昔、岡山から大山に向かう街道があった。
大山(だいせん)の大山寺にお参りする、大山道(おおやまみち)。
岡山県の最北に、郷原(ごうはら)宿。
日本一の石の鳥居がある。
今日は、そこを歩いた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
岡山県の最北に来た。 真庭市の蒜山(ひるぜん)。 蒜山高原で知られる。

街道について。
オレンジの〇は、出雲(いずも)街道。 姫路から出雲大社まで。 大きな街道。
赤〇が、今日の街道。 岡山市から大山寺まで。
※ 追記 下の図で、出雲街道が新庄から北に上がっているけど、メインの道は、日野に向かう道でした。
北に上がる道は、出雲街道の脇街道と考えてよさそうです。
下の勝山宿で交差。 上の延助(のぶすけ)宿で一旦合流。

左から、出雲街道。 延助宿で大山道と一緒になる。 大山道は、少ししたら分岐して北上。

集落の中に、古い街道が残った。 大山道は、脇街道の感じでしょうか。
左下に茅部(かやべ)神社。 そこへの石鳥居が大きい。 紫の〇に。

これが、石の大鳥井。 石の鳥居では、日本一。 間違いないよう。

高さ、11.45㍍。 石の柱の直系、1㍍20㌢。
※ 下の方は、12角。 埋まっている。 長さ3㍍。
この石の重さは、どのくらいでしょう。
体積は、約3.4立方㍍。 石の比重は、およそ2.6。
重さは、約9㌧に。 人間150人ほどの重さ。
人の力で、動かした。
明治19年の夏に。 忙しくなる稲刈りの前にか。

大山みちとある。 漆器がさかんだった。 栗の木でつくる。
ここは、勝山藩なんですね。 ここの道は、勝山宿から上がって来たと、上に書いた。
勝山町並み保存地区 真賀温泉館 湯原温泉砂湯 ~真庭市~ 他 (2011/5/30)

多賀神社のが日本一だったので、見に行った。 右がそれ。 多賀神社の一の鳥居。(彦根市のHPから)
費用は、みんなで出したのか。 郷原宿の人たちの気持ちが、1つになったんですね。
きっと、中心になって動いた人がいた。
上の石を載せる時は、周りに土を盛ったのか。

反対から。 真っ直ぐ1㌔ほど先に、茅部神社。 そこへの、一の鳥居。

郷原宿を歩く。 突き当り左右に、大山道。 まず左に行く。
左の家に、豆が干してあった。 豆が飛び出ている。
小豆(あずき)は美味しい。 自分のご飯にいつも入っている。 白い豆。

曲がったらすぐに、右上にお堂。 煙で、人がいるって分かる。 お風呂か。
小川も。 ここで洗う。 小さな椅子。 旭川の支流。

今まで見た宿場町は、どこも保存に熱心なところ。
ここは、そのまま。 普通にしてたら、こうなる。
時代に取り残された感じではあるけど、これはこれでいい。

右は何かな。 薬にするのか。 メグスリノキってあるけど、それとは違うか。

ここを通って、大山寺にお参りに。
大山寺 大神山神社奥宮 ~大山町~ 大山登山は延期 他 (2011/5/31)
大神山神社、たいまつ行列 ~大山夏山開き祭 前夜祭~ 自然歩道を歩く 他 (2011/6/4)
中国地方の最高峰、残雪の大山に登る ~大山町他~ 2人による、アコーディオン演奏 他 (2012/4/27)

集落はここまで。 道は続く。 何の実でしょう。 初めて見る。
※ 追記 右の実は、花梨(ハナナシ)でした。 コメントで教えていただきました。 感謝。

交差点から右への道に。 大きな家。

ここ郷原には、7年前に来ている。 少しだけ見た。 旅を始めたすぐの頃。
地域の人が、珍しいものがあるよと言った。
右の家の、向こう端に、馬をつなぐ石。 ここは、宿だったのかな。

