戦国時代の終わり、駒姫という女性がいた。
美しかったばっかりに、命は15才まで。
彼女を思う人々の悲しみは、微妙に歴史を変えていった。
・ ・ ・ ・ ・ ・
彼女は、山形藩主・最上義光(よしあき)の次女。
何があったかは後ほど。
父の義光が彼女の供養にと建てたのが、専称(せんしょう)寺。
山形地方では、特別に大きい。
以前から気になっていたので、今回行ってくる。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
寺は他から移築。 周りにいっぱいの寺。(末寺の形)

駅から歩いた。

南天童駅から乗った。 近くにイオン。 駅にも駐車場が。 山形線(奥羽本線)
※ 新幹線が通るので、線路幅が広い。

山形駅まで240円。 下は山形駅の中。 サクランボの季節。
右は駅を正面から。

専称寺までは2㌔程。 近くにモンベルとラーメン屋。
竹田家。 食べログで3.5を越えている。 行ってみた。
お客さんは1人。 味は普通よりはいいかなって感じ。 特徴は鳥ガラのスープ。
食べログは当てにならない。
モンベルで30分ほど眺めて。 後でまた来ることに。

正面に見えた。

秀吉の跡継ぎは秀次の予定だった。 秀次は秀吉の実子でない。
その秀次に、駒姫は呼ばれた。 義光は断りたかったが出来なかった。
淀殿に秀頼が生まれた。 秀吉は秀頼が本当の跡継ぎ、だと喜んだ。
秀次が邪魔になった。
難癖をつけて自害させた。 一族みんな処刑。 子供もすべて。
正式に嫁いでいない準備期間の駒姫までが。 (北に天満宮の近くに、聚楽第があった。 駒姫はそこにいたのかな)

駒姫。 後に描かれたのか。
右は秀次。 秀吉の気持ちを察しきれなかったのか。 秀頼を支える姿勢をちゃんと見せられなかった。

以前書いた記事。 時がほんの少し停まってくれていたら。

京都三条河原の近くに、瑞泉寺。 そこに死んだ人たちの供養塔。
駒姫のことを一番丁寧にあつかっている。

彼女の母は気が狂わんばかりに悲しんだ。 2週間後亡くなる。
理由は分からないけど、はっきりしている。

最上義光は、関ヶ原の戦いでは当然家康に。
親戚の伊達政宗も、家康に。 秀吉の残忍さに嫌気をさしたものは少なくなかった。
義光は、関ケ原で仇をとったが無念さは消えない。
正面に本堂。

寺の大きさが、義光の悲しみの大きさ。

横から。 墓地の奥に、駒姫の墓をつくった。

せっかく作るなら・・・。
父の義光は造らなかったのだろうか。 形見の品を埋めて供養塔でもいい。

古い鐘楼堂と梵鐘。

階段のある常夜灯。

モンベルに寄って、戻った。
※ 軽快に山を歩き回る。 それが今回のテーマ。

こういう話を聞くからか、秀吉は好きになれない。
家康は必死に頼んだようだ。
家康の動きは結局、人の心を動かす。
東軍が勝つことは、初めから決まっていたことのように感じます。
ずっと気になっていたので、今日行ってきました。
【記事紹介】
悲運の駒姫、あと20秒早く・・・。 瑞泉寺、豊臣秀次他供養塔。 側室達30余名が三条河原で打ち首。~京都市~ 他 (2019/2/7)
立石寺は1015段の石段を登って奥の院に。 3回に挑戦。 セミはまだ鳴いてない。 最上義光公御霊屋。~山形市~ 他 (2018/6/8)
山形市の千歳山万萬松寺に、阿古耶姫伝説。 千歳山の頂上へ。 古くからあり、西行も訪れて。~山形市~ 他 (2016/6/14)
【道の駅】 天童温泉
【明日の予定】 北に。
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(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
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美しかったばっかりに、命は15才まで。
彼女を思う人々の悲しみは、微妙に歴史を変えていった。
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彼女は、山形藩主・最上義光(よしあき)の次女。
何があったかは後ほど。
父の義光が彼女の供養にと建てたのが、専称(せんしょう)寺。
山形地方では、特別に大きい。
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駅から歩いた。


南天童駅から乗った。 近くにイオン。 駅にも駐車場が。 山形線(奥羽本線)
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山形駅まで240円。 下は山形駅の中。 サクランボの季節。
右は駅を正面から。


専称寺までは2㌔程。 近くにモンベルとラーメン屋。
竹田家。 食べログで3.5を越えている。 行ってみた。
お客さんは1人。 味は普通よりはいいかなって感じ。 特徴は鳥ガラのスープ。
食べログは当てにならない。
モンベルで30分ほど眺めて。 後でまた来ることに。


正面に見えた。


秀吉の跡継ぎは秀次の予定だった。 秀次は秀吉の実子でない。
その秀次に、駒姫は呼ばれた。 義光は断りたかったが出来なかった。
淀殿に秀頼が生まれた。 秀吉は秀頼が本当の跡継ぎ、だと喜んだ。
秀次が邪魔になった。
難癖をつけて自害させた。 一族みんな処刑。 子供もすべて。
正式に嫁いでいない準備期間の駒姫までが。 (北に天満宮の近くに、聚楽第があった。 駒姫はそこにいたのかな)

駒姫。 後に描かれたのか。
右は秀次。 秀吉の気持ちを察しきれなかったのか。 秀頼を支える姿勢をちゃんと見せられなかった。


以前書いた記事。 時がほんの少し停まってくれていたら。

京都三条河原の近くに、瑞泉寺。 そこに死んだ人たちの供養塔。
駒姫のことを一番丁寧にあつかっている。


彼女の母は気が狂わんばかりに悲しんだ。 2週間後亡くなる。
理由は分からないけど、はっきりしている。


最上義光は、関ヶ原の戦いでは当然家康に。
親戚の伊達政宗も、家康に。 秀吉の残忍さに嫌気をさしたものは少なくなかった。
義光は、関ケ原で仇をとったが無念さは消えない。
正面に本堂。

寺の大きさが、義光の悲しみの大きさ。


横から。 墓地の奥に、駒姫の墓をつくった。


せっかく作るなら・・・。
父の義光は造らなかったのだろうか。 形見の品を埋めて供養塔でもいい。

古い鐘楼堂と梵鐘。


階段のある常夜灯。

モンベルに寄って、戻った。
※ 軽快に山を歩き回る。 それが今回のテーマ。

こういう話を聞くからか、秀吉は好きになれない。
家康は必死に頼んだようだ。
家康の動きは結局、人の心を動かす。
東軍が勝つことは、初めから決まっていたことのように感じます。
ずっと気になっていたので、今日行ってきました。
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悲運の駒姫、あと20秒早く・・・。 瑞泉寺、豊臣秀次他供養塔。 側室達30余名が三条河原で打ち首。~京都市~ 他 (2019/2/7)
立石寺は1015段の石段を登って奥の院に。 3回に挑戦。 セミはまだ鳴いてない。 最上義光公御霊屋。~山形市~ 他 (2018/6/8)
山形市の千歳山万萬松寺に、阿古耶姫伝説。 千歳山の頂上へ。 古くからあり、西行も訪れて。~山形市~ 他 (2016/6/14)
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