観光に熱心な町は少なくない。
でも、観光地のすぐ近くに鉄道の駅と道の駅の両方ってのは、珍しい。
若桜宿を見学するにはそれがあって、とても便利。
※ 若桜は「わかさ」と読む。 素敵で珍しい読み方ですね。
※ 福井県に若狭(わかさ)町ってある。 記事を1つ紹介。
三方五湖、レインボーライン山頂公園からの風景。 常神岬灯台が、遠くに。~若狭町~ 瀬棚町の熊 (2015/4/23)
旧街道沿いに、明治から昭和にかけての家が並ぶ。
どこかレトロっぽさを感じさせて。
町並みの他に、若桜鉄道の終点若桜駅。
そして、蔵と寺の並ぶ道も魅力。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
鳥取県の南西部。 3つの小さな町が、肩寄せ合うように。 氷ノ山(ひょうのせん)が。

地図の真ん中辺りを歩く。 国道29が。

広い駐車場。 野菜果物が安い。 町の地図はここでいただいた。

周辺にも見所はいっぱい。 豪雪地帯なので、氷ノ山にはスキー場。

出発。 芭蕉の句碑が。 ※ 門人が作った。

蔵通り。 この通りの右に、いくつも寺。 火災から寺を守ろうとしたのか。
町並みは、左の蔵の左に。

西方寺の前に。 イチョウの黄色とモミジの赤。
※ 説明に木下重堅(きのしたしげかた)の名前が。 若桜城の城主。
最後は、秀吉の家臣に。 それで、苗字が木下。
関ヶ原では西軍だった。 終って、家康に許してはもらえなかった。 Wikipediaに下の文が。
慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いが始まった時、重堅は垣屋恒総(隠岐守)と共に
秀頼の詰衆の1人で大坂城にいた。
誘いに応じて西軍に与し、伏見城の戦い、大津城の戦いに参戦。
特に伏見城では先陣切って戦い、次男小平太は重堅の制止を振り切って
一番乗りを目指して突入し、銃弾で戦死した。
これを嘆いた重堅は、亡骸を国許に送って、西方寺に収めさせて墓を建てさせたという。
伏見城の戦いで、家康は大事な家臣の鳥居元忠を失っていた。
それがあったから、許すはずは無かった。 切腹を命じた。 長男も。

蔵も寺も続く。 寺は、小さな町には多すぎるほどに。
少し行って右に曲がれば駅。

若桜駅。 この後の写真に写ってる物の多くは、国の登録有形文化財。

若桜鉄道の本社もここに。

郡家(こおげ)と八頭高校前の間が100円。 全国の鉄道で最安。
いつ乗りましょう。
右ののぼり。 昭和は駅名でなく、列車の名前のよう。

これは普通のかな。 絵がいっぱい。 右写真に、小さな機関車が。

バイクの絵。

駅前の観光案内所。 地図を持ってるので寄らなかった。

若桜街道の通り。 仮屋通り。 向こうに行く。 右写真は反対側。

昭和おもちゃ館は定休日。 右のようなお店も。

左の建物について。 豪雪地帯にある、雁木(がんぎ)っぽい。
昔はアーケードのように続いていたのでは。 あちこちにあった。
※ この部分が仮屋(かりや)でした。 それで、この通りを仮屋通りと。
三国街道塩沢宿「牧之通り」を歩く。 豪雪地帯の雁木。 鈴木牧之は北越雪譜の作者。~南魚沼市~ 他 (2018/5/23)
また、軒の下に太い柱が横に。 どこもこのように。
板井原集落で見た説明に、この柱のことが。 縁桁(えんけた)って呼ぶのかな。

ここを見学する。 若桜民工芸館。 無料。

管理してる人が案内してくれた。 築100年の古民家を改修して。

土鈴(どれい)と云うのかな。 全国のがある。 知ってる所のがいくつか。 3つ紹介。
青の洞門は、30年かかって手掘り。 石橋の羅漢寺橋と耶馬渓橋は、山国川に。~中津市~ 他 (2016/12/9)
立石寺は1015段の石段を登って奥の院に。 3回に挑戦。 セミはまだ鳴いてない。 最上義光公御霊屋。~山形市~ 他 (2018/6/8)
綱吉の母 桂昌院が再建した善峯寺は、アジサイの寺でもあった ~京都市~ 紫陽花(アリス) 他 (2912/6/26)

地元で作ってるのもあるよう。 全部で5000点ほど。

中庭に出て、蔵の中を。

干支(えと)のがある。 大きい。 みんな土鈴。

作者は町内の大坪と云う方。

中庭と建物の様子。 古くなっても味がありますね。
現代の家は30年経ったら古く感じる。
専門の庭師さんが世話をするそう。

若桜神社の祭りの行列。

紙で作ってるのかな。

続きの間。

障子・欄間(らんま)は特に美しい。

こんなのも。

小林一茶と島崎藤村ですね。 藤村の方を紹介しましょう。 馬篭は藤村の故郷。
妻籠宿から馬籠宿まで、歩く。 馬籠峠を越えて。~南木曽町・中津川市~ 他 (2013/11/6)

右の家が雁木(がんぎ)風。

軒下の太い柱(縁桁)が見えますね。 道の中央から雪を解かす水が噴き出る。
北海道はまだ雪は降らない。 遅い冬ですね。
今日は気温が下がった。 冬の服装に近づけた。 手袋はいて。