こんな石。

右の家に、縁側のようなのが。 座るのか。 物を並べるのか。

寺や神社へのお参りは、当時の人の大きな娯楽でしょうね。 お参りは、大義名分。

時が止まって、昔のままに思えてくる。

干してあるのは、里芋の葉っぱのよう。
※ 追記 これもコメントで教えていただきました。 下の内容です。
干してあるのは「八つ頭」の葉っぱ、「芋がら」です。
里芋系の芋だけど、お味は最高。 芋がらも煮付けると美味しいのであります。

街道から、車道に出た。
郷原漆器の復活の取り組みをしている。 ここの漆器は、栗の木で作るとありましたね。

静かな煙は、秋の風景。 収穫が終わって。

戻ってきました。

大きい。 里芋ですね。 おいしい。

真っ直ぐ行ったら、茅部神社。 桜並木。

別の道から来た。 途中から、桜並木を。

寺っぽい感じでも。 左奥には、末社か。 大山神社のかも知れない。 行けない人は、ここで。

桜並木を来た。 春は、このように咲く。
(郷原漆器のHPから)
展望塔が。

下から撮影。 蒜山(ひるぜん)高原の山。

上から撮影。

静かな郷原宿を歩いた。
鳥居は、先人が残してくれた財産。
大きな大きな、日本一の石の鳥居でした。
【今日の一句】 「 大きな石の鳥居 春には桜咲き 賑わう茅部神社 」
「 秋の夕暮れの煙 静けさが増す 」
「 夕暮れの風は冷たくなって 急ぎ足 」
「 上げ膳 据え膳 昼善(蒜山)」 遊びです。
【今日の歌】 The Seekers The Carnival Is Over (1967 In Colour Stereo)
シーカーズです。 カーニバルは終わったの意味かな。
女性ボーカルは、ジュディス・ダーハム(Judith Durham)さん。 今年70歳。
【道の駅】 風の家
【明日の予定】 新庄村に。 そこを歩いて、岡山県の北部の見学は完了。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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赤〇が、今日の街道。 岡山市から大山寺まで。
※ 追記 下の図で、出雲街道が新庄から北に上がっているけど、メインの道は、日野に向かう道でした。
北に上がる道は、出雲街道の脇街道と考えてよさそうです。
下の勝山宿で交差。 上の延助(のぶすけ)宿で一旦合流。

左から、出雲街道。 延助宿で大山道と一緒になる。 大山道は、少ししたら分岐して北上。

集落の中に、古い街道が残った。 大山道は、脇街道の感じでしょうか。
左下に茅部(かやべ)神社。 そこへの石鳥居が大きい。 紫の〇に。

これが、石の大鳥井。 石の鳥居では、日本一。 間違いないよう。

高さ、11.45㍍。 石の柱の直系、1㍍20㌢。
※ 下の方は、12角。 埋まっている。 長さ3㍍。
この石の重さは、どのくらいでしょう。
体積は、約3.4立方㍍。 石の比重は、およそ2.6。
重さは、約9㌧に。 人間150人ほどの重さ。
人の力で、動かした。
明治19年の夏に。 忙しくなる稲刈りの前にか。


大山みちとある。 漆器がさかんだった。 栗の木でつくる。
ここは、勝山藩なんですね。 ここの道は、勝山宿から上がって来たと、上に書いた。
勝山町並み保存地区 真賀温泉館 湯原温泉砂湯 ~真庭市~ 他 (2011/5/30)


多賀神社のが日本一だったので、見に行った。 右がそれ。 多賀神社の一の鳥居。(彦根市のHPから)
費用は、みんなで出したのか。 郷原宿の人たちの気持ちが、1つになったんですね。
きっと、中心になって動いた人がいた。
上の石を載せる時は、周りに土を盛ったのか。


反対から。 真っ直ぐ1㌔ほど先に、茅部神社。 そこへの、一の鳥居。

郷原宿を歩く。 突き当り左右に、大山道。 まず左に行く。
左の家に、豆が干してあった。 豆が飛び出ている。
小豆(あずき)は美味しい。 自分のご飯にいつも入っている。 白い豆。




