自分は、9年前の4月に旅に出た。
まず目指した地は、鬼無里(きなさ)。
その地を何で知ったかって?
西島三重子の、「鬼無里の道」。
鬼女紅葉(もみじ)伝説がある。
※ 後の時代に鬼女にしただけかも知れない。
久しぶりに歩いてみた。
※ 東京(ひがしきょう)と西京(にしきょう)の全体を歩くのは初めて。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
長野市から白馬村への途中。

印に、賀茂神社。 鬼無里は昔は鬼無里村。 中心街は、もっと右に。

歩くのは左の方。

下と同じ地図を、旅の駅でいただいた。
ルートのとおり歩く。 左まわりで。

地区の公民館に車を置いて。 さあ出発。
上がってきた。

上の写真の右。 西京。

※ 誰もが知ってる東京(とうきょう)の名前は、江戸時代の末期に生まれた。
ここの東京(ひがしきょう)は、紅葉(もみじ)という女性がつけた。
平安時代のこと。
※ 紅葉ってどんな人か。 まったくの伝説の架空の人ではない。
下は、以前の記事から。
937年、会津で呉葉(くれは)という女の子が生まれた。
ところが、両親が魔王に祈って生まれたため、本当は、鬼の化身だった。(伝説では、そうなった)
美しく賢かった。 京の都に上った。 名前は、紅葉(もみじ)と変えた。
琴を教えていたが、源経基の目にとまった。
局となり、経基の子を宿した。 ※ 局(つぼね)~女中だけど位が高い。
御台所(正妻)は病にかかっていたが、それは、紅葉の呪いと云われ、そうなってしまった。
戸隠にとばされた。 その後、ひと山越えた、鬼無里に住む。
京の都を、鬼無里につくった。
でも、京に戻りたいとのことで、軍資金を集めるため、悪さをした。(伝説で、そうなった)
その噂は、京に伝わった。
平維茂が、紅葉討伐にやってきた。 最後は、首をはねられた。
紅葉(呉葉)33歳の晩秋、10月25日だった。
※ 上の文の平維茂(たいらのこれもち)については、下に。
武士の落書きがある、平等寺薬師堂。 将軍杉。 狐の嫁入り屋敷。~阿賀町~ 他 (2016/9/14)
京都の地名がいっぱい。 ここは、東京(ひがしきょう)の中心。 賀茂神社があって。

上の写真の左。

さらに左。 紅葉が住んだとされる大内裏(だいだいり)跡は、向こうの川沿いに。
※ 明日はここのずっと奥に行く。 戸隠山の裏側まで。

賀茂神社に。

神社前からこっちに来た。 集落をひとまわり。
般若(はんにゃ)の面が見える。 鬼女か。 反対側に、貴女(?)。
これは、鏝絵(こてえ)ですね。

こんな道を。 神社の横に、小さな庭。 いい雰囲気。

戻って、賀茂神社。 ※ 京都でも賀茂神社は、東の方に。
※ 左後ろに、ご神木のスギ。 右に、枯れかかった ねずこ。

子供の狛犬がいる。 かわいい。 お母さん、うれしそう。
奈良時代の前、天武天皇が新しい都の地を探していた。
家臣が、ここに調査に来ていたと。
紅葉はそのことを知ってて、この地に来たのかなと。
何かがあって、京を追われる形で。(伝説に近い場合も)

神楽殿。

向こうに行く。
※ 昔は、二十三夜待ちなど、信仰に絡んだ夜の集まり。
これは楽しみでもあった。 好きな人と一緒の行き帰り。
※ 夜、月を見ながら歩くの好き。
京都の大原で、いい夜だって上を見ていて、下に落ちて骨折。(ドジ) 東風さんに世話になる。

神楽殿の横から。
思い出した、さっき紹介した「ねずこ」だけど、木曽でねづこ下駄を見た。
妻籠宿から馬籠峠への道には、木曽路の面影が残っていた。~南木曽町~ 他 (2012/11/16)

三条の方に来た。

向こうから上がってきた。

梯子の上で石垣の修理。 少しお話し。
※ 冬はマイナス10度とかに。 雪が降って。
石垣の間が凍って傷む。 コンクリートを詰めている。
ここから北アルプスは、ほんの少しだけ。
それが残念と云う。 小川村なら見えるのに、って。

下って五条。

向こうの橋まで行く。 今年初めて見る、ルピナス。 ノボリフジ(昇藤)とも。

鬼女伝説は、他の地にも。
でも、鬼無里の紅葉伝説は違う。
紅葉は、京の文化を、この地に伝えた。
※ 紅葉がいなくなって、水無瀬が鬼無里に。

これを見て、行くことに。 タニウツギが咲く。 咲いてる所も。

西京の町並みの中を。 左から来た。 民宿があったり。
右の写真。 蔵の屋根が浮いている。 こんなのが多い。 屋根の熱が蔵の中に入らない。
酒田の山居倉庫は、二重屋根の米蔵倉庫。 米どころ庄内のシンボル的存在。 ケヤキ並木。~酒田市~ 他 (2015/10/11)

