芭蕉がいて、各地に俳句の好きな人たちの集まりができた。
菊舎(きくしゃ)はそんな仲間に支えられて、旅ができたのでしょうか。
・ ・ ・ ・ ・
女性が一人旅が可能。
江戸時代の治安はそんなにひどくはなかった、ということでしょうか。
建物は普通、四角。 六角や八角は珍しい。
郵便局の2階部分が、六角の塔になっていた。
※ ※ ※ ※ ランキング
ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に)
・ ・ ・ ・ ・
上の方が菊舎の生誕地。

旧殿居(とのい)郵便局。 自分の立っている右に今の郵便局。
見学したいとお願いしたら、開けてくれる。

正面から。 木が育ち過ぎた。 剪定(せんてい)して軽い雰囲気にしたらいいですね。
大正12年。 局長さんと大工の棟梁が東京へ見学に。
色々見て、このデザインに。
局長さんは、日本が進む未来に夢を見ていたのでしょうか。

細かくデザインされていますね。 我が家にこんな部分があったら楽しい。
函館や長崎のように海が見えたらいい。 のんびりそこでコーヒー。
お酒を飲むなら見える風景もお酒の肴。 ワインがいい。

お願いして開けてもらった。 広く事務室。 お客は左。

夜、灯りを点けたら美しいでしょうね。 設計図。 宿直の人が、昔はいた。

六角の部分の下。 応接室。

宿直の人はここで寝る。 ※ 昔は学校にもそんな人がいた。
箱階段で上に。

何に使ったのでしょう。 職員が一休みの時はここでお茶。 お昼はお弁当でしょうか。 飲み会?

以前、台風でこの部分が倒れた。 天井裏から棟札が発見。
それで、大正十二年と分かった。 大工の名前も。

二階からの風景。 薄いグリーンが落ち着きますね。

ここに車が置ける。

受付のところに、電報ってあった。 電話もメールもない時代。
※ 真夜中の電報や電話は嫌い。 どきっとする。 今は、電報は祝電と弔電だけでしょうか。

これが棟札。 天井裏のどこかにはり付けてあった。

木はバランスの取れる大きさにすればいい。
見学が終わったことを告げて、お礼を言って。

少し走って、田上菊舎の生誕地へ。 航空写真で正確な場所は分かっている。
住所は、下関市豊北(ほうほく)町田耕(たすき)。
橋を渡った右に酒蔵。 その向こうの方に。 山の下。

中央に白く見えている。

この後の写真で、昭和初期にも家はこの場所に。
彼女が育った1760年ころも家の位置は同じでしょうね。 生誕の地。
16才で地元の人に嫁ぐから、ここに棲んだのはそれまでですね。
6年後に夫が死んで、一人で生きていく。 親は引っ越してここには戻っていない。

「月を笠に着て遊ばゞや旅のそら」
※ 月を、雨や日差しをしのぐ傘のようにかぶって遊びたいものだ。 この旅で。
※ 余談 権力を笠に着ては、笠によって権力から守られるように好き勝手なことを、って感じですね。
菊舎の句には月がよく出てくる。

俳諧を学び尼に。 力があると名が知られて、旅の途中で呼ばれるのでしょうか。
そうでないと生きていけない。 山頭火もそんな旅。 水飲んでしのいだ時も。
女一人旅は大変だったでしょうね。
薦(こも)一枚のさび、ってある。 こもは敷物ですね。 ※ 右写真は以前の記事から。

