山の中に古そうな民家がある。
調べたら、江戸中期の建物だった。 1966年のこと。
・ ・ ・ ・ ・
今まで見た民家と違っていた。
まず屋根。 聞いたことない、ツクダレ形式。 普通より下まで。
囲炉裏の周辺は、座って生活。
むしろを敷いてるけど、下は土。 土座(どざ)と呼ばれる土間だった。
普通の土間は、とにかく広い。
雨の日、子供たちが遊べるほど。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
道の駅しおのえから十数㌔。 さぬき市の山の中。

車は県道3の道沿いに停めた。 ナビに家の場所が乗ってる。
車道から見たら、川の向こう。
この時は気づかなかったけど、〇の中にちょっとだけ見えていた。
写真中央少し下に駐車場。

上の写真の場所に来た。
説明は、この後の写真で触れますね。

花が咲いて、季節はよくなっていく。 ※ 今日は昨日と違って、カメラは機嫌がいい。
まず納屋が。

母屋の部分が重要文化財。

屋根が変わっている。 全体に形があっさりしている。 丈夫そう。
屋根が、ぐ~っと下まで。 後ほどまた。
壁は厚く土を塗った。 柱が見えなくなるまで。 大壁づくりと呼ばれる。

反対側から。 手前はトイレかな。 山に囲まれるようにある。 ※ 黄色の花はギンヨウアカシア。

屋根は帽子を深くかぶった感じ。 ツクダレ形式と呼ぶ。 この地方かどこかにしかないよう。
※ ツクダレの漢字表記は分からない。 語源もネットでは見つけられない。
似た言葉がないかというと、剣道の防具に、突き垂れ(つきだれ)というのがある。
喉を守るために、垂らしている。 もしかしたら、語源はこれかも知れないと・・。
家の中に。 囲炉裏の周りは座って生活出来ますね。
むしろがあるけど下は土(土間)。 土座と呼ばれる。
左の土間にこぼれた水は、流れ込まないですね。
冬は寒いから、みんな土間の周りに集まる。 心ひとつになる。

ここで煮炊き。 お腹いっぱい食べられたら幸せな時代。
やかんのようなのがあって、くゎんす、とある。
※ 「くゎんす」は「かんす」とも書き、漢字では「鑵子」。 青銅・真鍮 (しんちゅう) などで作った湯沸かし。(国語辞書)
鑵(かん)には、金属製の入れ物の意味。 薬を入れるのは、薬鑵(やかん)。 薬缶に変化。(漢字辞書)
※ 酒をくゎんする、とは言わないよう。 かんするで、燗すると。 ざんねん。

こっちは土間。 雨の日や冬は、仕事場。 天井に煙が抜けていく。
曲がった木は、そのまま使う。 味がある。

こんなに漬物食べたら、血圧が心配。 汗水流して働けば大丈夫か。
白いご飯を漬物で食べたらおいしい。 味噌汁がちょいとあれば、完ぺき。 ※ お酒をくゎんすで燗したい。
右写真、柱には手斧(ちょうな)で削った跡。

押したり引いたりして、樽の上半分をクルクル回す。 唐臼(とううす)。 コメのモミを取る。

寝る部屋。 板は作るの大変。 竹を敷いている。

向こうに納屋。

発動機がある。

炬燵(こたつ)もあったんだ。 幸せそうだ。 最近の写真か。
※ 大槌(おおつち)がある。 少し前に紹介した大槌町の大槌ですね。

味噌汁の鍋には、お玉いっぱいの味噌を入れるでしょうね。
左に糸を巻く道具。 いっぱい糸を巻いたら、苧環(おだまき)と呼びますね。
オダマキの花は、これから。(早池峰山)