春日神社。

真ん中は。 鹿嶋大神の下の字が読めない。
鹿島神宮は、古事記の時代から。 東国三社の1つ。 不思議な要石。 神水。~鹿嶋市~ 他 (2015/7/22)その2
左は三日月不動尊。 不動尊の額に三日月の像。 見たことはない。
※ 伊達政宗の兜には三日月(弦月)。(仙台城にて) 三日月不動尊と関係あるのか。
右写真を来ていた。 戻って。

車はあそこに。

山奥に入って、木曽義仲の文殊堂。 土倉文殊堂。
右上に朝日神社。 義仲を祀っている。

木曽義仲は、1183年の春に、ここを通っている。 木曽から北陸に向かった。
5月の今頃、倶利伽羅峠の戦い。
源平合戦の地、倶利伽羅峠を歩く。 この戦いで、平氏の滅亡は始まる。~小矢部市~ 他 (2015/4/30)
木曽町日義は、木曽義仲が育ち、旗揚げした地だった。 また、巴御前の生地でも。~木曽町~ 他 (2012/11/12)
義経と義仲がいなかったら、頼朝は天下を取れていない。
2人とも、頼朝につぶされる。
※ 頼朝は、2人がいては、自分がトップには立てないと思った。
大河ドラマの、大久保利通に似ている。 どっちも好きになれない。
亀岡文殊堂は大きい。
日本三文殊と云われる、亀岡文殊。 直江兼続が歌会を開催。 古鐘があったが今は無い。~高畠町~ 他 (2016/6/10)

中の様子。 木曽義仲か。 古い絵馬。
混題句集とある。 題は自由と云うことか。

奥裾花(おくすそばな)峡谷。 下はダム湖。

今日は、紅葉の伝説の地を歩いてみました。
何があって伝説が生まれたか知りたいですね。
半袖でも暑い。 そんな一日でした。
【今までの記事】
鬼無里の紅葉伝説 青鬼集落 ~長野市・白馬村~ 明日、黒部ダムへ 他 (2010/10/30)
紅葉(鬼女)伝説 鬼無里 他 (2009/06/20)
【今日の歌】 鬼無里の道 西島三重子
【停泊場所】 奥裾花ダムの駐車場
【明日の予定】 奥裾花自然園。 山奥に。 東風さんお勧め。 ミズバショウ他。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、5位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】 下に。
.
まず目指した地は、鬼無里(きなさ)。
その地を何で知ったかって?
西島三重子の、「鬼無里の道」。
鬼女紅葉(もみじ)伝説がある。
※ 後の時代に鬼女にしただけかも知れない。
久しぶりに歩いてみた。
※ 東京(ひがしきょう)と西京(にしきょう)の全体を歩くのは初めて。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
長野市から白馬村への途中。


印に、賀茂神社。 鬼無里は昔は鬼無里村。 中心街は、もっと右に。

歩くのは左の方。

下と同じ地図を、旅の駅でいただいた。
ルートのとおり歩く。 左まわりで。


地区の公民館に車を置いて。 さあ出発。
上がってきた。


上の写真の右。 西京。

※ 誰もが知ってる東京(とうきょう)の名前は、江戸時代の末期に生まれた。
ここの東京(ひがしきょう)は、紅葉(もみじ)という女性がつけた。
平安時代のこと。
※ 紅葉ってどんな人か。 まったくの伝説の架空の人ではない。
下は、以前の記事から。
937年、会津で呉葉(くれは)という女の子が生まれた。
ところが、両親が魔王に祈って生まれたため、本当は、鬼の化身だった。(伝説では、そうなった)
美しく賢かった。 京の都に上った。 名前は、紅葉(もみじ)と変えた。
琴を教えていたが、源経基の目にとまった。
局となり、経基の子を宿した。 ※ 局(つぼね)~女中だけど位が高い。
御台所(正妻)は病にかかっていたが、それは、紅葉の呪いと云われ、そうなってしまった。
戸隠にとばされた。 その後、ひと山越えた、鬼無里に住む。
京の都を、鬼無里につくった。
でも、京に戻りたいとのことで、軍資金を集めるため、悪さをした。(伝説で、そうなった)
その噂は、京に伝わった。
平維茂が、紅葉討伐にやってきた。 最後は、首をはねられた。
紅葉(呉葉)33歳の晩秋、10月25日だった。
※ 上の文の平維茂(たいらのこれもち)については、下に。
武士の落書きがある、平等寺薬師堂。 将軍杉。 狐の嫁入り屋敷。~阿賀町~ 他 (2016/9/14)
京都の地名がいっぱい。 ここは、東京(ひがしきょう)の中心。 賀茂神社があって。


