知床五湖は、水が澄み切っている訳ではない。
でも、いい。
風景が、どこか違う。
☆ ☆ ☆ ☆
今日行く所の3か所が、見える。
カムイワッカの滝の、800㍍上流に、カムイワッカ湯の滝がある。
フレペの滝は、1昨年行っている。 羅臼岳はいずれ登る。(羅臼峠からの写真)
混むかもしれないので、5時半に出発。
車が狭く、ぐっすり寝られなかったので、5時前から起きていた。
ウトロの町。 知床観光の、網走側の拠点。
プユニ峠から。 朝の空気は、清々しい。
断崖絶壁が多いので、このように魚が登れる川は少ない。 岩尾別川。
知床の鹿は、逃げないのが多い。 数が多い。
分かれ道。 最初は、カムイワッカ湯の滝へ。 ※ 左の五湖の方は、6時半にゲートが開く。
熊に出会えるように、ゆっくり走る。
砂利道だけど立派。 大型バスもすれ違える。
大型車は進入禁止とあったから、今回の車で来た。
15分程で、駐車場。 左の方から登る。
海まで800㍍。 河口にカムイワッカの滝がある。(一昨年船から撮影)
少し上ったら、この場所に。 岩の表面を、うすく水が流れている。
水温は、30度くらいでしょうか。
確かに、湯の滝と言っていい。
下の方。 白く見えるのは、橋。
むらなく、どこもお湯が流れている。
お湯の流れている所には、苔がない。 滑らない。 普通の運動靴なら、大丈夫。
滑って、下まで落ちることはない。
※ 大雨の後、どうなるかは分からない。
小さな滝壺。
滝壺のお風呂に入ってる人がいた。
この辺りは、一の滝と呼ばれる。 ここより上は、行かれない。 崖崩れの危険のため。
昔は、四の滝まで行けた。
一の滝の上は、こんな感じ。
お風呂に入っていた人が教えてくれた。
ずっと上に行くと、いたる所からお湯が湧いている。 とても熱い。
上の方の滝壺は、水温が40度とかになるから、気持ちいい。
カムイワッカの滝は、硫黄山の麓にある。 硫黄山は、夏の短い期間だけ、登山が解禁される。
昨日から中止。
戻る時に見た、イダシュベツ川。 河口はきっと滝。
※ サケの登る川として知られているのは、もっと半島の先にある、テッパンベツ川。
次は、知床五湖へ。 ここは、知床五湖フィールドハウス。
10分程の講習を植えた。 植物保護、熊のことなどを。 立ち入り認定書をもらう。
全体のコースは、こう。 外側のコースを、時計と反対回りに。
五湖。
秋は近いけど、緑は濃い。
オンネトーのような、水の美しさはないが、空気を含めた、全体がいいのか。
四湖。
白樺のみどり。
三湖かな。 このあと、しばらくこの湖の周り。
熊を見たら、周りの人に知らせ、戻ることになっている。
人が多いから、熊の心配はしていない。
スプレーも持っているし。
水面にはいつも、山か森が映っている。
湖ではあるが、沼の感じでもある。
最近熊が出たのは、8月24日。 秋より、夏の方が多く出る。
最初にここを歩いたのは、35年程前。 細い道しかなかった。
知床五湖は、湿地帯にあるたまり水のようなもの。 どこも浅い。
湖の生まれ方に、火山は関係ない。
この辺りから、二湖かな。
たまに、鹿が水を飲みに来る。 鳥の声は、どこからも。
一湖。
写真に写ってる辺りの木道は、昨年オープン。
木道では、熊がいても逃げなくていい。 柵の下に、電気が通っている。
木道に入ると、開放感がある。
鹿は、探すと見つかる。
万里の長城か、龍が臥(ふ)せているように、見える。
小さな沼もある。 雪解けの頃には、五湖でなく、八湖にも10湖にもなる。
右の写真の、ずっと向こうは、知床半島の先端。 知床岬。
スタートした、駐車場が見えてきた。 1時間半ほど歩いた。
駐車場を出るころ、駐車場に入れない車が、並んでいた。
※ ホテルに泊まって、朝食を食べてから動いたのでは、遅い。
岩尾別温泉への道。
岩尾別温泉ホテル地の涯(はて)。
露天風呂。 無料。 この人は、少し前、羅臼岳から下山した。 うらやましい。
この後、私も入る。 温くない。 ちょうどいい。
少し行ったら、滝があって、露天風呂もあった。
露天風呂のそばに、ヘビがいたので、入らなかった。
この後、一気に旭川に向かった。
昨年登った、斜里岳。 「凌(しの)げ斜里岳」は、斜里高校の校訓。
知床は、自然を守ると云うのを昔から優先して、観光開発をしてきた。
それがあって、世界自然遺産に登録された。
知床五湖は、知床が世界自然遺産になって、整備が急速に進んだ。
木道も、自然を傷めないのが狙い。
※ 尾瀬は世界遺産になっていない。
尾瀬は、自然を利益優先の観光に利用している感じがする。
そこが違いかな。
知床五湖を含めた、知床の魅力は大きいですね。
あらためて感じました。
【今日の歌】
【宿泊地】 旭川姉の家
【明日の予定】 旭川の近くかな 自転車で動くかも
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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風景が、どこか違う。
☆ ☆ ☆ ☆
今日行く所の3か所が、見える。
カムイワッカの滝の、800㍍上流に、カムイワッカ湯の滝がある。
フレペの滝は、1昨年行っている。 羅臼岳はいずれ登る。(羅臼峠からの写真)
混むかもしれないので、5時半に出発。
車が狭く、ぐっすり寝られなかったので、5時前から起きていた。
ウトロの町。 知床観光の、網走側の拠点。
プユニ峠から。 朝の空気は、清々しい。

