Oさんの母の父親と、Mばあちゃんの旦那さんは兄弟。
母の父が4才の時、北海道へ。(北海道で生まれた??)
・ ・ ・ ・ ・
90年ほど前の話なので、親類の間で記憶にずれが。
25年前、Mばあちゃんは一度だけ北海道に。
北海道のどこかって、和寒(わっさむ)町。
旭川の少し北。
Mばあちゃんに会えるかは分からない。
宇野町の写真だけでも見たいと、Oさんは言う。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
浜田市にいる。 石州また石見(いわみ)地方の中心地。
大きな〇辺りが、浜田市宇野町。
国府町時代があって、中心地は駅のある所。
昔なら、普通に歩く距離。 5㌔程。

Oさんと同じ苗字の家が、〇の中に3軒。
Mばあちゃんの家は、その中に。 ※ ネットで調べたら分かる。

浜田市の道の駅から向かった。 国道9。 ここで右に。
正面左の方に、下府(しものふ)駅。 右写真は、今日最後に撮影。
※ 昨日有福温泉に行きたかった。 広い駐車場がはっきりしなかったので、江津の町を見学。

県道50を行く。 山陽道の下を通って。 谷が狭くなる。

川は下府(しものふ)川。 浜田市宇野町に入る。

右にカーブしたところに、宇野町の地図があった。

目的地は赤〇。 宇野八幡宮がある。 石見神楽で知られる。
右写真は、そこから撮影。

目的の集落が近づいた。 赤い屋根の部分は、最後に歩く。

車は、自動販売機の手前に置くことになる。 駐車場の場所は、見当ついている。(航空写真)

向こうから来た。 ここで、風景と地図の確認。
Oさんの家3軒は、写真の右の方に。 右写真の中に。
左の橋を行くと、宇野八幡宮。

車を自動販売機の近くに置いた。 赤い矢印から入って行く。
風景だけ撮って戻ることになるのかな。
旭川のOさんの母の父の父は、この地で生まれている。
大人になって、北海道の和寒に。
どの家で生まれたかは、分かるのか。 人に会わないと分からない。

右遠くに、宇野八幡宮。

鳥居が見える。 そこから上って行く。 太鼓の音が聞こえた。
右写真は、そこで行われる石見神楽。 保存会がある。 ※ 石見神楽は他で見たことが。

この道を行く。

第一村人発見の感じ。 軽トラの上で枝を切っている。
切る前と後で話した。
この方は、苗字はOさん。 3軒あるOさんの本家の方だった。
Mばあちゃんはいるよと、教えてくれた。
左の道を上がって行く。 家は3軒あって、そのうちの1軒。

入り口はカギがかかっていた。 裏口を探した。
そうしたら、畑に人がいた。 Mばあちゃんだった。
何しに来たか事情を話した。 Mばあちゃんは小屋の前に来て腰を下ろした。
95才。 大正13年生まれ。 下の感じで。
25年前に、旭川の北の和寒に行ったことを憶えていた。
車で6人ほどで。 フェリーを使った。 旭川で行動を別にした人たちも。
Oさんの母の父と、Mばあちゃんの旦那様は兄弟だけど、Mばあちゃんは自分の旦那が上と言う。
旭川のOさんは、祖父が上と聞いてるそう。
古い話だから、誰もの記憶があやふやになっている。
兄弟だけは間違いない。
祖父の父が和寒に行くのだが、彼はMばあちゃんの家で生まれていると。
茅葺の屋根の時代に。
これで、旭川のOさんのルーツははっきりした。
ここ宇野の地の、ここ。 Mばあちゃん家。
おばあちゃんはひとり暮らし。
近くに子供たちがいて、時々来る。(宇野の地にはいないけど)
来た時に、家のことをしてくれる。
野菜をいっぱい持って帰る。
自分は昆布を持っていたので、渡した。
何もあげる物がないとばあちゃんは言う。
大根が欲しいと言った。 畑で抜いている。
右はヘチマ。 乾燥したのをお風呂で使うのかいと聞いた。 使わないって。

おばあちゃんに言った。 決して転んだらダメだよって。
たくさん上げると言ったけど、3本で十分と。
2本は旭川に送るねと。 ※ 次の日の朝、写真のデータと浜田の少しのお土産と一緒に発送した。
長い時間ではなかったけど、すっかりおばあちゃんと友達になれた感じ。
95才で畑仕事。 メガネなし、補聴器なし。 毎日夕方散歩。
頭ははっきり、聡明。 驚き。

この後、お別れ。 気を付けて旅をねって言われた。
※ 自分の車が行くだけ行ってUターンしてたのを知っていた。 見ていた。
本家のおじいちゃんにも挨拶。 昆布を少し。
県道から。 3軒のOさんのお家はこの中に。 1軒の人は病院とかで、いなかった。

宇野八幡宮のお祭りが、昨日と今日。
昨晩、石見神楽があった。 おばあちゃんが教えてくれた。 1日遅かった。
右の道が旧道。 昔は店が数軒あった。
おばあちゃんは、牛乳を配達してもらっている。
配達の前の日に、欲しいものを電話する。
そうしたら、届けてくれる。 ※ チラシをもらっている。

