一本木の関門を、馬に乗って出た時だった。
一発の銃声が鳴った。
土方歳三は、どんな夢があって、そこまで戦えたのか。
それが、むずかしい。
でも、最後まで潔く戦ったところが、多くの人の心を惹きつけているようだ。
最後の武士。 そう言えるかもしれない。
窓にひびが入ったのを直したり、ちょっと昼寝をしたりして、出発は2時。
駅まで、1㌔と少し。
途中に、土方歳三 最期の地 がある。
この道は国道5号線。 向こうが駅。
札幌から来ても、江差から来ても、駅に行くには、この道を入ってくる。
国道とは別の道。 天気はいいが、汗は出ない。 風は涼しい。
目的地が、近づいてきた。 右のビルの、前辺り。
手前の木の、向こう。
旧幕府軍は、戦いは不利になり、五稜郭にこもった。
明治2年(1869年)5月11日、新政府軍の箱館総攻撃が開始された。
新選組隊士 島田魁らが守備していた弁天台場が新政府軍に包囲され孤立した。
※ 池田屋事件の時、池田屋の場所を白状したのは、古高俊太郎。
拷問で白状させたのは、土方歳三。 捕まえたのは、島田魁。
孤立した島田魁を助けるため、土方歳三は、僅かな兵を率いて五稜郭を出た。
弁天台場は、今ある駅のもっと先。
五稜郭と弁天台場の中間辺りに、一本木関門はある。
ここから、今の駅の方に向かおうとした時、1発の銃声が鳴った。
土方歳三は、馬から落ちた。
腹部を銃弾が貫通した。
側近が急いで駆けつけた時にはもう絶命。 即死だった。
榎本武揚と共に、戦ってきた。
最近、新しく、辞世の句が発見された。 ※ いつだったか紹介したが。
こんなの。
「鉾(ほこ)とりて 月見るごとにおもふ哉(かな) あすは かばねの上に照(てる)かと」
( 鉾を手に取って 月を見るたびに思う。 あすはしかばねの上に 照るのかと)
前日に詠んだと云われている。
戦いの情勢から、自分の命も長くないと、感じていた。
降伏していたら、助かったかもしれない。
榎本武揚は、助かった。 普通は打ち首だが。
黒田清隆に助けられた。
※ この人は、明治の初め、北海道の開拓長官になった人。
私が以前いた、根室の花咲小学校の名前を付けた人。 花咲学校と。
根室に、清隆町がある。
場所は、ここ。
北海道は、車が少ないのに、車道も歩道も広い。
中心街には行った。 変な電車。 8月に入ったらお祭り。 その宣伝。
函館は塩ラーメン。 食べてみることに。 小さな小路の入り口。
情報誌に載っていた。
まあまあというところ。 面が太い。 塩味は繊細な味だから、細い麺が合いそうなんだが。
きっと、醤油や味噌は、もっと美味しいかも。
駅の方を少し散歩。
美瑛中学校の修学旅行が、函館だった。 函館山は、霧の中だった。 45年前の話し。
函館駅。 昔は、連絡船とつながっていた。 高校の修学旅行で、連絡船に乗った。 京都に行った。
こっちが朝市。 観光客が多い。
※ 輪島の朝市や八戸の漁港の朝市は、地元の人が多い。
地元の人が買いに来る所は、安いかな。
駅前。 デパートの地下で、イカ2はいと、ホッケの開きを1枚買った。
この道を、戻った。 古い看板。
機関車。 珍しい。 引っ張られてるのか、押しているのか。
もう少しで、終着駅。
駅裏を通って、赤レンガ倉庫の方に行く道。 8月1日、花火、とある。 見ることが出来るかな。
今晩は、ここ。
明日行く所は、頂上の左側の方。
北海道に、死に場所を探しに来たのか。
江戸幕府の家臣として、その生き方を全うしたかったのか。
最初は、新撰組の組織を確固たるものにする。
そうして、最後の目的は、大名か。
北海道に逃げた時は、蝦夷共和国に、少しの夢を描いたか。
でも、見通しはきっと持っていなかった。
司馬遼太郎は、土方歳三の、どこに魅力を感じたのだろう。
龍馬のように、国をどうするとかの夢はなかった。
その時々の、生き方に、魅力があるのか。
土方歳三が、最初に龍馬と出会っていたら、どんな生き方をしたでしょう。
函館は、啄木より、土方歳三の方を、大事にしそうです。
【生活】 折りたたみの棚を作った。 下の方の。
食べ物置いたり、資料を置いたり。 便利。
【停泊場所】 上の方の地図の、○印の所。
【明日の予定】 函館山の中腹に、碧血碑(へっけつひ)がある。
これは、箱館戦争における旧幕府軍の戦死者の慰霊碑。
土方歳三をはじめとする、約800人の戦死者を弔っている。
これをつくった人間が、面白い。
侠客、柳川熊吉という男。
遺体は、埋葬するのを禁止されていた。
それでも、集めた。
協力してくれる寺が、一つあった。
実行寺(じつぎょうじ)。
ここに集めた。
この寺にも行って見る。
坂の町並みの、向こう。
明日は、自転車で動く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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一発の銃声が鳴った。
土方歳三は、どんな夢があって、そこまで戦えたのか。
それが、むずかしい。
でも、最後まで潔く戦ったところが、多くの人の心を惹きつけているようだ。
最後の武士。 そう言えるかもしれない。
窓にひびが入ったのを直したり、ちょっと昼寝をしたりして、出発は2時。
駅まで、1㌔と少し。
途中に、土方歳三 最期の地 がある。
この道は国道5号線。 向こうが駅。
札幌から来ても、江差から来ても、駅に行くには、この道を入ってくる。

