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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

東海道の山越えの3つの難所は、箱根峠、薩埵(さった)峠、小夜の中山の峠。 
小夜の中山の西の麓に、日坂宿。

道の駅掛川から、歩いてみた。
面白いものは無いかなって、探しながら。

いくつか発見。 (写真は、昨日撮影)
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

印の右に、小夜の中山。  南アルプスの下の端に続く山。 

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赤〇の中を歩く。

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道の駅、掛川。 コンビニがあって、地場産の野菜売り場。 大きな食堂は安い。
桜が満開。  ソメイヨシノではない。  ソメイヨシノは、1~2分咲。

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気温は20度くらい。 茶畑を通って。
日坂宿の西の入り口近くに、事任(ことのまま)八幡宮。

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大きなクスノキ。

s-17年4月6日 (14)

今いる所は、遠江(とおとうみ)。  ※ 遠江は浜名湖から大井川まで。 その東は駿河(するが)。
この神社は、遠江の一宮(いちのみや)。  代表する神社。 (遠江に一宮は2つ)

古い歴史があるよう。 源氏の時代辺りからは、信用できそう。
説明にある頼義は、義経・頼朝の5代上。

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北側の鳥居。 日坂宿に向かうと、本宮の入り口。
以前行ったことが。  本宮は中腹に。 道は山の頂上まであった。

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日坂宿は、25番目。 東海道について調べてみました。

全体の距離は、約488㌔。  普通は、12日ほどで。
1日40㌔。  マラソンの距離。 大変な旅ですね。

飛脚と呼ばれる人は、駅伝の感じで、宿場から宿場へと走る。
2人1組。(1人なら不安)

早ければ3日。 時速8㌔以上で、昼夜関係なく走ったという。
 ※ 時速10㌔なら、マラソンで云えば、4時間ペース。 
   山越えだってあるから、早いですね。   (下は、三省堂からお借り)

s-17年4月6日 (45)pppp 

スタートは日本橋。(Wikipediaから)

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ゴールは京都の、三条大橋。 三条大橋のたもとに、弥次さん喜多さんの像。(以前の記事から)

  ※ 余談 橋の欄干の擬宝珠(ぎぼうしゅ)に刀傷がある。
       池田屋騒動の時に付いた。 土方歳三が名をあげた騒動でしたね。  幕末に向かって加速。

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話しを戻して。 古い町並みは、東にかたまっていた。

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下木戸跡。  ミニ関所の感じでしょうか。  東寄りにあったから、下か。  京都よりなら、上でしょうね。

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高札場。 庶民(領民)には、これで伝えたんですね。

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高札5枚、という言葉が。 必ず守ること。 意味について調べてみました。

   親子は、親孝行すれとかそんなこと。  キリシタンは禁止。  火付けはダメ。
   伝馬は、決められた金額(駄賃)ですること。 毒薬の所持はご法度。

違反したら死罪は覚悟。   右の写真には、駄賃が書いてある。

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※ 余談  庶民は、上の右写真の高札を読めたのでしょうか。
             (ほとんど漢字だけど、易しい表現のよう。)
      ネットの情報に、下の文が。

         「明治初期20年代半ばまで識字人口層は、江戸末期とあまり変らず、文部省の自署率調査によれば、
          識字率は最大で、男子50~60%、女子で30%前後であったのではないかと推測される」 
          と記述されている。

      寺子屋で学んだんですね。 ただ、藩とか村で、大きな差があったよう。
        (商人は、子供のころから学んでいた)

      識字率の高かった村の例が、Wikipediaに。

         vcvvvvv_201704070946115b0.jpg     
     
      自分は、農民のほとんどの人は、読めない・書けないと思っていた。  
      違った。  農村歌舞伎があったり、ちゃんと文化があった。
      ただ働くだけではなく。  

上にお堂。

s-17年4月6日 (25)

上の写真の右に、秋葉常夜灯。  
灯りはただの灯りではなく、秋葉神社に捧げる意味もあったんですね。
                     紅葉の秋葉神社  犬居城址    他  (2009/11/10)

