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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

磨崖(まがい)仏は大分県に多いかなって。
少ないけど、佐賀県にも。
  ・  ・  ・  ・  ・
岩に直接彫った石仏が磨崖仏。
彫られた時からずっとその場所に。

高い所は足場を組んで彫った。
磨崖仏はそんなことも想像できます。
   ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
             ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)

厳木(きゅうらぎ)の道の駅を拠点に動いている。

s-20年2月5日 (1)    s-20年2月5日 (2)

市の施設があったりして広い駐車場。
右奥の谷に下りる。

棚田の案内も。 明日はここになるのか。 

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下ってまた登る。   着いた。

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左に岩が置いてある。  どこかにあったのが、ここに。

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ここの小さな岩山は、鵜殿(うどの)山と呼ばれていた。
洞窟があって、それは鵜殿窟(うどのいわや)と。

その場所がここ。 今はないけど、鵜殿山平等寺という寺があった。
  ※ 鵜殿という名前は、全国に少ないけど、苗字と地名でのこっている。(鵜は鳥の鵜)

平等寺の寺伝には空海が彫ったとあった。
調査の結果は、古いので南北朝時代。 下にある通り。

寺伝は、後の時代に、こうだったらいいなってことを書いたんですね。

あの世とこの世の幸せを願って彫った。
右地図で、平等寺の正確な場所はどこでしょう。 もしかしてここか。 広いので。

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質の高いのが、屋根の中に。  ※ 屋根を付けたらどうなるかの実験。後ほど。

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上写真の右に。   彫る時の足場は、木を組んだだけでしょうね。

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下の穴は何でしょう。 柱の先を入れたでしょうね。 後の時代か。 
コツコツと鏨(たがね)の音を立てながら彫る。  1つ、1ヶ月??

こつこつと努力するのこつこつは、石を彫る時のコツコツかも。

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こんな洞窟があちこちに。 洞窟を窟(いわや)とも。   ※ 鵜殿巌(うどのいわや)

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メインの場所。 調査にしては、雑な仮覆屋(かりおおいや)。

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二天屈と呼ばれる場所。

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右側。   右に多聞天。 左に不動明王。

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左の方。  左に持国天。   多聞天と持国天があるので、ここを二天屈と。
右は、十一面観音像。

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持国天と十一面観音。   色が残っていますね。

  ※ 余談   質の高い磨崖仏に感じます。 現在は県の文化財。
         保存や展示の仕方が充実したら、重要文化財になりそうに・・。

         現在は、広く一帯が荒れ気味。 もったいない感じ、

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右隣。 この岩の後ろは通れる。 胎内くぐりの場所。

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胎内くぐり。  

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どれが大日如来でしょう。  どれも上で見た十一面観音に似ている。

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別の場所です。  何百年もかけて彫り続けられた。

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全部岩山。  この世とあの世の幸せ、どっちを多く願ったのでしょう。
年老いたり病気になったら、あの世か。

自分は、この世の幸せだな。
あの世は、人間が考えたものだから。 本当にあるか、誰も知らない。 

  ※ でもあの世があると考えたら、死の恐怖は小さくなるか。
    だまされてもいいから信じる。 もしかして仏教は、人の弱みに・・・・。

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たくさん見た。

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磨崖仏はなかった。  石仏はあっても。

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これを見て戻る。

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駐車場の横に、天徳の湯。 ナビにここの電話番号を入れて来たら便利。
  ※ ここの温泉、地元の人は安い。 自分は誰もが同じ料金の佐用姫の湯に。

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久しぶりに磨崖仏を見ました。
着色が残っていたのがよかったですね。

【記事紹介】

   国宝 臼杵石仏は、 岩から飛び出した、優れた磨崖仏群。~臼杵市~  他  (2014/3/30)

【道の駅】   厳木(きゅうらぎ)

【明日の予定】     魅力的な棚田があるので、そこかな。

  都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)
          
 ※ プロフィール・・・。 ⇒ ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 鵜殿(うどの)石仏群。 南北朝時代から江戸時代にかけて彫られた磨崖仏。 あの世とこの世の幸せを願って。~唐津市~ 他 (2020/2/5)
  • 2020年02月06日 (木)
  • 08時43分47秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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