1日でいいから江戸時代に行ってみたい。
戻してあげないと言われたら、それはそれでいいか。
飢饉がなく、殿様が厳しすぎなければ、それなりに暮らせたでしょうね。
病気が一番恐ろしいか。
今日は、昔の人の生活が想像できましたね。
【記事紹介】 札所は全部で88。 その最後の大窪寺が近くに。
第八十八番札所、結願寺、大窪寺。 奥の院、そして、女体山へ。~さぬき市~ 他 (2012/12/21)
【動画】 昔の脱穀機!スチール號&かつら石油発動機!
※ 今日見た発動機は日立製でした。 それの動画はない。 似たので。
【道の駅】 しおのえ
【明日の予定】 さぬき市かな。
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(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
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調べたら、江戸中期の建物だった。 1966年のこと。
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今まで見た民家と違っていた。
まず屋根。 聞いたことない、ツクダレ形式。 普通より下まで。
囲炉裏の周辺は、座って生活。
むしろを敷いてるけど、下は土。 土座(どざ)と呼ばれる土間だった。
普通の土間は、とにかく広い。
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道の駅しおのえから十数㌔。 さぬき市の山の中。


車は県道3の道沿いに停めた。 ナビに家の場所が乗ってる。
車道から見たら、川の向こう。
この時は気づかなかったけど、〇の中にちょっとだけ見えていた。
写真中央少し下に駐車場。


上の写真の場所に来た。
説明は、この後の写真で触れますね。


花が咲いて、季節はよくなっていく。 ※ 今日は昨日と違って、カメラは機嫌がいい。
まず納屋が。


母屋の部分が重要文化財。

屋根が変わっている。 全体に形があっさりしている。 丈夫そう。
屋根が、ぐ~っと下まで。 後ほどまた。
壁は厚く土を塗った。 柱が見えなくなるまで。 大壁づくりと呼ばれる。


反対側から。 手前はトイレかな。 山に囲まれるようにある。 ※ 黄色の花はギンヨウアカシア。

屋根は帽子を深くかぶった感じ。 ツクダレ形式と呼ぶ。 この地方かどこかにしかないよう。
※ ツクダレの漢字表記は分からない。 語源もネットでは見つけられない。
似た言葉がないかというと、剣道の防具に、突き垂れ(つきだれ)というのがある。
喉を守るために、垂らしている。 もしかしたら、語源はこれかも知れないと・・。


家の中に。 囲炉裏の周りは座って生活出来ますね。
むしろがあるけど下は土(土間)。 土座と呼ばれる。
左の土間にこぼれた水は、流れ込まないですね。
冬は寒いから、みんな土間の周りに集まる。 心ひとつになる。

ここで煮炊き。 お腹いっぱい食べられたら幸せな時代。
やかんのようなのがあって、くゎんす、とある。
※ 「くゎんす」は「かんす」とも書き、漢字では「鑵子」。 青銅・真鍮 (しんちゅう) などで作った湯沸かし。(国語辞書)
鑵(かん)には、金属製の入れ物の意味。 薬を入れるのは、薬鑵(やかん)。 薬缶に変化。(漢字辞書)
※ 酒をくゎんする、とは言わないよう。 かんするで、燗すると。 ざんねん。


こっちは土間。 雨の日や冬は、仕事場。 天井に煙が抜けていく。
曲がった木は、そのまま使う。 味がある。


こんなに漬物食べたら、血圧が心配。 汗水流して働けば大丈夫か。
白いご飯を漬物で食べたらおいしい。 味噌汁がちょいとあれば、完ぺき。 ※ お酒をくゎんすで燗したい。
右写真、柱には手斧(ちょうな)で削った跡。


押したり引いたりして、樽の上半分をクルクル回す。 唐臼(とううす)。 コメのモミを取る。

寝る部屋。 板は作るの大変。 竹を敷いている。


向こうに納屋。


発動機がある。

炬燵(こたつ)もあったんだ。 幸せそうだ。 最近の写真か。
※ 大槌(おおつち)がある。 少し前に紹介した大槌町の大槌ですね。


味噌汁の鍋には、お玉いっぱいの味噌を入れるでしょうね。
左に糸を巻く道具。 いっぱい糸を巻いたら、苧環(おだまき)と呼びますね。
オダマキの花は、これから。(早池峰山)

1日でいいから江戸時代に行ってみたい。
戻してあげないと言われたら、それはそれでいいか。
飢饉がなく、殿様が厳しすぎなければ、それなりに暮らせたでしょうね。
病気が一番恐ろしいか。
今日は、昔の人の生活が想像できましたね。
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第八十八番札所、結願寺、大窪寺。 奥の院、そして、女体山へ。~さぬき市~ 他 (2012/12/21)
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