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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

江戸時代、20万の人が銀山に関わって暮らした。
900の間歩。(坑道)

山の中は、アリの巣のように坑道が張り巡らされていた。
掘る者、運ぶ者、水を出す者、空気を入れる者、坑道を直す者。

薄暗い穴の中での大変な仕事だ。
今日はそんなことを想像しながら、間歩に入ってみる。
    ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

温泉津(ゆのつ)温泉から近い。  坑道はそっちの方まで伸びていたよう。

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赤が世界遺産センター。  今日は右半分を歩く。  歩いて戻る。 ※ 今日の写真は昨日撮影。

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昨日はここまでを紹介。   出発。

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道に人がいるとほっとする。 
〇のなかに右のが。  調べたら、獅子柚子(ししゆず)。   文旦の仲間。   食べられる。

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家が途切れた。   変わったのが来た。   お客さんを2人乗せて。

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右に、大森小学校。   ようこそ大森に またきてね ってあった。

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お寺は、右を100㍍ほど行った山の上に。  お地蔵さん、多くの人を見てきた。

右写真の石垣、変わってる。  みんな四角い。

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間歩があっちこっちに。 

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こんな穴の中を、ず~っと入っていくのって不安。

銀を含んだ鉱石は、鉱脈にある。
鉱脈の枝のようなのは、支脈。   幅が30㌢ほどだと、説明に。

その支脈を掘っていく場合がある。  この穴は、どこまでも続くよう。

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目的地まで3㌔だった。   あと少し。
山肌を見たら、石垣があちこちに。  名残の石垣。

ネコがいた。  タヌキかい、パンダかいって意地悪言ったら、睨まれた。

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着きました。  龍源寺間歩。   410円。   

現在、157㍍の区間を公開。  奥は、まだまだある。

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人の背の高さ。  大きな人は用心。   手彫りの跡。   横に穴。

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広い道まで鉱石を持ち出すと、運ぶのが楽。         右写真に、怨霊・・・。

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菜種油かそんなのを燃やして灯り。 大きなロウソクの明るさか。

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こんな所で働けば、寿命は40歳かな。  

   ※ 江戸時代は子供時代を生き抜けば、50歳くらいまでは生きられたよう。

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右に少し行ってお終い。

はるか昔、岩の割れ目を熱水が通った。
銀は重いので、置いて行った。  そこが鉱脈に。

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この先は行けない。 

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ここを戻る。 新しい穴かな。   説明がいっぱい。  面白い。

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灯りはあちこちにあるのかな。   ランタンのようなのもあるのか。

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水・空気との戦い。

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生きる喜びは何だったのでしょう。 
食べることができ、日々生きられればそれで十分と考えたかも。 

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戻る時、こんな間歩を見て。  右の道を向こうから。 初めて通る。

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山に入ってこれ。  清水谷精錬所跡。

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石見銀山世界遺産センターに戻る。  途中に羅漢寺。

岩の中に、右のような羅漢像がある。 ※ 写真は、県の観光サイトからお借り。
羅漢像は好きになれないな。  見学は有料。 500円。

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途中山道を通って。 近道。

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世界遺産センターの見学。  300円。

鉱脈の発見は16世紀。 戦乱の時代。  銀の需要が世界的に高まっていた。

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精錬方法は、灰吹方(はいふきほう)。

右の女性は、石を細かくして、銀を含んだ砂を取り出している。
重いから水を使えば、何とかなる。

集まった銀を含んだ砂を、鉛に溶け込ます。

男の人は、あるものの上で、銀が溶け込んだ鉛を高温で熱して溶かす。
その時、鉛だけがその器に浸みこむ。

銀が残る。  こんな仕組み。

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この様に家は並んでいた。

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下の場所は今現在の写真。  行けないのかな。   右は精錬の作業。

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石見銀山の最盛期の頃の、銀の年間生産量は、40㌧ほどだったよう。
                     ※ 今の値段なら、20~30億だろうか。 
ただ、江戸時代の銀の価値は、今の10倍以上はあったよう。
 
※ 一日の生産量は、おおざっぱに10㍑のポリタンクの大きさぐらい。
  それが、20万人の鉱山の生産量なんですね。

昨日今日と、夢の跡を歩いた。

【記事紹介】    鉱山町の重伝建地区は、他に1ヶ所だけ。  岡山県の吹屋。

   鯉が窪湿原  吹屋ふるさと村 ~岡山県、新見市・高梁市~   他  (2010/5/13)

全国の羅漢寺の総本山は大分県に。

   羅漢寺は山の中腹の洞窟に、埋め込まれるように。 3700体以上の石仏。 古羅漢。~中津市~ 他 (2016/12/8)

【今日の歌】  映像が美しいのを2曲。

つまさき坂  永井龍雲    

     ※ 最初に出て来る坂は、長崎のオランダ坂ですね

           グラバー邸 大浦天主堂 孔子廟 オランダ坂 ~長崎市~   他  (2010/3/11)



水鏡  鈴木一平     ※ 上もこれも、同じ人がアップ。



【道の駅】      ゆうひパーク浜田

【明日の予定】    浜田市の市街地に行く。

 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg 

             (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
          
 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 世界遺産、石見銀山を歩く。 龍源寺間歩の見学。 清水谷精錬所跡。 世界遺産センターの見学。~大田市~ 他 (2018/11/30)
  • 2018年11月30日 (金)
  • 21時33分59秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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