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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

登り5時間、下り4時間。
3日目の山なので、確かに足は疲れていたが、それでも遠かった。
朝7時過ぎに出て、戻って来たのは、夕方の5時。

山は、アケボノツツジが満開だった。
疲れを忘れさせてくれた。
いい時期に登った。


祖母山は、大分県、熊本県、宮崎県の県境の近くにある。
私は、大分県側から登った。
尾平(おびら)の登山口から。

11年5月17日 (1)

登山の本では、2日日程の山だった。
でも、みんな日帰りで登ってるようだ。

道の駅 原尻の滝から見える。

11年5月17日 (2)

尖がってる。 頂上近くは、急峻だ。

11年5月17日 (3)

登山口まで、20㌔程県道を走った。
登山届を書いて、歩きだした。 7時15分頃。

食べ物は、コンビニで買った。 おにぎり5個と、ハム。 アクエリアス500ml3本。 チョコとキャラメル。
※ 万が一のために、カロリーメイトが、一日分。(いつも、リュックにある)

正面の岩の、右の方に祖母山。 見えない。

11年5月17日 (4)

分岐点に来た。 右は、黒金尾根コース。 左は宮原コース。
右は難しいけど、景色がいいとある。
少し迷って、「エイッ」って、右に行ってしまった。

11年5月17日 (49)

道は川沿いに始まったが、途中から尾根になった。

11年5月17日 (5)   11年5月17日 (6)

熊はいない筈なので、スプレーは持たなかった。
ところが、最近、祖母山でツキノワグマの目撃情報が、あると言う。 九州では絶滅しているはずなのに。

いないと思っているから、何も怖くない。
下山の途中、熊のことは一度だけ考えた。
もし出て来たら、何を話しかければいいんだ、と。

「おまえこんなとこで、何してんのよ」
「一人ぼっちか」
こんな辺りかなと思った。

谷底が深くなった。 200㍍程登った。

11年5月17日 (7)

祖母山と、椎葉村辺りが、九州の最奥の山の中かな。

高度では、およそ中間地点。 2時間かかった。

11年5月17日 (8)

木の隙間に、ツツジを発見。 やさしいピンク。 山の頂上で、アケボノツツジと教えてもらう。

11年5月17日 (9)

山は、続けて3つ目。 いつもと、足の調子が違う。
普段は、疲れた時、30秒程立ち止まったら、また歩ける。
今日は違う。 回復が遅い。

周りの山が見え始めた。

11年5月17日 (10)

ここのコースは、登り3時間とも4時間とも、人は言った。
ネットに、こんなのもあった。
朝6時に出発したら、戻るのは午後の3時になると。

色々ある。 今日の足では、4時間では着かないなと思った。
いつもの足なら、4時間の山かなと。

11年5月17日 (11)

地図のある水場。 水を汲んだ。

11年5月17日 (12)

東方面の山。 ここから向こうにかけて、熊の目撃情報が多いようだ。
祖母山は、人里から遠い。
そういう意味では、椎葉村より、山の中。

11年5月17日 (13)

小さな花が2つ。

11年5月17日 (14)   11年5月17日 (15)

登山道から、少し離れた所に、展望台があった。
東方面の山。 傾山かな。  アケボノツツジがある。

11年5月17日 (16)

祖母山の頂上が、はっきり見えた。 まだ遠い。

11年5月17日 (17)

最後は、この崖を登る。

11年5月17日 (18)

展望台は、この分岐点の近く。 ここの場所は、天狗の肩。

11年5月17日 (19)

葉っぱが出る前に、咲いてる。

11年5月17日 (20)

何とも言えない。 いい。

11年5月17日 (21)

一度谷に下りた。 そこから見た頂上。

11年5月17日 (22)

ここから、あと56㍍。 少し下って、一気に頂上に。

11年5月17日 (23)

ここから、スタート。 
自分の腕の力で体重を支えられなければ、ここは登れない。 少し大変。
梯子と鎖(くさり)で、60㍍を登った。

11年5月17日 (24)

