巨大噴水があるという。
その魅力にひかれて、月山湖(がっさんこ)に。
寒河江川に山形県一のダム、寒河江ダム。 寒河江~さがえ。
そのダム湖が、月山湖。
噴水は天までも届くかのように、吹きあがった。
少し風に押されて。
最後に、112㍍。
1時間に1回。 13~14分くらいか。
寒河江ダムはロックフィルダム。 岩をいっぱいに埋めてつくる。 ※ フィルはいっぱいに埋めるの意味。
せっかくだから、管理事務所で勉強。
ダム湖に沈んだ集落の情報を知りたい。
でも、なぜか少ない。 無いと言っていいほど。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
寒河江川は最上川の支流。 朝日連峰や月山の水を集めて。

深い峡谷に、ダムは造られた。

展望広場から見られる。 昨日は、黄色の〇にいた。

寒河江ダムと月山湖。 ここの管理事務所のHPから。(最上川ダム統合管理事務所)
向こうは西。 見える山々は、朝日連峰の北部。
巨大な水がめ。 山形市など多くの市町村の水道に。 55万人が利用。 また、田んぼの水や発電に。

展望広場から。

真ん中方向。 駐車場に着いたら、間もなく午後1時。 直ぐに始まった。
花が咲いた。

中央が昇り始めた。

山を越えた。 左からの弱い風。 多くの観光客。 歓声。

山をはるかに越えて。 最高地点。 112㍍。

後で知るが、噴き上げる動力は、ジーゼルエンジン。
暑い日は、あの下に船で行ってみたくなる。
下は管理事務所の資料。 全部112。

お店。 奥に、小さな水の文化館。 そこに、川雑魚館。 かわざこかん。

ホタルブクロが売ってた。 今年初めて見る。
この名前だから、ホタルを入れたくなる。
調べたら、いた。 幻想的。 ※ 一眼レフさんからお借り。

川雑魚館。 サケやアユなど以外は、雑魚(ざこ)。
雑魚って呼ばれて、川の魚たちは粗末にされた。 棲む環境が悪くなって。
※ 正面に三山線(さんざんせん)とある。
昔あった鉄道。 出羽三山への。 路線図はこう。
津島軽便堂写真館さんからお借り。

詩があった。 作者は、この地域で若い時教師をしていた。
童謡って感じ。 こんな目で、自然を見つめられたらいい。

絶滅危惧種の魚がいくつかいた。 ギバチ。 初めて見る。 ナマズの仲間。
ギーギーって鳴く。 トゲがあって刺されると腫れる。 それで、義蜂と漢字では書くのか。
ひげが立派だと、メスにモテる。(?)

六十里越街道は、山形から出羽三山へのメインの道。 昔から賑わった。
山形は、こんにゃく消費量日本一。 山寺でも売っていた。 今は健康食かな。

ダムの方に行ってみる。

何だこのマスコットは。 かんぺい君だった。 寒河江の寒(かん)か。
モデルはオコジョ。 イタチの小さな感じ。
漢字で書くと白鼬。 おこ女ではなかった。 (リケ女みたいに)
※ 鼬は、ネズミって意味だそう。 右写真は、昨日大井沢の自然博物館で撮影。 かわいい。

月山湖の説明。

中央コア型 ロックフィルダムとある。 コアの部分は、水を通さない粘土。
コンクリートダムでは、ないですね。

水を出す部分が見える。 大きい。

粘土、その外に砂利のようなもの。 外側は、岩を積んで。
原始的な感じがするけど、今の時代も造る。
この地方は地滑り地帯。 地盤が軟弱。 コンクリートを支えられない。
そんな時は、この仕組みのダム。
もし洪水で水が溢(あふ)れたら、上を削ってダムは崩壊の危険。
青い線は、これ以上水を貯めない線と考えられる。

さっきまでは、向こうに。 反対側の傾斜は、少し大きい。

ダムの前に小山。 戻る時、下の集落を通ってみた。

この後、道の駅に戻った。
調べ始めたら、ダムに水没した集落のことが、ネットで分からない。写真もない。
再度やって来て、管理事務所の展示を見た。
黄色が、さっきの青い線か。 赤はこれ以上水を減らさない。 これより高いと水が流せる。
ということは、ここまで土砂が溜まってしまうことか。 100年かからないで溜まりそう。
オレンジは、洪水貯留準備水位。 洪水になりそうな時は、ここまで水を減らしておく。
もっと減らしていいのではと、勝手に。