お寺。 後ろの山に、戦国時代まで城があった。 龍ヶ城。
赤い瓦はみんな、石州瓦。(石見瓦)
※ メインの産地は、江津の少し西南辺りか。 雪に強い。

本願寺派とあるから、本山は西本願寺ですね。
河野ってある。 この人は河野水軍で知られる。

向こうから来た。 バスの無い時代もあったそう。

宇野小学校跡。 ※ 2010年、上府小に。 今はさらに統合して国府小。

今は地域の公民館のよう。
診療所でも。 週に一度先生が。
Mばあちゃんは、野菜いっぱい食べてお肉と魚は少しと言った。
※ どうしてここは宇野の地名なんでしょう。(調べていません)

県道に出て、見える車に戻る。 この時、旭川のOさんに電話。
会えたよ、分かったよって。

あれ!。 おばあちゃんが、ちょこんといる。
何してるのって、自分も向こうに行く。
散歩してたら車があった。 戻るの待ってたって。
また会えた。 歩き疲れたらこのように休む。
今日の空には、どこにも雲がないねって、2人で空を見た。
元気に生活できるから、今が一番いい時だねと言って。
再びさよなら。 歩いて行った。 95才の歩き。

この後、戻った。 途中、小さなスーパーに。
頂いた大根で味噌汁。 魚は大根おろしで。 おばあちゃんの味。

旭川のOさんのルーツは浜田市宇野町。
Oさんはイメージ出来たでしょうか。
おばあちゃん、いつまでもお元気で。
いい一日でした。
【動画紹介】 石見神楽宇野保存会「大蛇」2018/11/16 少しだけでも。
【記事紹介】
浜田港を美しくまたぐ浜田マリン大橋。 石垣が残る浜田城跡。 司馬遼太郎の「浜田藩追懐の碑」~浜田市~ 他 (2018/12/2)
石見畳ヶ浦には、腰掛けのような丸い石が並ぶ。 そこは千畳敷海岸でも。 砂岩層には貝などの化石。~浜田市~ 他 (2018/12/1)
木ノ口神楽社中による石見神楽。 演目は大蛇(おろち)と恵比寿。 道の駅津和野温泉なごみの里で。~津和野町~ 他 (2018/12/3)
【道の駅】 ゆうひパーク浜田。
【明日の予定】 益田市でしょうか。 天気と相談して。
※ 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。
(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は3700ほど。)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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母の父が4才の時、北海道へ。(北海道で生まれた??)
・ ・ ・ ・ ・
90年ほど前の話なので、親類の間で記憶にずれが。
25年前、Mばあちゃんは一度だけ北海道に。
北海道のどこかって、和寒(わっさむ)町。
旭川の少し北。
Mばあちゃんに会えるかは分からない。
宇野町の写真だけでも見たいと、Oさんは言う。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
浜田市にいる。 石州また石見(いわみ)地方の中心地。
大きな〇辺りが、浜田市宇野町。
国府町時代があって、中心地は駅のある所。
昔なら、普通に歩く距離。 5㌔程。

Oさんと同じ苗字の家が、〇の中に3軒。
Mばあちゃんの家は、その中に。 ※ ネットで調べたら分かる。


浜田市の道の駅から向かった。 国道9。 ここで右に。
正面左の方に、下府(しものふ)駅。 右写真は、今日最後に撮影。
※ 昨日有福温泉に行きたかった。 広い駐車場がはっきりしなかったので、江津の町を見学。


県道50を行く。 山陽道の下を通って。 谷が狭くなる。


川は下府(しものふ)川。 浜田市宇野町に入る。


右にカーブしたところに、宇野町の地図があった。

目的地は赤〇。 宇野八幡宮がある。 石見神楽で知られる。
右写真は、そこから撮影。


目的の集落が近づいた。 赤い屋根の部分は、最後に歩く。

車は、自動販売機の手前に置くことになる。 駐車場の場所は、見当ついている。(航空写真)


向こうから来た。 ここで、風景と地図の確認。
Oさんの家3軒は、写真の右の方に。 右写真の中に。
左の橋を行くと、宇野八幡宮。


車を自動販売機の近くに置いた。 赤い矢印から入って行く。
風景だけ撮って戻ることになるのかな。
旭川のOさんの母の父の父は、この地で生まれている。
大人になって、北海道の和寒に。
どの家で生まれたかは、分かるのか。 人に会わないと分からない。

右遠くに、宇野八幡宮。

鳥居が見える。 そこから上って行く。 太鼓の音が聞こえた。
右写真は、そこで行われる石見神楽。 保存会がある。 ※ 石見神楽は他で見たことが。


この道を行く。

第一村人発見の感じ。 軽トラの上で枝を切っている。
切る前と後で話した。
この方は、苗字はOさん。 3軒あるOさんの本家の方だった。
Mばあちゃんはいるよと、教えてくれた。
左の道を上がって行く。 家は3軒あって、そのうちの1軒。

