天橋立の魅力は、何でしょう。
海に浮かぶ道を歩いている。 そんな感じか。
地図の、下から上に歩いた。
適当に歩いていたら、智恩寺の境内に入った。
どうも、境内に入って、向こうに見える山門を通るのが、普通のコースのよう。
多宝塔。
文殊堂。 ※ 日本三文殊とあった。 でも、日本三文殊は、いっぱいある。
赤い橋を渡ると、天橋立。
上が、この橋。
天橋立の左は、内海のようになっている。 船は、ここから出入り。 橋は、回る。 廻旋橋。
天橋立は、海の砂が、細く集まって出来た。 鳥の嘴(くちばし)のように。 砂嘴(さし)と言う。
※ 北海道風連湖の春国岱(しゅんくにたい)が砂嘴だった。 たまに見る。
2つ目の、大天橋を渡ったら、もう橋はない。
橋の上から。 向こうは、丹後半島。 夕方向かう。
こんな道。 黒松の隙間から、海が見える。 松林の中を歩いているが、開放的な気分。
遊んでる人もいる。 今日は、土曜日。
与謝野寛・晶子の歌碑が会った。
鉄幹の父は、隣の与謝野町の人。 2人は、よく天橋立に来た。 たくさんの歌を詠んでる。
ここにあったのは
小雨はれ みどりとあけの 虹ながる 与謝の細江の 朝のさざ波 寛
人おして 回旋橋の ひらく時 くろ雲うごく 天の橋立 晶子
釣り。 外海の方。
小雨もやんだ。 涼しい。 自転車の人も多い。
片道、3.6㌔。 私は、往復する。 向こうの山にも登る。
道端に、石碑が。
ここで、仇討(あだうち)をした。
岩見重太郎は、軍蔵たち3人をここで殺した。 父の仇を討った。
上に書いてないが、重太郎の父と軍蔵は、剣の試合をした。
軍蔵は負けた。 悔しさのあまり、試合の後、仲間2人と重太郎の父を殺した。
重太郎は、軍蔵をずっと追っていた。
少し歩いたら、小さな神社があった。 その横に、湧き水が。
名水百選 磯清水。 ペットボトルに、水を汲んだ。
やはり、和泉式部は来ていた。 ※ 調べていなかった。 初めて知った。
後半の文の意味が正確に分からないが、いい歌だ。
私も一句、作ってみた。 前半同じ。
「橋立の 松の下なる 磯清水 喉を潤す 式部の俤(おもかげ)」
ここの井戸の深さは、1㍍ない。 標高は、1㍍ちょっと。 ぎりぎり、海面より高い。 しょっぱくない。
横に走る砂の層を通った水。
※ 余談だが、和泉式部の夫は、この地に赴任していた。 名前は、藤原保昌。 剣の達人でもあった。
先日、酒呑童子を退治した話を載せたが、退治した中に、彼もいた。
下の絵の、一番左。
与謝蕪村も来ていた。
「はし立や 松は月日の こぼれ種」
爽やかな風を残して、自転車が通り過ぎた。
東北の陸前高田にも、このように沢山の松があった。 今は、1本だけ。
平成16年の台風で折れた松。 あの時は、子供たちが、飛ばされそうになった。
地図があった。 上から下に来た。
橋立を渡り終わって、左の道に。
向こうの山の左上に、見晴台がある。
山のふもとに、元伊勢 籠神社。 丹後一だと云う。 国宝を持ってる。(系図)
山の上が見えた。
左の道を行く。 山を登るには、鍛えが足りないので。
さらに、左の道。 ここから上まで、500㍍ほどの石段。
傘松公園に着いた。 天橋立の全景。
またの下から、みんな見てたので、そうやって写真を撮った。 水平が狂った。
水平が正しかったら、こうなる。 天に上る道だそう。
こうやって見ている。 みんなする。 バカだなって言えない。 自分もした。
山の下に来た。 ケーブルカーの乗り場。 人、人、人。
戻り始めた。 写真の、黄色の○に行っていた。
こっちから歩く人は、少ない。 帰りは、みんな船。
最初の智恩寺に戻った。 見るのを忘れていた、和泉式部の歌塚。
式部か、書き捨てた歌を、祀ってあるという。 つまり、本人にとっては、失敗作。 こんなのが。
「いつしかと 待ちける人に 一声も 聞かせる鶏の うき別れかな」
意味は、分からない。
八割れ猫ちゃん。 頭の毛が、八になってる。 気品がある。
天橋立駅。 左から、邪魔が入る瞬間。
天橋立には、お寺、神社、お土産やさん、歌碑、石碑、見晴台、何でもある。
大きな観光地。
歩いて退屈しない。 山の上からの風景もいい。
日本三景と云われるだけあった。 ※ 他は、松島と宮島。
和泉式部の魅力は、大きい。
歌が、ちがう。
【道の駅】 舟屋の里伊根
【明日の予定】 この町を歩く
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は8位、 旅行全体で20位です。 放浪の旅は41位です。
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海に浮かぶ道を歩いている。 そんな感じか。
地図の、下から上に歩いた。
適当に歩いていたら、智恩寺の境内に入った。
どうも、境内に入って、向こうに見える山門を通るのが、普通のコースのよう。

