特別天然記念物と云えば、価値も珍しさも、日本一のレベルでしょうか。
高知県の杉の大スギや、鹿児島県の蒲生(かもう)の楠など。
早池峰山やアポイ岳の花たちも、特別天然記念物。
鳥では、タンチョウなど。
アイラトビカズラ。 初めて聞く名前。
花の時期ではないけど、見に行ってきた。
ある関係で、相良(あいら)観音にも行くことに。
不思議な話が。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
山鹿(やまが)市は、熊本県の北部。 山鹿灯篭で知られる。

山鹿市菊鹿町相良にある。 相良~あいら。 さがらでなく。
それで、アイラトビカズラ。 カズラは、ツル性の植物。 トビは何でしょう。 後で、これが大事と知る。

相良(あいら)観音の広い駐車場。 東に、八方ヶ岳。

目的のアイラトビカズラは、相良観音の近くと思って、上の写真の左に向かった。
後の山は、吾平(あいら)山。

アイラトビカズラは、反対方向だった。 自分は寺を見に来たのではない。

車で3分ほどで着いた。 どこにあるのかと、駐車場から2枚撮った。
この時、どこにあるかは分からない。
実際は見えてる。

説明に、地図は無い。
自生は1本とある。 たったの。
戦乱で相良寺が焼けたとある。 本尊が飛んできた。 ※ 相良寺~通称は相良観音。
そんな話があって、アイラトビカズラ。
相良寺に行って、本尊を見たいもんだ。

ここだ。 なんだ、下から見たとき、目の前にあった。

1本と云うのに、ごちゃごちゃある。

あっちこっちから、生えてるように見える。

そう云えば樹齢1000年。 その根を探すのを忘れた。

自然に生えてるのは九州の島でも見つかって、日本で2ヶ所だけ。
そのことが、まず珍しい。
他に珍しいことは無いのか。 説明にもあった。
花は大きいんですね。
サヤエンドウのような鞘(さや)ができる。
長さ60㌢。 大変な大きさ。 これも珍しい。
※ 下の写真は、ネットからお借り。 個人のサイトではなく。(どこからかは、のちほど)

反対から、トンネルを出てきた。

YouTubeに動画があるので、それを紹介。
※ 今は、山鹿市 菊鹿町(きくかまち) 相良(あいら)。 動画の標示に間違いが。
こんな場所にあった。

相良観音の手前に神社があった。 吾平(あいら)神社。 相良でなく、吾平だ。 九州では、吾平が多い。

本堂の祭神を見た。 阿蘇神社の神と同じ。 神武天皇の孫。
※ 神話では、神武天皇の祖母が、豐玉姫(とよたまひめ)
この人の墓が、吾平山上陵と云われる。
吾平山上陵(あいらさんりょう) 圧倒的な本数の、くにの松原 ~鹿屋市・大崎町~ 雨に消えたあなた 他 (2012/3/12)

神社の鳥居の前を左に行くと、お店。 右に上がって、相良観音。

こうです。 石段の上に。 ミカンが安い。
燈篭の石積みは、石が中に中に入る感じ。 揺れても壊れそうない。

あれ! 左に、さっき見たのが。 右写真は、地図。

自然に生えたのではないのは、あっちこっちにあるよう。 園芸種の形で。
寺の説明は、読めない。 九州の石の仁王像は、どこもこの形。 独特。

相良寺が正式名。 本尊は、千手観音坐像。
木の座像では、日本一大きいよう。 こんな大きいのが飛んだのか。
※ 後から、赤い顔した鬼が、こっちを見ている。 手も足も見える。 後には、鐘楼があるんだが。

右の仁王様。 横から見たら、こうです。
※ 軒の松風とある。 よく使う表現のよう。
芭蕉はこんなの。 「松風や軒をめくりて秋くれぬ 」

本堂。
お守りなどは、ここで。 右の行事は、福岡県か。 行こうと思ったら、行ける。

吾平山とある。

お客さんがいて、自由に写真が撮れない。
大きな千手観音。

本物の手はどれでしょう。 上か下か。 〇の所に、あるものが写ってる写真が、ネットにはある。

県のHPからお借りした写真。 本尊。 高さ3.4㍍。 室町後期。
※ 市の重要文化財。 もう少し上でも、よさそうなのに。
作品として、芸術的に高くないのか。
向かって左の手に、生首。 誰のかって、
戦乱の時代、この寺に火を放った、緒方惟栄(おがた これよし)の首。
※ 数日前、大分県の豊後大野市の緒方(おがた)で原尻の滝を見た。
また、緒方川の上流に、水道橋があった。 緒方惟栄は、あの一帯の領主だった。
怨みは、末代まで。 怨念。 火災の時、本尊はさっき見たカズラの木まで、飛んで行った。