断崖絶壁が多いので、このように魚が登れる川は少ない。 岩尾別川。

知床の鹿は、逃げないのが多い。 数が多い。

分かれ道。 最初は、カムイワッカ湯の滝へ。 ※ 左の五湖の方は、6時半にゲートが開く。

熊に出会えるように、ゆっくり走る。

砂利道だけど立派。 大型バスもすれ違える。
大型車は進入禁止とあったから、今回の車で来た。
15分程で、駐車場。 左の方から登る。


海まで800㍍。 河口にカムイワッカの滝がある。(一昨年船から撮影)

少し上ったら、この場所に。 岩の表面を、うすく水が流れている。
水温は、30度くらいでしょうか。
確かに、湯の滝と言っていい。

下の方。 白く見えるのは、橋。
むらなく、どこもお湯が流れている。
お湯の流れている所には、苔がない。 滑らない。 普通の運動靴なら、大丈夫。
滑って、下まで落ちることはない。
※ 大雨の後、どうなるかは分からない。

小さな滝壺。


滝壺のお風呂に入ってる人がいた。


この辺りは、一の滝と呼ばれる。 ここより上は、行かれない。 崖崩れの危険のため。
昔は、四の滝まで行けた。

一の滝の上は、こんな感じ。

お風呂に入っていた人が教えてくれた。
ずっと上に行くと、いたる所からお湯が湧いている。 とても熱い。
上の方の滝壺は、水温が40度とかになるから、気持ちいい。
カムイワッカの滝は、硫黄山の麓にある。 硫黄山は、夏の短い期間だけ、登山が解禁される。
昨日から中止。
戻る時に見た、イダシュベツ川。 河口はきっと滝。
※ サケの登る川として知られているのは、もっと半島の先にある、テッパンベツ川。

次は、知床五湖へ。 ここは、知床五湖フィールドハウス。


10分程の講習を植えた。 植物保護、熊のことなどを。 立ち入り認定書をもらう。


全体のコースは、こう。 外側のコースを、時計と反対回りに。

五湖。

秋は近いけど、緑は濃い。

オンネトーのような、水の美しさはないが、空気を含めた、全体がいいのか。


四湖。


白樺のみどり。

三湖かな。 このあと、しばらくこの湖の周り。

熊を見たら、周りの人に知らせ、戻ることになっている。
人が多いから、熊の心配はしていない。
スプレーも持っているし。
水面にはいつも、山か森が映っている。



湖ではあるが、沼の感じでもある。




最近熊が出たのは、8月24日。 秋より、夏の方が多く出る。



最初にここを歩いたのは、35年程前。 細い道しかなかった。



知床五湖は、湿地帯にあるたまり水のようなもの。 どこも浅い。
湖の生まれ方に、火山は関係ない。


この辺りから、二湖かな。






たまに、鹿が水を飲みに来る。 鳥の声は、どこからも。

一湖。

写真に写ってる辺りの木道は、昨年オープン。


木道では、熊がいても逃げなくていい。 柵の下に、電気が通っている。





木道に入ると、開放感がある。



鹿は、探すと見つかる。

万里の長城か、龍が臥(ふ)せているように、見える。

小さな沼もある。 雪解けの頃には、五湖でなく、八湖にも10湖にもなる。


右の写真の、ずっと向こうは、知床半島の先端。 知床岬。


スタートした、駐車場が見えてきた。 1時間半ほど歩いた。

駐車場を出るころ、駐車場に入れない車が、並んでいた。
※ ホテルに泊まって、朝食を食べてから動いたのでは、遅い。
岩尾別温泉への道。

岩尾別温泉ホテル地の涯(はて)。

露天風呂。 無料。 この人は、少し前、羅臼岳から下山した。 うらやましい。
この後、私も入る。 温くない。 ちょうどいい。

少し行ったら、滝があって、露天風呂もあった。
露天風呂のそばに、ヘビがいたので、入らなかった。

この後、一気に旭川に向かった。
昨年登った、斜里岳。 「凌(しの)げ斜里岳」は、斜里高校の校訓。

知床は、自然を守ると云うのを昔から優先して、観光開発をしてきた。
それがあって、世界自然遺産に登録された。
知床五湖は、知床が世界自然遺産になって、整備が急速に進んだ。
木道も、自然を傷めないのが狙い。
※ 尾瀬は世界遺産になっていない。
尾瀬は、自然を利益優先の観光に利用している感じがする。
そこが違いかな。
知床五湖を含めた、知床の魅力は大きいですね。
あらためて感じました。
【今日の歌】
【宿泊地】 旭川姉の家
【明日の予定】 旭川の近くかな 自転車で動くかも
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
こんばんは
Re: こんばんは
夏休みがとれたんですね。
私が室堂に行った時は、周りは雪。
花はなかった。
長い休みがとれたら、北海道ですね。
美瑛、阿寒、摩周、知床のルートかな。
今回の旅、天気に恵まれてよかったですね。
私が室堂に行った時は、周りは雪。
花はなかった。
長い休みがとれたら、北海道ですね。
美瑛、阿寒、摩周、知床のルートかな。
今回の旅、天気に恵まれてよかったですね。
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先週ですが約一週間かけて長野と富士山に行って来ました。メインは立山黒部アルペンルートでしたが天気に恵まれて素晴らしい景色を見ることが出来ました。特にみくりが池から見る立山は最高ですね。
今回は本当に運がよく富士山も見ることが出来ました。
来年、夏に一週間くらい休みが取れたら北海道まで行って見たいですね。