キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

岬の突端の突き出た岩の上に、ちょこんとある。
小さいけど朱塗りで、目立つ。
磐台寺観音堂。

ずっと、船の安全を見守って来た。
古い建物で、国の重要文化財。

観音堂の中には、珍しい物がいっぱい奉納されていた。
何かって？　書きにくい。　あとで写真で。
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今いる辺りは、ちょうど瀬戸内海の真ん中。



昨日は、右の北木島に。　　左に、しまなみ海道。

印の横に、田島と横島。　橋でつながっている。
隣の百（もも）島は、橋は無い。　孤島。　ここには、行くことになりそう。

今日の場所は、沼隈半島の阿伏兎（あぶと）岬の突端。

   

駐車場から歩いてきた。　　向こうから。



磐台（ばんだい）寺。　　左の岩に、へばりつくように。



拝観料１００円で、ここに。　　観音堂は、正面上に。



広くは無いけど、感じいい。

阿伏兎（あぶと）岬にあるので、阿伏兎観音とも呼ばれる。　　説明に。

室町時代末期の建物。

   

振り返って。　　右が客殿。　　これも古い。



向こうから上がる。



海への道もある。　　行ってみる。



横を見たら、こう。

今の時代、お堂と周辺をデザインでする職業は、あるのでしょうか。
その道のプロが集まって、景勝地に作ってみたらどうでしょう。
ここのようなのを造る。

岩の上に石垣。　その上に、朱塗りのお堂。



上への通路は、石段の廊下でしょうか。　　こっちは後で。



向こうから写真を撮る。



下の黒い岩から、上の朱い建物まで、全体がデザインされたように、まとまっている。

　　※　台風で傷んだことがある。　波と風で。



常夜灯だろうか。　　そうなら、小さな灯台の役割も。

   

ちょうどいい大きさの観音堂。

   

海から見た姿も、人気だそう。　　右は、歌川広重。　　　Wikipediaから。

    

さあ、石段を上がって来た。　靴を脱ぐ。

手すりの方に、下がっている。　どこも、そう。



さっきは、向こうから撮った。



見えるのは、走島か。　
　
　　　※　半分無法地帯かな。　県や自治体の責任。　走ってる車に、ナンバーは無い。　ごみが多い。
　　　　　農道だから大丈夫とか、それでもいいという考えを持っているのか。
　　　　　元の美しい島に戻ったら、もう一度行って来ます。　紹介する。

　　　　　　　　　　走島は、美しい風景の島だった。 でも、２つの問題が・・・。～福山市～　　他　　(2011/12/16)



目の前の海は、燧灘（ひうちなだ）。

床が手すりの方に傾いてるから、不安な気持ち。　



左は、田島。　このコースは、尾道への近道。
　　　　　　　　　　坂・寺・文学の街、尾道を歩く。　　林芙美子、千光寺、文学のこみち、など。～尾道市～　　他　　(2012/12/31)



観音堂の中。　上の安全だけでなく、安産とかも叶えてくれる。　それでこの状態。



お守りが下がっている。　願いが叶って、持ってきたのか。



ここを下って。　いい雰囲気。　　龍。



戻る。　今日の道の駅は、向こうの方。　５～６㌔。



瀬戸内の海は、豊か。



まぶしそう。　　　　厳島参詣膝栗毛。　十返舎一九。　　　石垣が見える。

   

今回のようなのは、めったに見られない。
小さな観音堂だけど、大きな魅力を持っていた。

岬の突端の岩の上にあるお堂でした。

【今日の一句】　「 阿伏兎観音堂　龍が岬の岩に　身を乗り出して 」

【道の駅】　　　　アリストぬまくま

【明日の予定】　　　みろくの里という所がある。　※　追記　行っていました。　別の所に。

                                          みろくの里で、いつか来た道・大道芸・イルミネーションを見る。～福山市～　　他　　(2011/12/17)

　　※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                             　　　　　       （２００８年４月～２０１０年９月までの.記事）
　　　　　　　　　

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