2万㌔って聞くから、他にも歩いているでしょうか。 大きめの笠。 雨も日差しもこれで。
①
②
③
首からぶら下げてるのが、左の写真に。 真ん中は、昭和初期。
④
⑤
⑥
※ 上の写真はここからお借り。 順に。
① 菊舎の里。 ② 山口県の先人たち。 ③ 読むお坊さんの話。
④ 下関街道ガイドブック。 ⑤ 日本の歴史と日本人のルーツ。 ⑥ 菊舎顕彰会。
7つ句を紹介。 分かりやすいのを。
茂る葉の蔭に蛙も歌よむか ※ カエルはケロケロって。
何もいはで涼しいふりに別れふか ※ これが一番好き。 何も言わないで、言えないで。 つらい。
月に遊び花に事足る庵かな ※ 楽しみはいっぱいほしくなる。 ・・。
月もひとつ我もひとりの宿すゞし ※ 月も一人だったか。
秋に悲し只一片の峰の雲 ※ 何気ない風景見て感じるようになりたい。
夕霧や山ひとつかくしふたつ隠し ※ 朝霧が太陽を隠す。 ソーラーが使えない。
白雲に香を吐く菊の山路かな ※ 菊の香りの中、山道を歩いている。
神上寺の記事。
【駐車場】 旧郵便局は前に数台。(写真のように)。
菊舎の生誕地は、短い時間ならそばに。 自分は集落に入る前に置いて歩いた。(これが好きだから)
【その他】 六角堂と八角堂を紹介。
四国観自在寺八角堂。 西堂寺八角堂。(萩市) 竹村病院六角堂。(旭川市)
四国大日寺六角堂。 太鼓堂。(須坂市) 極楽山西芳寺本堂。(仙台市) 興福寺南円堂(奈良市)
【麒麟が来る】 信長と光秀の間に亀裂が。
尾野真千子の伊呂波太夫(いろはだゆう)、美しかったですね。 雪の中の姿。
お茶か何かに灯りが映っていました。
その灯りをスプーンですくって飲めばよかったのに、と思った。
朝廷(天皇)は、武士でも誰でも公家以外は、虫けらのようにしか思っていません。
家康は孫の和子(まさこ)を天皇に嫁がせる策略。
※ 和子は秀忠と江(ごう)の子。 末娘。 後に、東福門院。
うまくいって後水尾天皇の后に。
でも上のことがあるから、つらい思いをする。
そんな時はいつも、自分の念じ仏に語りかけた。
その念じ仏は哲学の道に近い、彼女の菩提寺光雲寺に残されている。
これほどに美しい像はあるでしょうか、っていう仏像です。
【道の駅】 きくがわ
【明日の予定】 どこかに寄って門司に。(住吉神社でシーボルトコギセルを探しましょうか)
【カメラ・レンズ】 フジフイルム、X-H1 XF 18-135mm f 3.5-5.6
※ 都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。
(放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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菊舎(きくしゃ)はそんな仲間に支えられて、旅ができたのでしょうか。
・ ・ ・ ・ ・
女性が一人旅が可能。
江戸時代の治安はそんなにひどくはなかった、ということでしょうか。
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郵便局の2階部分が、六角の塔になっていた。
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・ ・ ・ ・ ・
上の方が菊舎の生誕地。


旧殿居(とのい)郵便局。 自分の立っている右に今の郵便局。
見学したいとお願いしたら、開けてくれる。


正面から。 木が育ち過ぎた。 剪定(せんてい)して軽い雰囲気にしたらいいですね。
大正12年。 局長さんと大工の棟梁が東京へ見学に。
色々見て、このデザインに。
局長さんは、日本が進む未来に夢を見ていたのでしょうか。


細かくデザインされていますね。 我が家にこんな部分があったら楽しい。
函館や長崎のように海が見えたらいい。 のんびりそこでコーヒー。
お酒を飲むなら見える風景もお酒の肴。 ワインがいい。


お願いして開けてもらった。 広く事務室。 お客は左。


夜、灯りを点けたら美しいでしょうね。 設計図。 宿直の人が、昔はいた。


六角の部分の下。 応接室。


宿直の人はここで寝る。 ※ 昔は学校にもそんな人がいた。
箱階段で上に。


何に使ったのでしょう。 職員が一休みの時はここでお茶。 お昼はお弁当でしょうか。 飲み会?


