秘境駅と云う言葉があって、そのランキングNO.1の駅があった。
小幌(こぼろ)駅。
両脇がトンネルに挟まれて、身動きできない。
人家はない。
用事があって下りる人はいない。
※ たまに、線路の保安の人か海釣りの人。
国道から行くのは大変。
けもの道を、遠回りして行けば、何とか行けるが。
基本的には、列車だけ。
駅から出ている細い道を、みんな歩いてみた。
崖のような急斜面を、ロープにしがみついて、浜に降りる道もあった。
小幌駅は、室蘭本線にある。
トンネルとトンネルの間にある駅。
3ヶ所の浜に下りた。
特急は、停まらない。
列車に乗っていたら、空が見えたと思ったら、3秒かからないで、またトンネルの中。
トンネルとトンネルの間には、駅だけがある。
11時12分のに乗る。
リュックには、カローリーメイトと、少しの水しかない。
駅の建物。 食堂もしている。
おにぎりを2つ、急いで作ってもらった。 あんパンの揚げたのも買った。 水も。
山が迫って来て、そのうち、トンネルになる。
次のトンネルを過ぎたら、礼文駅。 その次が、小幌駅。
長い礼文華(礼文げ)山トンネルを過ぎたら、着いた。 ここが、小幌駅。
向こうから来て、右のホームに降りた。
どうして、この駅を残したのかな。 秘境駅だからか。
停車するのは、これだけ。 戻るまで、3時間半以上ある。
周りへの道を探した。 海への道が、分かりやすかった。
左の道を、先に行くことに。 右は、後で行く。
熊がいる可能性はあるので、スプレーは腰にある。
鈴は忘れたので、歌を歌う。
右は崖なので、ロープが。
熊の糞かなと思ったが、キツネか何か。 イノシシはいない。
※ 熊の糞は、こう。 西興部村の氷のトンネルへの道で。
浜が見えた。 桟橋もある。
ここに出た。 せまい砂浜。
岩屋観音。 ここで、円空が仏像を彫ったと云う。
ここでの円空仏については、調べてみた。 歴史的に、大丈夫のようです。
※ ここで彫られた仏像の一つが、洞爺湖の中ノ島の観音堂に行った。
その仏像が、伊吹山との関わりがあるやつ。 面白い。
ここで掘った仏像の背中に、「江州伊吹山平等岩僧内 円空」と書いた。
平等岩での修行は、僧に箔が付いた。
まだ有名でない円空は、人から信頼されるため、こう書いた。
※ 伊吹山にあった、平等岩の祠。 伊吹山の、8合目くらいにあった。
行く道を探したが、分からなかった。
円空風に彫ったもの。
こんなとこで、本当に彫ったのか、と思うけど、円空はこういう洞窟を探していた。
神聖な場所に考えていたようだ。
岩屋観音へ来るための桟橋。 陸地へ渡る部分が、なくなっている。
円空がここに来たのは、1666年の7月頃。
もう少し先の、有珠善光寺が、最終目的地。
来た道を戻る。 左から来たが、真っ直ぐ行ったら、国道に出る道と思う。
良く見たら、人が通ったと分かる道。
元に戻って、別の道を海に下りた。 こんなのが。
普通に歩ける道だった。 釣り人が歩く道。
この浜から、海沿いに向こうへは行けない。
昔は、人が住んでいたことが分かる。
こんなムシ。
何かないか探した。 エゾカワラナデシコ。 やった。 見つけた。 いい花だ。
こんな花も。 小さい。
この後、駅に戻った。 この建物の左に道はあった。
こんな道だが、途中で分からなくなった。
特急が通り過ぎた。
別の海への道を見つけた。 途中にあったベンチ。
下が見えた。 ローソク岩の感じ。 ここから、崖。 ずっとロープがあった。
途中行くか迷ったが、行ってみた。 ここだけ固くて、残った。
噴火湾。
隣の浜に行くことが出来る。
この斜面を、右上から左下に下りてきた。
ロープを頼りに、戻った。
列車が停まって、人が下りてきた。 戻る列車まで、15分程。
小幌駅は、駅だけでなく、岩屋観音があったり、海への道があるのも魅力。
国道からの、はっきりした道はない。 それが、秘境度を増している。
せまい空間に、駅。 そんな場所だった。
【道の駅】 だて歴史の杜
【明日の予定】 近くの小さな山を登る。 天気が心配だが。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は3位、 旅行全体で8位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
小幌(こぼろ)駅。
両脇がトンネルに挟まれて、身動きできない。
人家はない。
用事があって下りる人はいない。
※ たまに、線路の保安の人か海釣りの人。
国道から行くのは大変。
けもの道を、遠回りして行けば、何とか行けるが。
基本的には、列車だけ。
駅から出ている細い道を、みんな歩いてみた。
崖のような急斜面を、ロープにしがみついて、浜に降りる道もあった。
小幌駅は、室蘭本線にある。
トンネルとトンネルの間にある駅。
3ヶ所の浜に下りた。

