記事は昨日の続き。
殺伐とした風景の中を、上の方に。
・ ・ ・ ・ ・
人が亡くなったらお墓の中。 会いたくても会えない。
でも、恐山の信仰では、亡くなった人の霊は恐山に来るという。
霊に会えるものなら、会ってみたい。
そう考えて、恐山に人はやって来る。
もちろん、観光の人が多いわけですが。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
下北と言えば恐山。 (大間のマグロ)

下遠くに宇曽利湖(うそりこ)。

雰囲気が明るい。 浜は極楽浜と呼ばれる。
右写真は、賽(さい)の河原地蔵堂。
鳥はカラスだけ。 ここのカラスの鳴き声は違う。
小鳥はいない。

亡くなった子供は、賽の河原で石を積む。
積みながら経を唱えるのか。
※ なぜ石を積むかは昨日書いたけど、もっと深いことを知りたい。
分かったようで分からない感じなので。
※ 仏教の考えを知らなければ、難しいのでしょうか。
鬼が壊して、泣きながら又積む。
可哀そうと、ここに来る人が手伝う。

火山ガスは低い所を流れる。 子どもの方が吸い込みやすい。
積まれた石は、その流れを乱してくれるそう。 乱して薄める。

ここを創建した円仁のことですね。
石の左部分を見ると円仁の顔。 左を向いて。

塩屋地獄に来た。 恐山は活火山の山でも。

お湯が噴き出ている。
地蔵堂に来た。 八角形の建物。

子どもがあの世で遊べるようにとおもちゃ。 わらじも。
名前を書いて。 ちゃんと渡るように。

血の池地獄。

「 かへらずと 思う世わ あづさ夢 たのむ心の(わ) 身はこゝに 」
※ ネット上に解釈はない。 むずかしい。
古文の文法は分からない。 適当です。
※ 「 かへらずと 思う世わ」は、現生ですね。 人が生きている世界。
元の世界に戻るのはあづさ夢だって言っている。。
あすさ(梓)ってなんだ。
これは梓弓(あずさゆみ)ですね。
この弓は楽器でもあって、イタコがしゃべりながら鳴らす。(そんなイタコがいる)
あづさ夢は、イタコの口寄せと同じで、実際はかなわぬ夢。
たのむ心は、仏を信じる心ですね。
そんな自分は、現生とは違う仏の世界にいる。
亡くなった人が詠んでる歌ですね。

悲しい表情だ。 親と離れて一人ぼっち。
ここに来る人は、生きている幸せを確認し、わが子を今まで以上に愛おしく感じる。
右は、水子供養。

極楽浜。 死後の世界を仏教は示してくれる。
それを信じれば、死への不安がいくら小さくなるような。

風車の音まで寂しい。 ※ 風車で風向きが。 硫化水素の流れが分かる。
※ 昨日行った釜臥山が。 レーダーが見えている。 左遠く。

湖は、強酸性。 ウグイがなんとか棲んでるよう。
藻が増えないから、独特の青。

いろんな地獄があって。

五智山の上に。

五知如来。 5つの如来像。

修羅王地獄。 穴が見えている。
この一帯はどこも、ステッキで強く地面を突くと、軽い音がする。
地面の下に空洞があると分かる。

戻ってきました。 塔婆堂。 右の柱は卒塔婆(そとうば)
右写真に8つの像。 変わった像。
※ 釈迦が死んだとき、骨を8つに分けた。 (集落が8つ)
骨を納めたところが、卒塔婆。
後の卒塔婆は供養のためにも建てるように。
卒塔婆の立派なのは塔であり、五重塔とか。
五重塔を建てるということは、釈迦を供養することに。(ネットから)

最後に温泉に。 右の冷抜(ひえ)の湯に。 ※ 冷抜は中国語。 日本語に訳すると、冷え。
白い湯の花が沈んでいた。 入ったら、浮き上がってきた。 温度はちょうどいい。

風車の音に送られれて。

何度か来ている恐山。 2日間に分けてみました。
元々あった自然に、人が手を加えて作った風景。
そうなんだけど、不思議な世界に入り込んでしまった。
【停泊場所】 大間港
【明日の予定】 記事は、風間浦村について。
※ 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。
(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、6位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、これです。
⇓
ランキング
※ クリックが完了したら、国内旅行のランキングが表示されます。
表示された画面の「旅行」をクリックすると、旅行全体の順位が。
※ 1回のクリックで、10ポイント。
【拍 手】 拍手のクリックのバナーは、一番下に。 ※ 拍手は、ランキングとは関係ありません。
.
殺伐とした風景の中を、上の方に。
・ ・ ・ ・ ・
人が亡くなったらお墓の中。 会いたくても会えない。
でも、恐山の信仰では、亡くなった人の霊は恐山に来るという。
霊に会えるものなら、会ってみたい。
そう考えて、恐山に人はやって来る。
もちろん、観光の人が多いわけですが。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
下北と言えば恐山。 (大間のマグロ)