展示物にもビデオにも、沈んだ集落のことには触れていなかった。
賠償金を支払えば、すべて終わりではないと思うのだが。
昔の感傷に浸るのではなく、知りたい。
立ち去った人達が、昔を思い出せる物があってもいいのでは、と思うのだが。
何かないか探した。 工事の時の写真。 右の方に、家が残っていた。

上の右部分のアップ。 家が見える。 他にも、それらしいのが。 元々はいっぱいあった。

模型があった。 白い点が、家だ。
砂子關(すなごせき)、小砂子關集落が見える。

砂子関の写真は、ネットで見つからない。 版画の風景だけが。 六十里越街道の歴史からお借り。
右の方に、月山。

上流方向。 新たに、月山沢(つきやまざわ)集落。 多いですね。

二ツ掛(ふたつがけ)集落と大井沢集落。
ダム湖に沈んだのは、93戸。 関連移転の家を合わせて、112戸。
※ もし鉄道があったら、写真を撮る人がいるから、記録が残ることが多いでしょうか。
旧国道112号線は、下を通っていた。

上の写真の赤〇は、下の橋かと思ったけど、違うよう。
ダムを造る前、工事の場所から離れた所の山にトンネルを掘って、川の水はそこを通す。
下は、水をこっちに流す工事。 水はトンネルに。

自然豊か。 多くの動物たち。
今度ヘビを見たら、シロマダラでないか疑うことに。 ヤマカガシもマムシも撮ったことが。

ダム湖は、どこも魅力があるとは限らない。
でも、月山湖のように楽しみがあるといいですね。
沈んだ集落の記録は、残すべきかなと思います。
ダムによって、差があります。
今日は、噴水を見てる時だけ、雨は止んでいました。
【今日の一句】 「 月山湖大噴水 龍が天に 昇るが如く 」
【ニュースから】 タウシュベツ川橋梁は、士幌線の歴史の面影か。 朽ちるままに。~上士幌町~ 他 (2014/7/8)

【道の駅】 にしかわ
【明日の予定】 この近くか西に。 雨の予報。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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その魅力にひかれて、月山湖(がっさんこ)に。
寒河江川に山形県一のダム、寒河江ダム。 寒河江~さがえ。
そのダム湖が、月山湖。
噴水は天までも届くかのように、吹きあがった。
少し風に押されて。
最後に、112㍍。
1時間に1回。 13~14分くらいか。
寒河江ダムはロックフィルダム。 岩をいっぱいに埋めてつくる。 ※ フィルはいっぱいに埋めるの意味。
せっかくだから、管理事務所で勉強。
ダム湖に沈んだ集落の情報を知りたい。
でも、なぜか少ない。 無いと言っていいほど。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
寒河江川は最上川の支流。 朝日連峰や月山の水を集めて。


深い峡谷に、ダムは造られた。

展望広場から見られる。 昨日は、黄色の〇にいた。

寒河江ダムと月山湖。 ここの管理事務所のHPから。(最上川ダム統合管理事務所)
向こうは西。 見える山々は、朝日連峰の北部。
巨大な水がめ。 山形市など多くの市町村の水道に。 55万人が利用。 また、田んぼの水や発電に。


展望広場から。


真ん中方向。 駐車場に着いたら、間もなく午後1時。 直ぐに始まった。
花が咲いた。


中央が昇り始めた。

山を越えた。 左からの弱い風。 多くの観光客。 歓声。

山をはるかに越えて。 最高地点。 112㍍。

後で知るが、噴き上げる動力は、ジーゼルエンジン。
暑い日は、あの下に船で行ってみたくなる。


下は管理事務所の資料。 全部112。

お店。 奥に、小さな水の文化館。 そこに、川雑魚館。 かわざこかん。

ホタルブクロが売ってた。 今年初めて見る。
この名前だから、ホタルを入れたくなる。
調べたら、いた。 幻想的。 ※ 一眼レフさんからお借り。


川雑魚館。 サケやアユなど以外は、雑魚(ざこ)。
雑魚って呼ばれて、川の魚たちは粗末にされた。 棲む環境が悪くなって。
※ 正面に三山線(さんざんせん)とある。
昔あった鉄道。 出羽三山への。 路線図はこう。


詩があった。 作者は、この地域で若い時教師をしていた。
童謡って感じ。 こんな目で、自然を見つめられたらいい。


絶滅危惧種の魚がいくつかいた。 ギバチ。 初めて見る。 ナマズの仲間。
ギーギーって鳴く。 トゲがあって刺されると腫れる。 それで、義蜂と漢字では書くのか。
ひげが立派だと、メスにモテる。(?)