特急は、停まらない。
列車に乗っていたら、空が見えたと思ったら、3秒かからないで、またトンネルの中。
トンネルとトンネルの間には、駅だけがある。

11時12分のに乗る。

リュックには、カローリーメイトと、少しの水しかない。
駅の建物。 食堂もしている。
おにぎりを2つ、急いで作ってもらった。 あんパンの揚げたのも買った。 水も。

山が迫って来て、そのうち、トンネルになる。

次のトンネルを過ぎたら、礼文駅。 その次が、小幌駅。

長い礼文華(礼文げ)山トンネルを過ぎたら、着いた。 ここが、小幌駅。

向こうから来て、右のホームに降りた。

どうして、この駅を残したのかな。 秘境駅だからか。

停車するのは、これだけ。 戻るまで、3時間半以上ある。

周りへの道を探した。 海への道が、分かりやすかった。
左の道を、先に行くことに。 右は、後で行く。

熊がいる可能性はあるので、スプレーは腰にある。
鈴は忘れたので、歌を歌う。
右は崖なので、ロープが。

熊の糞かなと思ったが、キツネか何か。 イノシシはいない。
※ 熊の糞は、こう。 西興部村の氷のトンネルへの道で。

浜が見えた。 桟橋もある。

ここに出た。 せまい砂浜。

岩屋観音。 ここで、円空が仏像を彫ったと云う。

ここでの円空仏については、調べてみた。 歴史的に、大丈夫のようです。
※ ここで彫られた仏像の一つが、洞爺湖の中ノ島の観音堂に行った。
その仏像が、伊吹山との関わりがあるやつ。 面白い。

ここで掘った仏像の背中に、「江州伊吹山平等岩僧内 円空」と書いた。
平等岩での修行は、僧に箔が付いた。
まだ有名でない円空は、人から信頼されるため、こう書いた。
※ 伊吹山にあった、平等岩の祠。 伊吹山の、8合目くらいにあった。
行く道を探したが、分からなかった。

円空風に彫ったもの。

こんなとこで、本当に彫ったのか、と思うけど、円空はこういう洞窟を探していた。
神聖な場所に考えていたようだ。

岩屋観音へ来るための桟橋。 陸地へ渡る部分が、なくなっている。

円空がここに来たのは、1666年の7月頃。
もう少し先の、有珠善光寺が、最終目的地。
来た道を戻る。 左から来たが、真っ直ぐ行ったら、国道に出る道と思う。
良く見たら、人が通ったと分かる道。

元に戻って、別の道を海に下りた。 こんなのが。

普通に歩ける道だった。 釣り人が歩く道。

この浜から、海沿いに向こうへは行けない。

昔は、人が住んでいたことが分かる。

こんなムシ。

何かないか探した。 エゾカワラナデシコ。 やった。 見つけた。 いい花だ。

こんな花も。 小さい。

この後、駅に戻った。 この建物の左に道はあった。

こんな道だが、途中で分からなくなった。

特急が通り過ぎた。

別の海への道を見つけた。 途中にあったベンチ。

下が見えた。 ローソク岩の感じ。 ここから、崖。 ずっとロープがあった。

途中行くか迷ったが、行ってみた。 ここだけ固くて、残った。

噴火湾。

隣の浜に行くことが出来る。

この斜面を、右上から左下に下りてきた。

ロープを頼りに、戻った。
列車が停まって、人が下りてきた。 戻る列車まで、15分程。

小幌駅は、駅だけでなく、岩屋観音があったり、海への道があるのも魅力。
国道からの、はっきりした道はない。 それが、秘境度を増している。
せまい空間に、駅。 そんな場所だった。
【道の駅】 だて歴史の杜
【明日の予定】 近くの小さな山を登る。 天気が心配だが。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は3位、 旅行全体で8位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/326-74fc917f