磨崖仏(まがいぶつ)は九州に多い。
その磨崖仏が、岩部山(いわぶやま)にあると云う。
江戸時代に、ある和尚が動いて作り上げた。
三十三観音の形で、山のあちこちに。
花を探しながら行ってくることにした。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
もう少し北に行くと、上山(かみのやま)市。

岩部山の下に、国道のトンネル。 黄色〇に駐車場。
左の〇辺りに、下りてきた。 3時間かかって。

山道とある。 現在地にあった案内。

駐車場。 左を行くけど、直ぐに山道に入る。
江戸時代、飢饉とかがあって大変。
人々を救うため、金毛(きんもう)和尚さんが動いた。 説明はこの後、少しずつ書きますね。

西国三十三観音を彫った。 33から見て行く。 これは金毛和尚さん。

山には巨石がごろごろ。 さっそく。

三十三番。 華厳寺。 表情が残っていますね。
西国33ヶ所の満願霊場、谷汲山 華厳寺。 広い境内と、たくさんのお店。~揖斐川町~ 他 (2014/5/7)

石切り場があった。 三十三観音とは別。 ※ 落石で立ち入り禁止。 なので、写真の出所は書けない。

平成5年作。 やわらかな表情。

和尚さんは、西国33の寺に行ってきた。 観音様の絵を描いてきた。
それを元に、彫った。
三十一番。 ※ 中には顔が見えないのも。 そんなのは飛ばして。
賑やかに手がいっぱい。

ヒメサユリの季節。 たくさん見た。

上がってきました。 トンネルは頂上の真下を通っている。 ここは手前。

二十八番。 微笑んでるのが分かりますね。 ほっとする。

ここを登る。 上にのんびりしている観音様が。

二十七番。 如意輪観音とある。
※ 円教寺にはいつかは行かなければと。 和泉式部が助けられた寺。

右写真は、中川駅の辺り。 駅から歩いてこられる。

和尚さんは、彫るのは専門の人に頼んだんですね。 地元の人も、それを助けた。
頂上付近。 雨は落ちて来ない。

二十六番。 キリッとした表情。 武将のよう。
根日女物語の玉丘古墳 兵庫フラワーセンター 一乗寺三重塔 ~加西市~ 他 (2011/12/6)

二十五番。 高い所にある。 行けない。 足場を組んで、彫りましたね。

千手観音。 それぞれの手は、何が得意かは決まってるよう。

二十三番。 突然現れた。 凝灰岩。 ノミの跡が見える。

上もそうだけど、雨のあたりにくい所に多い。 岩がかぶさって来る感じ。

正面から。 千手観音。 口元が欠けている。 表情に影響してますね。

向こうから来た。 穴があった。 ライトはいつも持っている。

二十番です。 やっと撮影 ※ 京都の善峯寺だけど、遠かった。
綱吉の母 桂昌院が再建した善峯寺は、アジサイの寺でもあった ~京都市~ 紫陽花(アリス) 他 (2912/6/26)
中にタヌキでもいたら大騒ぎ。

十九番。 これも手がいっぱい。 33番まで彫るのに、3年ほどかかった。 1つ、1ヶ月か。 冬は?

十七番。 厳しい表情だ。

高い所に。 十六番。 京都の清水寺。

清水寺の千手観音の写真は、一番右。 この像を和尚さんは絵に描いてきた。 そして下の像。 似てますね。
東山で、闇に浮かぶ夜桜を。 清水寺、他。 夜には、花散らしの雨が・・・。~京都市~ 他 (2015/4/4)
岩の上からの風景。

十五番。 那智の観音寺。 ふくよかな表情。

十四番。 三井寺。(この春、門まで) 手を膝についてるのは、如意輪観音かな。 さっきもあった。

十一番。 醍醐寺。 静かな表情。 大きな岩。
醍醐寺の境内は、450㍍の山の上まで広がっていた。~京都市~ 僕が僕であるために(尾崎豊) 他 (2012/5/4)

