小野小町の伝説は、全国にいくつもある。
その中で、一番熱心なのが湯沢市の「雄勝(おがち)」 ※ 昔、雄勝町だった。
今は、秋田県全体が、小町伝説をたいせつに。
お米も電車も・・・。 まるで、なんでも小町。
今日は、山の中の岩屋堂に行ってきた。
小町はそこで、晩年暮らしたと云う。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
湯沢市は、秋田県最南端の町。

道の駅がある。 小町堂から歩いた。

途中神社によって、寺を見て。 橋を渡って。
小町堂。 少し前ここで小町まつりがあった。 知らなかった。

盛大にやる。 小町といえば、シャクヤク。
※ 深草少将が毎日届けた。 願いは、100日で届くはずだった。
最後の日強い雨。 川に流された。

小町堂の裏。 菅江真澄も来ていた。
江戸時代から、この地は、小町伝説で有名だった。 それが分かる。

地図のとおり歩く。 踏切を渡って、熊野神社。
小町の父、小野良実(おののよしざね)が建てたという。

※ 小野良実は、ふつう、小野良真。 小野篁(たかむら)の子供。
だから、小町は篁(たかむら)の孫といわれる。(そんな説があるとのことで)
下は、Wikipediaから。 箒は802年生まれ。 小町は、825年ころの生まれ。
孫にしては、年が近すぎる。 それで、小町は篁の子供ではという話が。
少し寄り道して、向野(こうや)寺。 以前は、岩屋堂の方にあったとある。

これが小町が彫った像だという。 (8年前に撮影)
※ 事実なら1100年前のもの。 小さな寺で、火事に遭わないで残るのは、あり得るだろうか。
鑑定は受けてないようだ。

歩くのは楽しい。 花を見ながら。 1.5㌔。

遠くの橋を渡る。

上の風景の左。 矢印の小さな谷に入る。 小川のこっちを歩く。 小川の源流点に岩屋堂。
雄物川。 秋田市で海に。 山の向こうは山形県。
左の谷を行くと、鬼首(おのこうべ)トンネルを抜けて、鳴子温泉に。 そして、仙台に。

橋を渡って左に。

駐車場。 もう少し上まで、乗用車ならいける。 昔はいろいろあった。

さっきの寺は、ここにあった。 右のほう。 洪水で苦労した。

ずっと上には、熊野神社が。

多くの地の伝説の中に、真実が1つだけある。
小町は、どこかでは暮らして、歌をつくった。
ここ雄勝は、それなりに有力。
ほかの有力地は、京都の随身院。
小野小町ゆかりの寺 随心院 ~京都市山科区小野~ 他 (2010/5/23)
三吉神社の入り口。 道は見えない。

小さな車なら、ここまでは何とか。 滝がある。

上から見た男滝。 右は、女滝。 お地蔵さま。 どっちも雨だれの滝。
※ いい名前はないでしょうか。 小町の涙ではビシッと決まらない。 乙女の涙は知床に。
小町の気持ちが知れたら、「小町、~~の涙」とかできるかも。

クマ対策はしている。

「滴(したた)りて 小町 籠(こも)りし 岩屋堂」
※ もし芭蕉が来てたら、完ぺきだった。 芭蕉になって一句つくってみたい。

石ころが、顔に見えてきた。 もしかして、小町に会えるかも。

見えてきた。

中は暗いけど、何も怖くない。 怖いのはクマだけ。

大きな口。

さっきの小町が彫ったという小町像。
深草少将のことが。
ここの小町伝説も、一般的なのに似ている。
それが欠点。 昔、伝説を伝え歩いた人たちがいる。
ここにしかない伝説のほうが、信頼性が増すかなって。 小野町のが、独自の伝説。
乙字ヶ滝 小町伝説が残る、小野町 レベルが違った、あぶくま洞 ~阿武隈山地~ 他 (2010/7/19)

中は真っ暗だった。 5分ほどしたら、目が慣れて見えてきた。 小さな像。

ここで暮らすのは、湿っぽい。 左と右側。
岩屋洞に岩屋堂があったのかな。 岩屋堂と呼べるように、屋根付きのお堂を建てたのか。
建物の半分は、洞から出ていてもいいか。 陽が当たる。

