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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

伊達のKさんが雲巌(うんがん)寺が面白いという。
どこにあるのだろう。

場所を見たら、行ったことありそう。
調べたら、何年も前に袋田の滝を見学した時に寄っていた。

少しの写真での紹介だったので、再度行くことに。
芭蕉は、この寺で修行した仏頂禅師に禅を学んでいた。

それがあって、彼は奥の細道で寄った。
    ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

大田原市は、那須与一の故郷でも。

s-18年5月31日 (2)    s-18年5月31日 (1)

この一帯は、合併する前は黒羽町だった。

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朱塗りの欄干の橋は、瓜瓞橋(りてっきょう)。  ※ 瓞の意味は、ヒメウリ。

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石段の上に大きな山門。   川は那珂川の支流。

s-18年5月31日 (5)    s-18年5月31日 (6)

右は、雲巌寺専門道場。  ここは昔は、知られた禅の道場だった。

左は、碧巌録提唱。  碧巌(へきがん)録は禅の問題集。  禅の問題を出してくれる修業がある。                        
     ※ 上のことは、永平寺とかでやってる禅問答のことですね。    

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山門をくぐって、左奥に芭蕉の句碑。  右に鐘楼。

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正面に仏殿。(本堂と同じ)

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仏像の表情が百済っぽい。 この寺の歴史は古いんですね。
              ※ そう云う場合、本堂と呼ばないで仏殿と。

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臨済宗妙心寺派。   禅宗ですね。   右には、焼けて再建などが詳しく。

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雲巌寺には、下のような重要文化財がある。  他に仏像2つ。  ※ 写真は市のHPから。

  ※ どこに保存してるのでしょう。 木造の建物の中なら、不安ですね。

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仏殿を斜めから。   後のは、髙い所にある方丈。  最後に行く。  左に勅使門が少し。

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勅使(ちょくし)門。
天皇かその代理の者が来た時だけ使う。

  ※ 皇室に関係の深い寺には、立派なのがある。 例えば仁和寺。(3年前)

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境内図の左にある、平和観音。  この左に、芭蕉の句碑。

   ※ 石の中央に・・・。

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芭蕉の句碑。

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芭蕉は江戸で仏頂和尚(禅師)にお世話になった。  禅を学んだ。   わび・さび(侘・寂)を。

仏頂和尚はここで修業していた。
その庵(いおり)を見た。    ※ どこにあったか知りたいが、・・・。

   木啄 (きつつき)(いほ)はやぶらず 夏木立 (なつこだち)   芭蕉

      ※ 芭蕉は中尊寺で、五月雨の降のこしてや光堂、と詠んだ。
        発想が似てる感じがしますね。

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反対側の向こうに行く。  右に山門。   ※ 2人がいるうちに撮ってしまう。

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2階に何があるのか。 仏像か。

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反対側から向こう。  右を行く。   オドリコソウ。   踊り出しそう。

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すべてが新緑。

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庫裏(くり)。   人の気配がない。  この木が気に入った。

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方丈。   庫裏と方丈に、住職さんは暮らす。  客もかな。

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扁額に何が書いてあるでしょう。   調べてみました。  下の詩の一部でした。(茶席の禅語選から)

   去年今日此門中   去年きょねん今日こんにち もんなか
   人面桃花相映紅   人面にんめん 桃花とうか あいえいじてくれないなり
   人面不知何處在   人面にんめんらず 何処いずこにかるを
   桃花依舊笑春風    桃花とうか きゅうって春風しゅんぷう

 基本の意味は、  「年々歳々、花相似たり、年々歳々、人相同じからず。油斷をすれば人に笑はるゝぞ」
 さらに右の意味に、「桃花は去年と同じように美しく咲いているが、去年相見た人はもはやいない」

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買わなかったけど、下のが300円で売っていた。
以前来た時、右のを買った。    去年の夏まで車の天井に貼っていた。

左下に、面白いことが。

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地図の右下に来た。 裏門から入ってここに。 
行けないけど、石段の真っ直ぐ先に、熊野神社。

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山門に戻って、ここを下る。

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大きな灯篭。  杉の巨木。

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ここは栃木県の北。
峠を過ぎたら、白河の関。

そこは東北の入り口。
芭蕉は、いよいよ奥の細道だと思った。

気持ちを引き締めるため、何日かこの地にいた。

【CMの紹介】          下の画面をクリック。

ttttyyuuuuuuu.jpg 


【道の駅】    季の里天栄 (天栄村)

【明日の予定】        岳(だけ)温泉。  安達太良山の麓。  登山の準備をする。  夏山到来。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 雲巌寺は新緑に包まれ多くの人が。 奥の細道の旅で芭蕉が句を。 仏頂禅師。 吉永小百合のCM。~大田原市~ 他 (2018/5/31)
  • 2018年05月31日 (木)
  • 22時04分02秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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