※ お知らせ 今は、7日の11時過ぎ。
朝7時のフェリーに乗りました。 変更して。
8時半に函館に。 1時間ほど走って、八雲町のパーキングにいます。
伊達まで、2時間かからない。 午後、どこかの見学。
恐山は火山の噴火の跡。
荒涼とした風景が、いつの間にか霊場になってしまった。
多くの霊場の中で、一番雰囲気を持っている。
それが恐山でしょうか。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
下北半島。 本州の最北。

宇曽利湖(うそりこ)の周りに山。 ※ その山全体を、恐山とも。
霊場恐山には、外輪山を越えてカルデラの中に入る。

ここはお寺なのか神社なのかと云えば、霊場と云うからお寺ですね。

広く歩くことができる。
500円で中に。 正面に仁王門。
左に休憩所。 ここで、イタコが霊を呼び出す。 普段はやってない。

大きな仁王門。 左に本堂。

本堂に面白い彫物。 少し前に、紹介しました。
子どもが大きな壺に落っこちた。
他の子どもがどうやって助けたか。
壺を割った。 子どもは、水と一緒に出てきた。

仁王門の中。

仁王像。

とにかく広い。 右に温泉。(男湯) タオルを忘れた。 前回、入った。
ここは、霊場でもあり温泉地でも。 湯治。

ここは恐山菩提寺。 円空の像があるという。
円空は北海道に行っている。 その時、ここを通ったのか。

いよいよ、賽の河原。

硫黄というか亜硫酸ガスと云うか、軽く臭いがする。 草が少ない。
どこにでも、石が積んである。

地蔵菩薩か。 多くの苦しみから救ってくれる。
でも、中心の役割は、子どもの守り神。 ※ 自分のアッカムイも、子どもの守り神。 アは子供、カムイは神様。
だから、お地蔵さまは、道端にもどこにでもいっぱいある。

なぜそんなに、お地蔵さまが多いのか。
昔は、生まれてすぐの子の多くが、亡くなった。 10歳を待たずに死んだ子も多い。
だから、子どもが元気に育ってほしいという願いが強かった。 風車もある。

小石を積むとある。 なぜ積むかは、すこしやっかい。
亡くなった子は、親より先に死んで申し訳ないと思う。
それで、親の供養のために石を積んで塔をつくる。
※ 普通供養は、亡くなったもののためにする。 そのために、塔はつくる。
五輪塔もそうだし、宝篋印塔も同じ。
その部分が、難しい。 ※ 生きてるうちの供養の塔もあったか。 和泉式部の何だったか。(思い出したら・・)
供養のために「塔」と云うのは、分かりますね。
この考えは、正式な宗教からというより、民間の信仰から生まれたよう。

上の考えは、下のから来ている。 一部を紹介。 悲しい話。
賽の河原地蔵和讃
これはこの世のことならず 死での山路の裾野なる
賽の河原の物語 聞くにつけても哀れなり
二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬ幼子が
賽の河原に集まりて 父上恋し母恋し
この世の声とは事変わり 悲しき骨身を通すなり
かの幼子の所作として 川原の小石を取り集め これにて回向の塔を積む
一重積んでは父のため 二重積んでは母のため
三重積んでは故郷の 兄弟わが身と回向して
昼は一人で遊べども 日も入りあいのその頃は
地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は 追善さぜんの務めなく
ただ明け暮れの嘆きには むごや悲しや不憫ぞと
親の嘆きは汝らが 苦言をうくる種となる
我を恨む事なかれ 黒金棒を取り立てのべ 積たる塔を押し崩す
また積め積めと責めければ 幼子のあまりの悲しさに
まこと優しき手を合わせ 許したまえと伏し拝む
積んだ石は鬼が壊す。 泣き泣きまた積む。
でも、最後に地蔵菩薩が助けてくれる。
子どもを助ける意味で、人々が石を積む。

風車は、お経の書いたマニ車。 それを回すと、お経を読んだことになる。
カラカラカラと、風がマニ車を回す。 (遅いシャッタースピードで)

