。


石段の始まり。


この石段は、300年前に、天宥(てんゆう)と云う僧がつくった。
※ 1人で作ったという意味ではなく、彼が動いてつくった、ということでしょうね。

石段の数は、2446。
※ 石段の数の大きさを競いたいところは、どこも羽黒山を意識する。
数では勝てても、中身では勝てない。

この石が厄介。 闇夜に光るというが。

石段沿いに、お堂は続く。

大きな杉は、参道沿いにだけ。 植えたと分かる。
木の大きさに、人は小さく。 二の坂。


傘を手に持って、雨は降りそうで降らない。

茶屋。 ここまで来たら、こっちのもの。 大変な坂は過ぎた。


下には庄内平野。

ゆるい坂道も。 疲れがとれる。


木のかげに、愛宕社と日枝社だったかな。 (愛宕社は愛宕神社、日枝社は比叡山に関係)

羽黒山は今は神社。 明治以前は、この奥に広くお寺があった。


山頂まで車でも行ける。 下りだけの人、登りだけの人もいる。
自分の前後に登った人は、下りて来なかった。

雨は空気もきれいに。

ここを行くと、南谷。

芭蕉が泊まったのは、上の図にもあり下にも書いてある、若王寺。
1989年6月3日の夕方、薄暗い中 石段を登って、ここから行った。
6月6日に月山に登って、そこに宿泊し次の日湯殿山、ここに戻って来る。
出羽三山には、8日間いる。 ここを拠点にして。


先を行くのは、アメリカ人。 中国人の姿は見ない。

赤いのは何でしょう。 お守りとコインも。


石段はこう。 ここまでの造りの石段は、長い石段では、他では見ない。

石段の1つの高さが、髙くない。 だから、歩きやすい。 疲れにくい。
前を行く女の子が、外人さんにアメリカから来たのって、聞いた。
外人さんはそうだよって、親指を立てた。 女の子は、それを真似した。

山頂に着いた。

石段に、とっくりと杯。 遊び心。

食事処、斎館。

こっちは、ひょうたんか。 こんなのが、もう1つあるよう。

蜂子社。

蜂子皇子は、失意の元ここまで逃げてきた。 593年のこと。
上の蜂子社は、2年前初めて一般公開された。
中にある蜂子皇子の姿はこう。


羽黒山の中心の建物。 三神合祭殿。 羽黒山、月山、湯殿山。
※ 自分もお参り。 お願いは1つだけ。
先月生まれたha〇ちゃんのこと。 健康。(それ以外は、みんなぜいたく)


山伏の格好をした集団。

この屋根も、茅葺。 雪が多いでしょうね。
※ 冬はこのように。 五重塔の雪下ろし。


参集殿とかいろいろと。

芭蕉の像。 句碑に3つの句。
涼しさやほの三か月の羽黒山 ※ 三日月と羽黒山が見えている。
語られぬ湯殿にぬらす袂かな
※ 解釈(ネットにあるもの)
いにしえより恋の山と聞こえた湯殿の里に分け入れば、
語らず聞かずの幽谷の奥に尊き神秘を拝し、
袂を濡らしたことであるよ。
雲の峰幾つ崩て月の山 ※ 雲が消えて月山が見えている。


左奥に博物館。 見所は、この辺まで。

上の写真の右に、蜂子皇子の墓。 宮内庁の管理。
※ 古い皇室関係の墓は、それらしいと思われるところを、宮内庁がそこですよって決めた。
ここは、間違いないでしょうね。

末社。 大きな神社の出張所。

鏡池。


戻る。 自分の後ろを、山伏の装束の人達が下りてきた。 石に滑って、何人も転んだ。
石を上から押さえるように歩くのがコツかな。 雪道よりは滑らない。

2人の女性が登って行った。 少しお話し。
今日は上にある宿坊に泊まる。 明日月山に。 8合目まで、バスで。
楽しそうだ。 女性の方が楽しむのが上手。
飲み過ぎないでねって、伝えた。 明日会えるかもねって。

戻って来た。

須賀の滝。

自分は、向こうから上がって来た。 女性が持っていた提灯を撮らせてもらった。
暗闇を提灯で歩いてみたい。 どこかに売っていたら、買ってみましょうか。
狐の提灯行列が見たい。



隋神門。 暗くなってきた。

振り返ってお辞儀して。 この後、ライトアップがあるよう。

石段があって塔のある所では、羽黒山と室生寺がいいでしょうか。
他は思い出せない。
杉の並木の美しさなら、戸隠も見逃せない。
戸隠神社奥社へ、樹齢400年の杉並木を歩く。 戸隠神社中社。~長野市~ 他 (2013/10/17)
【今日の一句】 「 羽黒山 石段と五重塔 見るもの全てに歴史を感じて 」
【今日の歌】 さとうささら Коробейники コロブチカ - TETRIS 30th
※ 北方領土は大きなチャンスを迎えている。 プーチンと安倍さんの動き方はいい。
プーチンが言うように、どっちも負けたとは思わないように。
それがいい。
安倍さんは、このまま繊細に。 そうしないと、コロブチカ。
【停泊場所】 月山8合目駐車場
【明日の予定】 月山へ
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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