江戸時代、20万の人が銀山に関わって暮らした。
900の間歩。(坑道)
山の中は、アリの巣のように坑道が張り巡らされていた。
掘る者、運ぶ者、水を出す者、空気を入れる者、坑道を直す者。
薄暗い穴の中での大変な仕事だ。
今日はそんなことを想像しながら、間歩に入ってみる。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
温泉津(ゆのつ)温泉から近い。 坑道はそっちの方まで伸びていたよう。

赤が世界遺産センター。 今日は右半分を歩く。 歩いて戻る。 ※ 今日の写真は昨日撮影。

昨日はここまでを紹介。 出発。

道に人がいるとほっとする。
〇のなかに右のが。 調べたら、獅子柚子(ししゆず)。 文旦の仲間。 食べられる。

家が途切れた。 変わったのが来た。 お客さんを2人乗せて。

右に、大森小学校。 ようこそ大森に またきてね ってあった。

お寺は、右を100㍍ほど行った山の上に。 お地蔵さん、多くの人を見てきた。
右写真の石垣、変わってる。 みんな四角い。

間歩があっちこっちに。

こんな穴の中を、ず~っと入っていくのって不安。
銀を含んだ鉱石は、鉱脈にある。
鉱脈の枝のようなのは、支脈。 幅が30㌢ほどだと、説明に。
その支脈を掘っていく場合がある。 この穴は、どこまでも続くよう。

目的地まで3㌔だった。 あと少し。
山肌を見たら、石垣があちこちに。 名残の石垣。
ネコがいた。 タヌキかい、パンダかいって意地悪言ったら、睨まれた。

着きました。 龍源寺間歩。 410円。
現在、157㍍の区間を公開。 奥は、まだまだある。

人の背の高さ。 大きな人は用心。 手彫りの跡。 横に穴。

広い道まで鉱石を持ち出すと、運ぶのが楽。 右写真に、怨霊・・・。

菜種油かそんなのを燃やして灯り。 大きなロウソクの明るさか。

こんな所で働けば、寿命は40歳かな。
※ 江戸時代は子供時代を生き抜けば、50歳くらいまでは生きられたよう。

右に少し行ってお終い。
はるか昔、岩の割れ目を熱水が通った。
銀は重いので、置いて行った。 そこが鉱脈に。

この先は行けない。

ここを戻る。 新しい穴かな。 説明がいっぱい。 面白い。

灯りはあちこちにあるのかな。 ランタンのようなのもあるのか。

水・空気との戦い。

生きる喜びは何だったのでしょう。
食べることができ、日々生きられればそれで十分と考えたかも。

戻る時、こんな間歩を見て。 右の道を向こうから。 初めて通る。

山に入ってこれ。 清水谷精錬所跡。

石見銀山世界遺産センターに戻る。 途中に羅漢寺。
岩の中に、右のような羅漢像がある。 ※ 写真は、県の観光サイトからお借り。
羅漢像は好きになれないな。 見学は有料。 500円。

途中山道を通って。 近道。

世界遺産センターの見学。 300円。
鉱脈の発見は16世紀。 戦乱の時代。 銀の需要が世界的に高まっていた。

精錬方法は、灰吹方(はいふきほう)。
右の女性は、石を細かくして、銀を含んだ砂を取り出している。
重いから水を使えば、何とかなる。
集まった銀を含んだ砂を、鉛に溶け込ます。
男の人は、あるものの上で、銀が溶け込んだ鉛を高温で熱して溶かす。
その時、鉛だけがその器に浸みこむ。
銀が残る。 こんな仕組み。

この様に家は並んでいた。

下の場所は今現在の写真。 行けないのかな。 右は精錬の作業。

石見銀山の最盛期の頃の、銀の年間生産量は、40㌧ほどだったよう。
※ 今の値段なら、20~30億だろうか。
ただ、江戸時代の銀の価値は、今の10倍以上はあったよう。
※ 一日の生産量は、おおざっぱに10㍑のポリタンクの大きさぐらい。
それが、20万人の鉱山の生産量なんですね。
昨日今日と、夢の跡を歩いた。
【記事紹介】 鉱山町の重伝建地区は、他に1ヶ所だけ。 岡山県の吹屋。
鯉が窪湿原 吹屋ふるさと村 ~岡山県、新見市・高梁市~ 他 (2010/5/13)
全国の羅漢寺の総本山は大分県に。
羅漢寺は山の中腹の洞窟に、埋め込まれるように。 3700体以上の石仏。 古羅漢。~中津市~ 他 (2016/12/8)
【今日の歌】 映像が美しいのを2曲。
つまさき坂 永井龍雲
※ 最初に出て来る坂は、長崎のオランダ坂ですね。
グラバー邸 大浦天主堂 孔子廟 オランダ坂 ~長崎市~ 他 (2010/3/11)
水鏡 鈴木一平 ※ 上もこれも、同じ人がアップ。
【道の駅】 ゆうひパーク浜田
【明日の予定】 浜田市の市街地に行く。
※ 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。
(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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山の中は、アリの巣のように坑道が張り巡らされていた。
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薄暗い穴の中での大変な仕事だ。
今日はそんなことを想像しながら、間歩に入ってみる。
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温泉津(ゆのつ)温泉から近い。 坑道はそっちの方まで伸びていたよう。