鐘楼など。

寺の後ろの方に、最澄(さいちょう)の子供の頃の像。 ここは延暦寺の末寺。 天台宗。

上の像は、後にあった。
生き方の、ちょっとしたことが書いてあった。 寺に行くと、こんなのが多い。
※ 住職さんは、さらに深いことが言える力があるといいかなと。
そのためには、大学の哲学科を出たら、どうでしょう。

いいねえ。 ひなたぼっこかい。 風呂に入らなくてもいいから、べんりだね。
それがどうしたって云うのさ。 かたまった。

お土産屋さんのある寺は、ある意味、一人前か。

5月6月には、九州にはいないので、行って来ました。
アイラトビカズラの木を見に。
遥か昔、中国から苗を持ち帰った。
そう考えるのが、自然ですね。
面白い伝説でした。 首。
【今日の一句】 「 緒方惟栄の首 今後どうなる 観音様のお慈悲は 」
【記事の紹介】 特別天然記念物をいくつか。
早池峰山に。 ハヤチネウスユキソウは、10日早かった。 絶滅寸前のトチナイソウ。~花巻市~ 他 (2016/6/19)
日本一の大杉と、美空ひばりのバス事故 ~大豊町~ 他 (2011/5/27)
ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
東洋屈指の大鍾乳洞 秋芳洞は、中が広かった ~美祢市~ わかれうた(中島みゆき) 他 (2012/4/19)
【今日の歌】 Unfinished Symphony 1934 part 1. シューベルトは、誰に恋をしたのかな。
【道の駅】 水辺プラザかもと 広い広い駐車場。
【明日の予定】 古代山城 鞠智城跡 かな。 夜遅く、長島から皆さんがやってくる。 雨の予報。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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高知県の杉の大スギや、鹿児島県の蒲生(かもう)の楠など。
早池峰山やアポイ岳の花たちも、特別天然記念物。
鳥では、タンチョウなど。
アイラトビカズラ。 初めて聞く名前。
花の時期ではないけど、見に行ってきた。
ある関係で、相良(あいら)観音にも行くことに。
不思議な話が。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
山鹿(やまが)市は、熊本県の北部。 山鹿灯篭で知られる。


山鹿市菊鹿町相良にある。 相良~あいら。 さがらでなく。
それで、アイラトビカズラ。 カズラは、ツル性の植物。 トビは何でしょう。 後で、これが大事と知る。

相良(あいら)観音の広い駐車場。 東に、八方ヶ岳。

目的のアイラトビカズラは、相良観音の近くと思って、上の写真の左に向かった。
後の山は、吾平(あいら)山。

アイラトビカズラは、反対方向だった。 自分は寺を見に来たのではない。


車で3分ほどで着いた。 どこにあるのかと、駐車場から2枚撮った。
この時、どこにあるかは分からない。
実際は見えてる。


説明に、地図は無い。
自生は1本とある。 たったの。
戦乱で相良寺が焼けたとある。 本尊が飛んできた。 ※ 相良寺~通称は相良観音。
そんな話があって、アイラトビカズラ。
相良寺に行って、本尊を見たいもんだ。


ここだ。 なんだ、下から見たとき、目の前にあった。


1本と云うのに、ごちゃごちゃある。

あっちこっちから、生えてるように見える。

そう云えば樹齢1000年。 その根を探すのを忘れた。


自然に生えてるのは九州の島でも見つかって、日本で2ヶ所だけ。
そのことが、まず珍しい。
他に珍しいことは無いのか。 説明にもあった。
花は大きいんですね。
サヤエンドウのような鞘(さや)ができる。
長さ60㌢。 大変な大きさ。 これも珍しい。
※ 下の写真は、ネットからお借り。 個人のサイトではなく。(どこからかは、のちほど)



