ここを入ると、中村城跡。 昔、相馬中村藩の城があった。
ここは城の中だが、本丸は、右の丘の上にあった。
今は、相馬神社がある。 ※ 隣に、中村神社も。
ここで、「相馬野馬追」は生まれた。
今は大きな祭りになっていて、東北6大祭りの一つとも。 東北の夏祭りの先駆け。 ※ 相馬野馬追(Wikipedia)
水仙と?。
本丸跡に向かった。 岩に穴があって、コンクリで埋めてあった。 防空壕かな。
橋を渡って行く。 橋の手前右に、下の像があった。
二宮尊徳の像。
天明とかの飢饉の時、「御仕法」と云う方法で、農村を立て直した。
二宮尊徳の「御仕法」は、この藩で最も顕著にあらわれた。 そういうことのよう。
※ 御仕法は、具体的な方法より、精神的な部分の改革が大きいように感じる。
登りきった所が、本丸跡。 桜が見えた。
濃いピンク。 遅い時期に満開。
八重桜だった。 そう言えば、八重桜は咲く時期が遅い。
地元の人に名前を聞いたら、「牡丹桜」と言った。 調べてみたら、同じだった。
花が、かたまって咲いている。
まだ、満開ではない。
相馬神社。
神楽殿があった。 この神社の神楽は、五穀豊穣を願う内容だそう。 飢饉が多いからか。
城跡の一角が、野球場になっている。 今日も、少し見た。
今日の仕事は、午後の2時半から。 道具を洗う。
4時で終わった。 その後は、ボタンティアセンターの人がする。 今日も、高圧洗浄機で洗った。
街外れに、百尺観音があった。 地震で、手が落ちた。 岩も崩れて。
一人の人が上から彫り始めた。 世代を継いで彫っているが、まだ完成していない。
ここの岩は、風化しやすい。 コンクリートで、塗り固めたが、それが剥がれ始めている。
千葉県の鋸山(のこぎりやま)で見た、百尺観音。
寄ってくるので、逃げた。 なかなかな人相(猫相)。
南相馬市に、「味の時計台」があった。 久しぶりなので食べた。 味噌ラーメン。
ここは、宿泊もできる。
お風呂入って行ったらと、言ってくれた。 無料で。 岩風呂だった。
奥さまは、北海道の岩見沢の出身だった。
ジンギスカンもあったので、今度食べに行く。
記事を一つ。
運命の2時46分発 駅で交差した「生と死」 JR仙石線野蒜駅
産経新聞 5月1日(日)20時12分配信
東日本大震災が発生した3月11日午後2時46分、宮城県東松島市のJR仙石(せんせき)線「野蒜(のびる)駅」を出発した
上下2本の電車があった。
ともに一時行方不明と報じられたが、下り電車は丘の上で停止、地元住民のアドバイスに従って乗客は車内にとどまり無事だった。
上り電車はJR東日本の内規に従って誘導された指定避難所が津波に襲われ、数人が命を落とした。
乗客の証言などをもとに、小さな駅で交差した生と死を追った。(梶原紀尚)
■上り・皮肉な結末
仙台方面の「あおば通」行き普通電車(4両編成)は午後2時46分、野蒜駅を出発した。
直後に激しい揺れに襲われ、運転室に緊急停止を告げる無線が入った。
停車したのは駅から約700メートル進んだところだった。
JR東日本には、災害時に緊急停止した場合、乗務員は最寄りの指定避難所などに乗客を誘導する内規がある。
指定避難所は、電車が停止した場所から北東約300メートルにある野蒜小学校の体育館。
車掌らは内規通りに乗客約40人を誘導。
ところが、直後に体育館を津波が襲い、数人が亡くなった。
電車も津波で流され、脱線していた。
■下り・乗客の機転
下りの「石巻」行きの快速電車(4両編成)も野蒜駅を発車直後、突き上げられるような衝撃が襲った。
電車は小高い丘で停止。
車掌らが乗客約50人を3両目に集め、避難誘導しようとしたが、野蒜地区に住む男性乗客の1人が制止した。
「ここは高台だから車内にいた方が安全だ」
皆、その言葉に従った。
しばらくして轟音(ごうおん)とともに津波が襲来。
あっという間に家や車をのみこんだ。
家の屋根につかまりながら流される70代の男性を車掌らが救出。
津波は線路の直前で止まった。
冠水しなかったのは、電車が止まっていた丘の上だけ。
乗客の東松島市のパート、渋谷節子さん(61)は「少し前に進んでいても後ろでも、津波に巻き込まれていた」と振り返る。
津波は避けられたものの無線も携帯もつながらず救助も求められない。
夜になると吹雪になった。
乗客が持っていたお土産のかりんとうやまんじゅうを食べ、真っ暗な車内で、寒さと恐怖に耐えた。
一夜明け、全員が救助された。
相馬市磯部、蒲庭
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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ここは城の中だが、本丸は、右の丘の上にあった。
今は、相馬神社がある。 ※ 隣に、中村神社も。

