fc2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

岩壁に口を開けたような洞窟。
その天井に極彩色の飛天の絵。 洞窟の魅力は倍増。 
   ・  ・  ・  ・  ・
豊前市は7か所見学。 この記事は最後。
道の駅の案内書のおかげで、動きやすかった。

なぜ修行をするのか、どんな修行をするのか。
それが気になります。  (13日に撮影)
   ※     ※     ※     ※  ランキング ありがとう!!   ブログタイトル一覧は、右をクリック burogutaitoru656.jpg        
                ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に)
   ・  ・  ・  ・  ・ 
印は岩(がん)洞窟。  赤〇に如法(ねほう)寺。

s-20年12月15日 (1)  s-20年12月15日 (2)

細い道に50㍍入ると駐車場。  ※ 昔はこの道が集落のメインの道のよう。
右の山の下に、案内が見える。  車の向こうから右に行く。

s-20年12月15日 (5)  s-20年12月15日 (6)

岩(がん)洞窟。   身も心も極限まで追い詰める修行、とある。
何のためか。  強い人間になるためか。

古い古い時代は人が住んでいた。 耳垂(みみたり)と呼ばれる人。
耳の下がふっくらした人ですね。 もともと日本にいた縄文系の人のよう。

飛天の絵は、迦陵頻伽(かりょうびんが)と呼ばれたことが、と。
迦陵頻伽には羽があるのが特徴。  鳥の足で。

s-20年12月15日 (7)

※ 迦陵頻伽(かりょうびんが)について。

鳥と人間が合体。 羽と手がある。 
右は、知恩院山門の天井絵。(朝日新聞から)  見てるけど、忘れた。  その記事

s-20年12月15日 (42)  s-20年12月15日 (41)

下は四国霊場10番札所、切幡寺の瓦。  羽が見えますね。 手も。  その記事

s-20年12月15日 (3)

上にあがってきました。 

s-20年12月15日 (8)  s-20年12月15日 (9)

石仏が並んでいる。  多くは江戸時代

s-20年12月15日 (10)  s-20年12月15日 (11)

薬師堂。 修業はこの中でか。  姿かたちのはっきりしない仏像が並んでいた。

s-20年12月15日 (12)  s-20年12月15日 (17)

右写真、飛天はあそこだった。

s-20年12月15日 (13)  s-20年12月15日 (14)

羽ははっきりとないですね。   
  ※ 迦陵頻伽(かりょうびんが)にどうして間違ったのでしょう。 羽のある飛天もあったのか?

何を持っているのでしょう。 
ある説明には、「花を散らし楽を奏し香を薫じる・・」とあるので、それに関するものか。

  ※ 余談  遊びですよ。
    タコが後ろから飛天に抱き付いた。 飛天は「タコはいや~」って叫んでいる。    

s-20年12月15日 (15)  s-20年12月15日 (16)

※ 洞窟でどんな修行をしたか。 下は、大峯山聖護院門跡のHPからお借り。

  不眠不休で読経、写経などか。 飲まず食わずも入れて。
  我慢も修行のうち。 欲望を断って。

s-ggghghty56744.jpg 

如法寺(ねほうじ)に移動。 この道を行く。 

s-20年12月15日 (18)

5分ほど歩けばここに。

s-20年12月15日 (19)

如法寺は他にもあって、普通はにょほう寺。
ここは、にょほうが訛(なま)って、ねほうになったのかな。?

如法寺は、修験の地「求菩提山」の飛び地のような場所に。
右の国宝は、ここで作られていた。

s-20年12月15日 (20)  s-20年12月15日 (4)

山門に金剛力士像。 仁王像のことですね。 一木造り。
江戸時代の修理で靴を履かせた。

s-20年12月15日 (22)  s-20年12月15日 (23)

木の太さに限りがあるから、手を広げることはできない。
確かに靴を履いている。   どうして履かせたのか。

神社の随身(ずいじん)の靴に似ている。
神仏混交だから、そうしたのか。
s-20年12月15日 (25)  s-20年12月15日 (24)

平成の大修理が終わっている。 時代の姿が混ざって。

s-20年12月15日 (27)  s-20年12月15日 (26)

本堂。 

s-20年12月15日 (28)

小笠原氏に守られた時代が。 本尊は如意輪観音。

s-20年12月15日 (29)  s-20年12月15日 (30)

境内を散策。 水場があるよう。

s-20年12月15日 (31)

ここの水を写経に。   銅板法華経のことが。

s-20年12月15日 (32)  s-20年12月15日 (33)

山の上に石塔群。

s-20年12月15日 (34)

多くは、鎌倉室町時代。    あっちこっちに転がっているのも。

s-20年12月15日 (35)  s-20年12月15日 (36)

近くに、緒方城があった。 右はその城主の墓。
※ 緒方氏は、豊後大野市に緒方地区があってそこの領主として知られる。

s-20年12月15日 (37)  s-20年12月15日 (38)

この地を治めた宇都宮氏の墓。  秀吉とつながる黒田氏に滅ぼされる。 
一族みな殺害。 13歳の鶴姫も。
 ※ 戦乱の時代、世渡りに失敗。 そんな感じでしょうか。 

s-20年12月15日 (39)  s-20年12月15日 (40)

  ※ 余談 遊び  
     石塔のほとんどは五輪塔だった。 ごりんとう。
     おなかが空いていたので、かりんとうを思い出した。
     そして、下のことを。

     かりんとう、きりんとう、くりんとう、けりんとう、こりんとう、全部あればいいなと。
     調べたら全部あった。 
     こりんとう(小鈴糖)以外はかりんとうに似ている。 小鈴糖は中が空洞の金平糖。

この風景を見ながら戻る。

s-20年12月15日 (21)

豊前市は、観光案内が丁寧。 地図も詳しく。
そのおかげであちこちに行けました。

【駐車場】    どちらもあります。

【道の駅】    なかつ。

【明日の予定】    記事は、岩屋の滝。 隣町。 上毛(こうげ)町。  写真は撮ってあります。  
           大分市の向こうに。

【カメラ・レンズ】  フジフイルム、X-H1 XF 18-135mm f 3.5-5.6   

    都道府県別のブログタイトル一覧表は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg

   (放浪の旅Ⅱと放浪の旅Ⅰの両方です。 記事の総数は4300ほど。)
          
 ※ プロフィール・・・。 ⇒ ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg  今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、1位。 旅行全体、2位です。 
                
           気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

               ※ クリックするバナーは、これです。                          
                             
                        ありがとう!! ランキング 

               ※ クリックが完了したら、国内旅行のランキングが表示されます。
                 表示された画面の「旅行」をクリックすると、旅行全体の順位が。
           
               ※ 1回のクリックで、10ポイント。 
                 
  【拍 手】  拍手のクリックのバナーは、一番下に。    ※ 拍手は、ランキングとは関係ありません。

※ CMを載せるのには、時間がかかりそう。 自分には無理。 調べてやってみたけど。
.
 
 

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

https://akkamui.com/tb.php/3755-7aef7b02

openclose

12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 岩洞窟の天井に飛天の絵。 厳しい修行ってどんな修行? 国宝銅板法華経は、如法(ねほう)寺でつくられた。~豊前市~ 他 (2020/12/15/火)
  • 2020年12月15日 (火)
  • 22時38分47秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。