その話の作者が、下村湖人。
生家が神埼(かんざき)市にある。
柳川から、宙太さんの車で向かった。
彼の育った生家には、たくさんの資料や写真があった。
館長さんの説明を聞きながら見学。
その後、蓮池(はすいけ)城跡、佐賀県立美術館などに。
美術館では、青木繁の遺作「朝日」を見た。
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神埼市は佐賀市の隣。


広い駐車場がある。


明治初期の建物。(増築部分も)
説明には、幼年時代を過ごしたとある。(4歳から16才ころまで)


土間の廊下が奥に続く。 右の部屋に受付が。 無料。
この建物は、次郎物語の第一部の舞台でも。


受け付けの部屋。 正面に下村湖人の写真。 写真のめがねは、後で見ることに。


次郎の像。 ここで、最後にお茶を御馳走になる。

それぞれの部屋には、資料などが展示。

右の写真に高橋惠子が見える。 1987年の映画。
映画は4作品。 それと、NHkのドラマ。
右の説明で、下村湖人のだいたいが分かる。
次郎物語は、彼の自伝的な小説。 成長する姿を描いて。


写真などが見える。

直筆のノートなど。 几帳面。 先ほどの写真の眼鏡も。


家族の写真。 台湾時代があるんですね。



庭には、咲き始めた梅が。 今年初めて見る。


上は、下の部屋から見た。 館長さんと宙太さん。 (宙太さんは柳川文芸クラブの編集長)


下は、最初の映画の人達。 1941年(昭和16年)。 下村湖人は右から3人目。
彼の右の女優は、村田知栄子(クリックしたらWikipedia)。 多くの作品に出演。
後の中央は、轟夕起子ですね。 ※ 右写真はは、左から轟夕起子・原節子・高峰秀子。

左の方の女性は、杉村春子か(?)



左は、台湾時代。
2階への階段。 ※ 佐賀藩の支藩に蓮池藩があった。 陣屋が置かれていた。
明治に入って払い下げがあり、その材料でこの建物をつくった。
それで、この階段。


2階。 この造りなので、下の部屋の天井が高い。

階段は、右向こう。 若い頃の資料が。


作品を応募している。 右のは、22才の時。 内田夕闇は、ペンネーム。
※ 啄木の名前が見える。 20才。 この2年後でしょうか、函館に移って小樽・釧路へと。
右は、下に表記の作品。 (牧野は、盛岡の北の方。 生家から、そんなに遠くない)
ノロッコ号に乗って、釧路の街へ。 幣舞橋、そして、石川啄木と小奴。~釧路市~ 他 (2013/9/2)



こんな作品も。 彼の若い時。 右端は、亡くなる少し前。



1964年~66年のNHKドラマ。 右は、加藤道子。
※ 彼女は、1951年の第1回紅白歌戦 紅組の司会者。
NHKは、次郎物語には教育的な内容があるので、作ったのでしょうね。
右は、あらすじ。 1987年の出演者の名前が。



見学が終わって、受け付けの女性の方が、お茶を用意してくれた。
寒い日だったので、ありがたい。
館長さんにお礼を述べて、次の所に。
印は、蓮池城跡。 今は公園に。 赤〇は、下村湖人の生家。 近い。 左の〇は、佐賀県立美術館。

蓮池藩跡の近くに、江崎グリコの創業者、江崎利一の生家跡。
生家は長い間、地区の公民館に利用された。(寄付) 今は新しくなって。
※ このサイトに、公民館時代の生家の建物が。 グリコの名前は下の理由で。(Wikipedia)
牡蠣(カキ)に含まれるグリコーゲンから「グリコーゲンの事業化」を思いついた。
アメの中に、牡蠣エキスからとったグリコーゲンを入れた試作品を、つぎつぎと作るようになった。
1921年4月、41歳の江崎は一家をあげて大阪に移住した。
佐賀一帯は、お菓子作りが盛んなよう。
蓮池藩跡に。 蓮池藩は、佐賀藩の支藩。
お城は無く、陣屋が置かれた。 払い下げの材料で、下村湖人の生家が。
公園になっている。
※ 今日は寒い一日。 時々、雪が舞った。
白と黒の混ざったカラスを見た。 宙太さんに聞いたら、カチガラスといった。
後で、美術館で剥製(はくせい)を見ることに。
そして、佐賀県立美術館。
美術館だけど、ワラスボがいた。 恐ろしい顔。
これが、カチガラスの剥製。 正式名は、カササギ。 普通のカラスより、小さい。
そして、展示場に。 岡田三郎助の作品がいっぱいあった。
見たかったのは、青木繁の「朝日」。 遺作。 唐津の海。 展示は、あと2ヶ月ほど。
明治を代表する画家。
柳川ひな祭り。 青木繁、旧居。 石橋美術館で、青木繁の絵を見る。~柳川市・久留米市~ 他 (2015/3/1)
美術館の敷地の中に、佐賀の役の石碑。 指導者は江藤新平。
藩閥政治を進めたい、大久保利通らに鎮圧され、殺された。
土佐の東の玄関口 甲浦 ~仏頂造りの家と、江藤新平が捕まった地 東洋町~ 他 (2011/1/3)
佐賀城本丸御殿 神野公園(江藤新平像) 古賀政男記念館~佐賀市・大川市~ 他 (2013/3/6)
龍馬や江藤新平、そして小松帯刀(たてわき)らが生きていたら、もっといい明治になった。(戦争の時代の幕開けでなく)
道を挟んで佐賀城。
宙太さんは、最後に干潟に連れて行ってくれた。 東与賀(ひがしよか)海岸。
秋に、シチメンソウが赤く染まるという。 初めて聞く名前。
一帯が公園として、整備されていた。
左は、全部シチメンソウ。
干潟になっている。 遠くに、点のように鳥がいっぱい。 望遠のカメラは持ってきてない。
宙太さんが、いい所に連れて行ってくれました。 何ヶ所も。
下村湖人と次郎物語について、初めて学びました。
寒い日は、早く通り過ぎて欲しい。
【次郎物語の紹介】 1995年の作品。
【停泊場所】 柳川市の簡保近くの駐車場。
【明日の予定】 宙太さんが大宰府の九州国立博物館に連れて行ってくれる。
特別展 宗像・沖ノ島と大和朝廷。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)
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