気づいたら、北海道は秋の気配。
エゾリンドウはきっと咲いている。
・ ・ ・ ・ ・
2日間美瑛に行ってみるか、と向かった。
あわただしい日々が終わっての、少しの遠出。
美瑛の街に入ると正面に十勝連峰。
道は、真っ直ぐ山に向かう。
途中、青い池なんかがあって。
目的地は望岳台。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
頂上へ行かなくても楽しめる。

直線の道。 山は雲の中。

左に道の駅「白金ビルケ」
青い池への駐車場の入り口は2ヶ所。 ここで左に行ってもいい。
※ 余談
ここは白樺林。 昔、深夜に美瑛駅からハイヤーで白金温泉に行く女性がいた。
月に一度か、たまにあった。
この辺りまで来て運転手さんは言った。
あと少しで着きますよって。 でも、返事がない。
振り向くと、後部座席に人は消えている。
こんなことが続いた。 美瑛の町で大きな噂になった。
なぜこの辺りで消えるのか。
どこに行ったのか。 それを突き止めることになった。
結果、悲しいお話に出会うことに。
※ 続きは見学できなかった日に。 1と0.9999・・は同じかと一緒に。

白金温泉は外国人でいっぱい。 そこを過ぎて、道は山を登る。

望岳台に着いた。 正面に十勝岳。 頂上は噴煙の向こう。

みんな観光客。
エゾリンドウが直ぐに見つかった。 品のあるブルー、少しむらさき。

今とばかりに咲いている。

右写真、右への道を行く。 登山道は真っ直ぐ。

人はいない。 どこにでも、シラタマノキ。 冷たい白。

大正15年5月24日、十勝岳が大爆発。
泥流が、目の前の森の向こうの谷を流れる。
写真の右の方に向かい向きを変えて、中央遠くの上富良野の町を襲う。
死者行方不明者137名。
この災害を描いたのが、三浦綾子の「泥流地帯」 以前書いた記事の一部を紹介。
前日(23日)の晩の主人公の家庭の様子が、細かく書かれています。
上に書いた、5月30日というのは、待ちに待った日です。
それが楽しみで眠れない子がいます。 (母親に会える)
やっと、夢が、大きな幸せが、手に入ります。
作者は、何で、前日の晩の様子を、こんな風に描いたのでしょう。
これは、読者を奈落の底に落とし込む、「仕掛け」です。
そのことを知ったら、うれしそうにしている子どもを見て、
「この子たちの手に、幸せは入ってこないのでは」と思うわけです。
つまり、明日の爆発で命は・・・、と。
泥流で、村も街も流された場面が終わり、話しは、新しい展開に入って行きました。
淡々と話しが終わる訳がない。
どうやって盛り上がってくるのか、まだ、はっきりしない。
ただ、今までの話しの中に、三浦綾子は、読者を引きつけるため、「仕掛け」を幾つか仕組んだ。
主人公は、小学校3年の時、街の女の子に石をぶつけた。額から血が出た。
女の子の父親は、「この傷のお陰で嫁に行けなくなったら、どうしてくれる。」と言った。
主人公は言った。 「僕の嫁さんにしてやる」と。
それから、6,7年して、あるとき女の子が、言った。
「あのときの言葉忘れないでね。」って、主人公に。
※ 2人がどうなるか、予想付きますね。
上の男の子は、今の旭川東高にトップで合格。(史実として)
(別の記事の一部)
「棺桶に入っての化粧が、人生で、最初で最後の化粧だった」
「誰でもなあ、耕作、勉強したいもんが勉強できる世の中だといいんだ。
そんな日本にするためにも、お前に勉強してもらいたいと、先生は思うんだ。ま、一度じっちゃんに聞いて見れ」
「叱られても、いいことはするもんなんだ」
「人間の一番の勉強は、困難を乗り越えることだ」
「苦難に会った時に、災難と思って嘆くか、試練だと思って奮い立つか、
その受け止め方が大事なのではないでしょうか」

噴火の前兆を感じ取る機器でしょうか。

振り返って。 牛を育てる育成牧場が。

青い池はこの写真のほぼ中央。

メインの登山道の人たち。 ヒグマの糞があった。 いることははっきりしている。
トウモロコシを食べたら別の糞。 食べ過ぎてお腹を壊すことも。

右遠くに赤い印。 あそこから右に行くと白銀荘。 途中に、昨日紹介した九条武子の歌碑。
十勝岳に九条武子の歌碑を探しに。 上富良野を襲った泥流の出発点に近い、小高い所に。 紅葉始まる。~美瑛・上富良野町~ 他 (2017/9/16)
背丈が10㌢ほど。

避難小屋が見える。 登山道は左の尾根を上がっていく。
登ったのは9年前か。 途中からガレ場が続くから、楽しさは小さい。 登山者は多くない。
カラフトルリシジミの雲ノ平は左に行く。 時期は過ぎたかな。
雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~ 他 (2014/7/30)

再びエゾリンドウ。

登山道に合流。

この道を下って。 ナキウサギの声が聞こえないかなって。

望岳台の建物が。 シェルターの役割も。

右横に、こんあのがあった。 望岳台方面にも泥流が。 上富良野の被害よりは小さいけど。
※ 丸谷と言う人は、不動の滝に像を作った人かな。(明日確認出来たら)