六十里越街道は、山形から出羽三山へのメインの道。 昔から賑わった。
山形は、こんにゃく消費量日本一。 山寺でも売っていた。 今は健康食かな。


ダムの方に行ってみる。

何だこのマスコットは。 かんぺい君だった。 寒河江の寒(かん)か。
モデルはオコジョ。 イタチの小さな感じ。
漢字で書くと白鼬。 おこ女ではなかった。 (リケ女みたいに)
※ 鼬は、ネズミって意味だそう。 右写真は、昨日大井沢の自然博物館で撮影。 かわいい。


月山湖の説明。

中央コア型 ロックフィルダムとある。 コアの部分は、水を通さない粘土。
コンクリートダムでは、ないですね。


水を出す部分が見える。 大きい。

粘土、その外に砂利のようなもの。 外側は、岩を積んで。
原始的な感じがするけど、今の時代も造る。
この地方は地滑り地帯。 地盤が軟弱。 コンクリートを支えられない。
そんな時は、この仕組みのダム。
もし洪水で水が溢(あふ)れたら、上を削ってダムは崩壊の危険。
青い線は、これ以上水を貯めない線と考えられる。

さっきまでは、向こうに。 反対側の傾斜は、少し大きい。


ダムの前に小山。 戻る時、下の集落を通ってみた。

この後、道の駅に戻った。
調べ始めたら、ダムに水没した集落のことが、ネットで分からない。写真もない。
再度やって来て、管理事務所の展示を見た。
黄色が、さっきの青い線か。 赤はこれ以上水を減らさない。 これより高いと水が流せる。
ということは、ここまで土砂が溜まってしまうことか。 100年かからないで溜まりそう。
オレンジは、洪水貯留準備水位。 洪水になりそうな時は、ここまで水を減らしておく。
もっと減らしていいのではと、勝手に。

展示物にもビデオにも、沈んだ集落のことには触れていなかった。
賠償金を支払えば、すべて終わりではないと思うのだが。
昔の感傷に浸るのではなく、知りたい。
立ち去った人達が、昔を思い出せる物があってもいいのでは、と思うのだが。
何かないか探した。 工事の時の写真。 右の方に、家が残っていた。

上の右部分のアップ。 家が見える。 他にも、それらしいのが。 元々はいっぱいあった。

模型があった。 白い点が、家だ。
砂子關(すなごせき)、小砂子關集落が見える。


砂子関の写真は、ネットで見つからない。 版画の風景だけが。 六十里越街道の歴史からお借り。
右の方に、月山。

上流方向。 新たに、月山沢(つきやまざわ)集落。 多いですね。

二ツ掛(ふたつがけ)集落と大井沢集落。
ダム湖に沈んだのは、93戸。 関連移転の家を合わせて、112戸。

※ もし鉄道があったら、写真を撮る人がいるから、記録が残ることが多いでしょうか。
旧国道112号線は、下を通っていた。

上の写真の赤〇は、下の橋かと思ったけど、違うよう。
ダムを造る前、工事の場所から離れた所の山にトンネルを掘って、川の水はそこを通す。
下は、水をこっちに流す工事。 水はトンネルに。

自然豊か。 多くの動物たち。
今度ヘビを見たら、シロマダラでないか疑うことに。 ヤマカガシもマムシも撮ったことが。


ダム湖は、どこも魅力があるとは限らない。
でも、月山湖のように楽しみがあるといいですね。
沈んだ集落の記録は、残すべきかなと思います。
ダムによって、差があります。
今日は、噴水を見てる時だけ、雨は止んでいました。
【今日の一句】 「 月山湖大噴水 龍が天に 昇るが如く 」
【ニュースから】 タウシュベツ川橋梁は、士幌線の歴史の面影か。 朽ちるままに。~上士幌町~ 他 (2014/7/8)


【道の駅】 にしかわ
【明日の予定】 この近くか西に。 雨の予報。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


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