五十沢(いさざわ)という集落がある。
村山市の山の中に。
行きたいけど、村山市の中心街から、真っ直ぐ行けない。
北の、尾花沢市から向かう。 どうして?
数軒の茅葺(かやぶき)屋根の家があるというので、行ってみた。
知らない田舎は、歩くだけでも楽しい。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
これなら、尾花沢市に住んでるみたい。
※ 左に、袖崎駅が見える。 最後に会った人が、ここ辺は袖崎地区と云われることもあったと言った。

家の数は、地図より減っている。 左の温泉に歩いてなら行けるよう。
新しく、林道を造る工事が。

尾花沢市から向かった。 尾花沢市にある五十沢集落は過ぎた。
これから行く所は、奥なので、上五十沢(かみいさざわ)とも。
上五十沢の子供たちは、2㌔ほど歩いて、尾花沢市の五十沢集落の学校に。
越境通学。

上五十沢集落に入ってきた。 車は、左の家の手前に置く。
一旦、行ける所まで行ってきた。
山は大平山か。 814㍍。

左から来て、まずこの家。 茅葺屋根は鉄板で覆った。 雪下ろしが楽。
茅葺屋根は、補修など手間がかかる。

上から見た。 畑仕事の方とお話し。 この家の人。 食べきれないほどの野菜が、もう育っている。

左を見たら、この家。 茅葺のまま。 屋根が手入れされている。
上五十沢では、屋根は悪くなったところだけ直すやり方。 他と違う。
悪くなった所は、茅を抜いて新しいのを差し込むそう。 右は下から見た。
煙り出しが見える。 囲炉裏がありますね。 煙で茅をいぶす。 丈夫になる。
養蚕をやってた頃は、2階でカイコを飼った。

鳥居が見えた。 畑の人は、地蔵様いるだけと言った。
中には、服を来た地様がいた。
向こうへ行ってみる。 神社の上には、墓地があった。

右から下りてきた。 いぶすべ荘。
山形の学生さんが、夏ここで研修してたと言った。
ここの集落の茅葺の家並みに関心を持って。 元々空き家だった。
今は、以前のように活動はしてないのかなと。
※ いぶすは煙でいぶす、の意味か。 ※ 高倉健さんはいぶし銀のようだったな。

青い屋根が、いぶすべ荘。 左は、ウド。 まとめて植えた。 山に行かなくていい。

最初に見た家の上にこの家。 今は住んでないのかな。
部分的に補修をするから、ムラがありますね。
大きな家です。

集落中に、子ども達の声が響いた時代があった。
尾花沢行きのバス。 生活は尾花沢との関わりで。

五十沢集落センター。 学生さんは、東北芸工大の学生さんだった。 山形市にある大学。

上の方からこの家。 自分の立ってる道は、銀山温泉に抜けれそう。 林道かな。

上の家。 増改築でこうなった。 ずっと昔は、庄屋さんか何かか。 蔵も見えた。

こっちは曲がり家。 茅葺の家も、向こう側が出ている。 右のように。
畑の右端に人。 この人と、最後に湧水で会う。
※ 曲がり屋と思っていたら、この地方では、中門(ちゅうもん)造りと呼んでいた。
遠野なんかでは、曲がり家。 馬が住んでたりする。
中門造りは、様々な使われ方。 玄関があったりも。
語源が分からないので、調べてみた。 ※ 下は、京都市歴史資料館からお借り。
下は、寝殿造りの図面。 外に大きく塀がある。 そこに、東門と西門がある。
生活する場は、さらに建物で囲まれている。
中に入るには、東西の中門を通る。
門の近くに部屋が見える。
中門の辺りは、母屋から飛び出た造りになっている。
茅葺の中門造りの建物は、これに似てるので、中門造りと。

