鳥海スカイラインは、鳥海山の中腹まで。
そこは登山口でも。 いい風景を見に行ってくる。
反対側に下りたら、秋田県。
道の駅 象潟(きさかた)でのんびり。
芭蕉の句に出てくる、中国の美女「西施」の像を見る。
「 象潟や雨に西施がねぶの花 」
どうして芭蕉はこれが作れたかを、考えてみる。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
道の駅鳥海から象潟まで。

国道7から、鳥海ブルーラインに入った。
正面に鳥海山。 雲の中。 ・・・。

大物忌神(おおものいみのかみ)社の中ノ宮。 自分の後に大平山荘。

神社に着くまで。 少し。
ブルーラインの一番高い所。 鉾立(ほこだて)登山口。

雲の中を走って、着いた。

食堂はやっている。 8年前の秋、ここから登った。
頂上まで早くて4時間。 普通は5時間か。 朝から晩まで歩いた。
駐車場の広さが、鳥海山の人気を表している。 苦労の大きい山だけど。

鉾立までの動画。
以前撮った写真を紹介。 山はこう見える。

頂上直下に、大物忌神(おおものいみのかみ)社。
山荘もある。 トイレもお店も。
みんなここで食事。 天気のいい日は、お祭りのように賑やか。

20分ほどで頂上。 頂上から、もう1つの高い所を。 活火山だから、岩だらけ。
水の多くは、流れないで地下に。 湧水となって、恵みの水に。
下に、にかほ市。 象潟はそこに。

鳥海山のすそ野は、日本海まで。 どこから見ても、姿のいい山。
車を停めて、写真。

新潟県との県境方向。

にかほ市。 向こうにこの後、行く。

何かがあったので、見学。 右の地蔵さん。 ほっぺのふくらみは、飾りか。

昔は下から登って来た。 上の方に、霊峰神社があった。
昭和30年頃には、まだあった。
距離が書いてない。 行けない。 晩に調べたら、700㍍程。

上の説明にある金峰神社。 奈曽の白橋のそばにある、奈曽の白滝。
奈曽の白滝 元滝伏流水 芭蕉追記 他 (2009/09/23)

山を下りて来たら、タヌキに会った。 逃げて行った。 キツネのようにこっちを向かない。
振り返って鳥海山。 海まで坂道。

着きました。 道の駅象潟(きさかた)。 施設の大きさでは、日本トップクラス。 左奥、ず~と。

展望台から。 北方面。 日本海の荒波。 いつも。

これが象潟の風景。 1804年に、土地が隆起した。
それまでは、海。 松島のように、島がいっぱいあった。 芭蕉はそれが見たくて来た。
西行も来ていたし。

右の方。 芭蕉は、船に乗った。

この風景だった。

さらに右。 森の中に蚶満(かんまん)寺。 ※ 記事は最後に紹介。
晴れてたら、右の写真。
新幹線は、スーパーこまち。 秋田県は、何でも小町。 米だって銀行だって。
小町伝説の里、湯沢雄勝(おがち)。 小町堂、他。~湯沢市~ 他 (2013/7/9)

右遠くに島。 来年か再来年には行く。 下に、白い像。 西施像。

芭蕉が、西施(せいし)を詠ったので、これがある。
「象潟や雨に西施がねぶの花」 象潟での代表作。
西施の説明が。 敵国を滅ぼすために送られた。 「傾城(けいせい)」を調べると彼女の名が。

大変な美女。 洗濯していた彼女の足を、魚が見た。 見とれて、泳ぎを忘れた。
右は、Wikipediaの説明。 分かりやすい。

上の説明では、少し足りない。 相手の国を滅ぼして戻って来た。
でも、自分の国が不安だからと、殺された。 ※ 生き延びた話もあるけど。

自分が分からないのは、どうして芭蕉は、上の歌を作れたか。
それが知りたく、調べてみた。
下は、奥の細道の、象潟での原文。
「雨も又奇也」とある。
これは、芭蕉が考えた言葉ではなく、中国の漢詩にある。

下は、あるHPの解釈。 赤で囲まれた中国の漢詩に、「雨も又奇也」がある。
芭蕉は、この漢詩を知っていた。

その漢詩が、下の。 一番上が原文。 その下は、読み方。 最後に、現代語訳。
なんてことない、西施が出てきている。
芭蕉は、ここ来る前から、象潟は中国の「西湖」に似ていると思っていた。
西施が、悲運の美女であることも知っていた。 心を寄せて。
たまたま雨だったので、「象潟や雨に西施がねぶの花」が生まれた。
※ 余談 自分の想像。 芭蕉はもし雨だったら、上の句にするんだって決めていたかも知れない。
最上川の「五月雨を・・・」だって、そうかもしれない。
中尊寺の「・・ふり残してや 光堂」だって。

芭蕉は、誰よりも博識だったんですね。
だからつくれた。 やっと分かりました。
いつか鳥海山にもう一度登りますね。
【今日の一句】 「 感性だけでは つくれない句が・・」
【記事の紹介】 象潟や 雨に西施が ねぶの花 他 (2009/09/21)
蚶満寺のある象潟は、奥の細道の最北の地。 雨に西施がねぶの花。~にかほ市~ 他 (2016/9/8)
快晴の鳥海山でした。 他 (2009/09/20)
明日鳥海山へ 象潟 他 (2009/09/19)
「象潟さんぽみち」を歩きました。 蚶満寺 追記 他 (2009/09/22)
【道の駅】 象潟
【明日の予定】 鳥海マリモを見に行く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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道の駅鳥海から象潟まで。