和尚さんは、遠い関西を歩き回った。 それだけでも、大変。
ここを登らないと、ちゃんと見られない。 5㍍程か。
岩につかまって登る。 ただ凝灰岩だから、滑らない。 行くしかない。
左は、ちゃんとしていた。 雨が当たると、よくないみたい。

上の左。 十三番、石山寺。 まったく傷んでいない。
石山寺。 日本最古の多宝塔・源氏の間・珪灰石。~大津市~ 他 (2013/11/14)

狭い所に。 十番。 三室戸寺。 岩が前のめり。 雨が当たらないから、像は完璧。
宇治を歩く。 興聖寺。 宇治上神社。 三室戸寺。 宇治十帖。~宇治市~ 他 (2014/4/26)

人々は、1つ1つまわって手を合わせた。 それで心おだやかになるのか。
九番。 興福寺南円堂。 興福寺と猿沢池を、少しだけ歩く。~奈良市~ 他 (2013/6/28)
場所がこうなので、風化してきた。

大きく削ってへこました。 そこに磨崖仏。 12番。 正法寺。

山を下りてきた。

今日の最後。

二十九番。 松尾寺。 馬頭観音。 真ん中の頭の上に馬。 珍しい。

下りてきました。 岩部山トンネル。 巨岩が見える。

和尚さんは、人々の心を救うしかできない。
それで、造ったのでしょうか。
※ 信玄でも上杉鷹山でも、暮らしを良くしたいとなったら、具体的に何かをしましたね。
そこが、宗教との違いでしょうか。
しかし、心がすさむと何をしてもうまくいかない。
そう言う面で、価値はあったのでしょうね。
※ 余談ですが、後半になって、道は荒れていた。 道が分からない所もあった。
最後は、草の茂った所から出てきた。 誰にも会わない。
【道の駅】 白鷹ヤナ公園
【明日の予定】 北に向かうか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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その磨崖仏が、岩部山(いわぶやま)にあると云う。
江戸時代に、ある和尚が動いて作り上げた。
三十三観音の形で、山のあちこちに。
花を探しながら行ってくることにした。
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もう少し北に行くと、上山(かみのやま)市。


岩部山の下に、国道のトンネル。 黄色〇に駐車場。
左の〇辺りに、下りてきた。 3時間かかって。

山道とある。 現在地にあった案内。


駐車場。 左を行くけど、直ぐに山道に入る。
江戸時代、飢饉とかがあって大変。
人々を救うため、金毛(きんもう)和尚さんが動いた。 説明はこの後、少しずつ書きますね。


西国三十三観音を彫った。 33から見て行く。 これは金毛和尚さん。

山には巨石がごろごろ。 さっそく。

三十三番。 華厳寺。 表情が残っていますね。
西国33ヶ所の満願霊場、谷汲山 華厳寺。 広い境内と、たくさんのお店。~揖斐川町~ 他 (2014/5/7)


石切り場があった。 三十三観音とは別。 ※ 落石で立ち入り禁止。 なので、写真の出所は書けない。

平成5年作。 やわらかな表情。


和尚さんは、西国33の寺に行ってきた。 観音様の絵を描いてきた。
それを元に、彫った。
三十一番。 ※ 中には顔が見えないのも。 そんなのは飛ばして。
賑やかに手がいっぱい。


ヒメサユリの季節。 たくさん見た。


上がってきました。 トンネルは頂上の真下を通っている。 ここは手前。

二十八番。 微笑んでるのが分かりますね。 ほっとする。


ここを登る。 上にのんびりしている観音様が。


二十七番。 如意輪観音とある。
※ 円教寺にはいつかは行かなければと。 和泉式部が助けられた寺。

右写真は、中川駅の辺り。 駅から歩いてこられる。


和尚さんは、彫るのは専門の人に頼んだんですね。 地元の人も、それを助けた。
頂上付近。 雨は落ちて来ない。

二十六番。 キリッとした表情。 武将のよう。
根日女物語の玉丘古墳 兵庫フラワーセンター 一乗寺三重塔 ~加西市~ 他 (2011/12/6)


