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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

中学生の頃、次郎物語をテレビで見た。
その話の作者が、下村湖人。

生家が神埼(かんざき)市にある。
柳川から、宙太さんの車で向かった。

彼の育った生家には、たくさんの資料や写真があった。
館長さんの説明を聞きながら見学。

その後、蓮池(はすいけ)城跡、佐賀県立美術館などに。
美術館では、青木繁の遺作「朝日」を見た。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

神埼市は佐賀市の隣。

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広い駐車場がある。

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明治初期の建物。(増築部分も)
説明には、幼年時代を過ごしたとある。(4歳から16才ころまで)

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土間の廊下が奥に続く。 右の部屋に受付が。  無料。

この建物は、次郎物語の第一部の舞台でも。

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受け付けの部屋。 正面に下村湖人の写真。 写真のめがねは、後で見ることに。

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次郎の像。 ここで、最後にお茶を御馳走になる。

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それぞれの部屋には、資料などが展示。

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右の写真に高橋惠子が見える。 1987年の映画。
映画は4作品。 それと、NHkのドラマ。

右の説明で、下村湖人のだいたいが分かる。
次郎物語は、彼の自伝的な小説。 成長する姿を描いて。

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写真などが見える。

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直筆のノートなど。 几帳面。  先ほどの写真の眼鏡も。

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家族の写真。  台湾時代があるんですね。

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庭には、咲き始めた梅が。  今年初めて見る。

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上は、下の部屋から見た。  館長さんと宙太さん。 (宙太さんは柳川文芸クラブの編集長)

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下は、最初の映画の人達。 1941年(昭和16年)。  下村湖人は右から3人目。
彼の右の女優は、村田知栄子(クリックしたらWikipedia)。 多くの作品に出演。
後の中央は、轟夕起子ですね。   ※ 右写真はは、左から轟夕起子・原節子・高峰秀子。hqdefault.jpg (Youtubeから)
左の方の女性は、杉村春子か(?)

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左は、台湾時代。  

2階への階段。  ※ 佐賀藩の支藩に蓮池藩があった。 陣屋が置かれていた。
             明治に入って払い下げがあり、その材料でこの建物をつくった。
             それで、この階段。

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2階。 この造りなので、下の部屋の天井が高い。 

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階段は、右向こう。  若い頃の資料が。

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作品を応募している。  右のは、22才の時。  内田夕闇は、ペンネーム。

  ※ 啄木の名前が見える。 20才。 この2年後でしょうか、函館に移って小樽・釧路へと。 
    右は、下に表記の作品。 (牧野は、盛岡の北の方。 生家から、そんなに遠くない)
          ノロッコ号に乗って、釧路の街へ。  幣舞橋、そして、石川啄木と小奴。~釧路市~ 他 (2013/9/2)

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こんな作品も。  彼の若い時。  右端は、亡くなる少し前。

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1964年~66年のNHKドラマ。   右は、加藤道子。 
             ※ 彼女は、1951年の第1回紅白歌戦 紅組の司会者。

NHKは、次郎物語には教育的な内容があるので、作ったのでしょうね。

右は、あらすじ。 1987年の出演者の名前が。

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見学が終わって、受け付けの女性の方が、お茶を用意してくれた。
寒い日だったので、ありがたい。

館長さんにお礼を述べて、次の所に。

印は、蓮池城跡。  今は公園に。  赤〇は、下村湖人の生家。 近い。  左の〇は、佐賀県立美術館。

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蓮池藩跡の近くに、江崎グリコの創業者、江崎利一の生家跡。
生家は長い間、地区の公民館に利用された。(寄付)   今は新しくなって。

  ※ このサイトに、公民館時代の生家の建物が。   グリコの名前は下の理由で。(Wikipedia) 
  

       牡蠣(カキ)に含まれるグリコーゲンから「グリコーゲンの事業化」を思いついた。
       アメの中に、牡蠣エキスからとったグリコーゲンを入れた試作品を、つぎつぎと作るようになった。
       1921年4月、41歳の江崎は一家をあげて大阪に移住した。

佐賀一帯は、お菓子作りが盛んなよう。

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蓮池藩跡に。  蓮池藩は、佐賀藩の支藩。  
お城は無く、陣屋が置かれた。 払い下げの材料で、下村湖人の生家が。

公園になっている。
 
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 ※ 今日は寒い一日。 時々、雪が舞った。

白と黒の混ざったカラスを見た。  宙太さんに聞いたら、カチガラスといった。
後で、美術館で剥製(はくせい)を見ることに。

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そして、佐賀県立美術館。

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美術館だけど、ワラスボがいた。  恐ろしい顔。

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これが、カチガラスの剥製。 正式名は、カササギ。  普通のカラスより、小さい。

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そして、展示場に。 岡田三郎助の作品がいっぱいあった。

見たかったのは、青木繁の「朝日」。 遺作。  唐津の海。  展示は、あと2ヶ月ほど。
明治を代表する画家。
     柳川ひな祭り。  青木繁、旧居。  石橋美術館で、青木繁の絵を見る。~柳川市・久留米市~ 他 (2015/3/1) 

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美術館の敷地の中に、佐賀の役の石碑。   指導者は江藤新平。
藩閥政治を進めたい、大久保利通らに鎮圧され、殺された。

   土佐の東の玄関口 甲浦 ~仏頂造りの家と、江藤新平が捕まった地 東洋町~   他  (2011/1/3) 
   佐賀城本丸御殿  神野公園(江藤新平像)  古賀政男記念館~佐賀市・大川市~  他  (2013/3/6)

龍馬や江藤新平、そして小松帯刀(たてわき)らが生きていたら、もっといい明治になった。(戦争の時代の幕開けでなく)

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道を挟んで佐賀城。

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宙太さんは、最後に干潟に連れて行ってくれた。   東与賀(ひがしよか)海岸。

秋に、シチメンソウが赤く染まるという。  初めて聞く名前。
一帯が公園として、整備されていた。

左は、全部シチメンソウ。 

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干潟になっている。 遠くに、点のように鳥がいっぱい。  望遠のカメラは持ってきてない。

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宙太さんが、いい所に連れて行ってくれました。 何ヶ所も。
下村湖人と次郎物語について、初めて学びました。

寒い日は、早く通り過ぎて欲しい。

【次郎物語の紹介】     1995年の作品。



【停泊場所】    柳川市の簡保近くの駐車場。

【明日の予定】    宙太さんが大宰府の九州国立博物館に連れて行ってくれる。
             特別展 宗像・沖ノ島と大和朝廷。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 下村湖人生家の見学。 次郎物語。 佐賀県立美術館で青木繁の遺作を。 蓮池城跡、他。~神埼市・佐賀市~ 他 (2017/1/20)
  • 2017年01月21日 (土)
  • 06時20分37秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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