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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

なぜ十勝岳に彼女の歌碑があるのか。
行く前に全部調べてしまうと、つまらない。

分からないまま向かった。
ただ、ある場所はだいたい知っている。

そこにあることで、もしかしてと思うこともある。
紅葉が始まりつつある十勝岳を眺めながら歩くのは楽しそう。

途中から、初めての道。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

場所は、十勝岳の急な斜面の下辺り。

s-17年9月16日 (1)    s-17年9月16日 (2)

十勝岳への登山道の途中から、吹上温泉に向かう。
自分は、分岐から40分とだけ知っていた。

実際は赤〇にあった。
望岳台の案内所では、赤〇の左にある印がそうと、教えられたけど。

富良野川の源流を渡るんだと思った。

s-17年9月16日 (3)

望岳台を出発。  

s-17年9月16日 (5)

振り返って望岳台。   十勝岳への登山基地。  十勝連峰への一番大きな基地でも。

s-17年9月16日 (4)

転がってる岩は、自分が小学校6年の時に噴火したもの。 大きなのは片づけた。

s-17年9月16日 (6)

草の紅葉は始まっている。

s-17年9月16日 (7)

下を見た。  望岳台の左の方に、上富良野町が見える。

s-17年9月16日 (8)

天気がいいから登山者は多い。  中央右奥に十勝岳。 十勝岳に木は少ない。

s-17年9月16日 (9)

雲が晴れた。  30分ほど歩いて分岐が見えた。  赤い服の人の近く。 

s-17年9月16日 (10)

向こうに行く。   吹上温泉に白銀荘がある。  無料の露天風呂も。
             十勝岳望岳台 吹上温泉 ぜるぶの丘 他 (2009/07/27)

s-17年9月16日 (11)

シラタマノキが見事。  火山性の岩場に多い。

s-17年9月16日 (12)    s-17年9月16日 (13)

一度下って、向こうの丘を越える。

s-17年9月16日 (14)

天気が良く、気分爽快。

s-17年9月16日 (15)

上の写真の拡大。

大正15年の5月に、十勝岳噴火。   泥流が富良野川源流を下る。 
赤〇の沢を通って、上富良野の市街地を襲う。 壊滅。

s-17年9月16日 (5)m

左に上富良野の市街地。  上への泥流(火砕流)は、美瑛の市街地には届かない。

s-17年9月16日 (38) 

噴火口のような穴が見える。  あれが大正噴火口。
あそこから流れ出た火砕流は、この辺一帯に流れ出て、左右に大きく分かれて泥流に。

s-17年9月16日 (16)

こんな道。   クマがいるので少しだけ用心。   準備はしている。

s-17年9月16日 (17)

ハイマツの道に入る。

s-17年9月16日 (18)

火砕流が冷えて岩に。

s-17年9月16日 (19)    s-17年9月16日 (20)

90年を過ぎて、植物が育ってきた。
小さな谷を過ぎて小高い所に。 その向こうに大きな谷。 富良野川の源流が。

火砕流は残雪を巻き込んで泥流になって、スピードアップ。   車の速度に。
教えらえた場所は、その向こう。  ずいぶん遠い。

s-17年9月16日 (21)    s-17年9月16日 (22)

立ち止まってクマがいないか探す。 クマが先に自分に気付くのはまずい。

s-17年9月16日 (23)

正面、山の紅葉は始まった。 カミホロカメットク山。  一度行っている。

赤いコケ。  赤い部分は胞子を出す所のよう。  これも、火山性の岩場に。

s-17年9月16日 (24)    s-17年9月16日 (25)

ハイマツの中を通る。

s-17年9月16日 (26)

ナキウサギがいてもおかしくない。 100㍍先で鳴いても分かる。 チッチッて感じで。

s-17年9月16日 (27)

登り切った所で、突然見えた。   何の石碑だろう。
この場所なら当時、見渡す限り視界が広がっていた。

s-17年9月16日 (28)

下って行くと、富良野川の源流。  大きな谷。

s-17年9月16日 (29)

振り返ったら、九条武子の歌碑だった。
望岳台の案内所の人は、間違っていた。

  ※ 他のことを聞いた時も、分からないことは分らないと言わずに、別なことを言って来た。
    少し信用していなかった。 ベテランっぽい人の中にこんな人が。

s-17年9月16日 (30)