入り口はカギがかかっていた。 裏口を探した。
そうしたら、畑に人がいた。 Mばあちゃんだった。
何しに来たか事情を話した。 Mばあちゃんは小屋の前に来て腰を下ろした。
95才。 大正13年生まれ。 下の感じで。

25年前に、旭川の北の和寒に行ったことを憶えていた。
車で6人ほどで。 フェリーを使った。 旭川で行動を別にした人たちも。
Oさんの母の父と、Mばあちゃんの旦那様は兄弟だけど、Mばあちゃんは自分の旦那が上と言う。
旭川のOさんは、祖父が上と聞いてるそう。
古い話だから、誰もの記憶があやふやになっている。
兄弟だけは間違いない。
祖父の父が和寒に行くのだが、彼はMばあちゃんの家で生まれていると。
茅葺の屋根の時代に。
これで、旭川のOさんのルーツははっきりした。
ここ宇野の地の、ここ。 Mばあちゃん家。
おばあちゃんはひとり暮らし。
近くに子供たちがいて、時々来る。(宇野の地にはいないけど)
来た時に、家のことをしてくれる。
野菜をいっぱい持って帰る。
自分は昆布を持っていたので、渡した。
何もあげる物がないとばあちゃんは言う。
大根が欲しいと言った。 畑で抜いている。
右はヘチマ。 乾燥したのをお風呂で使うのかいと聞いた。 使わないって。


おばあちゃんに言った。 決して転んだらダメだよって。
たくさん上げると言ったけど、3本で十分と。
2本は旭川に送るねと。 ※ 次の日の朝、写真のデータと浜田の少しのお土産と一緒に発送した。
長い時間ではなかったけど、すっかりおばあちゃんと友達になれた感じ。
95才で畑仕事。 メガネなし、補聴器なし。 毎日夕方散歩。
頭ははっきり、聡明。 驚き。


この後、お別れ。 気を付けて旅をねって言われた。
※ 自分の車が行くだけ行ってUターンしてたのを知っていた。 見ていた。
本家のおじいちゃんにも挨拶。 昆布を少し。
県道から。 3軒のOさんのお家はこの中に。 1軒の人は病院とかで、いなかった。

宇野八幡宮のお祭りが、昨日と今日。
昨晩、石見神楽があった。 おばあちゃんが教えてくれた。 1日遅かった。
右の道が旧道。 昔は店が数軒あった。
おばあちゃんは、牛乳を配達してもらっている。
配達の前の日に、欲しいものを電話する。
そうしたら、届けてくれる。 ※ チラシをもらっている。


お寺。 後ろの山に、戦国時代まで城があった。 龍ヶ城。
赤い瓦はみんな、石州瓦。(石見瓦)
※ メインの産地は、江津の少し西南辺りか。 雪に強い。

本願寺派とあるから、本山は西本願寺ですね。
河野ってある。 この人は河野水軍で知られる。


向こうから来た。 バスの無い時代もあったそう。

宇野小学校跡。 ※ 2010年、上府小に。 今はさらに統合して国府小。

今は地域の公民館のよう。
診療所でも。 週に一度先生が。
Mばあちゃんは、野菜いっぱい食べてお肉と魚は少しと言った。
※ どうしてここは宇野の地名なんでしょう。(調べていません)


県道に出て、見える車に戻る。 この時、旭川のOさんに電話。
会えたよ、分かったよって。

あれ!。 おばあちゃんが、ちょこんといる。
何してるのって、自分も向こうに行く。
散歩してたら車があった。 戻るの待ってたって。
また会えた。 歩き疲れたらこのように休む。
今日の空には、どこにも雲がないねって、2人で空を見た。
元気に生活できるから、今が一番いい時だねと言って。
再びさよなら。 歩いて行った。 95才の歩き。


この後、戻った。 途中、小さなスーパーに。
頂いた大根で味噌汁。 魚は大根おろしで。 おばあちゃんの味。

旭川のOさんのルーツは浜田市宇野町。
Oさんはイメージ出来たでしょうか。
おばあちゃん、いつまでもお元気で。
いい一日でした。
【動画紹介】 石見神楽宇野保存会「大蛇」2018/11/16 少しだけでも。
【記事紹介】
浜田港を美しくまたぐ浜田マリン大橋。 石垣が残る浜田城跡。 司馬遼太郎の「浜田藩追懐の碑」~浜田市~ 他 (2018/12/2)
石見畳ヶ浦には、腰掛けのような丸い石が並ぶ。 そこは千畳敷海岸でも。 砂岩層には貝などの化石。~浜田市~ 他 (2018/12/1)
木ノ口神楽社中による石見神楽。 演目は大蛇(おろち)と恵比寿。 道の駅津和野温泉なごみの里で。~津和野町~ 他 (2018/12/3)
【道の駅】 ゆうひパーク浜田。
【明日の予定】 益田市でしょうか。 天気と相談して。
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