下遠くに宇曽利湖(うそりこ)。

雰囲気が明るい。 浜は極楽浜と呼ばれる。
右写真は、賽(さい)の河原地蔵堂。
鳥はカラスだけ。 ここのカラスの鳴き声は違う。
小鳥はいない。


亡くなった子供は、賽の河原で石を積む。
積みながら経を唱えるのか。
※ なぜ石を積むかは昨日書いたけど、もっと深いことを知りたい。
分かったようで分からない感じなので。
※ 仏教の考えを知らなければ、難しいのでしょうか。
鬼が壊して、泣きながら又積む。
可哀そうと、ここに来る人が手伝う。

火山ガスは低い所を流れる。 子どもの方が吸い込みやすい。
積まれた石は、その流れを乱してくれるそう。 乱して薄める。


ここを創建した円仁のことですね。
石の左部分を見ると円仁の顔。 左を向いて。

塩屋地獄に来た。 恐山は活火山の山でも。

お湯が噴き出ている。
地蔵堂に来た。 八角形の建物。


子どもがあの世で遊べるようにとおもちゃ。 わらじも。
名前を書いて。 ちゃんと渡るように。


血の池地獄。

「 かへらずと 思う世わ あづさ夢 たのむ心の(わ) 身はこゝに 」
※ ネット上に解釈はない。 むずかしい。
古文の文法は分からない。 適当です。
※ 「 かへらずと 思う世わ」は、現生ですね。 人が生きている世界。
元の世界に戻るのはあづさ夢だって言っている。。
あすさ(梓)ってなんだ。
これは梓弓(あずさゆみ)ですね。
この弓は楽器でもあって、イタコがしゃべりながら鳴らす。(そんなイタコがいる)
あづさ夢は、イタコの口寄せと同じで、実際はかなわぬ夢。
たのむ心は、仏を信じる心ですね。
そんな自分は、現生とは違う仏の世界にいる。
亡くなった人が詠んでる歌ですね。


悲しい表情だ。 親と離れて一人ぼっち。
ここに来る人は、生きている幸せを確認し、わが子を今まで以上に愛おしく感じる。
右は、水子供養。


極楽浜。 死後の世界を仏教は示してくれる。
それを信じれば、死への不安がいくら小さくなるような。


風車の音まで寂しい。 ※ 風車で風向きが。 硫化水素の流れが分かる。
※ 昨日行った釜臥山が。 レーダーが見えている。 左遠く。


湖は、強酸性。 ウグイがなんとか棲んでるよう。
藻が増えないから、独特の青。


いろんな地獄があって。

五智山の上に。

五知如来。 5つの如来像。


修羅王地獄。 穴が見えている。
この一帯はどこも、ステッキで強く地面を突くと、軽い音がする。
地面の下に空洞があると分かる。

戻ってきました。 塔婆堂。 右の柱は卒塔婆(そとうば)
右写真に8つの像。 変わった像。
※ 釈迦が死んだとき、骨を8つに分けた。 (集落が8つ)
骨を納めたところが、卒塔婆。
後の卒塔婆は供養のためにも建てるように。
卒塔婆の立派なのは塔であり、五重塔とか。
五重塔を建てるということは、釈迦を供養することに。(ネットから)


最後に温泉に。 右の冷抜(ひえ)の湯に。 ※ 冷抜は中国語。 日本語に訳すると、冷え。
白い湯の花が沈んでいた。 入ったら、浮き上がってきた。 温度はちょうどいい。


風車の音に送られれて。

何度か来ている恐山。 2日間に分けてみました。
元々あった自然に、人が手を加えて作った風景。
そうなんだけど、不思議な世界に入り込んでしまった。
【停泊場所】 大間港
【明日の予定】 記事は、風間浦村について。
※ 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。

(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
※ プロフィール・・・。 ⇒


【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、6位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、これです。
⇓

※ クリックが完了したら、国内旅行のランキングが表示されます。
表示された画面の「旅行」をクリックすると、旅行全体の順位が。
※ 1回のクリックで、10ポイント。
【拍 手】 拍手のクリックのバナーは、一番下に。 ※ 拍手は、ランキングとは関係ありません。
.
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/3209-4459e6af