反対から、トンネルを出てきた。


YouTubeに動画があるので、それを紹介。
※ 今は、山鹿市 菊鹿町(きくかまち) 相良(あいら)。 動画の標示に間違いが。
こんな場所にあった。


相良観音の手前に神社があった。 吾平(あいら)神社。 相良でなく、吾平だ。 九州では、吾平が多い。


本堂の祭神を見た。 阿蘇神社の神と同じ。 神武天皇の孫。
※ 神話では、神武天皇の祖母が、豐玉姫(とよたまひめ)
この人の墓が、吾平山上陵と云われる。
吾平山上陵(あいらさんりょう) 圧倒的な本数の、くにの松原 ~鹿屋市・大崎町~ 雨に消えたあなた 他 (2012/3/12)

神社の鳥居の前を左に行くと、お店。 右に上がって、相良観音。

こうです。 石段の上に。 ミカンが安い。
燈篭の石積みは、石が中に中に入る感じ。 揺れても壊れそうない。


あれ! 左に、さっき見たのが。 右写真は、地図。


自然に生えたのではないのは、あっちこっちにあるよう。 園芸種の形で。
寺の説明は、読めない。 九州の石の仁王像は、どこもこの形。 独特。


相良寺が正式名。 本尊は、千手観音坐像。
木の座像では、日本一大きいよう。 こんな大きいのが飛んだのか。
※ 後から、赤い顔した鬼が、こっちを見ている。 手も足も見える。 後には、鐘楼があるんだが。

右の仁王様。 横から見たら、こうです。
※ 軒の松風とある。 よく使う表現のよう。
芭蕉はこんなの。 「松風や軒をめくりて秋くれぬ 」


本堂。

お守りなどは、ここで。 右の行事は、福岡県か。 行こうと思ったら、行ける。


吾平山とある。


お客さんがいて、自由に写真が撮れない。
大きな千手観音。

本物の手はどれでしょう。 上か下か。 〇の所に、あるものが写ってる写真が、ネットにはある。

県のHPからお借りした写真。 本尊。 高さ3.4㍍。 室町後期。
※ 市の重要文化財。 もう少し上でも、よさそうなのに。
作品として、芸術的に高くないのか。
向かって左の手に、生首。 誰のかって、
戦乱の時代、この寺に火を放った、緒方惟栄(おがた これよし)の首。
※ 数日前、大分県の豊後大野市の緒方(おがた)で原尻の滝を見た。
また、緒方川の上流に、水道橋があった。 緒方惟栄は、あの一帯の領主だった。
怨みは、末代まで。 怨念。 火災の時、本尊はさっき見たカズラの木まで、飛んで行った。


鐘楼など。


寺の後ろの方に、最澄(さいちょう)の子供の頃の像。 ここは延暦寺の末寺。 天台宗。


上の像は、後にあった。
生き方の、ちょっとしたことが書いてあった。 寺に行くと、こんなのが多い。
※ 住職さんは、さらに深いことが言える力があるといいかなと。
そのためには、大学の哲学科を出たら、どうでしょう。


いいねえ。 ひなたぼっこかい。 風呂に入らなくてもいいから、べんりだね。
それがどうしたって云うのさ。 かたまった。

お土産屋さんのある寺は、ある意味、一人前か。

5月6月には、九州にはいないので、行って来ました。
アイラトビカズラの木を見に。
遥か昔、中国から苗を持ち帰った。
そう考えるのが、自然ですね。
面白い伝説でした。 首。
【今日の一句】 「 緒方惟栄の首 今後どうなる 観音様のお慈悲は 」
【記事の紹介】 特別天然記念物をいくつか。
早池峰山に。 ハヤチネウスユキソウは、10日早かった。 絶滅寸前のトチナイソウ。~花巻市~ 他 (2016/6/19)
日本一の大杉と、美空ひばりのバス事故 ~大豊町~ 他 (2011/5/27)
ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
東洋屈指の大鍾乳洞 秋芳洞は、中が広かった ~美祢市~ わかれうた(中島みゆき) 他 (2012/4/19)
【今日の歌】 Unfinished Symphony 1934 part 1. シューベルトは、誰に恋をしたのかな。
【道の駅】 水辺プラザかもと 広い広い駐車場。
【明日の予定】 古代山城 鞠智城跡 かな。 夜遅く、長島から皆さんがやってくる。 雨の予報。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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