青い空の下で、花を見ていい空気を吸って。
トンボキラキラと。
山は、頂上でなくても十分な魅力。
【記事紹介】 ファーム富田 泥流地帯の舞台に・・。 他 (2009/07/26)
【道の駅】 白金温泉
【明日の予定】 滝などあちこち見学。 日本ザリガニを探す。 晩は旭川に。
※ 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。
(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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エゾリンドウはきっと咲いている。
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2日間美瑛に行ってみるか、と向かった。
あわただしい日々が終わっての、少しの遠出。
美瑛の街に入ると正面に十勝連峰。
道は、真っ直ぐ山に向かう。
途中、青い池なんかがあって。
目的地は望岳台。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
頂上へ行かなくても楽しめる。


直線の道。 山は雲の中。

左に道の駅「白金ビルケ」
青い池への駐車場の入り口は2ヶ所。 ここで左に行ってもいい。
※ 余談
ここは白樺林。 昔、深夜に美瑛駅からハイヤーで白金温泉に行く女性がいた。
月に一度か、たまにあった。
この辺りまで来て運転手さんは言った。
あと少しで着きますよって。 でも、返事がない。
振り向くと、後部座席に人は消えている。
こんなことが続いた。 美瑛の町で大きな噂になった。
なぜこの辺りで消えるのか。
どこに行ったのか。 それを突き止めることになった。
結果、悲しいお話に出会うことに。
※ 続きは見学できなかった日に。 1と0.9999・・は同じかと一緒に。

白金温泉は外国人でいっぱい。 そこを過ぎて、道は山を登る。


望岳台に着いた。 正面に十勝岳。 頂上は噴煙の向こう。

みんな観光客。


エゾリンドウが直ぐに見つかった。 品のあるブルー、少しむらさき。


今とばかりに咲いている。


右写真、右への道を行く。 登山道は真っ直ぐ。


人はいない。 どこにでも、シラタマノキ。 冷たい白。


大正15年5月24日、十勝岳が大爆発。
泥流が、目の前の森の向こうの谷を流れる。
写真の右の方に向かい向きを変えて、中央遠くの上富良野の町を襲う。
死者行方不明者137名。
この災害を描いたのが、三浦綾子の「泥流地帯」 以前書いた記事の一部を紹介。
前日(23日)の晩の主人公の家庭の様子が、細かく書かれています。
上に書いた、5月30日というのは、待ちに待った日です。
それが楽しみで眠れない子がいます。 (母親に会える)
やっと、夢が、大きな幸せが、手に入ります。
作者は、何で、前日の晩の様子を、こんな風に描いたのでしょう。
これは、読者を奈落の底に落とし込む、「仕掛け」です。
そのことを知ったら、うれしそうにしている子どもを見て、
「この子たちの手に、幸せは入ってこないのでは」と思うわけです。
つまり、明日の爆発で命は・・・、と。
泥流で、村も街も流された場面が終わり、話しは、新しい展開に入って行きました。
淡々と話しが終わる訳がない。
どうやって盛り上がってくるのか、まだ、はっきりしない。
ただ、今までの話しの中に、三浦綾子は、読者を引きつけるため、「仕掛け」を幾つか仕組んだ。
主人公は、小学校3年の時、街の女の子に石をぶつけた。額から血が出た。
女の子の父親は、「この傷のお陰で嫁に行けなくなったら、どうしてくれる。」と言った。
主人公は言った。 「僕の嫁さんにしてやる」と。
それから、6,7年して、あるとき女の子が、言った。
「あのときの言葉忘れないでね。」って、主人公に。
※ 2人がどうなるか、予想付きますね。
上の男の子は、今の旭川東高にトップで合格。(史実として)
(別の記事の一部)
「棺桶に入っての化粧が、人生で、最初で最後の化粧だった」
「誰でもなあ、耕作、勉強したいもんが勉強できる世の中だといいんだ。
そんな日本にするためにも、お前に勉強してもらいたいと、先生は思うんだ。ま、一度じっちゃんに聞いて見れ」
「叱られても、いいことはするもんなんだ」
「人間の一番の勉強は、困難を乗り越えることだ」
「苦難に会った時に、災難と思って嘆くか、試練だと思って奮い立つか、
その受け止め方が大事なのではないでしょうか」

噴火の前兆を感じ取る機器でしょうか。

振り返って。 牛を育てる育成牧場が。


青い池はこの写真のほぼ中央。

メインの登山道の人たち。 ヒグマの糞があった。 いることははっきりしている。
トウモロコシを食べたら別の糞。 食べ過ぎてお腹を壊すことも。


右遠くに赤い印。 あそこから右に行くと白銀荘。 途中に、昨日紹介した九条武子の歌碑。
十勝岳に九条武子の歌碑を探しに。 上富良野を襲った泥流の出発点に近い、小高い所に。 紅葉始まる。~美瑛・上富良野町~ 他 (2017/9/16)
背丈が10㌢ほど。


避難小屋が見える。 登山道は左の尾根を上がっていく。
登ったのは9年前か。 途中からガレ場が続くから、楽しさは小さい。 登山者は多くない。
カラフトルリシジミの雲ノ平は左に行く。 時期は過ぎたかな。
雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~ 他 (2014/7/30)


再びエゾリンドウ。


登山道に合流。

この道を下って。 ナキウサギの声が聞こえないかなって。

望岳台の建物が。 シェルターの役割も。


右横に、こんあのがあった。 望岳台方面にも泥流が。 上富良野の被害よりは小さいけど。
※ 丸谷と言う人は、不動の滝に像を作った人かな。(明日確認出来たら)


青い空の下で、花を見ていい空気を吸って。
トンボキラキラと。
山は、頂上でなくても十分な魅力。
【記事紹介】 ファーム富田 泥流地帯の舞台に・・。 他 (2009/07/26)
【道の駅】 白金温泉
【明日の予定】 滝などあちこち見学。 日本ザリガニを探す。 晩は旭川に。
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(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
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