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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

天橋立の魅力は、何でしょう。
海に浮かぶ道を歩いている。 そんな感じか。

地図の、下から上に歩いた。


適当に歩いていたら、智恩寺の境内に入った。
どうも、境内に入って、向こうに見える山門を通るのが、普通のコースのよう。

11年6月19日 (2)

多宝塔。

11年6月19日 (1)

文殊堂。 ※ 日本三文殊とあった。 でも、日本三文殊は、いっぱいある。

11年6月19日 (3)

赤い橋を渡ると、天橋立。

11年6月19日 (4)

上が、この橋。 

11年6月19日 (5)

天橋立の左は、内海のようになっている。 船は、ここから出入り。 橋は、回る。 廻旋橋。

11年6月19日 (40)

天橋立は、海の砂が、細く集まって出来た。 鳥の嘴(くちばし)のように。 砂嘴(さし)と言う。
 ※ 北海道風連湖の春国岱(しゅんくにたい)が砂嘴だった。  たまに見る。

2つ目の、大天橋を渡ったら、もう橋はない。

11年6月19日 (6)

橋の上から。 向こうは、丹後半島。 夕方向かう。

11年6月19日 (7)

こんな道。 黒松の隙間から、海が見える。 松林の中を歩いているが、開放的な気分。

11年6月19日 (8)

遊んでる人もいる。 今日は、土曜日。

11年6月19日 (9)

与謝野寛・晶子の歌碑が会った。
鉄幹の父は、隣の与謝野町の人。 2人は、よく天橋立に来た。 たくさんの歌を詠んでる。
ここにあったのは
   小雨はれ みどりとあけの 虹ながる 与謝の細江の 朝のさざ波   寛
   人おして 回旋橋の ひらく時 くろ雲うごく 天の橋立       晶子

11年6月19日 (10)

釣り。 外海の方。

11年6月19日 (11)

小雨もやんだ。 涼しい。 自転車の人も多い。  
片道、3.6㌔。  私は、往復する。 向こうの山にも登る。

11年6月19日 (12)

道端に、石碑が。

11年6月19日 (13)

ここで、仇討(あだうち)をした。

11年6月19日 (14)

11年6月19日 (15)

岩見重太郎は、軍蔵たち3人をここで殺した。 父の仇を討った。
上に書いてないが、重太郎の父と軍蔵は、剣の試合をした。
軍蔵は負けた。 悔しさのあまり、試合の後、仲間2人と重太郎の父を殺した。

重太郎は、軍蔵をずっと追っていた。

少し歩いたら、小さな神社があった。 その横に、湧き水が。

11年6月19日 (17)

名水百選 磯清水。 ペットボトルに、水を汲んだ。

11年6月19日 (18)

やはり、和泉式部は来ていた。  ※ 調べていなかった。 初めて知った。
後半の文の意味が正確に分からないが、いい歌だ。

11年6月19日 (16)

私も一句、作ってみた。 前半同じ。

「橋立の 松の下なる 磯清水 喉を潤す 式部の俤(おもかげ)」 

ここの井戸の深さは、1㍍ない。 標高は、1㍍ちょっと。 ぎりぎり、海面より高い。 しょっぱくない。
横に走る砂の層を通った水。 

※ 余談だが、和泉式部の夫は、この地に赴任していた。 名前は、藤原保昌。 剣の達人でもあった。
  先日、酒呑童子を退治した話を載せたが、退治した中に、彼もいた。
  下の絵の、一番左。 

20110617023337c94m.jpg

与謝蕪村も来ていた。
「はし立や 松は月日の こぼれ種」

11年6月19日 (19)

爽やかな風を残して、自転車が通り過ぎた。 

11年6月19日 (20)

東北の陸前高田にも、このように沢山の松があった。 今は、1本だけ。

11年6月19日 (21)

平成16年の台風で折れた松。 あの時は、子供たちが、飛ばされそうになった。

11年6月19日 (22)

地図があった。 上から下に来た。

11年6月19日 (23)

橋立を渡り終わって、左の道に。

11年6月19日 (24)

向こうの山の左上に、見晴台がある。

11年6月19日 (25)

山のふもとに、元伊勢 籠神社。 丹後一だと云う。 国宝を持ってる。(系図)

11年6月19日 (26)

山の上が見えた。

11年6月19日 (27)

左の道を行く。 山を登るには、鍛えが足りないので。

11年6月19日 (28)

さらに、左の道。 ここから上まで、500㍍ほどの石段。

11年6月19日 (29)

傘松公園に着いた。 天橋立の全景。

11年6月19日 (30)

またの下から、みんな見てたので、そうやって写真を撮った。 水平が狂った。

11年6月19日 (31)

水平が正しかったら、こうなる。  天に上る道だそう。

11年6月19日 (32)

こうやって見ている。 みんなする。 バカだなって言えない。 自分もした。

11年6月19日 (33)

山の下に来た。 ケーブルカーの乗り場。 人、人、人。

11年6月19日 (34)

戻り始めた。 写真の、黄色の○に行っていた。

11年6月19日 (35)

こっちから歩く人は、少ない。 帰りは、みんな船。

11年6月19日 (36)

最初の智恩寺に戻った。 見るのを忘れていた、和泉式部の歌塚。

11年6月19日 (37)

式部か、書き捨てた歌を、祀ってあるという。 つまり、本人にとっては、失敗作。 こんなのが。
 「いつしかと 待ちける人に 一声も 聞かせる鶏の うき別れかな」
意味は、分からない。

八割れ猫ちゃん。 頭の毛が、八になってる。 気品がある。

11年6月19日 (38)

天橋立駅。 左から、邪魔が入る瞬間。

11年6月19日 (39)

天橋立には、お寺、神社、お土産やさん、歌碑、石碑、見晴台、何でもある。
大きな観光地。
歩いて退屈しない。 山の上からの風景もいい。
日本三景と云われるだけあった。  ※ 他は、松島宮島

和泉式部の魅力は、大きい。
歌が、ちがう。

【道の駅】  舟屋の里伊根



【明日の予定】   この町を歩く

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                    (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

天橋立

天橋立の魅力を満喫しました。いろんな事跡がありますね。与謝野夫婦の歌碑、和泉式部の歌碑、神社、お寺、そして仇討ちの碑。各地に仇討ち事件があり、人間の執念を再認識した次第です。

Re: 天橋立

どうしても、風景だけでは退屈します。
人が関わってる方が、面白いでしょうか。

仇討の話は、もうちょっと複雑です。

仇を討つなら、自分の命をかけることができる、そんな風に思うかな。
命をかけるなんて言えることは、普通ないが。

和泉式部の解釈のある本が、ほしいと思っています。
式部の全ての歌の解釈は、ネットにはないです。
見つからない。




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  • 日本三景 天橋立 ~和泉式部も与謝野晶子も、歌を詠んでいた。  宮津市~  他  (2011/6/18)
  • 2011年06月19日 (日)
  • 02時23分33秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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