キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

どんな動物に会えるでしょう。　　それが楽しみ。
クマに会いたいけど、近くはいや。　遠くから見たい。

番屋の人と話せるかも知れない。
話せたら、自分の知らない世界が分かる。

オショロコマは、どの川にもいる。
少しだけ釣ってみる。

一宮のAさんがやって来て、晩は２人でお酒になった。
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ウトロ側は、カムイワッカの湯までしか行けない。
羅臼側は、海岸線をどこまでも歩ける。

今日は、印まで。　　　使われている番屋の一番奥。

   

黄色の〇は相泊。　　そこから、２㌔程歩いた。　　以前、観音岩のある赤〇まで行った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相泊から知床岬に向かって歩く～羅臼町～　　他　　(2011/9/10)



相泊（あいどまり）のはるか手前から。　　　　観音岩は、右の突端のかげにある。



相泊から歩く。　　　　網を洗っている。



相泊港。　　天気がいいから、朝 船が出ている。



正式な道ではない。　　　　ナンバーのない車が走ってもいい。



番屋が点々と現れる。



天気がいいから昆布干し。

   

こっちにも。　　　昆布は高いから、仕事のできる天気の日はいそがしいほどに。

   

家族総出で干している。　　今は夏休み。　　子供たちも。
こんな時は、話しかけない。　　挨拶だけは、必ず。



先に進む。　　　オジロワシとかは、飛んでない。

   

写っていないが、写真の左の方に五右衛門風呂がある。　　以前この家の人と話したことが。

　　※　余談　　写真に、オイルの入れ物が並んでいる。（多分オイルかなと）
　　　　　　　　実は夕方、今日も熊の湯に行った。

　　　　　　　　小さな子がいて、その子は熱くて入れない。
　　　　　　　　脱衣所に、オイルの入れ物があった。　　３０㍑。

　　　　　　　　一緒にいたおじいちゃんが、そこに湯を入れた。　水を足した。
　　　　　　　　小さな子は、その中に膝を曲げて入った。

　　　　　　　　ミニドラム缶風呂だった。
　　　　　　　　いい顔して入った。　　　大人はみんな、いい風景だとながめた。



最初の川。　　　カモイウンベ川。　　橋が壊れている。　　　釣り人が見える。　カラフトマスを狙って。　　



人の気配が無くなった。　クマは、家の陰から急に出て来るかも知れない。
テトラの向こうにいるかも知れない。

最初に見える瞬間は、黒いかたまり。
熊よりこっちが先に気付かなければならない。

クマの活動は朝と夕方が活発。　今の時間はそれほどでもない。
それでも用心して、スプレーをリュックのポケットに入れた。

   

クマは、崖を下りては来ない。　　　川のある沢沿いを歩いてくる。
フキがあったり、食べ物がある。

   

この中で昆布を干す。　　　草が生えてるから、使ってないのか。



２番目の川。　　さっきのよりは小さい。



羅臼は、住宅地だろうがどこだろうが、５０㍍山に入ればクマがいると云われる。　
上流での釣りは要注意。　　　地元に人に、気をつけるんだよと云われたことが。



船があった。　　



さらに行く。　　右の突端までは、ここから２㌔ちょっとか。

小さく人が見えた。



コンブだ。



仕事をしている。
この後、男の人と話した。

ここが、一番奥の番屋。　　今年が最後だという。
クマは２度見たと。　　手前の川沿いから出てきたのを。

   

戻ることに。



ガス（濃い霧）で、国後（くなしり）島は見えない。



２番目の川。



１匹、引っかかってきた。　魚は少ないので、最初の川に。



最初の川の河口で釣ってた人。　　竿がしなっていたので行ってみた。
今日２匹目。　　　笑顔。　　カラフトマス。



自分は、この辺りで釣った。



オショロコマ。　　　地元ではイワナと呼んでいる。　　
ヤマベ（ヤマメ）の方が美味しいので、誰も夢中では釣らない。



７匹釣れてお終いに。



子供たちがいた。　五右衛門風呂に入ってるかいと聞いた。
入ってるよと、男の子が言った。



高校生が２人いた。　海に入っていたので、何してるのと聞いた。
船を待ってると言った。　　　漁の船ではなく。

このコンブは、乾燥機で乾かしたのを、一旦湿らせている。
明日天気が良ければ、最終的に天日干しする。

最後にお日様に当てるのが大事なよう。

上に見える高校生は、はにかみながら話した。　若い時の、渡哲也のように。
いい青年になる雰囲気。

   

２人と別れて歩き出した。　　遠くから船が来た。

   

急いでいるのか。　　いつもこうなのか。

   

船は向きを変える。　　　尻の方から引っ張り上げる。
高校生は、ロープを持っている。　　それを船に引っ掛ける。

それをするために、待っていた。

   

曲がったら、相泊港。

   

カモメが群れ飛んだ。



車に戻ったら、フロントガラスにメモ書きが貼ってあった。
一宮のAさん。　　羅臼港にいるという。

今日は、番屋の人と話せたのが良かったでしょうか。
動物は天気が良かったので、どこかでお昼寝。

【その他】　　晩は、私の車で軽く宴会。　
　　　　　　　Aさんが持ってきた酒は、増毛の酒。　会社に行ったことあるので分かった。

　　　　　　　ホタテのバター焼き。　　美味しかった。　　これもAさん。　半分食べて写真。
　　　　　　　自分の釣った魚は、明日食べる。　２人で。　唐揚げと三平汁か。

　

【停泊場所】    羅臼港

【明日の予定】　　クマが見れないので、ウトロに行ってみるかなと。
　　　　　　　　　以前見たとき、もう十分と思ったけど。

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                                             　　　　　       （２００８年４月～２０１０年９月までの.記事）
　　　　　　　　　

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