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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

せっかく長湯温泉にいるから、少しだけ紹介。
何度も来ているので、気に入った所だけ。

朝方は、マイナス6度。
寒いので、山の中から脱出かなと。

山頭火も長湯温泉に来ている。
下のようにつぶやきながら。

 「山に入つては死なゝい人生、街へ出ては死ねない人生、いづれにしても死にそこないの人生」
    ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

九重山(久住山)の麓にいる。 大好きな山。

  ※ 山越えしてそれから大船山に行ったことが。 遠かったな~。

s-18年2月8日 (1)    s-18年2月8日 (2)

道の駅がある。

s-18年2月8日 (3)

駐車場のそばにお店。   野菜とか。

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ここは、豊後大野市から出て、竹田(たけた)市。   北に行けば由布市。

s-18年2月8日 (5)

※ 温泉全体の紹介は、別の記事で。  最後に。

歩き出したら、山頭火の句碑。
ここに、米屋という旅館があった。  そこに彼は泊まった。

湯は、橋を渡った共同湯に行ったよう。
宿代は35銭とある。  昭和の初めだから、今の千円くらい。

飫肥から延岡の方に北上。 そして三重に。(今の豊後大野市の中心地)
それから竹田(たけた)。  そしてここに。  

この後今の由布市に。 湯平、玖珠、山国、中津と北に向かう。

泊まったのは8日の晩になりますね。
8日の日記の題は、下のように。
    十一月八日 雨、行程五里、湯ノ原ユノハル、米屋(三五・中)

当時ここは、湯ノ原温泉だった。

s-18年2月8日 (7)      s-18年2月8日 (6)

※ 日記には、こんなことを書ている。

     こゝは片田舎だけれど、さすがに温泉場だけのよいところはある(小国には及ばないが)、
     殊に浴場はきたないけれど、解放的で大衆的なのがよい、

     着いてすぐ一浴、床屋から戻つてまた一浴、寝しなにも起きがけにもまた/\一浴のつもりだ! 
     湯の味は何だか甘酸つぱくて、とても飲めない、からだにはきけるやうな気がする、

     とにかく私は入浴する時はいつも日本に生れた幸福を考へずにはゐられない、
     入浴ほど健全で安価な享楽はあまりあるまい。

     造り酒屋へ行つたら、酒がよくてやすかつたので、おぼえず一杯二杯三杯までひつかけてしまつた、
     うまいことはうまかつたが、胃が少々悪くなつたらしい、明日はたくさん水をのまう。

     夜もすがら瀬音がたえない、それは私には子守唄だつた、
     湯と酒と水とが私をぐつすり寝させてくれた。
   
橋が見えてきた。   この辺りも、まとまった雰囲気。  
右に曲がったら、いつも行く長生湯。

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与謝野晶子と鉄幹。 山頭火と同じ時代に来ていた。
晶子の方が有名だけど、ほれたのは彼女の方。 鉄幹は肩身狭く生きなくていい。

  ※ 旅してると歌碑や句碑がいっぱい。
    有名でなくても、いい句に出会うことが。

    ただ、鋭くて特にいいなと思うのは、下の人達。

      松尾芭蕉、山頭火、与謝野夫婦、石川啄木、柳原(やなぎわら)白蓮、・・。
      ずっと昔の人では、和泉式部と小野小町。

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橋の名前も川の名前も忘れた。 別の記事で紹介しているかな。 最後に。
右端が、長生湯。  

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向こうに、この風景。  川原に露天風呂。   ガニ湯。

s-18年2月8日 (13)

ここが長生湯。 200円。 入り方が、慣れるまで面倒。  湯船の写真は県のHPから。

  ※ 浴室の気温は、外気に近い。   寒い。
    お終いって湯船から出ても、また入りたくなる。  2度ほどそうした。

    1回の入り方は標示してある。  数分ほどと短い。  長湯温泉なのに。
    15分ほど入ってたら温まる。  炭酸泉で、芯まで。     
      (ラドン温泉には敵わない。 ラドンの湯で温まったら、上半身裸で外を歩ける。 冬でも)

s-P7460386.jpg    s-CCCxjax800x800x0xSpot_6011_image.jpg

この道を向こうから来た。

s-18年2月8日 (12)

