ヤリキレナイ川。
名前が面白い。 ただ、それだけ。 ふざけた感じも少しする。
水がきれいとか、変わった何かが棲んでるとか、そういうことはない。
住民の遊び心が、この名前を生み出していた。
場所は、ここ。 室蘭本線が通っている。(岩見沢に行く。 先日の秘境駅、小幌駅も室蘭本線)
上に太く見える川は、夕張川。
ヤリキレナイ川は、全長5㌔㍍。 短い。
○の所で、写真を撮った。
ヤリキレナイ川は、夕張川を調べていて、知った。
川は由仁町の市街地を通っているので、そっちに向かった。
そうしたら、街の入り口で、案内板が目に入った。 その場所が、左の○。
向こうからの細い川が、ヤリキレナイ川。
※ 左からも川があった。 そばに家があって、正面からの川がヤリキレナイ川であることを教えてもらった。
2㌔程向こうは、低い山。 源流はそこに。 ※ 山の向こうは、長沼町。
あたりまえだけど、水が流れている。 幅1㍍くらい。
「ヤリキレナイ」は、アイヌ語に似ている。
「ナイ」は川の意味で、マコマナイ、ワッカナイ、シュマリナイ、などいっぱいある。
※ 似てる感じの言葉では、「シリキシナイ」がある。
やっと水が流れてる感じ。 小魚なら、いそう。
調べたら、「ヤリキレナイ」というアイヌ語は、なかった。
でも昔は、この川は、似てるアイヌ語で呼ばれていた。
下のどちらかだった。
① ヤンケ・ナイ・・・・意味は、「魚の住まない川」
② イヤル・キナイ・・・意味は、「片割れの川」
ここは、地図の右の○。 地図の右の方から撮影。
①と②のどっちだったかは、はっきりしない。
でも、①だったような気がする。 ①の方が、「ヤルキナイ」に変わりやすそう。。
※ ②なら、ヤルキナイ川になったりして。
とにかく、明治の頃、「ヤリキレナイ」に変わった。
その理由は、下の写真にヒントがある。
この川は、大雨の時、氾濫した。 由仁町の人々を困らせた。
ある人が、困った川で、どうしようもない川なので、「ヤリキレナイ川」と冗談で言った。
ところが、そのうちに、みんなが、そう呼ぶようになった。
最期は、正式名になってしまった。
橋の上流。
「ヤリキレナイ」は、「遣り切れない」と書く。
「仕事が多くて期限までに遣り切れない」と云うように、つかう。
でも、「暑くて、遣り切れない」のようにもつかう。
困ったもんだ、のような意味でしょうか。
遣り切れないが、どうして、困ったもんだ、の意味になるのか。
むずかしい。 ネットで、答えは見つからない。
こんな感じかな、とも。
「もやもやして、いらいらして、自分の心をすっきりさせる方法を、見つけ切れない」
※ このままでは、ヤリキレナイので、誰か教えてください。 コメントで。
※ 追記 ヤリキレナイ川は、夕張川に出るが、そこから5㌔ほど下流に、ヤリキリナイ川が、夕張川に注いでいる。
そこは、栗山町。
【停泊場所】 札幌Tさん宅の、隣の空き地
【明日の予定】 札幌の街へ
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は3位、 旅行全体で8位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
名前が面白い。 ただ、それだけ。 ふざけた感じも少しする。
水がきれいとか、変わった何かが棲んでるとか、そういうことはない。
住民の遊び心が、この名前を生み出していた。
場所は、ここ。 室蘭本線が通っている。(岩見沢に行く。 先日の秘境駅、小幌駅も室蘭本線)
上に太く見える川は、夕張川。
ヤリキレナイ川は、全長5㌔㍍。 短い。
○の所で、写真を撮った。

ヤリキレナイ川は、夕張川を調べていて、知った。
川は由仁町の市街地を通っているので、そっちに向かった。
そうしたら、街の入り口で、案内板が目に入った。 その場所が、左の○。
向こうからの細い川が、ヤリキレナイ川。
※ 左からも川があった。 そばに家があって、正面からの川がヤリキレナイ川であることを教えてもらった。

2㌔程向こうは、低い山。 源流はそこに。 ※ 山の向こうは、長沼町。
あたりまえだけど、水が流れている。 幅1㍍くらい。

「ヤリキレナイ」は、アイヌ語に似ている。
「ナイ」は川の意味で、マコマナイ、ワッカナイ、シュマリナイ、などいっぱいある。
※ 似てる感じの言葉では、「シリキシナイ」がある。
やっと水が流れてる感じ。 小魚なら、いそう。

調べたら、「ヤリキレナイ」というアイヌ語は、なかった。
でも昔は、この川は、似てるアイヌ語で呼ばれていた。
下のどちらかだった。
① ヤンケ・ナイ・・・・意味は、「魚の住まない川」
② イヤル・キナイ・・・意味は、「片割れの川」
ここは、地図の右の○。 地図の右の方から撮影。

①と②のどっちだったかは、はっきりしない。
でも、①だったような気がする。 ①の方が、「ヤルキナイ」に変わりやすそう。。
※ ②なら、ヤルキナイ川になったりして。
とにかく、明治の頃、「ヤリキレナイ」に変わった。
その理由は、下の写真にヒントがある。
この川は、大雨の時、氾濫した。 由仁町の人々を困らせた。
ある人が、困った川で、どうしようもない川なので、「ヤリキレナイ川」と冗談で言った。
ところが、そのうちに、みんなが、そう呼ぶようになった。
最期は、正式名になってしまった。

橋の上流。

「ヤリキレナイ」は、「遣り切れない」と書く。
「仕事が多くて期限までに遣り切れない」と云うように、つかう。
でも、「暑くて、遣り切れない」のようにもつかう。
困ったもんだ、のような意味でしょうか。
遣り切れないが、どうして、困ったもんだ、の意味になるのか。
むずかしい。 ネットで、答えは見つからない。
こんな感じかな、とも。
「もやもやして、いらいらして、自分の心をすっきりさせる方法を、見つけ切れない」
※ このままでは、ヤリキレナイので、誰か教えてください。 コメントで。
※ 追記 ヤリキレナイ川は、夕張川に出るが、そこから5㌔ほど下流に、ヤリキリナイ川が、夕張川に注いでいる。
そこは、栗山町。
【停泊場所】 札幌Tさん宅の、隣の空き地
【明日の予定】 札幌の街へ
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は3位、 旅行全体で8位です。
記事は役立ったでしょうか。
気に入った所などがありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。

※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/333-edc07003