やっと着いた。 ここまで、途中一組の人に会っただけ。
12時を過ぎていた。 5時間かかった。
休みながら来たから、特別疲れてはいない。 ※ 疲れ切って、鎖場を登るのは危険。

11年5月17日 (28)

向こうの方の、左下から登って来た。

11年5月17日 (29)

左のリュックは、私の。

11年5月17日 (30)

阿蘇の方向。 中国の黄砂で、今日は特に霞んでいる。
帰りの宮原コースの下り口が見える。 まずこれを確認した。

11年5月17日 (31)

どこかは分からない。

11年5月17日 (25)

この下から来た。

11年5月17日 (26)

向こうから来た。 左の山の方に、縦走する人もいる。

11年5月17日 (27)

おにぎりを2つ食べて、ゆっくり休んだ。
帰り道は宮原ルートだけど、途中の分岐の場所の様子を、他の人に確認した。
頂上には、10人ほどいた。 みんな他から来た。

1時に、下山開始。 直ぐに分岐点。 私は、右に。

11年5月17日 (32)

次の分岐点に、9合目の山小屋があった。 こういうとこに、泊ったことはない。
一度経験してみたい。

行方不明者の案内があった。 去年の秋。
尾根から下に落ちたら、発見されるのは、難しいように思う。
落ちるような場所は、いたる所にある。

11年5月17日 (33)

外に、こんな標示。 一番下に、こうある。
私が登って来たのを、下った場合、3~6時間とある。
と云うことは、登った場合は、4~7時間だ。

11年5月17日 (34)

山小屋の外観。 祖母山は、携帯は全く使えなかった。 

11年5月17日 (35)

山の尾根を下った。 ツツジがいい。

11年5月17日 (36)

細い尾根。 風が強かったら、結構危険。  こういう所で落ちても、発見してもらえない。

11年5月17日 (37)

向こうに下りていく。 ここから下まで、3時間以上かかった。

11年5月17日 (38)

右は崖。 頼りない木。 鎖はない。

11年5月17日 (39)

頂上は、左側。 山小屋が小さく。

11年5月17日 (40)

こんな道を歩く。

11年5月17日 (41)

シャクナゲ。

11年5月17日 (42)

色が濃い。

11年5月17日 (43)

急な下りに入った。 途中1度だけ人に会ったが、会ったのはそれだけ。
絶対に怪我はできないので、用心して、ゆっくり下った。
 ※ 九重山は人がいっぱいいたので、何かあってら助けてもらえる。

11年5月17日 (44)

木の根の階段を、ずいぶん下った。

11年5月17日 (45)

足に、「どうだい」、と聞いてみた。 すると、
「最初から3連ちゃんですからね」と言った。

「ゆっくり温泉にでも浸かろうか」と言ったら
「足湯で十分です」と言った。 カチン、ときた。

11年5月17日 (46)

道が、こうなる時がある。 山の中に色んな道があるので、迷ったら大変。 
道には、時々テープの印がある。 道が不安な時は、ナビで確認する。

川の音が聞こえてきた。 下は近い。

11年5月17日 (47)

川に出た。

11年5月17日 (48)

こんな道を10分ほど歩いて、駐車場。 ちょうど5時。 4時間かかった。

11年5月17日 (50)

5時に戻るのは、危険ですね。 3時でないとだめですね。

疲れた時、回復を早くするための工夫はあるのでしょうか。
それが知りたい。

強い足がほしい。
そうだ、普段は錘(おもり)を足に付けて歩きましょうか。

霧島の韓国岳は、新燃岳の噴火で登れません。
九州の山は、これで終わりです。

祖母山は、たいへんな山でした。


【道の駅】   原尻の滝

【明日の予定】  清川のTさんの所に寄って、天草に近い長島に向かう。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 祖母山はきびしい山だった ~満開のアケボノツツジ~   他  (2011/5/17)
  • 2011年05月18日 (水)
  • 06時26分21秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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