天井。 削った跡が。 木の柱を支える場所か。 中にお堂を作るときは、必ず必要。

中からは、このように。 昼間は、お寺に行ったり。 小町がです。
小町は、どこかにいるのではと探した。
人が来たらきっとうれしい。 必ず出てくる。 待った。
出てきた。 まだ若い。 変な妖怪も。
晩年の小町か。 遺骸は、おなかをすかした犬にでも食べさせてと、歌った。
次から次と出てきた。
小町は、とびぬけて歌が上手。
それがなかったら、こんなに人気はないですね。
代表作は、
「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に 」(百人一首)
こんなのも、
「思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを」
「色見えで 移ろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける」
最後に手を合わせて戻った。
道の駅。 すべて、小町。

毎年のように、新しい施設ができる。 正面は、墓といわれる。 ※ 古墳みたい。

二ツ森と呼ばれる墓。

久しぶりに雄勝を歩いてみました。
とにかく、小町伝説に熱心な町でした。
新しい資料が発見されて、小町のことがはっきりする時が来るでしょうか。
※ 小町は頭がいいから、それだけを考えたら、小野篁(たかむら)の娘ならぴったり。
自分の願いです。
【今日の一句】 「 時はるかに 移りにけりな 小町の生きた地 分からぬままに 」
【記事の紹介】 小町伝説の里、湯沢雄勝(おがち)。 小町堂、他。~湯沢市~ 他 (2013/7/9)
泥湯温泉。 川原毛地獄。 全体が浮島の、コケ沼。 小安峡大墳湯。~湯沢市~ 他 (2013/7/10)
院内銀山跡を歩く 院内銀山異人館 私のルーツ 他 ~湯沢市院内~ 他 (2011/10/12)
【道の駅】 十文字
【明日の予定】 東成瀬村に。 その後は夏湯温泉。 盛岡のモンベル。 ハヤチネウスユキソウ、の順。
早池峰山は、7月の頭か。 一番いい時でなければ、登らない。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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その中で、一番熱心なのが湯沢市の「雄勝(おがち)」 ※ 昔、雄勝町だった。
今は、秋田県全体が、小町伝説をたいせつに。
お米も電車も・・・。 まるで、なんでも小町。
今日は、山の中の岩屋堂に行ってきた。
小町はそこで、晩年暮らしたと云う。
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※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
湯沢市は、秋田県最南端の町。


道の駅がある。 小町堂から歩いた。

途中神社によって、寺を見て。 橋を渡って。

小町堂。 少し前ここで小町まつりがあった。 知らなかった。

盛大にやる。 小町といえば、シャクヤク。
※ 深草少将が毎日届けた。 願いは、100日で届くはずだった。
最後の日強い雨。 川に流された。


小町堂の裏。 菅江真澄も来ていた。
江戸時代から、この地は、小町伝説で有名だった。 それが分かる。


地図のとおり歩く。 踏切を渡って、熊野神社。
小町の父、小野良実(おののよしざね)が建てたという。


※ 小野良実は、ふつう、小野良真。 小野篁(たかむら)の子供。
だから、小町は篁(たかむら)の孫といわれる。(そんな説があるとのことで)
下は、Wikipediaから。 箒は802年生まれ。 小町は、825年ころの生まれ。
孫にしては、年が近すぎる。 それで、小町は篁の子供ではという話が。

少し寄り道して、向野(こうや)寺。 以前は、岩屋堂の方にあったとある。

これが小町が彫った像だという。 (8年前に撮影)
※ 事実なら1100年前のもの。 小さな寺で、火事に遭わないで残るのは、あり得るだろうか。
鑑定は受けてないようだ。