国道7から、鳥海ブルーラインに入った。
正面に鳥海山。 雲の中。 ・・・。

大物忌神(おおものいみのかみ)社の中ノ宮。 自分の後に大平山荘。

神社に着くまで。 少し。
ブルーラインの一番高い所。 鉾立(ほこだて)登山口。

雲の中を走って、着いた。

食堂はやっている。 8年前の秋、ここから登った。
頂上まで早くて4時間。 普通は5時間か。 朝から晩まで歩いた。
駐車場の広さが、鳥海山の人気を表している。 苦労の大きい山だけど。

鉾立までの動画。
以前撮った写真を紹介。 山はこう見える。

頂上直下に、大物忌神(おおものいみのかみ)社。
山荘もある。 トイレもお店も。
みんなここで食事。 天気のいい日は、お祭りのように賑やか。

20分ほどで頂上。 頂上から、もう1つの高い所を。 活火山だから、岩だらけ。
水の多くは、流れないで地下に。 湧水となって、恵みの水に。
下に、にかほ市。 象潟はそこに。

鳥海山のすそ野は、日本海まで。 どこから見ても、姿のいい山。
車を停めて、写真。

新潟県との県境方向。

にかほ市。 向こうにこの後、行く。

何かがあったので、見学。 右の地蔵さん。 ほっぺのふくらみは、飾りか。


昔は下から登って来た。 上の方に、霊峰神社があった。
昭和30年頃には、まだあった。
距離が書いてない。 行けない。 晩に調べたら、700㍍程。

上の説明にある金峰神社。 奈曽の白橋のそばにある、奈曽の白滝。
奈曽の白滝 元滝伏流水 芭蕉追記 他 (2009/09/23)


山を下りて来たら、タヌキに会った。 逃げて行った。 キツネのようにこっちを向かない。



振り返って鳥海山。 海まで坂道。

着きました。 道の駅象潟(きさかた)。 施設の大きさでは、日本トップクラス。 左奥、ず~と。


展望台から。 北方面。 日本海の荒波。 いつも。

これが象潟の風景。 1804年に、土地が隆起した。
それまでは、海。 松島のように、島がいっぱいあった。 芭蕉はそれが見たくて来た。
西行も来ていたし。

右の方。 芭蕉は、船に乗った。

この風景だった。


さらに右。 森の中に蚶満(かんまん)寺。 ※ 記事は最後に紹介。
晴れてたら、右の写真。
新幹線は、スーパーこまち。 秋田県は、何でも小町。 米だって銀行だって。
小町伝説の里、湯沢雄勝(おがち)。 小町堂、他。~湯沢市~ 他 (2013/7/9)


右遠くに島。 来年か再来年には行く。 下に、白い像。 西施像。

芭蕉が、西施(せいし)を詠ったので、これがある。
「象潟や雨に西施がねぶの花」 象潟での代表作。
西施の説明が。 敵国を滅ぼすために送られた。 「傾城(けいせい)」を調べると彼女の名が。


大変な美女。 洗濯していた彼女の足を、魚が見た。 見とれて、泳ぎを忘れた。
右は、Wikipediaの説明。 分かりやすい。


上の説明では、少し足りない。 相手の国を滅ぼして戻って来た。
でも、自分の国が不安だからと、殺された。 ※ 生き延びた話もあるけど。

自分が分からないのは、どうして芭蕉は、上の歌を作れたか。
それが知りたく、調べてみた。
下は、奥の細道の、象潟での原文。
「雨も又奇也」とある。
これは、芭蕉が考えた言葉ではなく、中国の漢詩にある。

下は、あるHPの解釈。 赤で囲まれた中国の漢詩に、「雨も又奇也」がある。
芭蕉は、この漢詩を知っていた。

その漢詩が、下の。 一番上が原文。 その下は、読み方。 最後に、現代語訳。
なんてことない、西施が出てきている。
芭蕉は、ここ来る前から、象潟は中国の「西湖」に似ていると思っていた。
西施が、悲運の美女であることも知っていた。 心を寄せて。
たまたま雨だったので、「象潟や雨に西施がねぶの花」が生まれた。
※ 余談 自分の想像。 芭蕉はもし雨だったら、上の句にするんだって決めていたかも知れない。
最上川の「五月雨を・・・」だって、そうかもしれない。
中尊寺の「・・ふり残してや 光堂」だって。

芭蕉は、誰よりも博識だったんですね。
だからつくれた。 やっと分かりました。
いつか鳥海山にもう一度登りますね。
【今日の一句】 「 感性だけでは つくれない句が・・」
【記事の紹介】 象潟や 雨に西施が ねぶの花 他 (2009/09/21)
蚶満寺のある象潟は、奥の細道の最北の地。 雨に西施がねぶの花。~にかほ市~ 他 (2016/9/8)
快晴の鳥海山でした。 他 (2009/09/20)
明日鳥海山へ 象潟 他 (2009/09/19)
「象潟さんぽみち」を歩きました。 蚶満寺 追記 他 (2009/09/22)
【道の駅】 象潟
【明日の予定】 鳥海マリモを見に行く。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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