砂を鳴かすには、こつがあることを知った。
手でも足でも、鳴かすことが出来た。
コウノトリは、首を真っ直ぐにして飛んだ。
そこが、ツルに似ていた。
琴引浜鳴き砂文化館。 ここで、どうやったら鳴くか勉強することに。
庭に、この花。 ユウスゲ、とあった。 キスゲの仲間。 ※ 雄国沼のニッコウキスゲ
こんなのがあった。 棒で砂を押しつけたら、キュって鳴った。
鳴らすのは、難しくない。
どうして鳴くかが、分からない。 正確には、まだ、分かっていないようだ。
砂を手で触っていたら、砂に手の脂が付いて、鳴かなくなるそう。
ここでは、手や足で鳴らすことは出来ないので、浜に行くことに。
下の写真の、中央右の、岬のような所に向かった。
よく鳴ると教えてくれた。
駐車場は、どこも1000円。 離れたとこに停めて、歩いた。
※ この料金なら、鳴き砂が珍しくても、誰も来ない。
駐車料は無料にして、環境維持費として、500円程集めたらいい。
また、鳴き砂文化館とセットで500円、と云うのもいい。
今日は、平日と云うこともあるが、浜には私一人。 他の人は、砂浜の調査員。
露天風呂に、女の人が水着を着て、入っていた。
露天風呂の前の、この辺がよく鳴くと、教えてくれた。
足で鳴らしてみた。 すり足で、少し勢いをつけて。
手で鳴らすのは、両手で砂を集める感じ。 キュって言う感じの音。
どうして鳴くかを考えた。
砂が手や足で押され、押しくらまんじゅう、の状態になる。
砂はその場でじっと我慢しないで、どこかに行こうとする。
動いた砂は、お互い、こすれ合う。
こすれた時に音が出る。
ピカピカのワイングラスを、手か何かでこすったら、音がする。
ガラスは、元々、こすったら音がする性質を持っている。
鳴き砂には、ガラスに似た石英を、たくさん含んでいる。
それが、お互い、こすりあって鳴いている。
こんな風に、想像してみました。
広い砂浜。 どこも鳴く。
歌碑があった。 細川幽斎と云う人。 昔の人も、ここの砂が鳴くことは知っていた。
「根上がりの 松に五色の 糸かけ津 琴引き遊ぶ 三津の浦浜」
※ 細川幽斎の息子は、細川忠興(ただおき)。 夫人は、細川ガラシャ。 ガラシャは、明智光秀の3女。
本能寺の変の後、夫の忠興は、ガラシャに身の危険が迫るのを防ぐため、丹後に身を隠させる。
関ヶ原では、忠興は、徳川につく。
西軍の石田光成は、ガラシャを人質に捕ろうとする。
断ったら、光成の兵に、屋敷を囲まれた。
家来に自分の体を槍で、胸を貫かせて死んだ。 38歳。 ※ キリシタンなので、自害はできない。
辞世の歌が、何とも、すごい。
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」と詠んだ。
彼女の歌が、見つけられなかったが、あったようだ。
「名に高き 太鼓の浜に 聞く秋の 遠にも渡る 秋の夕さめ」
※ 与謝野晶子の歌が、近くにあった。
「人踏めば 不思議の砂の 鳴る音も 寂しき数の 北の海かな」
琴引浜の砂は、昔の人をも、魅了していた。
豊岡市にある、兵庫県コウノトリの郷公園。

建物の横に、コウノトリがいた。 柵はあるが、上に網は無い。
飼育しているのが97羽、外にいるのが42羽とある。 少ない。
昔はどこにでもいた。 でも、日本のコウノトリは全滅した。 1971年。
戦後、コウノトリが棲む環境が、どこの町からも消えた。
豊岡市は最後は絶滅したが、保護にも取り組んでいた。
ロシアからコウノトリをいただいて、復活の取り組みを始めた。
1965年には、県鳥に指定される。 取り組みは、県と一体になる。
鶴に似ているが、首の長さが違う。 タンチョウと比べたら、少し小さい。
目が水の中には、入らない。 小さいのは、サギ。
羽根がよごれてない。 美しいって感じる。
※ 出水市のは、多すぎて、美しいという印象は弱かった。 出水市の鶴。
タンチョウには少しかなわないが、気品がある。 根室のタンチョウ。 ① ②
一点の汚れもない。 目は厳しい。
ここのは、外には行かないんですね。 行きたかったら、きっと行ってもいい。
2007年に、野外での繁殖が確認された。
コウノトリにとって優しい環境が、人間にとってもいいと、ここでは考えている。
この考えを基本にしている。
この鳥は、ウナギを丸呑みすることが出来る。
全部に名前があって、見る人が見たら、識別できるんでしょうね。
外にいる、コウノトリ。
首を伸ばしていますね。
これは、別のコウノトリの着地。
木の上に、大きな巣を作る。
田んぼでエサを探している。 何でも食べる。
タンチョウは、十数羽から千羽まで回復した。
コウノトリも、そうなったら、昔の風景が戻ってきますね。
【今日の歌】
【停泊場所】 コウノトリ文化館の駐車場
【明日の予定】 城崎温泉かなって・・。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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手でも足でも、鳴かすことが出来た。
コウノトリは、首を真っ直ぐにして飛んだ。
そこが、ツルに似ていた。
琴引浜鳴き砂文化館。 ここで、どうやったら鳴くか勉強することに。