国道とは別の道。 天気はいいが、汗は出ない。 風は涼しい。

目的地が、近づいてきた。 右のビルの、前辺り。

手前の木の、向こう。

旧幕府軍は、戦いは不利になり、五稜郭にこもった。
明治2年(1869年)5月11日、新政府軍の箱館総攻撃が開始された。
新選組隊士 島田魁らが守備していた弁天台場が新政府軍に包囲され孤立した。
※ 池田屋事件の時、池田屋の場所を白状したのは、古高俊太郎。
拷問で白状させたのは、土方歳三。 捕まえたのは、島田魁。
孤立した島田魁を助けるため、土方歳三は、僅かな兵を率いて五稜郭を出た。
弁天台場は、今ある駅のもっと先。
五稜郭と弁天台場の中間辺りに、一本木関門はある。
ここから、今の駅の方に向かおうとした時、1発の銃声が鳴った。
土方歳三は、馬から落ちた。
腹部を銃弾が貫通した。
側近が急いで駆けつけた時にはもう絶命。 即死だった。

榎本武揚と共に、戦ってきた。

最近、新しく、辞世の句が発見された。 ※ いつだったか紹介したが。
こんなの。
「鉾(ほこ)とりて 月見るごとにおもふ哉(かな) あすは かばねの上に照(てる)かと」
( 鉾を手に取って 月を見るたびに思う。 あすはしかばねの上に 照るのかと)
前日に詠んだと云われている。
戦いの情勢から、自分の命も長くないと、感じていた。

降伏していたら、助かったかもしれない。
榎本武揚は、助かった。 普通は打ち首だが。
黒田清隆に助けられた。
※ この人は、明治の初め、北海道の開拓長官になった人。
私が以前いた、根室の花咲小学校の名前を付けた人。 花咲学校と。
根室に、清隆町がある。
場所は、ここ。


北海道は、車が少ないのに、車道も歩道も広い。

中心街には行った。 変な電車。 8月に入ったらお祭り。 その宣伝。

函館は塩ラーメン。 食べてみることに。 小さな小路の入り口。

情報誌に載っていた。
まあまあというところ。 面が太い。 塩味は繊細な味だから、細い麺が合いそうなんだが。
きっと、醤油や味噌は、もっと美味しいかも。

駅の方を少し散歩。

美瑛中学校の修学旅行が、函館だった。 函館山は、霧の中だった。 45年前の話し。

函館駅。 昔は、連絡船とつながっていた。 高校の修学旅行で、連絡船に乗った。 京都に行った。

こっちが朝市。 観光客が多い。
※ 輪島の朝市や八戸の漁港の朝市は、地元の人が多い。
地元の人が買いに来る所は、安いかな。

駅前。 デパートの地下で、イカ2はいと、ホッケの開きを1枚買った。

この道を、戻った。 古い看板。

機関車。 珍しい。 引っ張られてるのか、押しているのか。

もう少しで、終着駅。

駅裏を通って、赤レンガ倉庫の方に行く道。 8月1日、花火、とある。 見ることが出来るかな。

今晩は、ここ。

明日行く所は、頂上の左側の方。

北海道に、死に場所を探しに来たのか。
江戸幕府の家臣として、その生き方を全うしたかったのか。
最初は、新撰組の組織を確固たるものにする。
そうして、最後の目的は、大名か。
北海道に逃げた時は、蝦夷共和国に、少しの夢を描いたか。
でも、見通しはきっと持っていなかった。
司馬遼太郎は、土方歳三の、どこに魅力を感じたのだろう。
龍馬のように、国をどうするとかの夢はなかった。
その時々の、生き方に、魅力があるのか。
土方歳三が、最初に龍馬と出会っていたら、どんな生き方をしたでしょう。
函館は、啄木より、土方歳三の方を、大事にしそうです。
【生活】 折りたたみの棚を作った。 下の方の。
食べ物置いたり、資料を置いたり。 便利。

【停泊場所】 上の方の地図の、○印の所。
【明日の予定】 函館山の中腹に、碧血碑(へっけつひ)がある。
これは、箱館戦争における旧幕府軍の戦死者の慰霊碑。
土方歳三をはじめとする、約800人の戦死者を弔っている。
これをつくった人間が、面白い。
侠客、柳川熊吉という男。
遺体は、埋葬するのを禁止されていた。
それでも、集めた。
協力してくれる寺が、一つあった。
実行寺(じつぎょうじ)。
ここに集めた。
この寺にも行って見る。
坂の町並みの、向こう。
明日は、自転車で動く。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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