二十五番。 高い所にある。 行けない。 足場を組んで、彫りましたね。

千手観音。 それぞれの手は、何が得意かは決まってるよう。


二十三番。 突然現れた。 凝灰岩。 ノミの跡が見える。


上もそうだけど、雨のあたりにくい所に多い。 岩がかぶさって来る感じ。

正面から。 千手観音。 口元が欠けている。 表情に影響してますね。


向こうから来た。 穴があった。 ライトはいつも持っている。


二十番です。 やっと撮影 ※ 京都の善峯寺だけど、遠かった。
綱吉の母 桂昌院が再建した善峯寺は、アジサイの寺でもあった ~京都市~ 紫陽花(アリス) 他 (2912/6/26)
中にタヌキでもいたら大騒ぎ。


十九番。 これも手がいっぱい。 33番まで彫るのに、3年ほどかかった。 1つ、1ヶ月か。 冬は?


十七番。 厳しい表情だ。


高い所に。 十六番。 京都の清水寺。

清水寺の千手観音の写真は、一番右。 この像を和尚さんは絵に描いてきた。 そして下の像。 似てますね。
東山で、闇に浮かぶ夜桜を。 清水寺、他。 夜には、花散らしの雨が・・・。~京都市~ 他 (2015/4/4)



岩の上からの風景。


十五番。 那智の観音寺。 ふくよかな表情。


十四番。 三井寺。(この春、門まで) 手を膝についてるのは、如意輪観音かな。 さっきもあった。


十一番。 醍醐寺。 静かな表情。 大きな岩。
醍醐寺の境内は、450㍍の山の上まで広がっていた。~京都市~ 僕が僕であるために(尾崎豊) 他 (2012/5/4)


和尚さんは、遠い関西を歩き回った。 それだけでも、大変。
ここを登らないと、ちゃんと見られない。 5㍍程か。
岩につかまって登る。 ただ凝灰岩だから、滑らない。 行くしかない。
左は、ちゃんとしていた。 雨が当たると、よくないみたい。


上の左。 十三番、石山寺。 まったく傷んでいない。
石山寺。 日本最古の多宝塔・源氏の間・珪灰石。~大津市~ 他 (2013/11/14)

狭い所に。 十番。 三室戸寺。 岩が前のめり。 雨が当たらないから、像は完璧。
宇治を歩く。 興聖寺。 宇治上神社。 三室戸寺。 宇治十帖。~宇治市~ 他 (2014/4/26)


人々は、1つ1つまわって手を合わせた。 それで心おだやかになるのか。
九番。 興福寺南円堂。 興福寺と猿沢池を、少しだけ歩く。~奈良市~ 他 (2013/6/28)
場所がこうなので、風化してきた。

大きく削ってへこました。 そこに磨崖仏。 12番。 正法寺。


山を下りてきた。


今日の最後。

二十九番。 松尾寺。 馬頭観音。 真ん中の頭の上に馬。 珍しい。


下りてきました。 岩部山トンネル。 巨岩が見える。

和尚さんは、人々の心を救うしかできない。
それで、造ったのでしょうか。
※ 信玄でも上杉鷹山でも、暮らしを良くしたいとなったら、具体的に何かをしましたね。
そこが、宗教との違いでしょうか。
しかし、心がすさむと何をしてもうまくいかない。
そう言う面で、価値はあったのでしょうね。
※ 余談ですが、後半になって、道は荒れていた。 道が分からない所もあった。
最後は、草の茂った所から出てきた。 誰にも会わない。
【道の駅】 白鷹ヤナ公園
【明日の予定】 北に向かうか。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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