「春風や 牛に引かれて 善光寺」
そう歌われた、善光寺に行ってきた。
雨というのに、たくさんの人が来ていた。
長野市は、善光寺の門前町として、今の大きな町になった。
ちゃんとは、知らなかった。
駐車場から本堂に向かった。 途中に、善光寺資料館。
本堂が横から見えた。 場所はここです。
本堂を離れた所から見たいので、参道を下った。
六地蔵があった。
一番右の地蔵の足が、台(蓮台)から足を出している。
早く、みんなを助けに行きたいという、意志の表れだそう。 ※ 本当は足がしびれた。 そう思う。
打ち消し文
三門。
本堂を正面から。 国宝。 なぜ国宝なのか。
江戸時代中期を代表する建物とある。 他を探したが、分からない。 大きさは、日本で3番目。
宗派がないという。 変わった寺だ。
でも、そのお陰で、誰でもが行きやすい。
本堂に入る前に、左方面を撮影。 鐘楼が見える。
長野オリンピックの開会を告げる音は、この鐘の音だった。
全世界に、ゴ~ンって響き渡った。
※ それを、遠く海の向こうで聞いた男がいた。 次の年、日産の社長になった。 日産は復活した(?)。
三門。
本堂の中。 中での撮影は出来ない。
ここからの写真は、パンフレットなどの写真。
※ 有難味を増すために撮影させない、理由はそれだけだと、思っている。
本尊は、阿弥陀如来なんだが、見せてはくれない。
その秘仏があるのは正面ではなく、左の方。
寺の説明では、その秘仏は、百済から渡ってきた、日本最古の仏像とある。
そうであれば、国宝か、最低、重要文化財になる。
でも、実際は、どちらにもなっていない。 不思議だ。
本尊は、箱のようなものに入っていて、決められた時間に、ほんの短い時間だけ、カーテンが上がる。
上がる瞬間は見た。 見えるのは、もちろん箱だけ。
私は、その仕掛けを考えたことに、心の中で、すこし笑った。
本尊を支える、弥勒菩薩と地蔵菩薩。
500円払って、メインイベント。 お戒壇めぐり。
ここからもぐって、本尊の下を通る。
真っ暗やみの中を進んだ。 途中壁に鍵があるという。 極楽浄土への鍵だ。
見えないから、壁伝いに歩くしかない。 それでも、暗闇は恐怖。
私の前に、母親と娘さんがいた。 怖くて動けない。
話をしながら、少しづつ進んだ。
鍵らしいものが、見つかった。 お互い教えあった。
これは、言葉で教えるのではなく、相手の手を取って教えるしかない。
私は、久しぶりに、女の人の手に触れた。
その鍵は、紐かなんかで、本尊とつながってるそうだ。
やっと出てきた。
寺の人に聞いた。 あの鍵は開かないのかい、って。
あの鍵を開ける時は、あの世、つまり極楽浄土へ行く時って教えてくれた。
この仕組みは、善光寺本堂の大きな魅力になっていた。
本堂から出たら、親鸞聖人の像があった。 こんな若い表情は、初めて見る。
寒いから、鳩はふくらんだ。
ここは、大勧進。 天台宗。 ここの住職が、善光寺を取り仕切っている
びんずつ尊者。 みんななでる。 この人は、この場所をずっと。
この後、水子地蔵の所に行って。しばらくそこにいた。 手を合わせて。
これは、面白いですよ。 宝篋印塔。
誰が造ったか。 それは、義経を支えた、佐藤兄弟の母親。
こんな説明。
母親は、佐渡おけさで登場している。
山頭火も来ていた。 昭和11年に。
「八重桜うつくしく 南無観世音菩薩像」
善光寺には、観世音菩薩像(観音像)はない。
それなのに、山頭火は、どうしてこんな歌を詠んだのか。
それは、日本百観音いわれる、百の寺があって、そこを全部お参りしたら、善光寺に来る習わしがあった。
山頭火は、そのことを知っていたので、この歌を詠んだと思う。
小林一茶です。 一茶は、信濃の人。
「春風や 牛に引かれて 善光寺」
善光寺の鳩を見て、東くめ という人が、はとぽっぽ の歌を作ったという。 東くめ(Wikipedia)
作曲は、滝廉太郎。 鳩ぽっぽ(YouTube)
経蔵。
撮影するつもりはなかったけど、撮影禁止とあったので、遠くから。
石の車を回せば、苦悩から抜け出せるとあった。 何回も回しておいた。
さすが、善光寺。 並みの観光地は及ばない。 それほどの人。
一度お参りすれば、極楽浄土へ行けると言う。
でも、行けたかどうかは、あの世に行かなければ分からない。
今の世に、極楽浄土があればいい。
普通に生活できるのが、極楽浄土か。
友達がいて、お酒が飲めて、健康で。 それ以上望んだら、贅沢だな。
【停泊場所】 戸隠まで、あと7㌔ほど。 山の上の空き地。 ずいぶん登った。
【明日の予定】 戸隠。 吉永小百合のJRの宣伝以来、人でいっぱいだという。(東風さんの情報)
明日は、9時前には動く。 ここですよ(YouTube)。
【今日の動画】 長野オリンピックと言えば、これしかない。(YouTube)
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そう歌われた、善光寺に行ってきた。
雨というのに、たくさんの人が来ていた。
長野市は、善光寺の門前町として、今の大きな町になった。
ちゃんとは、知らなかった。
駐車場から本堂に向かった。 途中に、善光寺資料館。

