雨模様の天気は、昼前には回復した。
でも、大山の登山口に着いたのが遅かった。 11時だった。
明日登るかどうかは、明日の天気予報で決める。
日本百名山というのがあるが、日本四名山もある。
大山は、それにも入っている。
昔から、信仰の山として、多くの人が来た。
山の中腹に、大きなお寺と神社があり、麓には旅館やお土産屋さんがある。
大山は、山全体が観光地になっていた。
お昼を食べて、午後1時まで寝た。
神社と寺を見るため、出発。
この山は、大山でない。 明るくなってきた。
大山寺橋。 モンベルの店がある。
寝袋を見た。 ダウンの、小さくて軽いのがあった。 2万円以上した。
少し行って、右の山に上って行く。
これなら、雪の上でも大丈夫。 シトロエン、とあった。 フランスかな。
この石畳の参道は、大神山神社(おおがみやまじんじゃ)まで、約700㍍続く。 日本一長いそうだ。
道端には、地蔵が続く。 いい表情のを探した。
大山寺(だいせんじ)の山門。
山門の手前を左に行くと、大神山神社。
右の建物は、護摩堂。 ここで、細い護摩と云う木を焚いて、修行をする。
護摩堂の中の仏像。
石段を登ったら、本堂があった。 昭和に入って火災があったため、建物は新しい。
毛利氏や尼子氏などの大名から大事にされたため、領地や建物・仏像など多くの寄進があった。
明治の廃仏毀釈で、大変な思いをする。
石畳の参道に戻った。 銅の鳥居。
このように、長く続く参道がきれいに整備されていることは、少ない。 ※ 羽黒山の参道。
大神山神社の神門が見えた。
「後ろ向き門」また「逆門」と呼ばれている。
扉が、向こうに開く。 他から移築したものだが、なぜそうしたかは、分からない。
本殿。
全国最大級の権現造(ごんげんづくり)だそう。
※ 権現造は、下のように、2つの建物がつながっている。 拝殿と本殿が、一緒になったのか。
日光の東照宮、京都の北野天満宮も、同じ。 ※ 日光は修理中だった。
長い年月で、木はこんな風に。
彫り物。
目は少し緑。
さらに中は、撮影できない。
建物の後ろの方。 普通は、こっちを本殿と呼ぶ。
ヤマカガシの子どもがいた。 猛毒をもっている。 ※ マムシやハブより強い。
毒を出す歯は、口の奥にあるため、深く噛まれた時が大変。 ※ マムシはこんなの。(一昨年 秋田)
隣にある、下山神社。 ある武士を祀っていた。 1805年の建物。 本殿もこれも、重要文化財。
霧が出てきた。 あっという間だった。
この道を戻る。
このお地蔵さんに出会って、少しどっきり。 顔のクモの巣を取って撮影。
今日の写真で、カメラの位置を決め、どう切り取るかに、一番時間を使った。
「うれしい時はどんな時ですか」と聞いた。
「私の前を誰かが通る時ですよ」と言った。
ほんのり、微笑んでいるように見えた。
和合の岩と名前が付けられていた。
左に、志賀直哉の碑があった。
大正3年の7月に、ここの宿坊「連浄院」に滞在した。
暗夜行路の終章は、その時の体験をもとに書かれたと、説明にあった。
ここを登って、大山寺。 戻ってきた。
宝物館があったので見た。 ※ 寺の見学と合わせて、300円。
神輿に乗った像。
名前は、記録しなかった。
昔は、この山に多くのお堂があった。 重要文化財が、まざっている。
白鳳時代の物。 高さ30㌢。 重要文化財。
白鳳時代のは、頭が大きいのが特徴。 その前の、飛鳥時代は、こんな感じ。(法隆寺百済観音)
昔の人が描いた大山。 北側の斜面の崩壊が、続いているそう。
石畳の参道を歩いていて、パッと輝くような物があればいいなと、思った。
例えば、三重の塔か、五重塔。
小さくていい。 美しさは、室生寺の五重塔を超える物。
美しければ、新しいも古いも、さほど関係ない。 見る人間にとっては。
300年経つと平成の建物として、歴史に名が残るような質の高い建物がいい。
石畳を歩いていたら、中尊寺の金色堂のように、輝くように現れる。 そんなイメージ。
明るい雰囲気になったら、多くの人が来る。 若者も。
また、羽黒山の茶屋のようなのも、あったら楽しい。
今は、少しさびしいかなと感じた。
【今日の歌】 デライラ 朱里エイコは、こうやって歌うから、上手いのかなって思う。
この人は、アメリカで修行を積んだ。 並みの歌手とはもともと違う。
ハスキーな声が、何とも言えない。 魅力。
【停泊場所】 大山寺橋たもとの駐車場
【明日の予定】 天気が良ければ、大山に登る。 登らばければ、どこかを散策。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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でも、大山の登山口に着いたのが遅かった。 11時だった。
明日登るかどうかは、明日の天気予報で決める。
日本百名山というのがあるが、日本四名山もある。
大山は、それにも入っている。
昔から、信仰の山として、多くの人が来た。
山の中腹に、大きなお寺と神社があり、麓には旅館やお土産屋さんがある。
大山は、山全体が観光地になっていた。
お昼を食べて、午後1時まで寝た。
神社と寺を見るため、出発。
この山は、大山でない。 明るくなってきた。

