深田久弥は、大山をこう言った。
伯耆(ほうき)の国にありながら、出雲富士という名もあるのは、この山が整った富士型に見えるのは、
出雲から望んだ場合に限るからであろう。
私は大山を、松江の城から、出雲大社から、三瓶山の頂から、望んだ。
いつも一目でわかる、秀でた円錐形で立っていた。
やっと晴れた。
頂上には少し雲があったけど、気持ちよく新緑の中を歩いた。
登山道も整備されており、誰でもが登ることの出来る、魅力あふれる山だった。
女性2人組がいて、2人を撮った。
風景の中に人がいると、写真の魅力も、また変わる。
登山ルート。 右から上がって、左に下りてくる。 (大山登山のHPより)
先日歩いたこの道をスタート。 7時45分。
先の方で、にぎやかな声がした。
※ 写真の上に矢印を置いて、OPENになってクリックすると、一瞬で大きくなる。
最初、OPENになるまで、少し時間がかかる。
この人たちだった。 挨拶した。 直ぐ近くに、阿弥陀堂がある。
3合目まで来た時、さっきの人達の一人に電話が来た。 用事が出来、下山した。
こんな登りが、延々と続いている。
チゴユリ。 確かにユリの葉っぱ。 小さな花。(2㎝位) 漢字では、稚児百合。
イワカガミ。 高山植物。
花を探しているうちに、5合目。
3人のうちの2人は、右に。 登りは、時々話しただけ。
スミレ。 ※ 大山には、黄色いダイセンキスミレがあるそう。 気付かなかった。
※ ダイセンキスミレの写真(撮れたてドットコムより)
頂上はどこだか分からない。 多分、もっと右。 上は雲。
残雪。
背の高い木が無くなった。
手を振ってくれたので、そこにいてと云って撮った。
写真を撮りながら登るので、彼女たちから、どうしても遅れる。
頂上に近づくと、台地のようになった。
たくさん見える木は、ダイセンキャラボク。 イチイ(オンコ)仲間。
彼女たちは、遠くに見える。
すぐ、頂上に着いた。 下から、こんな道を来た。
大山頂上。 ※ 20㍍ほど高い所が、近くにあるが、危険なので行けない。
遠くは見えない。
ここが、頂上となっている。 2時間半で来た。
少し下に山小屋。 小屋の右で、下の景色を眺めながら食事。
この風景を見ながら。 左に、市街地が見える。 真ん中の木の枝の先に、大神山神社。
橋のこっち側に、駐車場がある。
大神山神社。
右側、ずっと向こうに小屋が見えた。 人が見える。
雲が無くなるのを待っていた。 雲が消えたので、急いで頂上に行った。
さらに先の山が、撮影出来た。
危険なので通行禁止になっているが、行く人は行く。 ※ 2005年、2009年に、この先で滑落事故。
頂上には30分程いて、10時40分頃、下山開始。
少ししたら、小学生が団体で登ってきた。 にぎやか。
写真を撮っったりしていたら、2人が後ろからやってきた。 一緒に下山。
※ 彼女たちは、山小屋の中で食事をしていた。
こんな尾根をしばらく歩く。
山の魅力です。 こんな所を歩けるのは。 花は、造花。
下の風景が見える。 下りは全く疲れない。 休みなしでのんびり下山。
すっかり天気はよくなった。 暑い。 写真を撮るとき以外は、おしゃべり。
ぞくぞく人は登ってくる。
山の上は、こうなった。 雲が消えていく。 子供たちは、頂上から、いい風景を見ている。
大山の北側。 この風景も魅力。
彼女たちは、来た道を下る予定だったが、私が別の道を予定していたので、彼女たちもこっちに。
大神山神社へのルート。
彼女たちは地元。 境港市と米子市。
木漏れ日の中を歩いた。(彼女たちの言葉)
谷を下りて、川原に出た。
2人は、冷たい水だねって、言った。
自分達が行った頂上は、どうしても分からない。 上からここは見えた。
新緑の中。 いい空気。 川の左の斜面を下った。
これを見て、綺麗だねって、感動していた。
大神山神社が見えた。
外国からの観光客がいた。 この時、12時42分。 1時間で下りてきた。
拝殿の中に、白檀の漆塗りがあるというので、入った。 300円。
うれしいことに、写真が大丈夫だった。
天井画もある。 古いから、かすれている。
障子の上の絵が、白檀の漆塗り。
※ 白檀塗り~銀箔の上に生漆を塗り、化学変化により金色に見せる技法。
これが、その絵。 金箔を貼ったように見える。
中は涼しかった。 座って、みんなで休憩。 休んだ後、立ち上がるのが面倒だった。
大きな神輿。 八角形。 重さ1㌧。
この神社を作った棟梁は、三輪平太。(先日のブログに書いた)
柱を短く切られたため、天井が低くなった所を探したが、はっきりしなかった。
※ 神社の人にも聞いたが、受付の人は分からなかった。
日本一の石畳を歩いて戻った。
大きな石に、石仏。 磨崖仏のよう。
絵を描いてる高校生がたくさんいた。
前方に、先日撮影した地蔵さんが見える。 私は、この時、気づいていない。
この後、「この前、どっかで地蔵さんを見たんだよね」って言って振り返ったら、そこにいた。
呼びとめられた感じがした。 今日も、少し微笑んで、いい表情だった。
この地蔵さんを描いてる女の子がいた。 その子は、広い境内の中で、ここを選んだ。
この後、少し歩いて、ゴール。 彼女たちは、それぞれ車で帰った。
いつかまたね、と言って。
晴れるのを、3日間待ったかいがあった。
大山は、いい山だった。 日本4名山と言っても、恥ずかしくない。
別の時期に、また登ってもいい。
【その他】
津波で多くの子がなくなった、大川小について、新たなことが分かった。
下のニュース。
高台への避難は考えず、校庭にいた。 そう云うことだった。
大きくは、校長また教育委員会の責任だが、その時だけを考えたら、教頭の責任になる。
校長がいない時、教頭は校長の代わりが出来る。
津波の時は「高いところ」に逃げることになっていた。(教育委員会の指導)
校長は、裏山への道をどうするか、PTAと話していたが、具体的な避難のことは、日常考えていなかった。
だから、教頭は、「高いところ」と直ぐには考えることは出来なかった。
結局、子供たちの命も、若い先生方の命も、そして自分の命も守れなかった。
ただ、最後はどうしても、校長と石巻市教育委員会に責任があると、戻ってしまう。
※ 関連ブログ 大川小学校に行ってきました。~保護者が疑問を持つ理由は・・。~ 他 (2011/4/15)
【停泊場所】 同じ
【明日の予定】 大山夏山開きの前夜祭は明日。
晩に、たいまつ行列がある。 これを見る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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伯耆(ほうき)の国にありながら、出雲富士という名もあるのは、この山が整った富士型に見えるのは、
出雲から望んだ場合に限るからであろう。
私は大山を、松江の城から、出雲大社から、三瓶山の頂から、望んだ。
いつも一目でわかる、秀でた円錐形で立っていた。
やっと晴れた。
頂上には少し雲があったけど、気持ちよく新緑の中を歩いた。
登山道も整備されており、誰でもが登ることの出来る、魅力あふれる山だった。
女性2人組がいて、2人を撮った。
風景の中に人がいると、写真の魅力も、また変わる。
登山ルート。 右から上がって、左に下りてくる。 (大山登山のHPより)