曲がったらすぐに、右上にお堂。 煙で、人がいるって分かる。 お風呂か。
小川も。 ここで洗う。 小さな椅子。 旭川の支流。


今まで見た宿場町は、どこも保存に熱心なところ。
ここは、そのまま。 普通にしてたら、こうなる。
時代に取り残された感じではあるけど、これはこれでいい。



右は何かな。 薬にするのか。 メグスリノキってあるけど、それとは違うか。


ここを通って、大山寺にお参りに。
大山寺 大神山神社奥宮 ~大山町~ 大山登山は延期 他 (2011/5/31)
大神山神社、たいまつ行列 ~大山夏山開き祭 前夜祭~ 自然歩道を歩く 他 (2011/6/4)
中国地方の最高峰、残雪の大山に登る ~大山町他~ 2人による、アコーディオン演奏 他 (2012/4/27)

集落はここまで。 道は続く。 何の実でしょう。 初めて見る。
※ 追記 右の実は、花梨(ハナナシ)でした。 コメントで教えていただきました。 感謝。


交差点から右への道に。 大きな家。


ここ郷原には、7年前に来ている。 少しだけ見た。 旅を始めたすぐの頃。
地域の人が、珍しいものがあるよと言った。
右の家の、向こう端に、馬をつなぐ石。 ここは、宿だったのかな。

こんな石。

右の家に、縁側のようなのが。 座るのか。 物を並べるのか。


寺や神社へのお参りは、当時の人の大きな娯楽でしょうね。 お参りは、大義名分。

時が止まって、昔のままに思えてくる。

干してあるのは、里芋の葉っぱのよう。
※ 追記 これもコメントで教えていただきました。 下の内容です。
干してあるのは「八つ頭」の葉っぱ、「芋がら」です。
里芋系の芋だけど、お味は最高。 芋がらも煮付けると美味しいのであります。


街道から、車道に出た。
郷原漆器の復活の取り組みをしている。 ここの漆器は、栗の木で作るとありましたね。


静かな煙は、秋の風景。 収穫が終わって。

戻ってきました。

大きい。 里芋ですね。 おいしい。


真っ直ぐ行ったら、茅部神社。 桜並木。

別の道から来た。 途中から、桜並木を。


寺っぽい感じでも。 左奥には、末社か。 大山神社のかも知れない。 行けない人は、ここで。


桜並木を来た。 春は、このように咲く。

展望塔が。


下から撮影。 蒜山(ひるぜん)高原の山。

上から撮影。

静かな郷原宿を歩いた。
鳥居は、先人が残してくれた財産。
大きな大きな、日本一の石の鳥居でした。
【今日の一句】 「 大きな石の鳥居 春には桜咲き 賑わう茅部神社 」
「 秋の夕暮れの煙 静けさが増す 」
「 夕暮れの風は冷たくなって 急ぎ足 」
「 上げ膳 据え膳 昼善(蒜山)」 遊びです。
【今日の歌】 The Seekers The Carnival Is Over (1967 In Colour Stereo)
シーカーズです。 カーニバルは終わったの意味かな。
女性ボーカルは、ジュディス・ダーハム(Judith Durham)さん。 今年70歳。
【道の駅】 風の家
【明日の予定】 新庄村に。 そこを歩いて、岡山県の北部の見学は完了。
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多分
Re: 多分
ありがとうごさいます。
コメントのおかげで、花梨の名前を忘れることは無いですね。
もしどこかで売ってたら、買ってみます。
記事に書きますね。
コメントのおかげで、花梨の名前を忘れることは無いですね。
もしどこかで売ってたら、買ってみます。
記事に書きますね。
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この実は花梨かと。
香りは良いけど、食するのはちょい難あり。砂糖かシロップ漬けにしていただく。喉のお薬になります。
干してあるのは「八つ頭」の葉っぱ、「芋がら」です。里芋系の芋だけど、お味は最高。芋がらも煮付けると美味しいのであります。