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お堂。

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変わった像がある。  
六角地蔵尊がまず。 周りに、六地蔵。 時々見ます。

右の像は、如意輪観音像。 頬に手。 膝に肘。 
 
右写真の、半跏思惟像(はんかしいぞう)とは、ちょっと違いますね。(写真は広隆寺の。 Wikipediaから)
       ※ 遊びの一句 「 はんかしいぞうを わるく言うのは はんかくさいぞう 」 北海道弁。 アホみたい。

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向こうから来た。   浮世絵があった。 峠のある、小夜の中山。

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下は、小夜の中山。 茶屋がある。 (以前の記事から)
     日坂宿  小夜の中山  夜泣き石 ~掛川市~  他  (2011/11/12)

s-17年4月6日 (7)

ここに、本陣があった。  殿様とかが泊まる。  この辺りが、日坂宿の東の端。

s-17年4月6日 (34)

日坂宿の全体。

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新しい道を通って戻る。  梅の花。  国道1号線が見える。

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左の道が出来る前は、この道が国道1号線でしたね。

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事任(ことのまま)八幡宮に。

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茶畑の向こうに、道の駅。

s-17年4月6日 (41)

日坂宿を歩いてみました。
古い建物は、多く残っていませんでしたが、雰囲気はありましたね。

江戸から来たら、峠を越えて、一休みの宿場です。
江戸に向かうなら、さあ行くぞって、ここで気持ちを引き締めた。

【記事の紹介】  東海道五十三次のいくつか紹介。

    箱根宿のあった箱根と、元箱根を歩く。  芦ノ湖、杉並木、石畳の道、他。~箱根町~ 他 (2104/6/4)
    藤川宿は、東海道五十三次の37番目。  町並みの外れに、松並木。 むらさき麦。~岡崎市~ 他 (2016/4/13)

    東海道伝馬館で土山宿を学ぶ。 49番目の宿場。  48番目の坂下宿との間に、難所の鈴鹿峠。~甲賀市~ 他 (2016/4/7)
    石部宿場の里を見学。  商家、旅籠、農家など。 「京立ち石部泊まり」の石部宿。~湖南市~ 他 (2016/4/6)

    薩埵峠(さったとうげ)から、由比宿へ ~静岡市清水区~  広重作「雪の蒲原(かんばら)  (2011/11/8)  
    丸子(まりこ)宿は、東海道五十三次の20番目。  泉ヶ谷に吐月峰柴屋寺。~静岡市~ 熊本が大変 (2016/4/15)

    土山宿を歩く。  お六櫛がここに。  白川神社。  本陣跡。  常明寺。  田村神社。~甲賀市~ 他 (2016/4/8)
    土山宿から鈴鹿峠を越えて、坂下宿へ。 そして、関宿まで。  峠の東は、急坂。  鏡岩。~甲賀市・亀山市~ 他 (2016/4/9)

    蔦の細道  宇津ノ谷集落 ~静岡市~  他  (2011/11/9)

【今日の歌】   「千登勢橋」    西島三重子   
                        ※ この人の若い時の動画は、初めて見る。 いいですよ。
                           車の中で、しょっちゅう聞く曲。
貼り付けられない。 画面をクリックしたら、YouTubeに。

mmmmmmnbh.jpg 

【停泊場所】  清水の清見寺の近く。 イオンの裏。  

          ※ 夕方、Kさんご夫妻が遊びに来た。 
            お土産いっぱい持って。 
               その中に、清水のきんつばが。kinntuba.jpg  (清水エスパルスとラーメンと私、からお借り)
            自分の車の中で、30分ほどおしゃべり。 明日のことなど。

【明日の予定】    清水のkさんご夫妻と、静岡の浅間神社。  その後、自分は駿府公園。   天気が心配。
              ※ 追記 雨なので8日に延期。 天皇陛下が来て、交通規制も。 自分は清見寺に。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 日坂宿は、東海道五十三次の25番目。 小夜の中山の西麓に。 事任八幡宮。 高札場、他。~掛川市~ 他 (2017/4/6)
  • 2017年04月06日 (木)
  • 23時10分50秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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