神社があったので行ってみる。 右に家。 かつてはどこも、茅葺屋根。

変わった名前だ。 神仏混淆時代の神社。 三宝荒神(さんぽうこうじん)。
鍵がかかっていた。 普通は右のような像が。

下に見えたのは、茅(かや)を育てる畑か。

奥の風景。

2階にも日が差すように改修。 どこの家も大きい。

こんな道を行く。 川は、五十沢川。 小さいので、源流まで2㌔程。

集落を出てきた。 振り返って。

ここの2軒は、雪でつぶれた。

ここには、神社か家があるのか。 山菜を採ってる人がいた。

道の終点に、トトロの木。 少し前、ハヤブサがとまった。
ハトくらいの大きさ。 羽根がハトより細目で長い。 切れ味鋭く飛ぶ。
オタマジャクシ。 小さくても、心臓などすべてがそろっている。 神秘。

左の木に、別のハヤブサ。 飛んだ時撮ったけど、写らなかった。
最初に見たのが、「ギー、ギー」って鳴いた。
田んぼは、一部植えていた。
稲は雨にも風にも負けないように、一気にたくましくなる。

最初の家。

途中に湧水。 20㍑ほど汲んだ。 美味しい水が飲める。
開宝(かいぽう)清水(すず)。 畑にいた人と話しながら。 今日書いた情報の多くがこの時。

※ 清水には、読み方がいっぱいありますね。
①しみず ②きよみず ③しょうず ④すず ⑤ずんず ⑥せいすい ⑦しず 他にもあるよう。
茅葺の集落を見る。
そのためだったけど、田舎の雰囲気を感じるだけで、十分楽しい旅でした。
合併するときに、村山市がトンネルを造ると言った。
でも、出来ないまま今に。
今は、尾花沢市と仲良く生活。
一番若い人が70才って聞いたかな。
その人、若造が何言ってるって、叱られたりして。
うれしくなりますね。
【今日の一句】 「 子育てのハヤブサ 鳴いて 何を伝えているのか 」
【道の駅】 むらやま
【明日の予定】 バラの見頃まであと数日。 6日現在は5分咲き。
いつまでもいられない。 こまった。 棚田を見てくるか。 銀山温泉も近いな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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村山市の山の中に。
行きたいけど、村山市の中心街から、真っ直ぐ行けない。
北の、尾花沢市から向かう。 どうして?
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知らない田舎は、歩くだけでも楽しい。
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これなら、尾花沢市に住んでるみたい。
※ 左に、袖崎駅が見える。 最後に会った人が、ここ辺は袖崎地区と云われることもあったと言った。


家の数は、地図より減っている。 左の温泉に歩いてなら行けるよう。
新しく、林道を造る工事が。

尾花沢市から向かった。 尾花沢市にある五十沢集落は過ぎた。
これから行く所は、奥なので、上五十沢(かみいさざわ)とも。
上五十沢の子供たちは、2㌔ほど歩いて、尾花沢市の五十沢集落の学校に。
越境通学。

上五十沢集落に入ってきた。 車は、左の家の手前に置く。
一旦、行ける所まで行ってきた。
山は大平山か。 814㍍。

左から来て、まずこの家。 茅葺屋根は鉄板で覆った。 雪下ろしが楽。
茅葺屋根は、補修など手間がかかる。


上から見た。 畑仕事の方とお話し。 この家の人。 食べきれないほどの野菜が、もう育っている。

左を見たら、この家。 茅葺のまま。 屋根が手入れされている。
上五十沢では、屋根は悪くなったところだけ直すやり方。 他と違う。
悪くなった所は、茅を抜いて新しいのを差し込むそう。 右は下から見た。
煙り出しが見える。 囲炉裏がありますね。 煙で茅をいぶす。 丈夫になる。
養蚕をやってた頃は、2階でカイコを飼った。


鳥居が見えた。 畑の人は、地蔵様いるだけと言った。
中には、服を来た地様がいた。
向こうへ行ってみる。 神社の上には、墓地があった。


右から下りてきた。 いぶすべ荘。
山形の学生さんが、夏ここで研修してたと言った。
ここの集落の茅葺の家並みに関心を持って。 元々空き家だった。
今は、以前のように活動はしてないのかなと。
※ いぶすは煙でいぶす、の意味か。 ※ 高倉健さんはいぶし銀のようだったな。