歌の他には、説明はなかった。  「おさめて」くらいしか読めない。
ここにあるということは、上富良野を襲った泥流と関係があると分かる。

九条武子は、ここに来たのか。 もし来てたらどっちから。

s-17年9月16日 (31)

晩に調べてみた。  こう書いてあった。  (がんばれ北海道のサイトから)

「たまゆらに けむりおさめてしずかなる 山にかへれば 美るにしたしも」

この歌は、1927(昭和2)年9月4日に歌われていた。
噴火の次の年に、旭川で噴火のことを聞いて。  ここには来ていなかった。 

  ※ 噴火は大正15年5月。 この年の12月25日から1週間だけが、昭和元年。
    だから、昭和2年は大正15年の次の年。

  ※ 歌の解釈はネットには見つからない。   だいたい下の感じか。

    「少しの噴煙になって 元の静かな山に戻れば 美しい」  したしも は分からない。 親しみと関係あるのか。

彼女は何しに北海道に来たか。  
それは北海道仏教婦人大会に出席のため。 

  ※ 彼女は西本願寺の人。  大谷法主の娘。 京都女子大設立。 九条家に嫁ぐ。

泥流で亡くなった人の霊の安らかならんことを願って読んだ。
2年後の昭和4年に、檀徒の方々によって建立された。

他にも4つ歌っている。 (上富良野の歴史から)

  ◎あきらめの ため息ならず 火の山は
           憤怒の息を 大空にはく
  ◎けむりはく 十勝の嶽の 上にして
           まさをき空は いよよすみたり
  ◎十勝嶽 けむりををさめ 横雲の
           動かずてあれば 目にはろばろし
  ◎あなけうと 十勝の嶽の 吐く煙
           巨岩のごとも むらがりのぼる

  ※ 彼女の旭川での歌は他にもあって、神居古潭にも。
       石狩川は、激流になって、神居古潭を・・・。  九条武子の歌碑。~旭川市~  他  (2014/8/5)

戻る。 左から来た。  元の道は、ここから右に行く。
別の道を戻る。  真っ直ぐ下る。

s-17年9月16日 (32)

天気がいいこんな日は、山にでも来ないとダメかなって。 せっかくの天気。
そうしないと、晴れて欲しいときに、お日様が味方してくれない感じがするので。

s-17年9月16日 (33)    s-17年9月16日 (34)

望岳台が見えてきた。  遠くに育成牧場。   子牛を育てる。

s-17年9月16日 (35)

道が壊れている。

s-17年9月16日 (36)

往復2時間ほどで戻って来た。

s-17年9月16日 (37)

ずっと気になっていたので、今日行って来ました。

【その他】

姉の家に戻って新聞を読んだ。 訃報の蘭に小さく、九條道弘とあった。 
もしかしてと思って、調べた。

ネットに、下のニュース。  九条家の当主だった。 ※ 九条家は九條家とも書く。

kuzuou975.jpg

上の九條道弘さんは九条家34代当主。

31代当主は道孝。 今日の主人公武子は道隆の3男に嫁いで九条武子に。

なお、4女は節子。  この人は大正天皇の皇后になる。 今の天皇のおばあちゃん。

 ※ 余談ですが、オレンジの人達に、江(ごう)の子供や子孫が嫁ぐ。

kuzyouhg5677.jpg

下のように。
このことがあるから、天皇家には織田家、浅井家、豊臣家、徳川家の血が流れていると云われる。
  (江の母はお市の方で織田信長の妹。 お市の方の夫は浅井長政)

 ※ 余談  下の方の和子は「まさこ」と読み、東福門院のこと。

     光雲寺 聖観音像は、やはり美しかった。  哲学の道、永観堂の紅葉、他。~京都市~ 他 (2014/11/25)
     南禅寺塔頭、光雲寺の庭。  江(ごう)の5女、東福門院和子(まさこ)の菩提寺。~京都市~ 他 (2014/11/20)

kuzyou768.jpg

九條家と関わりの深い1日でした。

【停泊場所】    姉の家の前

【明日の予定】    天気がいい。   近くのどこか。 南下の準備でいそがしく。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 十勝岳に九条武子の歌碑を探しに。 上富良野を襲った泥流の出発点に近い、小高い所に。 紅葉始まる。~美瑛・上富良野町~ 他 (2017/9/16)
  • 2017年09月17日 (日)
  • 11時16分07秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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