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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

記事は昨日の続き。
殺伐とした風景の中を、上の方に。
  ・  ・  ・  ・  ・
人が亡くなったらお墓の中。 会いたくても会えない。
でも、恐山の信仰では、亡くなった人の霊は恐山に来るという。

霊に会えるものなら、会ってみたい。
そう考えて、恐山に人はやって来る。

もちろん、観光の人が多いわけですが。
    ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
             ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

下北と言えば恐山。 (大間のマグロ)

s-19年6月27日 (1)    s-19年6月27日 (2)

下遠くに宇曽利湖(うそりこ)。 

s-19年6月27日 (3)

雰囲気が明るい。  浜は極楽浜と呼ばれる。
右写真は、賽(さい)の河原地蔵堂。  

鳥はカラスだけ。 ここのカラスの鳴き声は違う。
小鳥はいない。

s-19年6月27日 (5)    s-19年6月27日 (4)

亡くなった子供は、賽の河原で石を積む。
積みながら経を唱えるのか。 

  ※ なぜ石を積むかは昨日書いたけど、もっと深いことを知りたい。
    分かったようで分からない感じなので。

  ※ 仏教の考えを知らなければ、難しいのでしょうか。

鬼が壊して、泣きながら又積む。
可哀そうと、ここに来る人が手伝う。

s-19年6月27日 (6)

火山ガスは低い所を流れる。 子どもの方が吸い込みやすい。
積まれた石は、その流れを乱してくれるそう。 乱して薄める。

s-19年6月27日 (7)    s-19年6月27日 (8)

ここを創建した円仁のことですね。  
石の左部分を見ると円仁の顔。  左を向いて。

s-19年6月27日 (9)

塩屋地獄に来た。  恐山は活火山の山でも。

s-19年6月27日 (10)

お湯が噴き出ている。



地蔵堂に来た。  八角形の建物。

s-19年6月27日 (19)    s-19年6月27日 (13)

子どもがあの世で遊べるようにとおもちゃ。  わらじも。  
名前を書いて。  ちゃんと渡るように。

s-19年6月27日 (14)    s-19年6月27日 (15)

血の池地獄。 

s-19年6月27日 (20)

「 かへらずと 思う世わ あづさ夢  たのむ心の(わ) 身はこゝに 」

   ※ ネット上に解釈はない。 むずかしい。 
     古文の文法は分からない。 適当です。

   ※ 「 かへらずと 思う世わ」は、現生ですね。 人が生きている世界。
      元の世界に戻るのはあづさ夢だって言っている。。

      あすさ(梓)ってなんだ。
      これは梓弓(あずさゆみ)ですね。
      この弓は楽器でもあって、イタコがしゃべりながら鳴らす。(そんなイタコがいる)
      あづさ夢は、イタコの口寄せと同じで、実際はかなわぬ夢。

      たのむ心は、仏を信じる心ですね。
      そんな自分は、現生とは違う仏の世界にいる。

      亡くなった人が詠んでる歌ですね。

s-19年6月27日 (16)    s-19年6月27日 (17)

悲しい表情だ。  親と離れて一人ぼっち。
ここに来る人は、生きている幸せを確認し、わが子を今まで以上に愛おしく感じる。

右は、水子供養。

s-19年6月27日 (12)    s-19年6月27日 (18)

極楽浜。  死後の世界を仏教は示してくれる。 
それを信じれば、死への不安がいくら小さくなるような。

s-19年6月27日 (21)    s-19年6月27日 (11)

風車の音まで寂しい。  ※ 風車で風向きが。 硫化水素の流れが分かる。
            ※ 昨日行った釜臥山が。 レーダーが見えている。 左遠く。

s-19年6月27日 (22)    s-19年6月27日 (23)

湖は、強酸性。  ウグイがなんとか棲んでるよう。
藻が増えないから、独特の青。

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いろんな地獄があって。

s-19年6月27日 (26)

五智山の上に。

s-19年6月27日 (27)

五知如来。   5つの如来像。  

s-19年6月27日 (28)    s-19年6月27日 (29)

修羅王地獄。   穴が見えている。
この一帯はどこも、ステッキで強く地面を突くと、軽い音がする。

地面の下に空洞があると分かる。

s-19年6月27日 (30)

戻ってきました。  塔婆堂。   右の柱は卒塔婆(そとうば)
右写真に8つの像。 変わった像。

   ※ 釈迦が死んだとき、骨を8つに分けた。 (集落が8つ)
     骨を納めたところが、卒塔婆。

     後の卒塔婆は供養のためにも建てるように。
     卒塔婆の立派なのは塔であり、五重塔とか。
     五重塔を建てるということは、釈迦を供養することに。(ネットから)     

s-19年6月27日 (31)    s-19年6月27日 (32)

最後に温泉に。  右の冷抜(ひえ)の湯に。  ※ 冷抜は中国語。 日本語に訳すると、冷え。
白い湯の花が沈んでいた。 入ったら、浮き上がってきた。  温度はちょうどいい。

s-19年6月27日 (33)    s-19年6月27日 (34)

風車の音に送られれて。

s-19年6月27日 (35)

何度か来ている恐山。  2日間に分けてみました。
元々あった自然に、人が手を加えて作った風景。

そうなんだけど、不思議な世界に入り込んでしまった。

【停泊場所】    大間港

【明日の予定】     記事は、風間浦村について。  

  都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
          
 ※ プロフィール・・・。 ⇒ ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 恐山は死者の集まる霊場(その2)。 賽の河原地蔵堂。 血の池地獄。 美しい極楽浜。 冷抜の湯。~むつ市~ 他 (2019/6/27)
  • 2019年06月28日 (金)
  • 11時06分15秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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