先日歩いたこの道をスタート。 7時45分。
先の方で、にぎやかな声がした。
※ 写真の上に矢印を置いて、OPENになってクリックすると、一瞬で大きくなる。
最初、OPENになるまで、少し時間がかかる。

この人たちだった。 挨拶した。 直ぐ近くに、阿弥陀堂がある。

3合目まで来た時、さっきの人達の一人に電話が来た。 用事が出来、下山した。

こんな登りが、延々と続いている。

チゴユリ。 確かにユリの葉っぱ。 小さな花。(2㎝位) 漢字では、稚児百合。

イワカガミ。 高山植物。

花を探しているうちに、5合目。
3人のうちの2人は、右に。 登りは、時々話しただけ。

スミレ。 ※ 大山には、黄色いダイセンキスミレがあるそう。 気付かなかった。
※ ダイセンキスミレの写真(撮れたてドットコムより)

頂上はどこだか分からない。 多分、もっと右。 上は雲。

残雪。

背の高い木が無くなった。

手を振ってくれたので、そこにいてと云って撮った。
写真を撮りながら登るので、彼女たちから、どうしても遅れる。

頂上に近づくと、台地のようになった。
たくさん見える木は、ダイセンキャラボク。 イチイ(オンコ)仲間。

彼女たちは、遠くに見える。

すぐ、頂上に着いた。 下から、こんな道を来た。

大山頂上。 ※ 20㍍ほど高い所が、近くにあるが、危険なので行けない。
遠くは見えない。

ここが、頂上となっている。 2時間半で来た。

少し下に山小屋。 小屋の右で、下の景色を眺めながら食事。

この風景を見ながら。 左に、市街地が見える。 真ん中の木の枝の先に、大神山神社。

橋のこっち側に、駐車場がある。

大神山神社。

右側、ずっと向こうに小屋が見えた。 人が見える。

雲が無くなるのを待っていた。 雲が消えたので、急いで頂上に行った。
さらに先の山が、撮影出来た。
危険なので通行禁止になっているが、行く人は行く。 ※ 2005年、2009年に、この先で滑落事故。

