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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

元々そこには白い花崗(かこう)岩があった。
何かで割れ目のような隙間が、いっぱいできた。

そこに、噴火の溶岩が流れ込んだ。
固まって、ランプロファイヤという岩になった。
全体は、岩脈に見えるようになって。
  ・  ・  ・  ・  ・  ・
ランプロファイヤ自体が珍しいし、岩脈になるのも珍しい。
そんなことなので、見学に行ってみた。
    ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

地名は、鹿浦越(かぶらごし)。  難しい読み。  ※ かうらごし→かぶらごし ですねきっと。
半島の先端は、鹿浦越岬。

s-19年3月25 日 (2)    s-19年3月25 日 (1)

白鳥(しろとり)港。  ※ 下など写真の半分以上は、X-70で撮った。 設定を間違ってさえない写真。 ゴミも。

s-19年3月25 日 (4)

数台置ける駐車場と説明版。   展望台や狼煙(のろし)場もある。
今日は、まあまあ潮が引いている。

s-19年3月25 日 (3)    s-19年3月25 日 (5)

階段上って下りたらここに。  ※ ずっと海岸を来てもいい。

s-19年3月25 日 (17)    s-19年3月25 日 (6)

ランプロファイヤーの情報は少ない。 ※ ランプロファイヤって伸ばさない表記も。
ここの情報以外は、ほとんど見つからない。 調べるのが大変。

岩脈の黒い部分が、ランプロファイヤー。 日本語では煌斑岩(こうはんがん)。
近くの島にもある。

s-19年3月25 日 (18)    s-19年3月25 日 (7)

lamprophyre(ランプロファイヤ)の名前は、
ギリシャ語の lampros (きらめく) にちなんで命名された。 (ブリタニカ百科事典)
ランプは、灯のランプの意味ですね。 

phyre(ファイヤ)は、斑状の意味。(一般的にそう)

※ 余談 自転車の人が使う靴に、シマノのS-PHYRE がある。
      見る角度によって色合いが変わるオーロラカラー。

lamprophyre(ランプロファイヤ)の意味が何となく分かりましたね。
日本語では、煌斑岩(こうはんがん)。 煌は、きらめくと読めますね。

行って曲がったら見えた。

s-19年3月25 日 (8)

こうです。 黒い部分が、ランプロファイヤ。  岩脈なので、ランプロファイヤ岩脈。
もっと引いてたら、向こうに行ける。 向こうからこっちの写真を撮れる。(ネットにはある)

  ※ ランプロファイヤは、北海道の日高と福岡県で見つかっている。
    世界ではオーストラリアで。 ランプロファイヤからダイヤモンドが発見されることがあるよう。 

s-19年3月25 日 (20)

どれも同じ角度で海の中に。  島のも同じ角度だと、説明にありましたね。
崩れた黒い石が、下に落ちている。

s-19年3月25 日 (19)    s-19年3月25 日 (9)

噴火の後、真っ赤になって流れ込んだんですね。 冷えて黒く。
長い年月をかけて、地層も傾いて、今のように。

ランプロファイヤは、宝石ではないけど貴重。 珍しい。
もし高価なら、盗まれますね。 (天然記念物だから持ち出しは出来ない)

s-19年3月25 日 (11)    s-19年3月25 日 (10)

顕微鏡で見たら、きらめくように斑紋が見える。s-s-vcvbbnnn.jpg (岐阜聖徳学園大学からお借り)
※ 写真の石は筑波山って書いてあります。

ここの岩も斜めだ。 この後山の上に行く。

s-19年3月25 日 (12)    s-19年3月25 日 (13)

狼煙(のろし)場。  木とか燃やして煙を上げた。

  ※ 隣の狼煙場から煙が上がったらここが上げる。 隣に知らせる。
    次から次と上げて、異変を高松城の殿様に知らせたんですね。

s-19年3月25 日 (21)    s-19年3月25 日 (22)

展望台が何ヶ所かあった。  左に、東かがわ市の町並み。

s-19年3月25 日 (23)    s-19年3月25 日 (24)

説明にあった双子島。 ランプロファイヤ岩脈がある。
右写真遠くは、淡路島かな。

s-19年3月25 日 (25)    s-19年3月25 日 (26)

鹿浦越(かぶらごし)岬に。 双子島が。

s-19年3月25 日 (27)    s-19年3月25 日 (14)

下の砂浜に下りる。

s-19年3月25 日 (15)

親子で遊んでる人がいた。

s-19年3月25 日 (29)    s-19年3月25 日 (28)

5分ほど歩けば、港に戻った。  地図はなく、ずっと適当に歩いていた。 狭い範囲。

s-19年3月25 日 (16)

太古の歴史を見ている。
それが、ランプロファイヤ岩脈ですね。

珍しいものを見学しました。

【記事紹介】   溶岩が冷えて、ある成分が集まって黒曜石(十勝石)に。 1年に一度見学会が。

   白滝ジオツアー。 黒曜石の巨大露頭と赤石山山頂の黒曜石の見学。~遠軽町~ 素敵な車でナン販売。 (2016/8/6)

s-2016080710522081a.jpg

   玄武洞  多くの文人が訪れた城崎温泉 ~豊岡市~  他  (2011/6/23)

【今日の曲】     ~ Waltz of Roses ~ Eugen Doga - Gramofon¨¨˜"°º★¸.•´★¸.•*´¨)    煌(きら)めくようなメロディ。

             ※ 作曲者のEugen Doga は、モルドバの人。  (ルーマニアの東隣り)
                 (ルーマニアはどこにあるかって? モルドバの西隣。 すみませんここです。s-cccvcvbbbb.jpg



【道の駅】     しおのえ

【明日の予定】     高松市のどこかかな。  駅周辺か。

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   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
          
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  • 鹿浦越(かぶらごし)のランプロファイヤ岩脈。 煌斑(こうはん)岩が岩の隙間に。 国の天然記念物。 狼煙台。~東かがわ市~ 他 (2019/3/25)
  • 2019年03月25日 (月)
  • 23時14分27秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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