話の筋が、生半可でない。
今日は、人形の館(やかた)に。
詳しくは、山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館。
公演はいつもではないので、人形を見たりビデオを見たり。
受け付けの人に説明していただいて。
山之口は薩摩藩の出城(でじろ)。(役場で云えば支所)
昔は山之口麓(ふもと)と呼ばれて。
昔の面影を探して、歩いた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
国道269沿いにある。 国道10は少し北に。 269は都城から青島への近道。


人形の館の左一帯は、合併する前の山之口町の中心街。

向こうに行ったら、宮崎、青島。 立派な建物。 ここは、地頭仮屋敷跡。

横の通りは、武家屋敷通りの雰囲気。


山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館。 義経がお出迎え。 安宅関(あたかのせき)のお話か(?)


最初は舞台を案内していただく。
定期公演は、3,6,9,11月の第3日曜日。

人形達は出番を待っていた。 時が止まって。


色んな人形や資料。

ここの人形は、1人であやつる。 左手は、頭と左手。 右写真は、徳島の。 1つの人形を2人でだった。


いくつかの演目があるから、人形もいろいろ。

どれも個性的。 郷土色っぽい。 ※ 昔の人間の方が、顔の個性が強かったような。


文弥節人形浄瑠璃は、大阪ではじまった。
参勤交代によって、伝わった。
こっちはお侍か。 頭の部分は、専門につくる人がいるんですね。(ずっと下の資料に)



人によって演じられたとき、命が吹き込まれる。
同じ表情が、怒ってるようにも、泣いてるようにも、笑ってるようにも。
どう見えるかは、その人の心が決める。


出世景清の4段目が、特に面白いよう。
※ これを見たとき、どこかで見たような気がした。 思い出せない。
晩に、4段目の動画を探した。 何てことない、自分がアップしたのが出てきた。
自分は一度、来ていた。 他も見学して、ここにもやって来ていた。

檻(おり)の中に、景清。
※ 余談 この景清は、平景清(たいらのかげきよ)。 実在の人物。 Wikipedi では、下のように。
実在したとはいえ、生涯に謎の多い人物であるため、
いわゆる平家の落人として扱われる事は少ないが、各地に様々な伝説が残されている。
このためか各種の創作において主人公としてよく取り上げられている。
『吾妻鏡』の記述によれば、景清には兄がいて、上総五郎兵衛尉忠光といい、
鎌倉二階堂の永福寺の造営中、源頼朝を暗殺しようと土工にまぎれこむも、
怪しまれて捕まっている。
捕まった話が、この話。
阿古屋は遊女で、景清と親しい。 でもだまされて、景清の居場所を白状してしまう。
景清は逃げるが、小野姫が捕まったと知り、自首。
阿古屋親子は、景清に謝りに来る。
でも、自分への未練を断ち切るために、突き放す。
景清は恨んで阿古屋親子にそうしたのではなかった。
(他に、そうした方が2人におとがめが及ばないと、考えたかもしれない)
そんなこととは知らず、2人は自害。
阿古屋の兄が、景清をののしることに。
話は続く。
詳しくは下に。 ※ 浄瑠璃は、聞き取りにくい所があるので、話を知っていた方が面白い。
上の部分です。 語りと三味線が入る。
合併してから、この地域にこのような建物は、出来ない。
合併前に作っておいて良かった。
これで簡単には、山之口麓文弥節人形浄瑠璃は、すたれない。
下に、ここの人形浄瑠璃について詳しく。
保存のために、熱心に動いた人がいますね。 最初は1人。
伝統文化が、大事にされる時代がやってきている。
山之口麓時代の物が残っている。 本物。
山之口町時代につくったもの。 下の方で行ったところがある。
弥五郎どんの館 かくれ念仏洞 ~都城市山之口町~ ぼくと観光バスに乗ってみませんか(森田童子) (2012/3/24)
お礼を言って、人形の館を後に。 車を置かせてもらって。
近くに、武家屋敷が。
こんなのが。 指宿(いぶすき)に近い山川(やまがわ)で見たことが。
5分ほど歩いて、家並みの方に。
雰囲気が残っている。
いい感じです。 昔の面影が。
ここは2回目だったので、出世景清について書き足してみました。
どこかで、公演を見たいです。
※ 九州に3月までいる時があれば、また来ます。
石川県白山市の尾口でもしているが、公演は2月。 行けない。
※ もし徳島を通ったら、見てみましょうか。 別のですが。
人形が生きてるように動く。 それが面白い。
【今日の一句】 「 人形が動き出すと 人が離れても そのまま動きそう 」
【今日の歌】 風を追いかけて 今年は何を追いかけようか。 足に聞くか。
【道の駅】 フェニックス
【明日の予定】 青島に。 初めて。 以前植物園を見ただけ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、3位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
スポンサードリンク
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/2285-6fa08357