向こうから小路に入ってきた。 戻っている。
除雪機は心の準備をして待っている。

若狭町はいつかは鳥取市と合併するのでしょうか。
合併すると一地域になってしまって、存在が薄くなる。
自立して生きたほうが、町づくりは面白いように感じます。
町全体は、昭和の雰囲気が多かったですね。
【道の駅】 若桜 桜ん坊
【明日の予定】 不動院岩屋堂
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(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
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でも、観光地のすぐ近くに鉄道の駅と道の駅の両方ってのは、珍しい。
若桜宿を見学するにはそれがあって、とても便利。
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※ 福井県に若狭(わかさ)町ってある。 記事を1つ紹介。
三方五湖、レインボーライン山頂公園からの風景。 常神岬灯台が、遠くに。~若狭町~ 瀬棚町の熊 (2015/4/23)
旧街道沿いに、明治から昭和にかけての家が並ぶ。
どこかレトロっぽさを感じさせて。
町並みの他に、若桜鉄道の終点若桜駅。
そして、蔵と寺の並ぶ道も魅力。
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鳥取県の南西部。 3つの小さな町が、肩寄せ合うように。 氷ノ山(ひょうのせん)が。


地図の真ん中辺りを歩く。 国道29が。

広い駐車場。 野菜果物が安い。 町の地図はここでいただいた。

周辺にも見所はいっぱい。 豪雪地帯なので、氷ノ山にはスキー場。

出発。 芭蕉の句碑が。 ※ 門人が作った。

蔵通り。 この通りの右に、いくつも寺。 火災から寺を守ろうとしたのか。
町並みは、左の蔵の左に。

西方寺の前に。 イチョウの黄色とモミジの赤。
※ 説明に木下重堅(きのしたしげかた)の名前が。 若桜城の城主。
最後は、秀吉の家臣に。 それで、苗字が木下。
関ヶ原では西軍だった。 終って、家康に許してはもらえなかった。 Wikipediaに下の文が。
慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いが始まった時、重堅は垣屋恒総(隠岐守)と共に
秀頼の詰衆の1人で大坂城にいた。
誘いに応じて西軍に与し、伏見城の戦い、大津城の戦いに参戦。
特に伏見城では先陣切って戦い、次男小平太は重堅の制止を振り切って
一番乗りを目指して突入し、銃弾で戦死した。
これを嘆いた重堅は、亡骸を国許に送って、西方寺に収めさせて墓を建てさせたという。
伏見城の戦いで、家康は大事な家臣の鳥居元忠を失っていた。
それがあったから、許すはずは無かった。 切腹を命じた。 長男も。


蔵も寺も続く。 寺は、小さな町には多すぎるほどに。
少し行って右に曲がれば駅。


若桜駅。 この後の写真に写ってる物の多くは、国の登録有形文化財。

若桜鉄道の本社もここに。

郡家(こおげ)と八頭高校前の間が100円。 全国の鉄道で最安。
いつ乗りましょう。
右ののぼり。 昭和は駅名でなく、列車の名前のよう。


これは普通のかな。 絵がいっぱい。 右写真に、小さな機関車が。


バイクの絵。

駅前の観光案内所。 地図を持ってるので寄らなかった。


若桜街道の通り。 仮屋通り。 向こうに行く。 右写真は反対側。


昭和おもちゃ館は定休日。 右のようなお店も。


左の建物について。 豪雪地帯にある、雁木(がんぎ)っぽい。
昔はアーケードのように続いていたのでは。 あちこちにあった。
※ この部分が仮屋(かりや)でした。 それで、この通りを仮屋通りと。
三国街道塩沢宿「牧之通り」を歩く。 豪雪地帯の雁木。 鈴木牧之は北越雪譜の作者。~南魚沼市~ 他 (2018/5/23)
また、軒の下に太い柱が横に。 どこもこのように。
板井原集落で見た説明に、この柱のことが。 縁桁(えんけた)って呼ぶのかな。

ここを見学する。 若桜民工芸館。 無料。

管理してる人が案内してくれた。 築100年の古民家を改修して。


土鈴(どれい)と云うのかな。 全国のがある。 知ってる所のがいくつか。 3つ紹介。
青の洞門は、30年かかって手掘り。 石橋の羅漢寺橋と耶馬渓橋は、山国川に。~中津市~ 他 (2016/12/9)
立石寺は1015段の石段を登って奥の院に。 3回に挑戦。 セミはまだ鳴いてない。 最上義光公御霊屋。~山形市~ 他 (2018/6/8)
綱吉の母 桂昌院が再建した善峯寺は、アジサイの寺でもあった ~京都市~ 紫陽花(アリス) 他 (2912/6/26)

地元で作ってるのもあるよう。 全部で5000点ほど。

中庭に出て、蔵の中を。


干支(えと)のがある。 大きい。 みんな土鈴。

作者は町内の大坪と云う方。



中庭と建物の様子。 古くなっても味がありますね。
現代の家は30年経ったら古く感じる。
専門の庭師さんが世話をするそう。


若桜神社の祭りの行列。

紙で作ってるのかな。


続きの間。


障子・欄間(らんま)は特に美しい。


こんなのも。


小林一茶と島崎藤村ですね。 藤村の方を紹介しましょう。 馬篭は藤村の故郷。
妻籠宿から馬籠宿まで、歩く。 馬籠峠を越えて。~南木曽町・中津川市~ 他 (2013/11/6)


右の家が雁木(がんぎ)風。

軒下の太い柱(縁桁)が見えますね。 道の中央から雪を解かす水が噴き出る。
北海道はまだ雪は降らない。 遅い冬ですね。
今日は気温が下がった。 冬の服装に近づけた。 手袋はいて。

向こうから小路に入ってきた。 戻っている。
除雪機は心の準備をして待っている。


若狭町はいつかは鳥取市と合併するのでしょうか。
合併すると一地域になってしまって、存在が薄くなる。
自立して生きたほうが、町づくりは面白いように感じます。
町全体は、昭和の雰囲気が多かったですね。
【道の駅】 若桜 桜ん坊
【明日の予定】 不動院岩屋堂
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