赤が世界遺産センター。 今日は右半分を歩く。 歩いて戻る。 ※ 今日の写真は昨日撮影。


昨日はここまでを紹介。 出発。

道に人がいるとほっとする。
〇のなかに右のが。 調べたら、獅子柚子(ししゆず)。 文旦の仲間。 食べられる。


家が途切れた。 変わったのが来た。 お客さんを2人乗せて。


右に、大森小学校。 ようこそ大森に またきてね ってあった。

お寺は、右を100㍍ほど行った山の上に。 お地蔵さん、多くの人を見てきた。
右写真の石垣、変わってる。 みんな四角い。


間歩があっちこっちに。

こんな穴の中を、ず~っと入っていくのって不安。
銀を含んだ鉱石は、鉱脈にある。
鉱脈の枝のようなのは、支脈。 幅が30㌢ほどだと、説明に。
その支脈を掘っていく場合がある。 この穴は、どこまでも続くよう。


目的地まで3㌔だった。 あと少し。
山肌を見たら、石垣があちこちに。 名残の石垣。
ネコがいた。 タヌキかい、パンダかいって意地悪言ったら、睨まれた。


着きました。 龍源寺間歩。 410円。
現在、157㍍の区間を公開。 奥は、まだまだある。


人の背の高さ。 大きな人は用心。 手彫りの跡。 横に穴。


広い道まで鉱石を持ち出すと、運ぶのが楽。 右写真に、怨霊・・・。


菜種油かそんなのを燃やして灯り。 大きなロウソクの明るさか。


こんな所で働けば、寿命は40歳かな。
※ 江戸時代は子供時代を生き抜けば、50歳くらいまでは生きられたよう。


右に少し行ってお終い。
はるか昔、岩の割れ目を熱水が通った。
銀は重いので、置いて行った。 そこが鉱脈に。


この先は行けない。

ここを戻る。 新しい穴かな。 説明がいっぱい。 面白い。

灯りはあちこちにあるのかな。 ランタンのようなのもあるのか。



水・空気との戦い。



生きる喜びは何だったのでしょう。
食べることができ、日々生きられればそれで十分と考えたかも。



戻る時、こんな間歩を見て。 右の道を向こうから。 初めて通る。


山に入ってこれ。 清水谷精錬所跡。

石見銀山世界遺産センターに戻る。 途中に羅漢寺。
岩の中に、右のような羅漢像がある。 ※ 写真は、県の観光サイトからお借り。
羅漢像は好きになれないな。 見学は有料。 500円。


途中山道を通って。 近道。

世界遺産センターの見学。 300円。
鉱脈の発見は16世紀。 戦乱の時代。 銀の需要が世界的に高まっていた。


精錬方法は、灰吹方(はいふきほう)。
右の女性は、石を細かくして、銀を含んだ砂を取り出している。
重いから水を使えば、何とかなる。
集まった銀を含んだ砂を、鉛に溶け込ます。
男の人は、あるものの上で、銀が溶け込んだ鉛を高温で熱して溶かす。
その時、鉛だけがその器に浸みこむ。
銀が残る。 こんな仕組み。


この様に家は並んでいた。

下の場所は今現在の写真。 行けないのかな。 右は精錬の作業。


石見銀山の最盛期の頃の、銀の年間生産量は、40㌧ほどだったよう。
※ 今の値段なら、20~30億だろうか。
ただ、江戸時代の銀の価値は、今の10倍以上はあったよう。
※ 一日の生産量は、おおざっぱに10㍑のポリタンクの大きさぐらい。
それが、20万人の鉱山の生産量なんですね。
昨日今日と、夢の跡を歩いた。
【記事紹介】 鉱山町の重伝建地区は、他に1ヶ所だけ。 岡山県の吹屋。
鯉が窪湿原 吹屋ふるさと村 ~岡山県、新見市・高梁市~ 他 (2010/5/13)
全国の羅漢寺の総本山は大分県に。
羅漢寺は山の中腹の洞窟に、埋め込まれるように。 3700体以上の石仏。 古羅漢。~中津市~ 他 (2016/12/8)
【今日の歌】 映像が美しいのを2曲。
つまさき坂 永井龍雲
※ 最初に出て来る坂は、長崎のオランダ坂ですね。
グラバー邸 大浦天主堂 孔子廟 オランダ坂 ~長崎市~ 他 (2010/3/11)
水鏡 鈴木一平 ※ 上もこれも、同じ人がアップ。
【道の駅】 ゆうひパーク浜田
【明日の予定】 浜田市の市街地に行く。
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