本堂が横から見えた。 場所はここです。

本堂を離れた所から見たいので、参道を下った。

六地蔵があった。
一番右の地蔵の足が、台(蓮台)から足を出している。
早く、みんなを助けに行きたいという、意志の表れだそう。 ※ 本当は足がしびれた。 そう思う。

三門。

本堂を正面から。 国宝。 なぜ国宝なのか。
江戸時代中期を代表する建物とある。 他を探したが、分からない。 大きさは、日本で3番目。

宗派がないという。 変わった寺だ。
でも、そのお陰で、誰でもが行きやすい。

本堂に入る前に、左方面を撮影。 鐘楼が見える。
長野オリンピックの開会を告げる音は、この鐘の音だった。
全世界に、ゴ~ンって響き渡った。
※ それを、遠く海の向こうで聞いた男がいた。 次の年、日産の社長になった。 日産は復活した(?)。

三門。

本堂の中。 中での撮影は出来ない。

ここからの写真は、パンフレットなどの写真。
※ 有難味を増すために撮影させない、理由はそれだけだと、思っている。
本尊は、阿弥陀如来なんだが、見せてはくれない。
その秘仏があるのは正面ではなく、左の方。
寺の説明では、その秘仏は、百済から渡ってきた、日本最古の仏像とある。
そうであれば、国宝か、最低、重要文化財になる。
でも、実際は、どちらにもなっていない。 不思議だ。
本尊は、箱のようなものに入っていて、決められた時間に、ほんの短い時間だけ、カーテンが上がる。
上がる瞬間は見た。 見えるのは、もちろん箱だけ。
私は、その仕掛けを考えたことに、心の中で、すこし笑った。

本尊を支える、弥勒菩薩と地蔵菩薩。


500円払って、メインイベント。 お戒壇めぐり。
ここからもぐって、本尊の下を通る。
真っ暗やみの中を進んだ。 途中壁に鍵があるという。 極楽浄土への鍵だ。
見えないから、壁伝いに歩くしかない。 それでも、暗闇は恐怖。
私の前に、母親と娘さんがいた。 怖くて動けない。
話をしながら、少しづつ進んだ。
鍵らしいものが、見つかった。 お互い教えあった。
これは、言葉で教えるのではなく、相手の手を取って教えるしかない。
私は、久しぶりに、女の人の手に触れた。
その鍵は、紐かなんかで、本尊とつながってるそうだ。

