キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

途中の湿原の森は、落石岬を人の生活から切り離している。
荒涼とした別世界に来たなって、感じることに。
　　・　　・　　・　　・　　・
ガス（海霧）が濃過ぎたら行ってもつまらない。
しかし、昼に近づくにしたがって薄い青空に。

サカイツツジの季節ではないけど、他の花はある。
何か動物もいる。

風光明媚な、秘境落石岬に行ってみる。
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２㌔ほど歩く。　　　根室半島の付け根にある、小さな半島の奥。

   

途中ちょっとだけ、温根沼の展望台に寄った。（若い時１０年間この地で過ごした）　　　
橋からこっちが根室半島。



温根沼小唄の紹介。　聞いたことある。　
サカイツツジの発見は、伊藤初太郎とある。　確認したら間違いない。

   

落石に来た。　　※　おちいし　　らくせきではなく。
小さな半島が見えている。　背の低い森の向こうが、落石岬。



駐車場から歩きだす。　昔の通信施設。

   

クマは滅多に出ないよう。　　アカエゾマツの森。　

   

サカイツツジ。　日本ではここだけ。　　　自分は花を見たことない。　　木が小さい。

　　　※　樺太の北半分はロシア、南半分は日本。　そんな時代があった。
　　　　　境目（国境）辺りで発見されたので、サカイツヅジ。

   
木道を行く。　　森なのに湿原。　　　ミズバショウ。　　人が来た。
根が地中深く入れない。

   

森を抜けたら、草地っぽい湿原。

 

高さ１㍍程の木だって、樹齢は３０年ほど。　　成長が遅い。　一番上の新芽は風で枯れる。
ワタスゲ。　　※　これで耳掃除・・？？

   

左の方。　　　クマの食べ物はないから、普通はいないですね。
サカイツツジはこの一帯に。　　右のばかりで、これは違う。

   

油断したら木道の穴に落ちる。　　モウセンゴケ。

   

周辺一帯は落石岬湿原。　　　ミズゴケ湿原とも呼ばれるそう。

   

森から湿原から出た。　



落石岬に。　　落石岬灯台。　　昔は人が住んでいた。　灯台守。

   

左方面。　　　よ～く見たらどこかにシカはいる。



右方面。　　平らな台地はどのようにして作られたのでしょう。　　　チシマフウロかな。

   

円いのは上だけ。



５０㍍の断崖。

   

感動の美しさ。　チシマフウロ。　　これから開く。　うぶげ。　色が濃い。　　　
遠くにシカがいた。　実は近くに人がいて、この後逃げる。

   

戻る。　　エゾチドリ。　　何度も見た。　

   

最後にこれ。　　紫の花はタチギボウシ。
ツツジっぽい葉っぱが見える。　　サカイツツジはこれでしょうか。　　小さな木。



久しぶりの落石岬。
秘境、風光明媚、最果て、そんな言葉が似あうところでした。

【今日の一曲】　　　　　　　下の曲に、落石岬の写真が２度出てきます。
　　　　　　　　　　　　中島みゆき　北の旅人(DTM ver.) 　　　



【停泊場所】　　　　　　浜中町近くのパーキング。

【明日の予定】　　　　根室に戻ります。　車石かな。
　　　　　　　　　　　　　　※　根室時代の友人から突然の電話（メールも）
　　　　　　　　　　　　　　　　　明日の晩、札幌から根室に来る。　お酒を飲もうかということになって。

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　　　（放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。　記事の総数は３７００ほど。）
　　　　　　　　　　
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