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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

高山(こうやま)頂上の磁石石は弱すぎた。
物足りないから皇帝社にも。 そこは面白かった。
   ・  ・  ・  ・  ・
磁石石というから鉄がくっ付くのかと思った。
で違った。 ある岩に方位磁針を近づけたら、少しだけ動いた。

道が分岐して、中腹に黄帝社という神社。
黄帝って言われる中国の皇帝は知らない。
        ※ ユンケル黄帝液の黄帝だった。
   ※     ※     ※     ※  ランキング ありがとう!!   ブログタイトル一覧は、右をクリック burogutaitoru656.jpg        
                ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)
   ・  ・  ・  ・  ・ 
道は航空写真で確認していた。 不案ない。  黄帝社は分岐から歩いた。

s-20年11月20日 (1)  s-20年11月20日 (2)

県道から分かれた。 正面に見える。 

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上にアンテナの塔があるので、それも道がいい理由でしょうね。

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駐車場に。 この後1台来る。 その人たちは石が磁石とは知らなかった。 景色を見に。

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3分ほど登れば着く。  ※ 下からの登山道はあるようだが、案内はどこにもなかった。

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展望台がある。 周辺の木が育って、四方はちゃんと見えない。 霞んでもいた。

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西方面。 ホルンフェルス大断崖はこの下に。  最後に紹介。

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ポケットに釘とか入れてた。 磁石石というけど、ほんの少しもくっ付かない。
どの岩でやっても石でも。

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戻って方位磁針をとってきた。 大きな岩では変化なし。
あちこち探して、やっと見つけた。

下は普通の状態。

s-20年11月20日 (13)

岩に近づけると、Nが右に動いた。 何度やっても同じ。 弱いけど、磁石石。

 ※ 長野県の分杭峠に不思議なところが。 
   一帯が強い磁場。 方位磁針が狂う。 方向が定まらない。  記事は最後に。

s-20年11月20日 (12)

頂上が面白かったら、黄帝社は行かないつもりだった。 
掘っ立て小屋のような場合もあるしって。

でも、記事が書けない、行ってみるかとなった。 400㍍。
下の写真の場所でネットで調べてみた。 大きな神社と分かった。

 ※ 車の人は神社にはいなかった。 近くから登山道があるようだ。 

中国山地の山並みとはつながっていない。 クマ情報はないので心配してない。

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黄帝社だからパワースポットなのかな。 もうすぐ。

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見えてきた。 右は宝泉寺。 廃寺。 曹洞宗。

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こっちが、黄帝(こうてい)社。 
   ※ 宝泉寺はかつて、黄帝社の別当寺として黄帝社を管理していた。

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紀元前の伝説の人。 中国医学の創始者と言われる。 漢方の祖、とも。
中国最古の医学書は、この人が書いたのではと。

  ※ その医学書は中国には残っていなくて、注釈本の写しが仁和寺にある。 国宝。 後で。

船の絵馬のことが。 山口県指定文化財とある。
これは、2010年に国の重要有形民俗文化財に格上げ。 萩市の博物館に。
           (普通の重要文化財の1つ下のレベルでしょうか)

s-20年11月20日 (21)

説明がいっぱい。 ここの祭神は、黄帝尊。 高山狗留孫(くるそん)と呼ばれた時代が。
   ※ 狗留孫にパワースポットの意味があるよう。 九州にはクルソン峡が。 

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こんな人。 ユンケル黄帝液も。

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奉納した絵馬は下のようなのがたくさん。 

  ※ 後の時代に、これだけは特に貴重というのがあれば、重要文化財に。
             (京都の北野天満宮の長谷川等伯の絵馬は重要文化財です)

船の安全が叶って、そのお礼に奉納しましたね。

  ※ 神社はお礼に奉納される。 それで宝物が集まります。 
    例えば、義経は自分の鎧を大三島の大山祇神社に奉納。 国宝。 この記事に

信仰に頼る時代が長く続きました。 今の時代の安全は、船の性能そしてナビなどの高度な機器に頼りますね。
  
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説明にある、黄帝内経太素の注釈本の写し。 仁和寺にあるもの。

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後ろに建物はない。 これ自体が本殿か。
狛犬の台座に、天保十 亥 年 とある。 亥(い)はイノシシですね。 1839年。 あと少しで200年。

   ※ 余談 この年に高杉晋作が生まれる。 竜馬は4歳。今の高知市にいる。 

s-20年11月20日 (23)  s-20年11月20日 (27)(1)

お不動様が一人で守っている。

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両側は如意輪観音。 膝を立てて。(居眠りしてるように)
中の2つははっきりしない。
    ※ 錫杖(しゃくじょう)と宝珠を持っていたら地蔵菩薩。 下で手を組んでいたら阿弥陀如来。

右写真は、3つとも十一面千手観音ですね。 小さいから手をいっぱい彫るのたいへん。 かわいい石仏。

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宝泉寺。 かつての栄華はない。 使われている様子はない。

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右写真は、ギンリョウソウですね。 この後伸びる。 幽霊のように。 木のそばにあった。
         ※ 伸びたらこのように。黒いのはヤッコソウ。(四国の室戸市で)

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この道を戻ります。 

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今日は黄帝について学びました。 全く知りませんでした。

【記事紹介】  長野県の分杭峠の記事。 パワースポットの観光地。 方位磁針が狂う。 他の不思議も。
        ホルンフェルス大断崖の記事

【駐車場】  頂上下に。 黄帝社は分岐のところの道が広い。

【道の駅】  阿武(あぶ)町。

【明日の予定】  高山岬灯台と沖浦の集落に。 人が住んでる家は1軒。 ※ 写真は撮ってあります。

【カメラ・レンズ】  フジフイルム、X-H1 XF 18-135mm f 3.5-5.6   XF10(車載)

    都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)
          
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  • 高山(こうやま)の頂上の岩に、方位磁針の針が振れた。 中腹に黄帝社と宝泉寺。 黄帝尊って? 貴重な絵馬。~萩市~ 他 (2020/11/20/金)
  • 2020年11月21日 (土)
  • 07時34分26秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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