多宝塔。

文殊堂。 ※ 日本三文殊とあった。 でも、日本三文殊は、いっぱいある。

赤い橋を渡ると、天橋立。

上が、この橋。

天橋立の左は、内海のようになっている。 船は、ここから出入り。 橋は、回る。 廻旋橋。

天橋立は、海の砂が、細く集まって出来た。 鳥の嘴(くちばし)のように。 砂嘴(さし)と言う。
※ 北海道風連湖の春国岱(しゅんくにたい)が砂嘴だった。 たまに見る。
2つ目の、大天橋を渡ったら、もう橋はない。

橋の上から。 向こうは、丹後半島。 夕方向かう。

こんな道。 黒松の隙間から、海が見える。 松林の中を歩いているが、開放的な気分。

遊んでる人もいる。 今日は、土曜日。

与謝野寛・晶子の歌碑が会った。
鉄幹の父は、隣の与謝野町の人。 2人は、よく天橋立に来た。 たくさんの歌を詠んでる。
ここにあったのは
小雨はれ みどりとあけの 虹ながる 与謝の細江の 朝のさざ波 寛
人おして 回旋橋の ひらく時 くろ雲うごく 天の橋立 晶子

釣り。 外海の方。

小雨もやんだ。 涼しい。 自転車の人も多い。
片道、3.6㌔。 私は、往復する。 向こうの山にも登る。

道端に、石碑が。

ここで、仇討(あだうち)をした。


岩見重太郎は、軍蔵たち3人をここで殺した。 父の仇を討った。
上に書いてないが、重太郎の父と軍蔵は、剣の試合をした。
軍蔵は負けた。 悔しさのあまり、試合の後、仲間2人と重太郎の父を殺した。
重太郎は、軍蔵をずっと追っていた。
少し歩いたら、小さな神社があった。 その横に、湧き水が。

名水百選 磯清水。 ペットボトルに、水を汲んだ。

やはり、和泉式部は来ていた。 ※ 調べていなかった。 初めて知った。
後半の文の意味が正確に分からないが、いい歌だ。

私も一句、作ってみた。 前半同じ。
「橋立の 松の下なる 磯清水 喉を潤す 式部の俤(おもかげ)」
ここの井戸の深さは、1㍍ない。 標高は、1㍍ちょっと。 ぎりぎり、海面より高い。 しょっぱくない。
横に走る砂の層を通った水。
※ 余談だが、和泉式部の夫は、この地に赴任していた。 名前は、藤原保昌。 剣の達人でもあった。
先日、酒呑童子を退治した話を載せたが、退治した中に、彼もいた。
下の絵の、一番左。

与謝蕪村も来ていた。
「はし立や 松は月日の こぼれ種」

爽やかな風を残して、自転車が通り過ぎた。

東北の陸前高田にも、このように沢山の松があった。 今は、1本だけ。

平成16年の台風で折れた松。 あの時は、子供たちが、飛ばされそうになった。

地図があった。 上から下に来た。

橋立を渡り終わって、左の道に。

向こうの山の左上に、見晴台がある。

山のふもとに、元伊勢 籠神社。 丹後一だと云う。 国宝を持ってる。(系図)

山の上が見えた。

左の道を行く。 山を登るには、鍛えが足りないので。

さらに、左の道。 ここから上まで、500㍍ほどの石段。

傘松公園に着いた。 天橋立の全景。

またの下から、みんな見てたので、そうやって写真を撮った。 水平が狂った。

水平が正しかったら、こうなる。 天に上る道だそう。

こうやって見ている。 みんなする。 バカだなって言えない。 自分もした。

山の下に来た。 ケーブルカーの乗り場。 人、人、人。

戻り始めた。 写真の、黄色の○に行っていた。

こっちから歩く人は、少ない。 帰りは、みんな船。

最初の智恩寺に戻った。 見るのを忘れていた、和泉式部の歌塚。

式部か、書き捨てた歌を、祀ってあるという。 つまり、本人にとっては、失敗作。 こんなのが。
「いつしかと 待ちける人に 一声も 聞かせる鶏の うき別れかな」
意味は、分からない。
八割れ猫ちゃん。 頭の毛が、八になってる。 気品がある。

天橋立駅。 左から、邪魔が入る瞬間。

天橋立には、お寺、神社、お土産やさん、歌碑、石碑、見晴台、何でもある。
大きな観光地。
歩いて退屈しない。 山の上からの風景もいい。
日本三景と云われるだけあった。 ※ 他は、松島と宮島。
和泉式部の魅力は、大きい。
歌が、ちがう。
【道の駅】 舟屋の里伊根
【明日の予定】 この町を歩く
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
天橋立
天橋立の魅力を満喫しました。いろんな事跡がありますね。与謝野夫婦の歌碑、和泉式部の歌碑、神社、お寺、そして仇討ちの碑。各地に仇討ち事件があり、人間の執念を再認識した次第です。
Re: 天橋立
どうしても、風景だけでは退屈します。
人が関わってる方が、面白いでしょうか。
仇討の話は、もうちょっと複雑です。
仇を討つなら、自分の命をかけることができる、そんな風に思うかな。
命をかけるなんて言えることは、普通ないが。
和泉式部の解釈のある本が、ほしいと思っています。
式部の全ての歌の解釈は、ネットにはないです。
見つからない。
人が関わってる方が、面白いでしょうか。
仇討の話は、もうちょっと複雑です。
仇を討つなら、自分の命をかけることができる、そんな風に思うかな。
命をかけるなんて言えることは、普通ないが。
和泉式部の解釈のある本が、ほしいと思っています。
式部の全ての歌の解釈は、ネットにはないです。
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