大山寺橋。 モンベルの店がある。
寝袋を見た。 ダウンの、小さくて軽いのがあった。 2万円以上した。
少し行って、右の山に上って行く。

これなら、雪の上でも大丈夫。 シトロエン、とあった。 フランスかな。

この石畳の参道は、大神山神社(おおがみやまじんじゃ)まで、約700㍍続く。 日本一長いそうだ。

道端には、地蔵が続く。 いい表情のを探した。

大山寺(だいせんじ)の山門。

山門の手前を左に行くと、大神山神社。

右の建物は、護摩堂。 ここで、細い護摩と云う木を焚いて、修行をする。

護摩堂の中の仏像。

石段を登ったら、本堂があった。 昭和に入って火災があったため、建物は新しい。

毛利氏や尼子氏などの大名から大事にされたため、領地や建物・仏像など多くの寄進があった。
明治の廃仏毀釈で、大変な思いをする。

石畳の参道に戻った。 銅の鳥居。
このように、長く続く参道がきれいに整備されていることは、少ない。 ※ 羽黒山の参道。

大神山神社の神門が見えた。

「後ろ向き門」また「逆門」と呼ばれている。
扉が、向こうに開く。 他から移築したものだが、なぜそうしたかは、分からない。

本殿。


全国最大級の権現造(ごんげんづくり)だそう。

※ 権現造は、下のように、2つの建物がつながっている。 拝殿と本殿が、一緒になったのか。

日光の東照宮、京都の北野天満宮も、同じ。 ※ 日光は修理中だった。
長い年月で、木はこんな風に。

彫り物。

目は少し緑。

さらに中は、撮影できない。


建物の後ろの方。 普通は、こっちを本殿と呼ぶ。


ヤマカガシの子どもがいた。 猛毒をもっている。 ※ マムシやハブより強い。
毒を出す歯は、口の奥にあるため、深く噛まれた時が大変。 ※ マムシはこんなの。(一昨年 秋田)


隣にある、下山神社。 ある武士を祀っていた。 1805年の建物。 本殿もこれも、重要文化財。


霧が出てきた。 あっという間だった。

この道を戻る。

このお地蔵さんに出会って、少しどっきり。 顔のクモの巣を取って撮影。
今日の写真で、カメラの位置を決め、どう切り取るかに、一番時間を使った。
「うれしい時はどんな時ですか」と聞いた。
「私の前を誰かが通る時ですよ」と言った。
ほんのり、微笑んでいるように見えた。

和合の岩と名前が付けられていた。

左に、志賀直哉の碑があった。
大正3年の7月に、ここの宿坊「連浄院」に滞在した。
暗夜行路の終章は、その時の体験をもとに書かれたと、説明にあった。

ここを登って、大山寺。 戻ってきた。

宝物館があったので見た。 ※ 寺の見学と合わせて、300円。
神輿に乗った像。

名前は、記録しなかった。


昔は、この山に多くのお堂があった。 重要文化財が、まざっている。

白鳳時代の物。 高さ30㌢。 重要文化財。

白鳳時代のは、頭が大きいのが特徴。 その前の、飛鳥時代は、こんな感じ。(法隆寺百済観音)

昔の人が描いた大山。 北側の斜面の崩壊が、続いているそう。

石畳の参道を歩いていて、パッと輝くような物があればいいなと、思った。
例えば、三重の塔か、五重塔。
小さくていい。 美しさは、室生寺の五重塔を超える物。
美しければ、新しいも古いも、さほど関係ない。 見る人間にとっては。
300年経つと平成の建物として、歴史に名が残るような質の高い建物がいい。
石畳を歩いていたら、中尊寺の金色堂のように、輝くように現れる。 そんなイメージ。
明るい雰囲気になったら、多くの人が来る。 若者も。
また、羽黒山の茶屋のようなのも、あったら楽しい。
今は、少しさびしいかなと感じた。
【今日の歌】 デライラ 朱里エイコは、こうやって歌うから、上手いのかなって思う。
この人は、アメリカで修行を積んだ。 並みの歌手とはもともと違う。
ハスキーな声が、何とも言えない。 魅力。
【停泊場所】 大山寺橋たもとの駐車場
【明日の予定】 天気が良ければ、大山に登る。 登らばければ、どこかを散策。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
おはようございます
Re: おはようございます
雨で、なかなか登れません。
土曜日の山開き前日は、夜に大きな行事があります。
その写真を撮ります。
山に火が走る、そんな感じ。
指摘の峠は通ったんですが、何も見えませんでした。
途中通行止めで、戻りました。
大山は、どこからもまだ見ていません。
土曜日の山開き前日は、夜に大きな行事があります。
その写真を撮ります。
山に火が走る、そんな感じ。
指摘の峠は通ったんですが、何も見えませんでした。
途中通行止めで、戻りました。
大山は、どこからもまだ見ていません。
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頂上手前はダイセンキャラボクの樹林帯になっていて秋に登った時は雪が積もって樹氷の様になっていました。
あと、鍵掛峠か一の沢辺りからの大山は素晴らしいので天気が良ければ行ってみてください。