庭に、この花。 ユウスゲ、とあった。 キスゲの仲間。 ※ 雄国沼のニッコウキスゲ

こんなのがあった。 棒で砂を押しつけたら、キュって鳴った。

鳴らすのは、難しくない。
どうして鳴くかが、分からない。 正確には、まだ、分かっていないようだ。
砂を手で触っていたら、砂に手の脂が付いて、鳴かなくなるそう。
ここでは、手や足で鳴らすことは出来ないので、浜に行くことに。
下の写真の、中央右の、岬のような所に向かった。
よく鳴ると教えてくれた。

駐車場は、どこも1000円。 離れたとこに停めて、歩いた。
※ この料金なら、鳴き砂が珍しくても、誰も来ない。
駐車料は無料にして、環境維持費として、500円程集めたらいい。
また、鳴き砂文化館とセットで500円、と云うのもいい。
今日は、平日と云うこともあるが、浜には私一人。 他の人は、砂浜の調査員。
露天風呂に、女の人が水着を着て、入っていた。

露天風呂の前の、この辺がよく鳴くと、教えてくれた。

足で鳴らしてみた。 すり足で、少し勢いをつけて。
手で鳴らすのは、両手で砂を集める感じ。 キュって言う感じの音。
どうして鳴くかを考えた。
砂が手や足で押され、押しくらまんじゅう、の状態になる。
砂はその場でじっと我慢しないで、どこかに行こうとする。
動いた砂は、お互い、こすれ合う。
こすれた時に音が出る。
ピカピカのワイングラスを、手か何かでこすったら、音がする。
ガラスは、元々、こすったら音がする性質を持っている。
鳴き砂には、ガラスに似た石英を、たくさん含んでいる。
それが、お互い、こすりあって鳴いている。
こんな風に、想像してみました。
広い砂浜。 どこも鳴く。

歌碑があった。 細川幽斎と云う人。 昔の人も、ここの砂が鳴くことは知っていた。
「根上がりの 松に五色の 糸かけ津 琴引き遊ぶ 三津の浦浜」

※ 細川幽斎の息子は、細川忠興(ただおき)。 夫人は、細川ガラシャ。 ガラシャは、明智光秀の3女。
本能寺の変の後、夫の忠興は、ガラシャに身の危険が迫るのを防ぐため、丹後に身を隠させる。
関ヶ原では、忠興は、徳川につく。
西軍の石田光成は、ガラシャを人質に捕ろうとする。
断ったら、光成の兵に、屋敷を囲まれた。
家来に自分の体を槍で、胸を貫かせて死んだ。 38歳。 ※ キリシタンなので、自害はできない。
辞世の歌が、何とも、すごい。
「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」と詠んだ。
彼女の歌が、見つけられなかったが、あったようだ。
「名に高き 太鼓の浜に 聞く秋の 遠にも渡る 秋の夕さめ」
※ 与謝野晶子の歌が、近くにあった。
「人踏めば 不思議の砂の 鳴る音も 寂しき数の 北の海かな」
琴引浜の砂は、昔の人をも、魅了していた。
豊岡市にある、兵庫県コウノトリの郷公園。

建物の横に、コウノトリがいた。 柵はあるが、上に網は無い。

飼育しているのが97羽、外にいるのが42羽とある。 少ない。

昔はどこにでもいた。 でも、日本のコウノトリは全滅した。 1971年。

戦後、コウノトリが棲む環境が、どこの町からも消えた。

豊岡市は最後は絶滅したが、保護にも取り組んでいた。
ロシアからコウノトリをいただいて、復活の取り組みを始めた。

1965年には、県鳥に指定される。 取り組みは、県と一体になる。

鶴に似ているが、首の長さが違う。 タンチョウと比べたら、少し小さい。

目が水の中には、入らない。 小さいのは、サギ。

羽根がよごれてない。 美しいって感じる。
※ 出水市のは、多すぎて、美しいという印象は弱かった。 出水市の鶴。

タンチョウには少しかなわないが、気品がある。 根室のタンチョウ。 ① ②

一点の汚れもない。 目は厳しい。

ここのは、外には行かないんですね。 行きたかったら、きっと行ってもいい。

2007年に、野外での繁殖が確認された。

コウノトリにとって優しい環境が、人間にとってもいいと、ここでは考えている。
この考えを基本にしている。

この鳥は、ウナギを丸呑みすることが出来る。

全部に名前があって、見る人が見たら、識別できるんでしょうね。

外にいる、コウノトリ。

首を伸ばしていますね。

これは、別のコウノトリの着地。

木の上に、大きな巣を作る。

田んぼでエサを探している。 何でも食べる。

タンチョウは、十数羽から千羽まで回復した。
コウノトリも、そうなったら、昔の風景が戻ってきますね。
【今日の歌】
【停泊場所】 コウノトリ文化館の駐車場
【明日の予定】 城崎温泉かなって・・。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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