宇曽利湖(うそりこ)は強酸性の水。 ウグイだけが棲んでいる。

ここは、蓮華の花の中と詠っている。

我が子を亡くした人がここに来ると、何を思うでしょう。

イタコは死者の声を聞かせてくれる。 イタコに死者の霊が乗り移って、しゃべりだす。

高い所から。 ここは霊場でもあり、一大観光地でも。

最後のツツジの花。 春早くから夏の今まで、楽しませてくれた。 何語かな。

休憩所にあったもの。 菅江真澄が来ていた。 下北半島は、見所が多い。 どこも荒涼として。

奥薬研温泉に来た。 おくやげん温泉。 湯は川に流れるので、石鹸は使えない。

アイヌのコロポックルみたい。

両側に人がいる。 3人。 黄色の中に、ヘビの抜け殻。
3人はみんな、泡まみれ。 今の時代はこんなもの。
だから、こんな施設はなかなかつくれない。
源泉を見に行った。 そこから撮影。 この感じ。
※ 下の写真。 中央左下に、顔がありますね。

温泉に入る前、チョウを探しに来た人がいた。
駐車場に戻ったら、まだ探していた。
話しかけたら、見つからないという。
何のチョウと聞いたら、シジミだという。
見つかるいいねと言って、自分は目の前の草の中をさがした。
5秒もしないうちに、「いたよ」って叫んだ。
その人はそれだと言って、網でつかまえた。
下の、ヒメシジミだった。 (写真は、YouTubeから)
※ 今年もまた、美瑛岳の花に飛んでくる、カラフトルリシジミを見に行きたい。
雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~ 他 (2014/7/30)
花の好きな人なら、必ず上のチョウに感動する。

本州の北上が終わりました。
夕方、大間港に到着。
明日の午後のフェリーでしたが、時間を変更。
明日朝の、7時のフェリーで渡ることに。
北海道の大地に、間もなくです。
【今日の一句】 「 恐山 積んだ石のそばで 風車カラカラと 」
【記事の紹介】
尻屋崎の寒立馬、ニッコウキスゲ他。 下風呂温泉。~東通村他~ 桜木紫乃さん、直木賞。 (2013/7/17)
仏ヶ浦は、奇岩怪石が続く、人の世ならぬ処。 北限のニホンザル。~佐井村・むつ市~ 他 (2012/10/8)
【停泊場所】 大間フェリーターミナル
【明日の予定】 函館に、夕方は伊達市に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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朝7時のフェリーに乗りました。 変更して。
8時半に函館に。 1時間ほど走って、八雲町のパーキングにいます。
伊達まで、2時間かからない。 午後、どこかの見学。
恐山は火山の噴火の跡。
荒涼とした風景が、いつの間にか霊場になってしまった。
多くの霊場の中で、一番雰囲気を持っている。
それが恐山でしょうか。
(写真をクリックして一瞬で大きくならない時が。 再度開き直したら大丈夫な時があります。 改善に時間を)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
下北半島。 本州の最北。


宇曽利湖(うそりこ)の周りに山。 ※ その山全体を、恐山とも。
霊場恐山には、外輪山を越えてカルデラの中に入る。

ここはお寺なのか神社なのかと云えば、霊場と云うからお寺ですね。

広く歩くことができる。


500円で中に。 正面に仁王門。
左に休憩所。 ここで、イタコが霊を呼び出す。 普段はやってない。

大きな仁王門。 左に本堂。

本堂に面白い彫物。 少し前に、紹介しました。
子どもが大きな壺に落っこちた。
他の子どもがどうやって助けたか。
壺を割った。 子どもは、水と一緒に出てきた。


仁王門の中。

仁王像。


とにかく広い。 右に温泉。(男湯) タオルを忘れた。 前回、入った。
ここは、霊場でもあり温泉地でも。 湯治。


ここは恐山菩提寺。 円空の像があるという。
円空は北海道に行っている。 その時、ここを通ったのか。


いよいよ、賽の河原。

硫黄というか亜硫酸ガスと云うか、軽く臭いがする。 草が少ない。
どこにでも、石が積んである。


地蔵菩薩か。 多くの苦しみから救ってくれる。
でも、中心の役割は、子どもの守り神。 ※ 自分のアッカムイも、子どもの守り神。 アは子供、カムイは神様。
だから、お地蔵さまは、道端にもどこにでもいっぱいある。


なぜそんなに、お地蔵さまが多いのか。
昔は、生まれてすぐの子の多くが、亡くなった。 10歳を待たずに死んだ子も多い。
だから、子どもが元気に育ってほしいという願いが強かった。 風車もある。