歩くのは楽しい。 花を見ながら。 1.5㌔。


遠くの橋を渡る。

上の風景の左。 矢印の小さな谷に入る。 小川のこっちを歩く。 小川の源流点に岩屋堂。

雄物川。 秋田市で海に。 山の向こうは山形県。
左の谷を行くと、鬼首(おのこうべ)トンネルを抜けて、鳴子温泉に。 そして、仙台に。

橋を渡って左に。

駐車場。 もう少し上まで、乗用車ならいける。 昔はいろいろあった。


さっきの寺は、ここにあった。 右のほう。 洪水で苦労した。


ずっと上には、熊野神社が。


多くの地の伝説の中に、真実が1つだけある。
小町は、どこかでは暮らして、歌をつくった。
ここ雄勝は、それなりに有力。
ほかの有力地は、京都の随身院。
小野小町ゆかりの寺 随心院 ~京都市山科区小野~ 他 (2010/5/23)
三吉神社の入り口。 道は見えない。

小さな車なら、ここまでは何とか。 滝がある。


上から見た男滝。 右は、女滝。 お地蔵さま。 どっちも雨だれの滝。
※ いい名前はないでしょうか。 小町の涙ではビシッと決まらない。 乙女の涙は知床に。
小町の気持ちが知れたら、「小町、~~の涙」とかできるかも。


クマ対策はしている。

「滴(したた)りて 小町 籠(こも)りし 岩屋堂」
※ もし芭蕉が来てたら、完ぺきだった。 芭蕉になって一句つくってみたい。


石ころが、顔に見えてきた。 もしかして、小町に会えるかも。


見えてきた。

中は暗いけど、何も怖くない。 怖いのはクマだけ。

大きな口。

さっきの小町が彫ったという小町像。
深草少将のことが。
ここの小町伝説も、一般的なのに似ている。
それが欠点。 昔、伝説を伝え歩いた人たちがいる。
ここにしかない伝説のほうが、信頼性が増すかなって。 小野町のが、独自の伝説。
乙字ヶ滝 小町伝説が残る、小野町 レベルが違った、あぶくま洞 ~阿武隈山地~ 他 (2010/7/19)


中は真っ暗だった。 5分ほどしたら、目が慣れて見えてきた。 小さな像。


ここで暮らすのは、湿っぽい。 左と右側。
岩屋洞に岩屋堂があったのかな。 岩屋堂と呼べるように、屋根付きのお堂を建てたのか。
建物の半分は、洞から出ていてもいいか。 陽が当たる。


天井。 削った跡が。 木の柱を支える場所か。 中にお堂を作るときは、必ず必要。


中からは、このように。 昼間は、お寺に行ったり。 小町がです。


小町は、どこかにいるのではと探した。
人が来たらきっとうれしい。 必ず出てくる。 待った。
出てきた。 まだ若い。 変な妖怪も。


晩年の小町か。 遺骸は、おなかをすかした犬にでも食べさせてと、歌った。
次から次と出てきた。


小町は、とびぬけて歌が上手。
それがなかったら、こんなに人気はないですね。
代表作は、
「花の色は 移りにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせし間に 」(百人一首)
こんなのも、
「思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを」
「色見えで 移ろふものは 世の中の 人の心の 花にぞありける」
最後に手を合わせて戻った。
道の駅。 すべて、小町。


毎年のように、新しい施設ができる。 正面は、墓といわれる。 ※ 古墳みたい。

二ツ森と呼ばれる墓。

久しぶりに雄勝を歩いてみました。
とにかく、小町伝説に熱心な町でした。
新しい資料が発見されて、小町のことがはっきりする時が来るでしょうか。
※ 小町は頭がいいから、それだけを考えたら、小野篁(たかむら)の娘ならぴったり。
自分の願いです。
【今日の一句】 「 時はるかに 移りにけりな 小町の生きた地 分からぬままに 」
【記事の紹介】 小町伝説の里、湯沢雄勝(おがち)。 小町堂、他。~湯沢市~ 他 (2013/7/9)
泥湯温泉。 川原毛地獄。 全体が浮島の、コケ沼。 小安峡大墳湯。~湯沢市~ 他 (2013/7/10)
院内銀山跡を歩く 院内銀山異人館 私のルーツ 他 ~湯沢市院内~ 他 (2011/10/12)
【道の駅】 十文字
【明日の予定】 東成瀬村に。 その後は夏湯温泉。 盛岡のモンベル。 ハヤチネウスユキソウ、の順。
早池峰山は、7月の頭か。 一番いい時でなければ、登らない。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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