上の写真の左。

さらに左。 紅葉が住んだとされる大内裏(だいだいり)跡は、向こうの川沿いに。
※ 明日はここのずっと奥に行く。 戸隠山の裏側まで。

賀茂神社に。

神社前からこっちに来た。 集落をひとまわり。
般若(はんにゃ)の面が見える。 鬼女か。 反対側に、貴女(?)。
これは、鏝絵(こてえ)ですね。



こんな道を。 神社の横に、小さな庭。 いい雰囲気。


戻って、賀茂神社。 ※ 京都でも賀茂神社は、東の方に。
※ 左後ろに、ご神木のスギ。 右に、枯れかかった ねずこ。

子供の狛犬がいる。 かわいい。 お母さん、うれしそう。
奈良時代の前、天武天皇が新しい都の地を探していた。
家臣が、ここに調査に来ていたと。
紅葉はそのことを知ってて、この地に来たのかなと。
何かがあって、京を追われる形で。(伝説に近い場合も)


神楽殿。

向こうに行く。
※ 昔は、二十三夜待ちなど、信仰に絡んだ夜の集まり。
これは楽しみでもあった。 好きな人と一緒の行き帰り。
※ 夜、月を見ながら歩くの好き。
京都の大原で、いい夜だって上を見ていて、下に落ちて骨折。(ドジ) 東風さんに世話になる。


神楽殿の横から。
思い出した、さっき紹介した「ねずこ」だけど、木曽でねづこ下駄を見た。
妻籠宿から馬籠峠への道には、木曽路の面影が残っていた。~南木曽町~ 他 (2012/11/16)

三条の方に来た。


向こうから上がってきた。


梯子の上で石垣の修理。 少しお話し。
※ 冬はマイナス10度とかに。 雪が降って。
石垣の間が凍って傷む。 コンクリートを詰めている。
ここから北アルプスは、ほんの少しだけ。
それが残念と云う。 小川村なら見えるのに、って。

下って五条。


向こうの橋まで行く。 今年初めて見る、ルピナス。 ノボリフジ(昇藤)とも。


鬼女伝説は、他の地にも。
でも、鬼無里の紅葉伝説は違う。
紅葉は、京の文化を、この地に伝えた。
※ 紅葉がいなくなって、水無瀬が鬼無里に。

これを見て、行くことに。 タニウツギが咲く。 咲いてる所も。


西京の町並みの中を。 左から来た。 民宿があったり。
右の写真。 蔵の屋根が浮いている。 こんなのが多い。 屋根の熱が蔵の中に入らない。
酒田の山居倉庫は、二重屋根の米蔵倉庫。 米どころ庄内のシンボル的存在。 ケヤキ並木。~酒田市~ 他 (2015/10/11)


春日神社。

真ん中は。 鹿嶋大神の下の字が読めない。
鹿島神宮は、古事記の時代から。 東国三社の1つ。 不思議な要石。 神水。~鹿嶋市~ 他 (2015/7/22)その2
左は三日月不動尊。 不動尊の額に三日月の像。 見たことはない。
※ 伊達政宗の兜には三日月(弦月)。(仙台城にて) 三日月不動尊と関係あるのか。
右写真を来ていた。 戻って。


車はあそこに。

山奥に入って、木曽義仲の文殊堂。 土倉文殊堂。
右上に朝日神社。 義仲を祀っている。


木曽義仲は、1183年の春に、ここを通っている。 木曽から北陸に向かった。
5月の今頃、倶利伽羅峠の戦い。
源平合戦の地、倶利伽羅峠を歩く。 この戦いで、平氏の滅亡は始まる。~小矢部市~ 他 (2015/4/30)
木曽町日義は、木曽義仲が育ち、旗揚げした地だった。 また、巴御前の生地でも。~木曽町~ 他 (2012/11/12)
義経と義仲がいなかったら、頼朝は天下を取れていない。
2人とも、頼朝につぶされる。
※ 頼朝は、2人がいては、自分がトップには立てないと思った。
大河ドラマの、大久保利通に似ている。 どっちも好きになれない。
亀岡文殊堂は大きい。
日本三文殊と云われる、亀岡文殊。 直江兼続が歌会を開催。 古鐘があったが今は無い。~高畠町~ 他 (2016/6/10)

中の様子。 木曽義仲か。 古い絵馬。


混題句集とある。 題は自由と云うことか。


奥裾花(おくすそばな)峡谷。 下はダム湖。

今日は、紅葉の伝説の地を歩いてみました。
何があって伝説が生まれたか知りたいですね。
半袖でも暑い。 そんな一日でした。
【今までの記事】
鬼無里の紅葉伝説 青鬼集落 ~長野市・白馬村~ 明日、黒部ダムへ 他 (2010/10/30)
紅葉(鬼女)伝説 鬼無里 他 (2009/06/20)
【今日の歌】 鬼無里の道 西島三重子
【停泊場所】 奥裾花ダムの駐車場
【明日の予定】 奥裾花自然園。 山奥に。 東風さんお勧め。 ミズバショウ他。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、5位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】 下に。
.
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/2795-1ad66dff