小石を積むとある。 なぜ積むかは、すこしやっかい。
亡くなった子は、親より先に死んで申し訳ないと思う。
それで、親の供養のために石を積んで塔をつくる。
※ 普通供養は、亡くなったもののためにする。 そのために、塔はつくる。
五輪塔もそうだし、宝篋印塔も同じ。
その部分が、難しい。 ※ 生きてるうちの供養の塔もあったか。 和泉式部の何だったか。(思い出したら・・)
供養のために「塔」と云うのは、分かりますね。
この考えは、正式な宗教からというより、民間の信仰から生まれたよう。

上の考えは、下のから来ている。 一部を紹介。 悲しい話。
賽の河原地蔵和讃
これはこの世のことならず 死での山路の裾野なる
賽の河原の物語 聞くにつけても哀れなり
二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬ幼子が
賽の河原に集まりて 父上恋し母恋し
この世の声とは事変わり 悲しき骨身を通すなり
かの幼子の所作として 川原の小石を取り集め これにて回向の塔を積む
一重積んでは父のため 二重積んでは母のため
三重積んでは故郷の 兄弟わが身と回向して
昼は一人で遊べども 日も入りあいのその頃は
地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は 追善さぜんの務めなく
ただ明け暮れの嘆きには むごや悲しや不憫ぞと
親の嘆きは汝らが 苦言をうくる種となる
我を恨む事なかれ 黒金棒を取り立てのべ 積たる塔を押し崩す
また積め積めと責めければ 幼子のあまりの悲しさに
まこと優しき手を合わせ 許したまえと伏し拝む
積んだ石は鬼が壊す。 泣き泣きまた積む。
でも、最後に地蔵菩薩が助けてくれる。
子どもを助ける意味で、人々が石を積む。

風車は、お経の書いたマニ車。 それを回すと、お経を読んだことになる。
カラカラカラと、風がマニ車を回す。 (遅いシャッタースピードで)

宇曽利湖(うそりこ)は強酸性の水。 ウグイだけが棲んでいる。

ここは、蓮華の花の中と詠っている。

我が子を亡くした人がここに来ると、何を思うでしょう。


イタコは死者の声を聞かせてくれる。 イタコに死者の霊が乗り移って、しゃべりだす。

高い所から。 ここは霊場でもあり、一大観光地でも。

最後のツツジの花。 春早くから夏の今まで、楽しませてくれた。 何語かな。


休憩所にあったもの。 菅江真澄が来ていた。 下北半島は、見所が多い。 どこも荒涼として。


奥薬研温泉に来た。 おくやげん温泉。 湯は川に流れるので、石鹸は使えない。


アイヌのコロポックルみたい。

両側に人がいる。 3人。 黄色の中に、ヘビの抜け殻。
3人はみんな、泡まみれ。 今の時代はこんなもの。
だから、こんな施設はなかなかつくれない。

源泉を見に行った。 そこから撮影。 この感じ。
※ 下の写真。 中央左下に、顔がありますね。

温泉に入る前、チョウを探しに来た人がいた。
駐車場に戻ったら、まだ探していた。
話しかけたら、見つからないという。
何のチョウと聞いたら、シジミだという。
見つかるいいねと言って、自分は目の前の草の中をさがした。
5秒もしないうちに、「いたよ」って叫んだ。
その人はそれだと言って、網でつかまえた。
下の、ヒメシジミだった。 (写真は、YouTubeから)
※ 今年もまた、美瑛岳の花に飛んでくる、カラフトルリシジミを見に行きたい。
雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~ 他 (2014/7/30)
花の好きな人なら、必ず上のチョウに感動する。

本州の北上が終わりました。
夕方、大間港に到着。
明日の午後のフェリーでしたが、時間を変更。
明日朝の、7時のフェリーで渡ることに。
北海道の大地に、間もなくです。
【今日の一句】 「 恐山 積んだ石のそばで 風車カラカラと 」
【記事の紹介】
尻屋崎の寒立馬、ニッコウキスゲ他。 下風呂温泉。~東通村他~ 桜木紫乃さん、直木賞。 (2013/7/17)
仏ヶ浦は、奇岩怪石が続く、人の世ならぬ処。 北限のニホンザル。~佐井村・むつ市~ 他 (2012/10/8)
【停泊場所】 大間フェリーターミナル
【明日の予定】 函館に、夕方は伊達市に。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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