以前、台風でこの部分が倒れた。 天井裏から棟札が発見。
それで、大正十二年と分かった。 大工の名前も。


二階からの風景。 薄いグリーンが落ち着きますね。


ここに車が置ける。


受付のところに、電報ってあった。 電話もメールもない時代。
※ 真夜中の電報や電話は嫌い。 どきっとする。 今は、電報は祝電と弔電だけでしょうか。


これが棟札。 天井裏のどこかにはり付けてあった。

木はバランスの取れる大きさにすればいい。
見学が終わったことを告げて、お礼を言って。


少し走って、田上菊舎の生誕地へ。 航空写真で正確な場所は分かっている。
住所は、下関市豊北(ほうほく)町田耕(たすき)。
橋を渡った右に酒蔵。 その向こうの方に。 山の下。

中央に白く見えている。

この後の写真で、昭和初期にも家はこの場所に。
彼女が育った1760年ころも家の位置は同じでしょうね。 生誕の地。
16才で地元の人に嫁ぐから、ここに棲んだのはそれまでですね。
6年後に夫が死んで、一人で生きていく。 親は引っ越してここには戻っていない。

「月を笠に着て遊ばゞや旅のそら」
※ 月を、雨や日差しをしのぐ傘のようにかぶって遊びたいものだ。 この旅で。
※ 余談 権力を笠に着ては、笠によって権力から守られるように好き勝手なことを、って感じですね。
菊舎の句には月がよく出てくる。

俳諧を学び尼に。 力があると名が知られて、旅の途中で呼ばれるのでしょうか。
そうでないと生きていけない。 山頭火もそんな旅。 水飲んでしのいだ時も。
女一人旅は大変だったでしょうね。
薦(こも)一枚のさび、ってある。 こもは敷物ですね。 ※ 右写真は以前の記事から。


2万㌔って聞くから、他にも歩いているでしょうか。 大きめの笠。 雨も日差しもこれで。
①



首からぶら下げてるのが、左の写真に。 真ん中は、昭和初期。
④



※ 上の写真はここからお借り。 順に。
① 菊舎の里。 ② 山口県の先人たち。 ③ 読むお坊さんの話。
④ 下関街道ガイドブック。 ⑤ 日本の歴史と日本人のルーツ。 ⑥ 菊舎顕彰会。
7つ句を紹介。 分かりやすいのを。
茂る葉の蔭に蛙も歌よむか ※ カエルはケロケロって。
何もいはで涼しいふりに別れふか ※ これが一番好き。 何も言わないで、言えないで。 つらい。
月に遊び花に事足る庵かな ※ 楽しみはいっぱいほしくなる。 ・・。
月もひとつ我もひとりの宿すゞし ※ 月も一人だったか。
秋に悲し只一片の峰の雲 ※ 何気ない風景見て感じるようになりたい。
夕霧や山ひとつかくしふたつ隠し ※ 朝霧が太陽を隠す。 ソーラーが使えない。
白雲に香を吐く菊の山路かな ※ 菊の香りの中、山道を歩いている。
神上寺の記事。
【駐車場】 旧郵便局は前に数台。(写真のように)。
菊舎の生誕地は、短い時間ならそばに。 自分は集落に入る前に置いて歩いた。(これが好きだから)
【その他】 六角堂と八角堂を紹介。
四国観自在寺八角堂。 西堂寺八角堂。(萩市) 竹村病院六角堂。(旭川市)
四国大日寺六角堂。 太鼓堂。(須坂市) 極楽山西芳寺本堂。(仙台市) 興福寺南円堂(奈良市)
【麒麟が来る】 信長と光秀の間に亀裂が。
尾野真千子の伊呂波太夫(いろはだゆう)、美しかったですね。 雪の中の姿。
お茶か何かに灯りが映っていました。
その灯りをスプーンですくって飲めばよかったのに、と思った。
朝廷(天皇)は、武士でも誰でも公家以外は、虫けらのようにしか思っていません。
家康は孫の和子(まさこ)を天皇に嫁がせる策略。
※ 和子は秀忠と江(ごう)の子。 末娘。 後に、東福門院。
うまくいって後水尾天皇の后に。
でも上のことがあるから、つらい思いをする。
そんな時はいつも、自分の念じ仏に語りかけた。
その念じ仏は哲学の道に近い、彼女の菩提寺光雲寺に残されている。
これほどに美しい像はあるでしょうか、っていう仏像です。
【道の駅】 きくがわ
【明日の予定】 どこかに寄って門司に。(住吉神社でシーボルトコギセルを探しましょうか)
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