地図。  今よりずっと賑わった時代があった。  
今の時代、誰もが「さあ温泉に行くぞ」とはならない。  楽しみはさまざま。

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天満神社。   少し前まで、そばに天満湯があった。  100円。
山頭火は、そこに入ったよう。

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川沿いに温泉旅館。

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この道を来ていた。  左に神社。

s-18年2月8日 (18)

本殿。 袖のようなところの彫物を見に来た。  面白い時がある。

  ※ 問題  子供が水の入った大きな甕(かめ)に落っこちた。
        見ていた子供たちは困った。
        
        ある子供が名案。 落ちた子を助けた。
        助けたときの絵が、彫物によく使われる。

        どうやって助けたでしょう。
        それが問題。  答は、写真の下に。

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   ※ 答  甕(かめ)を割りました

ここにも、山頭火の句碑。

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こうです。

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右は新しい建物。

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湯の原温泉とありますね。 この湯を飲んだ。  地球の味(?)

    ※ お酒のお湯割りに使ったらまずい。  飲めない。

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長生湯が。  橋も。

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ガニ湯。

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夏なら、真夜中に入ってみたい。 ホタルが飛んでたら最高。 カジカの声もいい。

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こんな建物。  ここにも駐車場。   誰でも使える。

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賑わった時代。  窓にも人がいる。  あそこでビールが飲みたい。

説明に、芹川とある。  露天風呂を英語で説明してるのか。

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近くにパン屋さん。  今日は休み。

最近、パンを買うのは減った。  理由は添加物が多いから。
菓子パンは、まったく食べない。

  ※ コンビニでも添加物の少ない食パンはありますね。(セブンイレブンかな。金の・・とか)
    下のような店で買うと、いいパンが。 最近たまに買う。

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道はずっとある。  少し行くとラムネ温泉。

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こんな所があったり。

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病院前の風景。

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道の駅の観光案内所前。  

  ※ 猫がいた。  写真撮らせてねとか、甘い言葉を。
    そうしたら、ニャーゴとか言いながらやって来た。

    機嫌はいいけど、顔つきが恐ろしい。
    来るな来るなと言って、退散。

    いざとなったら、自分はさっぱりだ。
    肝心な時に、クマと戦えるか不安。

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右に案内所。 正面向こうに、別の駐車場。 自分はそっちに。

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ここ。  ドイツの町と姉妹提携。  それで、それっぽい家が。

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この後、車に。

あれ! って思ったら、いつの間にか買い物袋にお酒。
今日は山頭火だから、仕方ないとして。

※ 「今年こそ 我慢できる自分になる」
  それが、今年の目標。(去年もおととしも)

  最近毎日酒を飲んでいない。 山頭火のようになるのはイヤ。

  実はいいこともあった。
  宮崎で出会った女学生(大学生)は、夢に向かって加速してると分かった。

  それに乾杯の意味もあって。

今日は、長湯温泉の一部を紹介しました。

詳しいことは、記事の紹介に。

【記事紹介】

   快晴の空のもと、九重山に登る。  遠くに由布岳、阿蘇山。~九重町~  長湯温泉 他  (2014/3/28)
   源泉かけ流し・炭酸泉で人気の、長湯温泉 ~竹田市~  鈴木一平「水鏡」  他  (2012/4/2)

   長湯温泉文学歌碑巡り ~種田山頭火、与謝野晶子・鉄幹、野口雨情 他 ~   他  (2010/3/30)
   長湯温泉(源泉かけ流しの炭酸泉)~文人も訪れた歴史ある温泉郷、竹田市直入町~   他  (2010/3/29)

   体が泡につつまれる、七里田温泉「下ん湯」 ~竹田市~  花と、メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲  他  (2012/4/3)  
   坊ガツル、大船山(たいせんざん)、そして 法華院温泉へ ~竹田市~  坊がつる讃歌(芹洋子)  他  (2012/4/5)

【今日の歌】  坊がつる讃歌   緑咲香澄

            ※ 声はボーカロイド。 人の声でない。 技術は進んでいる。
              ミヤマキリシマを、ずっと見てない。



【道の駅】    ながゆ温泉

【明日の予定】     寒いから、海の方に向かって。  伝説の面白そうな寺が。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 長湯温泉を散歩。 山頭火は昭和5年に、鉄幹たちは7年に。 ガニ湯、長生湯、みんな炭酸泉。~竹田市~ 他 (2018/2/8)
  • 2018年02月09日 (金)
  • 08時12分50秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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