青い屋根が、いぶすべ荘。 左は、ウド。 まとめて植えた。 山に行かなくていい。

最初に見た家の上にこの家。 今は住んでないのかな。
部分的に補修をするから、ムラがありますね。
大きな家です。

集落中に、子ども達の声が響いた時代があった。
尾花沢行きのバス。 生活は尾花沢との関わりで。


五十沢集落センター。 学生さんは、東北芸工大の学生さんだった。 山形市にある大学。


上の方からこの家。 自分の立ってる道は、銀山温泉に抜けれそう。 林道かな。

上の家。 増改築でこうなった。 ずっと昔は、庄屋さんか何かか。 蔵も見えた。

こっちは曲がり家。 茅葺の家も、向こう側が出ている。 右のように。
畑の右端に人。 この人と、最後に湧水で会う。


※ 曲がり屋と思っていたら、この地方では、中門(ちゅうもん)造りと呼んでいた。
遠野なんかでは、曲がり家。 馬が住んでたりする。
中門造りは、様々な使われ方。 玄関があったりも。
語源が分からないので、調べてみた。 ※ 下は、京都市歴史資料館からお借り。
下は、寝殿造りの図面。 外に大きく塀がある。 そこに、東門と西門がある。
生活する場は、さらに建物で囲まれている。
中に入るには、東西の中門を通る。
門の近くに部屋が見える。
中門の辺りは、母屋から飛び出た造りになっている。
茅葺の中門造りの建物は、これに似てるので、中門造りと。

神社があったので行ってみる。 右に家。 かつてはどこも、茅葺屋根。


変わった名前だ。 神仏混淆時代の神社。 三宝荒神(さんぽうこうじん)。
鍵がかかっていた。 普通は右のような像が。


下に見えたのは、茅(かや)を育てる畑か。

奥の風景。

2階にも日が差すように改修。 どこの家も大きい。


こんな道を行く。 川は、五十沢川。 小さいので、源流まで2㌔程。


集落を出てきた。 振り返って。

ここの2軒は、雪でつぶれた。

ここには、神社か家があるのか。 山菜を採ってる人がいた。

道の終点に、トトロの木。 少し前、ハヤブサがとまった。
ハトくらいの大きさ。 羽根がハトより細目で長い。 切れ味鋭く飛ぶ。
オタマジャクシ。 小さくても、心臓などすべてがそろっている。 神秘。


左の木に、別のハヤブサ。 飛んだ時撮ったけど、写らなかった。
最初に見たのが、「ギー、ギー」って鳴いた。
田んぼは、一部植えていた。
稲は雨にも風にも負けないように、一気にたくましくなる。


最初の家。

途中に湧水。 20㍑ほど汲んだ。 美味しい水が飲める。
開宝(かいぽう)清水(すず)。 畑にいた人と話しながら。 今日書いた情報の多くがこの時。


※ 清水には、読み方がいっぱいありますね。
①しみず ②きよみず ③しょうず ④すず ⑤ずんず ⑥せいすい ⑦しず 他にもあるよう。
茅葺の集落を見る。
そのためだったけど、田舎の雰囲気を感じるだけで、十分楽しい旅でした。
合併するときに、村山市がトンネルを造ると言った。
でも、出来ないまま今に。
今は、尾花沢市と仲良く生活。
一番若い人が70才って聞いたかな。
その人、若造が何言ってるって、叱られたりして。
うれしくなりますね。
【今日の一句】 「 子育てのハヤブサ 鳴いて 何を伝えているのか 」
【道の駅】 むらやま
【明日の予定】 バラの見頃まであと数日。 6日現在は5分咲き。
いつまでもいられない。 こまった。 棚田を見てくるか。 銀山温泉も近いな。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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