頂上には30分程いて、10時40分頃、下山開始。
少ししたら、小学生が団体で登ってきた。 にぎやか。

写真を撮っったりしていたら、2人が後ろからやってきた。 一緒に下山。
※ 彼女たちは、山小屋の中で食事をしていた。
こんな尾根をしばらく歩く。

山の魅力です。 こんな所を歩けるのは。 花は、造花。

下の風景が見える。 下りは全く疲れない。 休みなしでのんびり下山。

すっかり天気はよくなった。 暑い。 写真を撮るとき以外は、おしゃべり。

ぞくぞく人は登ってくる。

山の上は、こうなった。 雲が消えていく。 子供たちは、頂上から、いい風景を見ている。

大山の北側。 この風景も魅力。

彼女たちは、来た道を下る予定だったが、私が別の道を予定していたので、彼女たちもこっちに。
大神山神社へのルート。

彼女たちは地元。 境港市と米子市。

木漏れ日の中を歩いた。(彼女たちの言葉)

谷を下りて、川原に出た。

2人は、冷たい水だねって、言った。

自分達が行った頂上は、どうしても分からない。 上からここは見えた。

新緑の中。 いい空気。 川の左の斜面を下った。

これを見て、綺麗だねって、感動していた。

大神山神社が見えた。

外国からの観光客がいた。 この時、12時42分。 1時間で下りてきた。

拝殿の中に、白檀の漆塗りがあるというので、入った。 300円。
うれしいことに、写真が大丈夫だった。

天井画もある。 古いから、かすれている。

障子の上の絵が、白檀の漆塗り。
※ 白檀塗り~銀箔の上に生漆を塗り、化学変化により金色に見せる技法。

これが、その絵。 金箔を貼ったように見える。

中は涼しかった。 座って、みんなで休憩。 休んだ後、立ち上がるのが面倒だった。

大きな神輿。 八角形。 重さ1㌧。

この神社を作った棟梁は、三輪平太。(先日のブログに書いた)
柱を短く切られたため、天井が低くなった所を探したが、はっきりしなかった。
※ 神社の人にも聞いたが、受付の人は分からなかった。

日本一の石畳を歩いて戻った。

大きな石に、石仏。 磨崖仏のよう。

絵を描いてる高校生がたくさんいた。
前方に、先日撮影した地蔵さんが見える。 私は、この時、気づいていない。
この後、「この前、どっかで地蔵さんを見たんだよね」って言って振り返ったら、そこにいた。
呼びとめられた感じがした。 今日も、少し微笑んで、いい表情だった。
この地蔵さんを描いてる女の子がいた。 その子は、広い境内の中で、ここを選んだ。

この後、少し歩いて、ゴール。 彼女たちは、それぞれ車で帰った。
いつかまたね、と言って。

晴れるのを、3日間待ったかいがあった。
大山は、いい山だった。 日本4名山と言っても、恥ずかしくない。
別の時期に、また登ってもいい。
【その他】
津波で多くの子がなくなった、大川小について、新たなことが分かった。
下のニュース。

高台への避難は考えず、校庭にいた。 そう云うことだった。
大きくは、校長また教育委員会の責任だが、その時だけを考えたら、教頭の責任になる。
校長がいない時、教頭は校長の代わりが出来る。
津波の時は「高いところ」に逃げることになっていた。(教育委員会の指導)
校長は、裏山への道をどうするか、PTAと話していたが、具体的な避難のことは、日常考えていなかった。
だから、教頭は、「高いところ」と直ぐには考えることは出来なかった。
結局、子供たちの命も、若い先生方の命も、そして自分の命も守れなかった。
ただ、最後はどうしても、校長と石巻市教育委員会に責任があると、戻ってしまう。
※ 関連ブログ 大川小学校に行ってきました。~保護者が疑問を持つ理由は・・。~ 他 (2011/4/15)
【停泊場所】 同じ
【明日の予定】 大山夏山開きの前夜祭は明日。
晩に、たいまつ行列がある。 これを見る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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