ここで、「相馬野馬追」は生まれた。
今は大きな祭りになっていて、東北6大祭りの一つとも。 東北の夏祭りの先駆け。 ※ 相馬野馬追(Wikipedia)
水仙と?。

本丸跡に向かった。 岩に穴があって、コンクリで埋めてあった。 防空壕かな。

橋を渡って行く。 橋の手前右に、下の像があった。

二宮尊徳の像。

天明とかの飢饉の時、「御仕法」と云う方法で、農村を立て直した。
二宮尊徳の「御仕法」は、この藩で最も顕著にあらわれた。 そういうことのよう。
※ 御仕法は、具体的な方法より、精神的な部分の改革が大きいように感じる。

登りきった所が、本丸跡。 桜が見えた。

濃いピンク。 遅い時期に満開。

八重桜だった。 そう言えば、八重桜は咲く時期が遅い。

地元の人に名前を聞いたら、「牡丹桜」と言った。 調べてみたら、同じだった。

花が、かたまって咲いている。

まだ、満開ではない。

相馬神社。

神楽殿があった。 この神社の神楽は、五穀豊穣を願う内容だそう。 飢饉が多いからか。

城跡の一角が、野球場になっている。 今日も、少し見た。

今日の仕事は、午後の2時半から。 道具を洗う。
4時で終わった。 その後は、ボタンティアセンターの人がする。 今日も、高圧洗浄機で洗った。

街外れに、百尺観音があった。 地震で、手が落ちた。 岩も崩れて。
一人の人が上から彫り始めた。 世代を継いで彫っているが、まだ完成していない。
ここの岩は、風化しやすい。 コンクリートで、塗り固めたが、それが剥がれ始めている。

千葉県の鋸山(のこぎりやま)で見た、百尺観音。

寄ってくるので、逃げた。 なかなかな人相(猫相)。

南相馬市に、「味の時計台」があった。 久しぶりなので食べた。 味噌ラーメン。
ここは、宿泊もできる。
お風呂入って行ったらと、言ってくれた。 無料で。 岩風呂だった。
奥さまは、北海道の岩見沢の出身だった。
ジンギスカンもあったので、今度食べに行く。

記事を一つ。
運命の2時46分発 駅で交差した「生と死」 JR仙石線野蒜駅
産経新聞 5月1日(日)20時12分配信
東日本大震災が発生した3月11日午後2時46分、宮城県東松島市のJR仙石(せんせき)線「野蒜(のびる)駅」を出発した
上下2本の電車があった。
ともに一時行方不明と報じられたが、下り電車は丘の上で停止、地元住民のアドバイスに従って乗客は車内にとどまり無事だった。
上り電車はJR東日本の内規に従って誘導された指定避難所が津波に襲われ、数人が命を落とした。
乗客の証言などをもとに、小さな駅で交差した生と死を追った。(梶原紀尚)
■上り・皮肉な結末
仙台方面の「あおば通」行き普通電車(4両編成)は午後2時46分、野蒜駅を出発した。
直後に激しい揺れに襲われ、運転室に緊急停止を告げる無線が入った。
停車したのは駅から約700メートル進んだところだった。
JR東日本には、災害時に緊急停止した場合、乗務員は最寄りの指定避難所などに乗客を誘導する内規がある。
指定避難所は、電車が停止した場所から北東約300メートルにある野蒜小学校の体育館。
車掌らは内規通りに乗客約40人を誘導。
ところが、直後に体育館を津波が襲い、数人が亡くなった。
電車も津波で流され、脱線していた。
■下り・乗客の機転
下りの「石巻」行きの快速電車(4両編成)も野蒜駅を発車直後、突き上げられるような衝撃が襲った。
電車は小高い丘で停止。
車掌らが乗客約50人を3両目に集め、避難誘導しようとしたが、野蒜地区に住む男性乗客の1人が制止した。
「ここは高台だから車内にいた方が安全だ」
皆、その言葉に従った。
しばらくして轟音(ごうおん)とともに津波が襲来。
あっという間に家や車をのみこんだ。
家の屋根につかまりながら流される70代の男性を車掌らが救出。
津波は線路の直前で止まった。
冠水しなかったのは、電車が止まっていた丘の上だけ。
乗客の東松島市のパート、渋谷節子さん(61)は「少し前に進んでいても後ろでも、津波に巻き込まれていた」と振り返る。
津波は避けられたものの無線も携帯もつながらず救助も求められない。
夜になると吹雪になった。
乗客が持っていたお土産のかりんとうやまんじゅうを食べ、真っ暗な車内で、寒さと恐怖に耐えた。
一夜明け、全員が救助された。
相馬市磯部、蒲庭
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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