普通は、残そうとして残す。
でも、ここは普通に生活していて、昔の風景が残った。
グーグルの地図が詳しかったので見ていた。
そうしたら、地図を張り付けれることが分かった。
下の地図は、動かせるし、大きさも自由になる。
便利かもしれない。
地図の中央に、輪のように道がある。 この道に沿って家がある。 それで、環状。
輪の、右上角が神社。
大きな地図で見る
小雨が降っているため、傘をさしての散歩。
環状集落は珍しく、日本でここだけ。
山の中だけど、川がつくった小さな扇状地に、集落はあった。
※ 200㍍四方ほどの平地になっている。
ここは、松尾神社。 写真の右に集落。
大きな2本の杉がある。 荻ノ島松尾神社の二本杉 と名前があった。 天然記念物。
おばあちゃんが手押し車を押して行った。
腰は曲がっているけど、スタスタと元気よく。
※ 昔の人は、畑仕事をしたから曲がったのか。 私も曲がるのか・・・。
田んぼの向こうの家。 田んぼを囲むように道があって、そこに家がある。
荻ノ島の集落は、古くからある。
木曽義仲の残党がここに逃げてきた記録が、古文書にある。
800年以上前のこと。 ※ 義仲が、義経率いる鎌倉軍に負けたのは、1184年。 鎌倉時代まであと8年。
だから、この集落は、それ以前からあることになる。
民宿が2軒あった。 この2軒が修復が終わり、建物はいい状態だった。
貸切で借りるのが、基本のよう。
向こうの家は傷んでいますね。 2軒の他は、どこもこの状態。
この集落をどうするか、という話し合いの記録がネットで見つかり、読んでみた。
話しあいを通しての結論が、今の状態。
2軒を民宿にして、その利益は、茅葺の家の修理に当てる。
左の家はこの状態。 どこもそう。
修復には、莫大な費用がかかる。
大きな産業があるわけでないし、お年寄りが多いから、個人での修復は難しい。
どこの家にも、梯子がある。 雪下ろしに使うのか。 3㍍は積る。
伝建地区には、指定されていない。 建て替えた家が多いから、それは難しい。
※ もし指定されていたら、市の予算が付きやすい。
向こうに神社。 反対側に来た。 向こうまで、200㍍弱。
田んぼの広さは、2㌶くらい。
大事な田んぼを、家で囲って守ったそう。
※ 他はそこまでしていない。 本当にその意味はあったのか。
※ この広さの田んぼの米で、集落みんなが食べるだけの量が獲れた、と考えていいのか。
日本の原風景と言われる。 昔話に出てくる風景だと、表現する人もいる。
春は春で、夏は夏で、歩く人の心を和ませてくれたと思う。
荒れた感じは多少あったとしても、残ってしまった風景なので、自然な感じがする。
民宿を2軒つくって、駐車場とトイレを完備した。
小さな集落で、そこまで出来たことが、感心していいように思う。
誰かが動いたんですね。
こういう地域では、何かを進める時、お年寄りの心を開く、それが結束するために一番大事なことですね。
この写真の右の家の、1階の窓は、板でカバーできるようになっている。(落とし板というのかな)
雪から、守るんですね。
民宿の2軒。
取り入れも終わり、冬の準備が始まるのでしょうか。
いい風景です。
雨は雨の日でいい。
細々でいいから、この風景がずっと残ったらいい。
どこかで市の援助が必要になるから、この風景を残すことの価値を、整理しておくのが大事になるでしょうか。
もし、10年後に今の風景が見られたら、この地域の人たちの取り組みは、中途半端なものではなかった、と言える。
この地域の人たちの生き方は、取り組みを通して心を一つにする、それがいいと思いますね。
環状かやぶき集落の、環状のように、でしょうか。
【道の駅】 まつだいふるさと会館
【明日の予定】 この近くかな。 春日山城跡に向かうのか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は 4位、 旅行全体で11位 です。 放浪の旅は、28位。
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でも、ここは普通に生活していて、昔の風景が残った。
グーグルの地図が詳しかったので見ていた。
そうしたら、地図を張り付けれることが分かった。
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輪の、右上角が神社。
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環状集落は珍しく、日本でここだけ。
山の中だけど、川がつくった小さな扇状地に、集落はあった。
※ 200㍍四方ほどの平地になっている。
ここは、松尾神社。 写真の右に集落。

大きな2本の杉がある。 荻ノ島松尾神社の二本杉 と名前があった。 天然記念物。

おばあちゃんが手押し車を押して行った。
腰は曲がっているけど、スタスタと元気よく。
※ 昔の人は、畑仕事をしたから曲がったのか。 私も曲がるのか・・・。

田んぼの向こうの家。 田んぼを囲むように道があって、そこに家がある。


荻ノ島の集落は、古くからある。
木曽義仲の残党がここに逃げてきた記録が、古文書にある。
800年以上前のこと。 ※ 義仲が、義経率いる鎌倉軍に負けたのは、1184年。 鎌倉時代まであと8年。
だから、この集落は、それ以前からあることになる。
民宿が2軒あった。 この2軒が修復が終わり、建物はいい状態だった。


貸切で借りるのが、基本のよう。


向こうの家は傷んでいますね。 2軒の他は、どこもこの状態。

この集落をどうするか、という話し合いの記録がネットで見つかり、読んでみた。
話しあいを通しての結論が、今の状態。
2軒を民宿にして、その利益は、茅葺の家の修理に当てる。



左の家はこの状態。 どこもそう。
修復には、莫大な費用がかかる。
大きな産業があるわけでないし、お年寄りが多いから、個人での修復は難しい。
どこの家にも、梯子がある。 雪下ろしに使うのか。 3㍍は積る。

伝建地区には、指定されていない。 建て替えた家が多いから、それは難しい。
※ もし指定されていたら、市の予算が付きやすい。

向こうに神社。 反対側に来た。 向こうまで、200㍍弱。
田んぼの広さは、2㌶くらい。
大事な田んぼを、家で囲って守ったそう。
※ 他はそこまでしていない。 本当にその意味はあったのか。
※ この広さの田んぼの米で、集落みんなが食べるだけの量が獲れた、と考えていいのか。

日本の原風景と言われる。 昔話に出てくる風景だと、表現する人もいる。
春は春で、夏は夏で、歩く人の心を和ませてくれたと思う。

荒れた感じは多少あったとしても、残ってしまった風景なので、自然な感じがする。

民宿を2軒つくって、駐車場とトイレを完備した。
小さな集落で、そこまで出来たことが、感心していいように思う。
誰かが動いたんですね。
こういう地域では、何かを進める時、お年寄りの心を開く、それが結束するために一番大事なことですね。

この写真の右の家の、1階の窓は、板でカバーできるようになっている。(落とし板というのかな)
雪から、守るんですね。

民宿の2軒。


取り入れも終わり、冬の準備が始まるのでしょうか。


いい風景です。

雨は雨の日でいい。

細々でいいから、この風景がずっと残ったらいい。
どこかで市の援助が必要になるから、この風景を残すことの価値を、整理しておくのが大事になるでしょうか。
もし、10年後に今の風景が見られたら、この地域の人たちの取り組みは、中途半端なものではなかった、と言える。
この地域の人たちの生き方は、取り組みを通して心を一つにする、それがいいと思いますね。
環状かやぶき集落の、環状のように、でしょうか。
【道の駅】 まつだいふるさと会館
【明日の予定】 この近くかな。 春日山城跡に向かうのか。
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