やっと出てきた。
寺の人に聞いた。 あの鍵は開かないのかい、って。
あの鍵を開ける時は、あの世、つまり極楽浄土へ行く時って教えてくれた。
この仕組みは、善光寺本堂の大きな魅力になっていた。
本堂から出たら、親鸞聖人の像があった。 こんな若い表情は、初めて見る。


寒いから、鳩はふくらんだ。

ここは、大勧進。 天台宗。 ここの住職が、善光寺を取り仕切っている

びんずつ尊者。 みんななでる。 この人は、この場所をずっと。
この後、水子地蔵の所に行って。しばらくそこにいた。 手を合わせて。

これは、面白いですよ。 宝篋印塔。
誰が造ったか。 それは、義経を支えた、佐藤兄弟の母親。

こんな説明。

母親は、佐渡おけさで登場している。

山頭火も来ていた。 昭和11年に。
「八重桜うつくしく 南無観世音菩薩像」
善光寺には、観世音菩薩像(観音像)はない。
それなのに、山頭火は、どうしてこんな歌を詠んだのか。
それは、日本百観音いわれる、百の寺があって、そこを全部お参りしたら、善光寺に来る習わしがあった。
山頭火は、そのことを知っていたので、この歌を詠んだと思う。

小林一茶です。 一茶は、信濃の人。
「春風や 牛に引かれて 善光寺」

善光寺の鳩を見て、東くめ という人が、はとぽっぽ の歌を作ったという。 東くめ(Wikipedia)

作曲は、滝廉太郎。 鳩ぽっぽ(YouTube)

経蔵。

撮影するつもりはなかったけど、撮影禁止とあったので、遠くから。

石の車を回せば、苦悩から抜け出せるとあった。 何回も回しておいた。

さすが、善光寺。 並みの観光地は及ばない。 それほどの人。
一度お参りすれば、極楽浄土へ行けると言う。
でも、行けたかどうかは、あの世に行かなければ分からない。
今の世に、極楽浄土があればいい。
普通に生活できるのが、極楽浄土か。
友達がいて、お酒が飲めて、健康で。 それ以上望んだら、贅沢だな。
【停泊場所】 戸隠まで、あと7㌔ほど。 山の上の空き地。 ずいぶん登った。
【明日の予定】 戸隠。 吉永小百合のJRの宣伝以来、人でいっぱいだという。(東風さんの情報)
明日は、9時前には動く。 ここですよ(YouTube)。
【今日の動画】 長野オリンピックと言えば、これしかない。(YouTube)
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、こちらです。
8,9月分だけ、タイトル一覧表が出来ています。
【ランキング】 国内旅行は 5位、 旅行全体で12位 です。
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コメント
善光寺さん
Re: 善光寺さん
昨晩は、お世話になりました。
戸隠のことなんですが、吉永小百合の歩いた道は、奥社への道でいいのでしょうか。
蕎麦屋さんは教えていただいたのですが、CMに出てくるそば屋さんは、どこでしょう。
もし分かりましたらお願いします。
善光寺には、面白いものがたくさんありました。
それを探しながら、歩いたんですよ。
すごいところでした。
戸隠のことなんですが、吉永小百合の歩いた道は、奥社への道でいいのでしょうか。
蕎麦屋さんは教えていただいたのですが、CMに出てくるそば屋さんは、どこでしょう。
もし分かりましたらお願いします。
善光寺には、面白いものがたくさんありました。
それを探しながら、歩いたんですよ。
すごいところでした。
奥社です。
吉永小百合の歩いた道は、奥社つづく参道です。
大きな杉の木が左右に並んでいます。
お店名は、シークレットみたいなのでメールしますね!
大きな杉の木が左右に並んでいます。
お店名は、シークレットみたいなのでメールしますね!
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長野県民は、善光寺じゃなくて 善光寺さん なのです(笑)
上田市に、別所温泉があります。
そこに、北向観音 がありまして、北 つまり善光寺さん の方向を向いて建てられととか。
信州の鎌倉 とも言われてます。
そこも又お勧めかと。
もちろん、黒部ダム も。
しばらく、信州を離れられませんね。
素敵な信州を満喫して下さい。